第13章　　３Ｐに狂うマミ


　ペニスを咥えるとマミも止まらなくなるのだ。亀頭咥え、鈴口を吸い上げ、ペニスの裏側の尿道を舌で舐めだすと愛液が溢れてきていた。毛に被われた陰嚢を舐め、睾丸を口に含み、睾丸を口の中で愛撫する。

　虎さんに乳首を摘ままれる。マミの全身に電気が走り、身体がピンクに染まってくる。
　睾丸を更に強く吸うと、
「おおおぉぉ---出そう----でるでるでる」
　その言葉に、唇を鈴口に持って行った。尿道がプクッと膨れてくる。マミの口内に白濁した精液が飛沫してくる。

　飲み干しても、飲み干しても噴出してきた。余りの苦しさに涙が零れる。こんなに精液を噴火したのにペニスは、小さくならなかった。
「ベッドに連れて行ってもいいよ」
　熊の言葉に、軽々と抱き抱え上げて寝室に運ばれた。

　熊太郎と虎太郎は、大学の水泳部で出会った穴兄弟なのだ。二人で大学時代から水泳部の学生、主婦、ホステスと２穴攻めを行い、二人を虜にした女達が両手で足らないと自慢していた時代もあった。そんなこととは知らないで東京に来てしまった。明日の朝まで２人から極太のペニスでマミが落ちるまで続けられる。

　甘美な官能の波に呑まれてしまったマミは拒否することもできない。深遠な究極の快楽をとめどなく追い求めていく。マミが失神して気を失ってしまうまで続けられる。

　マミは、気が付かないうちに狂わされていた。思考は消え去り、子宮の欲望に燃え尽きるまで、二人のペニスを求めた。口に、膣に、アヌスを攻められ、二人の精液が尽きるまで、マミが失神しても抜かれることはなく続けられた。

「あああぁぁ----ダメダメ---また逝っちゃう---逝っちゃう---」
　膣の襞襞は、ペニスに絡みつき、白濁した精液を吐き出しても、吐き出しても、絡み包み続けながら締め付けるのだった。
「マミ、いいぞ---いいぞ---締め付けてくる」
「マミは、名器だ---」

　単に欲望を吐き出すだけのセックスから、好きだという思いを抱きながら精液を吐き出すセックスでは、中身の濃さが異なってくる。マミは精液を注がれる都度、淫乱になり、更なる刺激を求め続けていた。何度も気を行い何度も失神していた。マミの子宮だけが精液を求めているのだ。

　いつしか３人は、繋がったまま眠っていた。マミは男達の褐色の肌にサンドイッチにされ至福の中を彷徨っていた。女は、男から虐められるほど血が騒ぎ、貪欲になっていた。明け方には、絶倫のはずの巨漢の熊と虎が鼾をかいて眠っていた。サンドイッチにされていたが虎が寝返りを打った時に抜き出ることができた。

　バスで身体の汚れを流して、隣のベッドでゆったりと眠っていた。一番疲れているはずのマミが元気なのだ。激しく責められ続けたということもあり、静かに寝入ってしまった。


　目が覚めると主婦の習性なのだ。朝食の準備に取り掛かった。恥ずかしいが裸体にエプロンを付けた。そして冷蔵庫のものを確認して、朝食の準備に取り掛かった。そして、二人が起きてくることを待った。

　二人が目覚めることを待っている間に、昨夜の疲れでうつらうつらしだした。その微睡の中で朝の光を浴びながら眠ってしまった。そのうつろうつろが心地よく眠ってしまった。

　男どもの話し声に目覚めた。三人で食卓を囲んだ。
「これから虎太郎の邸宅に行くことになっていた」
　虎太郎は、葛飾区の江戸川沿いにある大名の別邸なのだ。柴又にあり、渥美清の映画で有名柴又の帝釈天が近くにある。

　高い塀に囲まれ、屋敷の中も木々に被われていた。庭は綺麗に管理が行き届いていた。その庭に全天候型のプールも設置されていた。奥さんに先立たれた虎太郎は、一人暮らしなのだ。
　年も６１歳と若く水泳の選手だっただけに筋肉が隆々とした肉体美を誇っていた。

　ペニスも太く長いのだ。
「若い者には負けない」
　と豪語するだけのことはあった。

「マミちゃん、俺と結婚式をして欲しい。人妻であることは知っている。東京に来た時の東京妻になってくれればよいので----」
「写真撮影をするためだけの結婚式なのですね」
「もちろんだよ。エッチつきだけど---」　

　柴又まで来ると空気も澄んでいる気がしてくる。江戸川沿いは、昔の情緒が残っているところと思えた。虎太郎の屋敷は広くて、木立の中に洋館が建てられていた。
「ここに来ると、マミは裸エプロンだけになってよ----」
「そんなの恥ずかしいよ----」
「ここは、そんな姿が似合うとところだよ」
「結婚式は、来月来た時にしょうよ」
「解りました」

「マミ、裸になって、ペニス咥えてよ」
「もうしないの----」
「嘘だよ---もっとしてと顔に書いてあるよ」
　マミを抱きしめ、唇を奪い激しく啜りあっている。熊太郎がマミの背後から乳房を掴み、乳首を刺激していく。女を興奮させるツボを心得ている二人に、次第に燃えていくマミがいた。巧みな男のテクニックによって、一度燃え上がらせると戻れないのが女の性なのだ。

　身体が燃え尽きるまで男の愛撫を貪欲に受け入れる。何度も逝き、何度も失神を繰り返しながら燃え尽きていく。それが女の情念なのだ。男の精液を貪り吸い尽くすまで、男達に媚びを売り、男を奮い立たせようとするのだ。そこに男と女の究極の愛があり、お互いが満足できる情愛なのだ。

　男は、女を満足させようと必死で頑張り、女は、更なる満足を求め続ける。