10．


　真守が田島の家に来て１ヶ月が過ぎようとしていた。
（もう帰らないと・・・・）
　君枝は真守の居ない生活は考えられなくなっていた。
「ウソ・・・・そうよね、帰るのよね・・・・でも、わたし・・・・」
　君枝はいつの間にか、普段の時でも艶やかな雰囲気に満ち、１ヶ月前とは明らかに別人のようになっていた。
「君枝さん、本当の良さが出てきたんだ。これからは、自信を持って生きて欲しいなぁ」
「フッ、分かったわ！15歳の真守君に教えられるなんて・・・・でも、また来てよね！来ないと押しかけちゃうわよ！」
「はい、分かりました」
　この日、君枝は真守のお尻処女を真守に捧げて誓った。

　千恵はすっかりセックスの虜になっていた。
「千恵、他の人とセックスしちゃうかも・・・・だって、お兄ちゃんが来るまで、我慢できないと思うから」
「そうだね・・・・いいよ！」
「来年は中学生だから、きっと生理も始まってるし、そうなると、オッパイも大きくなってお尻も大きくなってるよ。今度、会うときは、きっといいオンナになってるから」
「多分、そうだね！楽しみだよ・・・・千恵ちゃんのオマ○コ、名器の素質があるから、大事にするんだよ」
「ホント？」
「じゃあ、最後の名器を味わうかな」
　千恵の淫壷の絞まりは君枝とは異なり、淫壷の中自体が絶品だった。
　君枝は君枝の良さがあったが、千恵の良さは格別だった。


　真守は淫猥な夏休みを終え、自宅に戻った。
（フッ、今頃、ふたりとも欲求不満で困っているだろうな〜ハハハハ〜〜〜ふたりとも僕に感謝していたが・・・・バカなオンナたちだ！淫欲を抑えるのに毎日苦労しろよ！）
　真守は幼い処女を味わい、成熟したオンナを燃えさせ、毎日を淫猥に過ごしたかっただけだったのだ。

　今では実体が判然としなくなった真守は、冷静に自分をコントロールする理性を失っていた。
　そんな真守が胃腸の不良を訴え、救急病院に運ばれた。
『精神的なものが原因してると思われますが、受験を控えていますし、２〜３日、入院しますか？』
　真守の両親は医師の診断に頷き、用心の為に真守を入院させた。

　病室は真守を含めて６人のベッドがあり、カーテンで仕切られていた。
　真守の他の５人は、中高年の患者ばかりだった。
（辛気臭いなぁ・・・・ふぅ〜尚更、イライラするよ！）
　真守は胃の辺りを抑えながら大きく溜息をついた。
「どうですか？どこか痛みますか？」
　看護師が真守の様子を見に来た。
（おっ！いいオンナだ！ふっ、これで気分が晴れるかな）
　真守の中の淫らな真守が顔を出した。
「えぇ、チョッと・・・・」
「エッ、どこが？」
「看護師さん、こっちに来て・・・・」
　真守は傍に寄ってきた看護師の手を取って腹部を触らせた。
「胃が痛いの？」
「うん・・・・もう少し下の方が・・・・」
　真守は看護師の手を胃の辺りから下の方にずらし、股間まで下げた。
「あっ！」
　看護師が小さな声を上げた。

　カーテンで仕切られているだけの病室だったので、看護師も大声は出せなかった。
　看護師の名前は、新垣 九美、年齢は23歳だった。
　九美の手のひらに圧し付けられたものは、真守の昂って堅く勃起した肉棒だった。
「看護師さん、分かるでしょ！そこが痛くて痛くて・・・・」
「な、何を言ってるの！ここは病院なのよ！」
　九美は怒った表情で真守を睨み、手を引こうとした。
「病院なら治療してくれないと・・・・僕は患者なんだから」
　真守は冷静な顔で九美を見つめたまま、九美の手を抑え付けた。
「大声を出して人を呼ぶわよ！」
「いいけど・・・・僕は看護師さんに悪戯されたって言うよ！」
「何をバカなことを」
「だって、僕は中学生だよ！しかも入院患者・・・・誰が聞いたって、状況的に看護師さんの方が疑われるよ。それに僕は看護師さんのことを想っていたら、こうなったんだ・・・・素敵な看護師さん、九美さんのことを想って・・・・だから九美さんに何とかしてもらいたいと思っただけで・・・・」
　真守は少し涙を浮かべた目で看護師の九美に心情を訴えた。

　九美は身体から力が抜けていた。
（マズイわ！早く何とかしないと・・・・でも騒げないし・・・・）
　九美は何とかこの状況を打開しようと思いを巡らせていた。
「あっ！」
　少し注意力が散漫になっていた九美が再び驚きの声を上げた。
「看護師さんという仕事は大変ですよね！ストレスが溜って仕方がないんじゃないかな？僕も受験を前にストレスが溜り・・・・お互いに、ネッ！」
　真守は九美の白衣の裾から空いていた手を素早く潜りこませ、太股の内側を擦って九美の股間に達していた。
　九美は慌てて太股を閉じたが、真守は指先を動かし九美のパンティの上から淫唇辺りを擦った。
「ま、真守君・・・・」
　九美は身動きできない状況に追い込まれた。
「看護師さ〜ん、検温〜見てくれる？」
「あ、はぁ〜い！ほら、早く放してくれないと、不審に思うわよ」
　他の患者から呼ばれ、九美はからくも真守の魔の手を逃れることができた・・・・。







11．


　夜になり、看護師は各病室を見回った。
　九美は真守のいる病室に入るのを躊躇っていた。

　九美が処女を失くしたのは、高校２年の時だった。
　クラブの先輩に誘われるがままに初めての経験をし、その後、セックスへの抵抗感は薄れ、３人の男たちと経験をした。
　大きな快感を覚えたのは看護師になってからで、内科部長の医師に迫られ、拒絶できずに関係を結んだ。
　内科部長は50歳を過ぎていたが、その老獪なテクニックで九美の快感は開花し、九美は多様なセックスの悦びを教えられ夢中になった。
　だが１年前に業者との癒着が発覚して病院を追われ、それ以来、九美はオトコとの関係は持っていなかった。

　九美は真守の部屋を見回り始めた。
　患者ひとりひとりの様子をチェックし、最後が真守だった。
（確かにストレスが溜っているけど、子供相手にセックスなんて・・・・）
　九美は真守のベッドの横の窓のカーテンを閉めた。
「あっ！」
　三度目の九美の驚きの声が上がった。
「シッ！大きな声を出すと、皆が起きてしまいますよ！」
　真守はカーテンを閉めていた九美の背後に寄り、白衣の上から左手を前に回して乳房を掴み、同時に白衣の裾から右手を忍ばせ、パンティの上からお尻を掴んだ。
「ま、真守君・・・・やめなさい」
「看護師さん、イヤ、素敵な女性の九美さん、昼間から堅くなりっぱなしの僕のを、何とかしてくれないと・・・・眠れないと、病院中を回って歩いて、次々に女性入院患者を襲ってしまうかも・・・・」
「何をバカなことを！」
「僕は素敵な九美さんしか考えられないけど・・・・欲求不満の身体が欲望のままに何をしでかすか分からないよ」
　真守の手は話しをしている間も動きを止めず、九美の乳房を弄り、お尻を擦り、さらにエスカレートしていた。

　九美は部屋の隅に居たのだが、患者のことが気になり身動きできなかった。
　真守の右手は九美のパンティの中に入り込み、九美の素肌のお尻を弄り、双つの柔肉の間から前の方に指が伸び、萎んだアヌスをさすり、淫唇を擦っていた。
「あはっ・・・・ぁぁ・・・・ぁぁ・・・・」
　九美の股間から頭の先へと電流が走るように快感が抜けていった。
「九美さん、濡れてる・・・・嬉しいなぁ〜」
　真守は身体を硬直させた九美の耳に息を吹きかけるように囁いた。
　同時に濡れた淫唇を擦って指を中に入れ、クリトリスを擦った。
「あぁいっ・・・・あぅっ、ぁぃぃぃ・・・・はぁぁ、はぁ、はぁ・・・・」
　九美はクリトリスを擦られると敏感に反応し、身体を捩って淫らな声を洩らした。
「凄く敏感なんですね・・・・クリちゃん、もっと弄って欲しいですか？」
「ぁぁ・・・・ぅ・・・・・・・・」
　九美は答えられずに身悶えしていた。

　真守は素早く左手も下に降ろし、前から淫唇を弄り出した。
　左手の指で発達したクリトリスをつまむように揉み、右手の指を淫壷の中に入れ、肉壁を擦り肉襞を圧すように擦った。
「あぁふっ・・・・あ、もぅ・・・・ああっ、ダダ、ダメッ、イクッ！・・・・」
　九美は窓に両手を付き、身体を快感で小刻みに震わせた。
（顔もいいけど、お尻も脚も締って最高だね！この淫壷の締りと収縮の仕方は、堪んないね・・・・）
　真守は肉棒を入れた時のことを想像していた。
　真守は間を置かずに九美を責め続けた。
　左手と右手を駆使し、クリトリスと淫壷、さらにアヌスまで責めた。
「あぁあああああ、ダメッ、あはぁっ・・・・いぃぃぃぃ・・・・」
　続けざまに昇りつめた九美はアヌスまで小刻みに痙攣させていた。
（いいねぇ〜こんなにいいオンナをオトコ日照りにしているのは罪だ）
　真守は呼吸を荒くして動けずにいる九美のパンティを引き下ろし、白衣の裾を捲って中に頭を入れ、熱く火照った淫部に舌を這わせた。
「ぅあっ・・・・」
　九美は思わず白衣の上から真守の頭を自分の淫部に圧し付けた。
　真守は動くのに窮屈さを感じたが、そのままクリトリスを舐め、指で淫壷と菊壷の２箇所の淫穴を責め始めた。
（あの痙攣の仕方は、アナルセックスの経験ありだ！）
　真守の推測どおり、九美はクリトリスと淫壷、菊壷の３点を責められ、大きく押し寄せてくる淫らな悦びに狂喜していた。

　真守は淫悦に震える九美の白衣の中から出て裾を捲り上げ、引き締まったお尻を掴んで引き寄せ、間髪入れずに昂った肉棒をまだ快感に震える淫壷に挿入した。
「うっ、ああっ！・・・・ああっ・・・・あぁっ・・・・あいぃぃぃっ・・・・」
　九美は肉棒が挿入されると同時にお尻を突き出して身体を反らし、自らお尻を真守の股間に圧し付けながら回転させた。
「ああああっ・・・・いっ、いっ、イッ・・・・くぅぅぅ〜〜〜〜」
　真守が腰を繰り出す前に、九美は溜っていた淫欲を吐き出すように昇りつめていった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・もぅ戻らないと・・・・ゴメンなさい・・・・戻らないと他の看護師たちが騒ぐから・・・・後で、後で出して・・・・はぁ、はぁ・・・・１時間後にランドリー室に来て・・・・」
　九美は淫悦で荒くなった息でやっと真守に告げ、白衣を直して病室を出て行った。

　慌しく肉棒を抜かれて九美に去られた真守は、唖然としながらもニヤニヤとしていた。
（あの時、すぐに射精できたのに・・・・あの締り具合じゃすぐに・・・・フッ・・・・まぁ、いいか！１時間後にはもっと・・・・）
　真守はベッドに仰向けになって九美との淫猥な行為を想像していた。

　１時間が経過した・・・・。







12．


　夜中の病院は静まり返っていた。
　真守は足音を忍ばせ、九美の指定したランドリー室に向かった。
　検査着の下は裸のまま、真守はランドリー室のドアノブを回した。
　ガチャッ！
（開錠されてる・・・・と言うことは、もう中に居る）
　真守は静かにドアを開け、中からロックした。

　山のように積まれたシーツや白衣などの奥に九美は居た。
「悪い子ね！とても中学生とは思えないわ・・・・」
　九美は妖しい笑みを浮かべて真守に言った。
「九美さんの相手が出来るのなら、九美さんの好みの年齢になります」
「フッ、本当に悪い人・・・・身体もアレも大人以上に逞しいし、テクニックはわたしの経験の中じゃ一番上手・・・・そう、さっきはゴメンなさいね！出したかったんじゃない？」
「えぇ、九美さんのオマ○コ、最高に具合が良くて・・・・」
「エッ、そんな風に誉められたの初めてよ！」
「じゃあ、僕の為に最高の具合になってくれたんじゃない？」
「フフッ、本当にオンナを悦ばせるのが上手ね！」
「本当ですよ！それに・・・・九美さんのお尻も最高みたいだし」
「エッ、分かるの？」
「九美さん、勿体ないですよ！九美さんの素晴らしい身体・・・・感じやすい身体を空き家にしていたら・・・・」
「エッ、それも分かったの？真守君、あなたって一体・・・・」
「どうでもいいでしょ！それより、さぁ、九美さんの素晴らしい身体を見せてくださいよ」
真守が九美の白衣を脱がすと下着は無く、裸の身体が現れた。
「九美さん・・・・」
「早く続きをしたかったの」
九美の美形の顔が益々妖しくなっていた。

　九美は真守の検査着を脱がした。
「あら、あなただって」
「えぇ、すぐに九美さんを抱けるようにと・・・・」
「いい身体してるわ・・・・胸板が厚くて腹筋が鍛えられていて・・・・何より凄いのは、コレかしら？」
　九美は真守の昂った肉棒を掴んで軽く扱き、続けて長い舌を出して肉棒を根元から舐め上げ、フェラを始めた。
「く、九美さん」
「う、舐めさせて・・・・さっき、中途半端にしちゃったから」
　九美のフェラのテクニックは凄かった。
　両手、指、口唇、舌、歯・・・・全てを駆使して真守を悦ばせた。
　九美のフェラは病院を辞めた内科部長の仕込だった。
　セックスも老獪なテクニックで仕込むと同時に、オトコを悦ばせるフェラチオも細かに指示して仕込んだのだ。
「く、九美さん！うあっ・・・・」
「出して・・・・」
「あつぅっ・・・・・・・・あいっ・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
「ゴクッ・・・・ふぅ〜〜勢いがいいわね！味も濃いわ」
「はぁ、はぁ・・・・九美さんのフェラ、癖になりそう」
「フッ、いいわよ！わたしを悦ばせてくれるのならいつだって」
「本当ですか！？じゃあ、早速・・・・」
　キレイに積まれたシーツの上に仰向けになった九美の傍に寄り、真守はしばらくその見事な肢体を眺めていた。

　九美の裸体は中世の彫刻、ブロンズ像のようにバランスよく象られ、その上を柔らかな薄い肉で覆ったような美しさだった。
「九美さん、キレイですね・・・・イヤ、それ以上です」
「イヤねぇ〜そうやって見つめられてると妙に感じちゃうわ！」
　真守は浮き出た鎖骨から首筋を舐めながら乳房を包むように擦り、手と舌を徐々に九美の下半身に向けていった。
（本当にキレイな身体だ・・・・勿体ない！イヤ、独占したい！）
　真守はいつも以上に気を入れて九美への愛撫を続けた。
　九美の身体の隅々まで舐め擦り、足から逆に股間に達した。
　九美はその間、淫声を上げ続け、身体中を火照らせて悶えた。
（部長の老獪な前戯以上だわ・・・・凄い、夢中になりそう・・・・）
　真守は九美の脚を大きく開き、股間に顔を埋めた。
　淫唇の周囲を舐め、太股や下腹部を擦り、時間を掛けて愛撫をした。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・あぁ、早く、舐めて・・・・あぁ、疼いちゃう」
　九美は真守にクリトリスへの愛撫を懇願した。
　だが真守はすぐにクリトリスを愛撫せず、九美の両脚を高く掲げ、剥き出しになったアヌスへの愛撫を始めた。
　指先で擽るように萎んだ中心を愛撫し、周囲に舌を這わせ、やがて舌先でアヌスを舐め回し、さらに舌先を挿入した。
「ぅあああああっ・・・・そぅ・・・・ああっ、いっ・・・・はふぅっ・・・・あぁぁ、いぃ〜いぃ〜いぃわ！あゎゎゎ、あうっ・・・・あはぁ・・・・」
　九美は両手でシーツを掴んで身悶えし、淫らな声を上げ続けた。

　アヌスへの愛撫は薬指を挿入して続けながら、舌でクリトリス、淫壷を舐め、指でも強弱をつけて責め続けた。
「あぁああああ〜〜〜〜っ！・・・・イッ・・・・くっ・・・・・・・・」
　九美は双つの淫穴に挿入された真守の指を不規則に締付け、背中を浮かして両脚を突っ張り、昇りつめていった。
「はぁぁ、はぁぁ、はっふぅぅぅ・・・・凄ぃゎ、もぅ、入れて！」
　真守はいつの間にか復活していた肉棒を掴み、九美の両脚を抱えるようにして挿入していった。
「あぁ〜あぁ〜あぁ〜いぃ〜〜っ、あふぅ〜っ・・・・あ、いっ・・・・」
　肉棒全体を吸い込むように締め付ける九美の淫壷の良さを堪え、真守は肉棒をさらに一回り膨らませ、肉壁を突くように繰り出した。
「うぅぁああああっ・・・・あっぅ、あいっ、すすすす、凄っ・・・・」
　九美は真守の肉棒の動きとテクニックに狂喜し、何度も繰り返すオルガに身体中が性器になってしまったように感じた。

　正上位から座位、騎乗位・・・・と、あらゆる体位で九美を責め続けた。
「最後はやっぱり九美さんに四つん這いになってもらわないと・・・・」
　九美は真守の言うとおりに四つん這いになり、それが何を意味するのかも充分に分かっていた。
　真守は九美の引き締まったお尻を掴んで淫壷に挿入し、激しく責めて昇りつめさせた後、肉棒を抜いてお尻へと移動させ、萎んだ菊状のお尻の淫穴に挿入し始めた・・・・。

　真守は九美の菊壷に肉棒を深く挿入し、ゆっくりと動かし始めた。
（うっ！す、凄い・・・・吸い取られるようだ・・・・）
　九美の菊壷は真守の肉棒全体をうねるように刺激していた。
　真守は下唇を噛みながら懸命に腰を繰り出した。
「あぁあああ〜〜〜いぃ〜いぃ〜うぁあっ、凄っ、凄っ、いっ・・・・いぃいいいいい、イク、イク、イッちゃうぅぅぅ〜〜〜」
「九美さん！」
　九美は淫壷の時よりさらに激しく昇りつめ、その菊壷の収縮に吸い取られるように、真守も精液を放出した。

　その２日後、真守は退院することになった。
「コレ、わたしのメアドと携帯の番号、毎日でも連絡して！」
「僕以外のオトコとは関係しないと約束するのなら毎日でも」
「えぇ、約束するわ！でも、辛いのは真守君、あなたの方よ！」
「アハッ、そうかも！じゃあ、また」
　真守は気分を一新して退院していった。

　九美との病院での３日間は、真守も夢中にさせられた。
　ランドリー室でお互いの淫欲を満たしあったふたりは、翌日も朝、昼、晩、夜中と、貪るように淫猥な時間を過ごしたが、飽きることもなく、淫らに交われば交わるほど求め合い、退院する日の朝も、真守は肉棒をしゃぶられて射精し、そのお返しとばかりに九美の淫壷、菊壷を悦ばせていた。
（相性なのかな・・・・何度セックスしても新鮮な気がする・・・・）
　ふたりは全く同じ想いを抱いていた。

　帰宅した真守は不思議な気がしていた。
　気づけば、自分と別の自分とがひとつになっていたのだ。
（どっちがどうなったんだろう・・・・？）
　だが、それで精神的に落ち着いた真守は、妄想のような時間と現実との狭間で悩むことは無くなった。
（九美さんのお蔭かな？）
　退院してから毎日、日毎に一体感を感じあっていた・・・・・・・・。