第１９章　　　美濃村先生の屋敷で

　虎太郎に会った。虎太郎は、真っ直ぐに美濃村先生の屋敷には行かないで、車を豪華なモーテルに滑り込ませた。モーテルの駐車場にセルシオを停めるなり、激しくマミと口付けを交わし舌を何度も吸い上げた。股間のパンツは、大きなテントを張っていた。

　部屋に入るなり、マミを全裸に脱がせて。虎も全裸になると股間のペニスがいつも以上に巨大化している。赤黒くなり天を向いている。

　マミを抱え上げてベットに投げると両脚を180度に開脚して、秘部に舌を差し入れて、マミの愛液を２週間ぶりに啜っている。クリストスを強く吸い、膣の中まで舌を差し込み、膣の襞襞を舌で舐めまわった。愛液を啜ると巨大になったペニスがひと回り太くなったように思えた。

　愛液と虎の唾液で濡れ濡れになった膣に、巨大化したペニスを一気に埋め込んで行った。勢い余って、亀頭が子宮口の中まで押し入ってきた感がしていた。
「あああ---凄いのね---マミ、逝ってしまう---」
「逝っていいよ----何度でも逝かせてやるよ」

　子宮に放出してもペニスが窄まなかった。そのまま口に持ってきて、マミにペニスを愛撫させながら満足感に浸っていた。陰毛も1センチ近くまで伸びていたが刺青が姿を見せなかった。

　虎太郎は、69の姿勢でクリストスと秘丘を舐め、吸い続けた。２度目の精をマミの口内に放出した時、クリストスを噛んでしまった。
「逝っちゃう----逝きます」
　マミが全身を痙攣させ失神するときに、秘丘に鮮やかな薔薇と虎のマークが鮮明に浮き上がった。その浮き上がった薔薇と虎を舌で舐め尽くしていた。

「この刺青は俺のものなのだ」

　そんなにもマミを愛しているのに、マミを美濃村先生に預けようとする男心は、「誰にも渡したくない」という思いと「自慢するものをこの人に、評価して貰いたい男の野心と見栄があった。

　マミが厳しく美しく緊縛され、犯される姿を観ると激しく嫉妬することは虎も解っていた。その嫉妬心をマミの体内に注ぐことで、虎太郎とメンツが保たれると解釈していた。

　美濃村先生の調教する全てをＤＶＤにして、マルに渡すと約束した。先生に撮影の依頼もしていたので、先生は心置きなくマミを攻め、マミを満喫できると思えた。上手くいけば、マミを映画に出演させることも考えていた。

　虎太郎は、溜まっていた精液をマミの口と膣に２発づつ放出したので、満足感と安らぎに満ちた顔になっていた。車を走らせて郊外の林の中にある美濃村先生の宇治の屋敷に車を停めた。

　高い塀と木立に囲まれた広い屋敷は、外部からは覗き見ることは出来なかった。
　先生の弟子の男が３人と先生の愛人兼秘書の5名がここの住人である。

　先生に紹介されると裸になることを求められた。人の前で着ているものを脱ぎ去った。
「これはすべすべした餅肌----いい手触りをしている。気に入った。縄--」
　
　弟子が何本もの縄を持ってきた。その一本を解いて先生に渡す。
「マミ、ここでは私の奴隷になるのだ、覚悟は良いか」
　目を閉じ、流れに身を委ねるしかなかった。

　後手に縛られ、乳房の上下を厳しく縛られ、乳首が飛び出てくる。目の縄は腰を厳しく縛られ、臍から割れ目に縄を食込ませて股間縄が完成した。余りの厳しい縛りに息もできないほどなのに、股間にも痛いほど縄が食込んでくる。

　この厳しいなのにつま先立ちになるところで天井の鉄の輪に留められた。乳首を吸い、立て縄を引かれ愛液が湧き出していた。マミの口付けをして舌を強く吸っている。
「虎太郎、マミは絶品の女だ。今日から２泊３日で預かる」
「先生のお気に召すまでお試しください---」
「お前は帰るのか----」
「否、明日までは私も手伝わさせてください」
「よかろう。マミの子宮に精液を飲ませても良いか」
「そのときは、このピルを飲ませてください」
「そうする」

　美濃村先生は、雑誌でも映画でも有名であり、女が好きなのだ。気に入った女をネチネチの責めることが好きなタイプなのである。先生に快感を教えられた女は、先生が忘れられなくなって、縛られに来ると雑誌に書いてあった。縄の快感と先生のペニスの大きさに膣を馴染まされるのだ。

　先生の子供を身籠り、５〜６人ほどの人妻が出産している。戸籍上は夫の子供になっているようだ。先生の調教でマミがどのように変貌し、先生の奴隷として奴隷になりきれるのか、虎も熊も楽しみにしていた。マルは不安が拭えなかった。