眞由美　so-ji 作
眞由美（17）


「アアァ〜、オオォ〜〜おチンポ〜おチンポ気持ちいい〜〜！」
　亜由美はソファに腰掛けた翔太の肉棒を根元までしっかりと胎内に咥え込み、激しく腰を振っている。
（亜由美さん凄いな。激し過ぎるよ）
　翔太は自分の上で激しく腰を振り、嬌声をあげる亜由美の腰が外れないように尻をしっかり抱え、ソファのクッションを利用して自らも腰を突き上げるように動かしている。
（気を抜いたらあっという間に逝かされちゃいそうだ）
　眞由美に鍛えられ中学生とは思えない持久力で、何とか亜由美を先に逝かせようと翔太はこみ上げる射精感と闘っていた。
　２人の動きに合わせ目の前で揺れる形の良い乳房の先端を、たまらず咥え強く吸ってみる。
「アアァ〜！イイィ〜〜！！オオォ〜〜〜！アアァ〜〜〜〜！」
　その刺激に叫ぶような喘ぎ声をあげる亜由美のスーツを着ている時とのギャップに驚きながらも翔太は、眞由美や綾乃ともまた違った肉体を愉しんでいる。
「ほほ〜、亜由美くん乱れとるのぉ。さすがあの眞由美さんと毎日しとるだけの事はあるの。どうじゃ？女性の身体は皆んな違ってえぇもんじゃろ？」
　加納は反対側のソファに腰掛け、翔太と亜由美が交わっているのを微笑を浮かべながら見ている。
「眞由美さんは優しくしっとり絡みつくように締め付けてくるし、綾乃さんもしっとり絡みつくようじゃが眞由美さんとはまた違った感じじゃしの。どうじゃ、亜由美くんの身体は？２人より若いだけあって肌の感じもちがうじゃろ？アソコもぎゅうぎゅう締め付けるしの」
　加納の言葉を聞きながら翔太は、その通りだと思いながら先程から感じていた疑問を口にした。
「会長さんはなんでそんなコト…ママや綾乃おばさんの…その…」
　尋ねにくい内容と、亜由美が激しく動く為にうまく言葉が続かない。
「アアァ〜アアァ〜〜！イイィ〜〜！イク〜イクゥ〜〜アアアアァ〜〜！！」
　そんな翔太にはお構いなしに亜由美は腰を振り続け、やがてガクガクと身体を震わせ首をのけぞらせながら絶頂を迎えた。
「おぉおぉ、亜由美くん逝ったようじゃな。ん？翔太くんはまだ逝っとらんのか。亜由美くんにこれだけ擦られて逝かんとは大したもんじゃ。大人でも中々おらんぞ。思った以上に眞由美さんに鍛えられとるのぉ」
　加納はニコニコ笑いながら、感心したように翔太を褒める。
「あぁ〜おチンポ、おチンポもっと頂戴」
　亜由美は翔太の唇にむしゃぶりつくように口付けながら再び腰を振り始めるのを加納が制止した。
「亜由美くん、ちょっとまってやってくれんか。翔太くんは何やらわしに聞きたい事があるようじゃ。そうじゃな？」
　加納の問いに翔太は頷き、一息つくと疑問を口にした。
「会長さんは…その…なんでそんなにママや綾乃おばさんの事わかるんですか？ひょっとして…ママとした事あるんですか？」
　亜由美は加納に止められたせいか大きくは動かなかったが、翔太にしがみつきながらゆっくりと腰を動かし肉棒を小刻みに締め付けてくる。
　亜由美を抱えたまま尋ねる翔太に加納は微笑を浮かべながら問い返す。
「気になるか？それを聞いてどうする？もし、わしが眞由美さんとした事があると言ったらどうする？」
「それは…」
　翔太は加納にそう言われ言葉に詰まる。しかし、初体験の時に既に雅彦に抱かれる眞由美を目の当たりにしていたし、自分も雅彦の目の前で雅彦の母である綾乃を抱いている。
　眞由美が他の男としていようと、今更それ程ショックはないような気もしているが言葉が出てこない。
「ふふふ、困っとるようじゃの。まぁえぇ。そうじゃ、良いものを見せてやろう。ただし、これから目にするものは誰にも言ってはならん。約束出来るかの？」
　加納は顔では笑っているが、その目は鋭い光を放っていた。今迄見せていた柔和な表情とはうって変わったその迫力に、翔太は声を出せず黙って首を縦に振る。
　加納は眼光を和らげると、
「そんなに固くならんでもえぇ。気楽に気楽に。亜由美くんと楽しみながら見たらえぇ。もっとも、これを見たら別のところはまた硬くなるじゃろうがの。ふふふ、まぁえぇ見れば分かる事じゃ」
　そう言って翔太の問いには答えず加納は何やらリモコンを操作すると、壁面に取り付けてある大きな液晶テレビに映像が流れ始めた。
　いきなり毛足の長いカーペットの上に全裸で四つん這いになった女性の腰を後ろから抱え、男が激しく腰を打ちつけるように動かしている。
　音声はカットされているのか聞こえてこないが、映像だけでも充分に性交の激しさが伝わってくる。
　背中を弓なりに反らせ、カーペットを掴み髪を振り乱している女性の顔に、別の男が大きくなった肉棒を近づけると女性は躊躇いもなくそれを咥える。
　その女性に翔太は見覚えがあった。
（綾乃おばさん？）
　眞由美より少し年上の筈だがその容貌は衰えず、今も充分美しいが少し若いように見える。
　美味しそうに男のモノを咥えながら腰を激しく振り、別の男のモノを迎え入れている痴態はたまらなくいやらしい。女優としてメディアで見かける姿からは想像も出来ない姿は、多くの男性ファンが見たくとも見れない姿だろう。
　そして、背後から綾乃を責めている男にも翔太は見覚えがあった。
（パパ！）
　翔太の亡き父である聡が父母共通の友人である綾乃と交わっている。しかも翔太の知らない男のモノを咥えながら、父を受け入れ乳房を揺らしながら腰を振る綾乃は恍惚の表情を浮かべていた。
（パパが綾乃おばさんと…浮気してた？）
　これを浮気というのか？という疑問もあったが画面の中の聡は、前に手を回し揺れ動く乳房を持ち上げるように揉みながら腰を動かし続けている。
　翔太は困惑しながらも、亡き父と綾乃の性交を映す画面を食い入るように見続ける。
　カメラは誰が撮影しているのか分からないが、少しずつ部屋全体を見渡せる位置に移動していく。
　部屋の真ん中で交わる聡と綾乃ともう1人の男の他の周囲にも何人かの男女が映し出されるが、それぞれが思い思いに交わっている。
　中には男に跨がり腰を激しく振りながら、カメラに向かって笑顔でピースサインをする女性もいた。
（なんだ？なんなんだこれ？なんか分からないけど凄い！）
　父が母以外の女性と交わっている事に軽いショックを受けたが、それ以上に刺激的な光景に翔太の欲情はさらに高まっていく。
　やがてカメラが移動し寝室と思われる部屋に入ると、大きなベッドの上で１人の女性に幾人かの男が群がっている。
　脚元から撮影されている為に女性の顔は見えないが、ベッドに横になった男の上に女性が仰向けに寝転がり、さらにその上から男が覆いかぶさり腰を振っている。
(うわぁ〜あんなに太いの前と後ろと同時に挿れてるよ！あんなに腰振って…凄い！)
　ふた穴同時に男を受け入れ、激しく突き入れられるさまに翔太は興奮し、無意識に亜由美の尻を掴む手に力が入り腰を動かしてしまう。
「アァン…」
　亜由美は切なそうに喘ぎをあげ加納の方を見るが、加納は首を横に振りまだ動くなとジェスチャーで伝える。
　そんなやり取りには気付かず、翔太は無意識に腰をゆっくり動かし続け画面を食い入るように見つめている。
　映像の中では、下半身に男性を２人同時に受け入れている女性の顔あたりに別の男が下半身を押しつけており、どうやら肉棒を咥えさせているようだ。
　そして女性の両手は別々の男のモノを握り、扱くように動いている。
(１、２…全部で５人！この女のひと１度に５人相手にしてるよ！凄い！)
　女性の手に扱かれている男達と口に咥えさせている男の顔は、興奮の為上気して口をだらしなく開けている者もいる。
　カメラが下半身から徐々に上へと周り、やがて肉棒を咥える女性の顔が映し出された時、翔太は衝撃のあまり大きな声をだしてしまった。
「ママ！」
　画面に映し出されたのは前と後ろの穴を激しく突かれながら、別の男達の肉棒を両手で扱き咥え歓びの表情を浮かべている眞由美だった。
　そして眞由美の後ろを責めているのは目の前の加納である事に気付き、翔太はゆっくりと加納の方を見る。
「これ…」
　翔太は驚きと興奮で喉がカラカラになり、うまく声が出せない。
「ふふふ」
　加納は笑みを浮かべて翔太を見ている。衣服はいつの間にか全て脱いでおりその股間には年齢を感じさせない肉棒が隆々とそそり立っている。
「どれ、わしも参加させてもらおうかの」
　そう言うと立ち上がり繋がったままの翔太と亜由美に近づくと、手にしていた容器からドロッとした液体を亜由美の尻に垂らした。
「アアァ…会長…」
　亜由美の尻から垂れてきた液体が翔太の陰嚢に伝わり、その冷たさに身体がビクっと震える。
「どれ、ちょっと」
　加納は己の肉棒にも液体を垂らすと、にちゃにちゃとイヤらしい音を立てながら扱くように塗り広げる。
　ぬらぬらと照りひかり、天を向く怒張は翔太のモノより大きく見える。
　大人の男性の勃起した肉棒を初めて目にした翔太は、これからおこる事への期待と興奮にますます肉棒を固くする。
　加納が左手で亜由美の背中を少し押すようにすると、亜由美は翔太の肉棒を挿れたまま上体を翔太に預けるように倒し尻を少し上げる。
「ヒッ！」
　加納は反り返った肉棒に右手を添え、先端を亜由美の菊門にあてがうとゆっくりと腰を前に押し進める。
「アアァ…き、きつい…」
　翔太は亜由美にしがみつかれ身動きできずにいたが、自分の肉棒を包む薄い肉壁の向こうに固いものが浸入してくるのを感じた。
「オオォ…ハァ…」
　翔太にしがみつく亜由美は苦しみに耐えるかのような表情を浮かべるが、抵抗しないどころかむしろ加納のモノを受け入れしやすい態勢をとるように尻を突き出す。
「ハァ〜」
　加納のモノがしっかりと奥まで浸入したのが翔太にもはっきりと分かった。
「どれ、翔太くん。わしが引いたら突いて、わしが突いたら抜く。うまく動きを合わせてくれるかの？」
　そう言って、加納はゆっくりと動き始める。
　翔太は初めての経験に最初こそぎこちない動きだったが、すぐに加納の動きに合わせて腰を動かす。
「オオォ！オオォ！オオォ！」
　２人に責められ亜由美の口から獣のような喘ぎが漏れる。
「ほほう、さすがじゃ。うまいもんじゃ。ほれ、ほれ、ほれ」
　加納は嬉しそうに掛け声をかけながら腰を引いては突き、引いては突きを繰り返す。
　その動きは徐々に速くなり、亜由美の締め付けと薄い肉壁を通じて感じる加納の肉棒と擦れる刺激に、翔太の射精感はどんどんと高まっていく。
「ほれ、ほれ、ほれ。お、そろそろ翔太くんも逝きそうかの？」
　翔太の限界が近づいてきているのが分かるのか、そんな事を言いながらさらにスピードを上げていく。
「オオォ〜おチンポ〜おチンポ〜〜気持ちいい〜〜！アアァ〜〜〜！」
　亜由美の肉体から得る気持ち良さと、薄い肉壁を通して感じる加納のモノとの刺激、そして初めてのふた穴セックスの体験に翔太の我慢は限界を迎えそうだった。
　モニターに映し出される母の痴態がさらにその刺激を高め、翔太の肉棒ははち切れんばかりに固く膨張し、
「あぁ！い、逝くぅ〜！」
　そう叫ぶように声をあげると、亜由美の身体の奥深くに熱い精を吐き出した。

　ドピュッドピュッドピュッドピュッ

「オオォ〜！アアァ〜〜！ハァ〜〜〜！」
　あまりの快楽の為か、亜由美の口からは言葉にならない喘ぎしか出てこない。
「お、翔太くん逝ったか。どれ、わしもそろそろ…うっ！」
　加納も２人の絶頂に合わせるかのように、少し遅れて亜由美の直腸に熱い精を吐き出した。
「クハッ！」
　２人のオトコを身体の奥深くで受け止めた亜由美は、酸素を求める池の鯉のように口をパクパクするだけで声も出なくなっていた。
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あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
2015年5月30日掲載
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