| 第24章 男優に愛され、監督に求められ、美濃村に抱かれるマミ 撮影は続いていた。 喜田監督は、マミを３日に一度の割で求めた。新人がこのような撮影所で監督に逆らうことは許されなかった。撮影所に泊まり込で撮影が続いている以上、指揮権は監督に会った。男優に撮影中に犯され、精液を飲み干し、夜は監督に求められた。美濃村も黙ってはいない。監督室に来てマミと３Ｐすることに悦びを求めている。 一番熟している女、肉体の美しさときめ細かな肌がマミの財産である。黒ずみを見せていない花弁に男達が愛撫してくれる。最後には精液を注がれた。撮影期間中はピルを離せなかった。妊娠はどんなことがあっても避けたかった。子供は愛する人の子供を産みたいのが女心である。マミは美濃村から調教を受けたことにより、セックスを好む女になっていた。縛られ吊られることによって、女の歓喜は耐え忍ぶことによって、更に大きな満足と歓喜を迎えられることを身体が悟っている。 マミの肉体の思考と子宮はバラバラに存在することを知った。乳房を吸われ、クリを吸われることによって、肉体が燃え上がると子宮の指令が優先してくる。 美里役に徹していた。 テスト撮影と称して、マミは全裸で縛られ吊られている。叫ばないように赤いボールを咥え後頭部で縛られているので叫ぶこともできない。口が閉じられないので唾液が顎を伝って流れ落ちている。浣腸され排泄シーンをカメラとビデオで撮影されてしまった。おしっこまでしてしまった。こんな恥ずかしい姿を撮影され、普通の乙女に戻ることは許されなかった。 再び、開脚して吊られた。禿げたおっさんがクリストスを啜っている。クリストスと膣口を往復しながら愛撫されている。指がアヌスに侵入してきている。何かを塗られている。後ろ手に緊縛され、吊られているので抵抗することも、叫ぶことも許されない。男を知らない処女を犯される。 苦しいが美里役に撤していた。首を前後に振り苦痛を表現している。ペニスが膣の中に侵入してきた。 「痛い」ことばで言えない為に、吊られている身体をバウンドさせる。更に縄目が食込んでくる。美里役では、感じてはならないがマミの身体は成熟している。クンニされた時から愛液が溢れている。子宮にペニスがコリコリと当たる快感が心地よい。自然に身体が反応している。 アヌスに侵入していた指が乳首を捏ねる。快感が全身を駆け抜ける。マミの身体を子宮が制御してくる。 吊られている苦痛と身体に伝線する快感がうねり合って、マミを更なる境地に誘っている。吊られている苦痛を消化して、全身が性感帯になったようにピンクに染まっている。 口のボールが外された。やっと、息ができると思ったのも束の間、太く長いペニスが喉の奥まで侵入してきた。 ペニスの先端が咽喉チンコに当たってくる。嗚咽してくる。吐き出そうとするが頭を掴まれている。遠慮なく先走りを口の中に零しながら拘引される。快感に襲われた時、ペニスの亀頭を強く吸った。奥に入り込まないように亀頭を咥えて必死で吸っていた。 男達が絶叫した。 「気持ちいい----でる---でるでる」 男達は遠慮なく、子宮と口中に大量の精液を噴火させた。 「美里、全部飲むのだ。一滴でも零したら浣腸のお仕置きをする」 浣腸だけはされたくなかった。生臭い愛してもない男の精液を飲み干すことがどんなに辛いものなのか---。 涙を必死で堪えて飲み干すしかなかった。飲み干すと吊り攻めから解放してくれた。二の腕に食い込んだ縄目が痛い。縄目が肌に食い込んでいる。 「吊りはしないで-----吊らないで----」 そんな言葉を無意識で言いながら意識を無くしていった。 撮影も中盤に差し掛かった。マミの身体は疲労困憊していた。身体は怠いが子宮だけが熱く燃えている。 不思議な気がしている。手練れた男達の愛撫に敏感に反応している。子宮だけが題名の様に「魔性の女」を感じていた。 中盤の佳境になっていた。全裸でオークションに出される美里を演じなければならない。１００名を越える男達の前で緊縛され、全裸で引き出される。バイヤーの要求に応じて、股間を拡げなければならない者、浣腸される者、ペニスを奉仕しなければならなくなった者がいる。 美里には、鞭の洗礼を受けた。半分以上が演出であるが最後の一打は、本気で打たれた。背中からお尻にかけて蚯蚓腫れができた。ヒリヒリと痛んだ。その蚯蚓腫れの傷口を舐めてくれる。舐めることが痛かった。逃れることができなかった。泣きたい心境であるが必死で耐えた。 ３０日間、３００万円でレンタルされた。首輪を付けられ檻に入れられた。映画のストリーとは言え禿げた雇い主に可愛がれるために必死に媚びを売る女を演じなければならなかった。男のペニスを舐め、お尻を舐め肛門まで舐め、おしっこも飲まされた。演技であるが大半は飲む羽目になった。 全裸で飼育されている。ご主人様に呼ばれると媚びを売って甘えた。演技とはいえ肉体的に疲れた。  |
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| 2012.7.30掲載 |
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