身代わり2


　首輪をされ、四つん這いで歩いただけではなく、大股開きで乳首を責め立て、絶頂に達してしまったことなど、自分がしてしまった浅ましい行為を思い出し、気が狂いそうでした。それに、そんな姿を、妹は全て見ていたのです！！
「どうするんだ？・・・・これでお仕舞いか？！涼香。」
「・・・・・・・・・・」
　私が黙って答えられずにいると、男は言葉を続けました。
「テーブルにバイブが出してある。どれでもいい、おま○こに突っ込んでオナニーをしろ。・・・乳首だけで逝けても、おま○こは疼いたままだろう。」
「・・・・・・・・・っっ！！」
　男は、まるで私のオナニーを知っているのでしょうか・・・？！
　私は、時間が無い時には、クリトリスだけで逝くことが多いのですが、時間がたっぷりある時には、まずは乳首だけで絶頂に達してから、次にはおま○こに指や化粧瓶などを突っ込んでオナニーをします。
　私は男の命令に従おうか、迷いました。しかし、男の命令を全面的に拒絶して、妹を男たちの毒牙に掛けることを受け入れるつもりはありません。私が迷ったのは、命じられるままにバイブでオナニーをするか、それとも、自ら男のモノで犯して下さいとお願いするかどうか、と言うことでした。
　もしも三人の男に犯されれば、彼らは、すぐには二度目のセックスはできないでしょうから、妹が犯されるまでの時間を稼ぐことができます。
　最も理想的な展開は、私がまずバイブでオナニーをし、時間を稼いだ後で男たちに媚びて、セックスをしてもらうことです。ですが、そこまで体力が持つかどうかは、疑問でした。
「お願いがあるんです・・・。」
「何だ？」
「私を・・・犯して下さい。」
　私は結局、屈辱的なオナニーをさせられるより楽な、犯される道を選びました。
「発情したメス犬だな・・・、まるで・・・。しかし、まずは、命令通りにオナニーをしてからだ。」
　男と言う生き物は、女を犯すことだけで満足すると思い込んでいた私は、サディストの考え方を理解していませんでした。
　サディストとは、女を甚振ることで喜びを感じるのであって、単純なセックスなど望んではいないのです！
　結局、私は四つん這いで歩き、テーブルの所まで歩きました。そして、目の前に置かれた数々のバイブから、一本のバイブを選ぶことに・・・。
　しかし、女性誌やレディコミなどで、玩具の広告などを見たことがあっても、実物を見たことがありません。ましてや、使ったことなどありませんでした。
　私はさんざん迷った挙句、直径二センチちょっとの細いバイブを選びました。なるべく刺激の少なそうなモノをチョイスしたのです。ですが・・・・。
「ははははは・・・・。お前は、ドＭだな。ケツの穴でオナニーするのか？！」
「えぇっっ？！！」
　私は、その意味が分かりませんでした。
　いわゆるホモセクシャルの人たちが、お尻の穴でセックスすることは、常識として知っています。また、男性の中には、常に生でセックスをしたいが為に、女性とアナルセックスをしたがる男性も増えている、と聞いたことがあります。ですが、自ら好んでお尻の穴でオナニーする女性なんて、現実的にはいるはずがないと思っていました。
　勿論、私はお尻の穴でオナニーなどしたことはありません。そんな不浄な穴でオナニーをするなど、考えたこともありませんから・・・。
　私は汚らわしい物に触れてしまったと思い、そのバイブから手を放し、すぐ隣にあった太いバイブを慌てて手にしました。
「はあぁっ！」
　手にしたバイブは、一本物のバイブでした。太さはそれほど無いかもしれませんが、カリが大きく、おまけに胴の部分に無数の真珠玉のような物が入った、グロテスクな物でした。それに黒光りしていて、いかにも卑猥な淫具です！
　こんな物で、オナニーをしなければならないなんて・・・！！
　辛い思いが胸を締め付けます。ですが、男たちの前でオナニーをさせられることとは別に、恐ろしいことに気付きました。
　アナル用のバイブがあると言うことは、男たちは彩華の処女ばかりか、彩華のお尻の穴までも陵辱しようとしている証拠です！！
　私は身震いするような恐怖を感じました。
「いつまでバイブを見つめているんだ？！涼香。・・・バイブを見るのも初めてなのか？！」
「・・・・・・はい。」
「じゃあ。こうしてやろう。」
　男はテーブルの上のバイブ類を、腕で掻き集めるようにしてスペースを作ると、私からバイブを取り、言いました。
「涼香。・・・テーブルの角を跨ぐようにして、手をつけ！」　　
「・・・・・・・・・？！」
　私はすぐには、その姿勢がどんなものか分かりませんでした。ですが、次の男の言葉で、その姿勢を理解しました。
「男の上に跨ってセックスするポーズだ。」
「・・・・・・・・・っっ！！」
　つまり、低いテーブルの角を跨ぎ、両手をテーブルの上に置いて、大股開きの四つん這いのポーズを取るのです。そしてテーブルの角に男が立てたバイブを、私自らが腰を下ろして、肉の割れ目に受け入れろ！と言うのです。
　男が指し示したテーブルの角は、ベッドにいる彩華から、私の股間が丸見えの場所でした。男は、その卑猥なオナニーの一部始終を、妹に見せ付けるつもりなのです！
　私はおずおずと足を開き、両手をテーブルに置きます。
「もっと足を開いて、蟹股になれ！！」
　先ほど、ピアノの椅子に足を乗せて、ラビアを開きました。その時には、カメラの前に恥ずかしい肉の穴を晒してしまいましたが、彩華からはよく見えなかったはずです。ですが、このテーブルはベッドのすぐ脇にありますから、割れ目の全てが丸見えになってしまいます。
「いい格好だ。これなら、おま○こにズブズブとバイブが入っていくところが、彩華ちゃんから良く見える。処女の彩華ちゃんの性教育には、最高だな。」
「うううぅぅぅ・・・。」
　じわじわと精神的に追い詰められていく私・・・。彩華は、一体、どんな気持ちで私のことを見ているのでしょう・・・。浅ましい女だと、蔑んでいるのでしょうか・・・？！ついさっき、私が乳首を自分で捻り上げて、絶頂に達してしまったことは、彩華だって気付いていたはずですから・・・。
「さてさて・・・。オナニーショーの始まりだ！！」
　男は私の股間から少しずれた所に座り、彩華からの視線を遮らないように気遣いながら、バイブをテーブルの角に立てます。
　斜め前から私を見つめる固定カメラ、そして若い男は、すでに私の後ろに回り込んでいます・・・。全ての準備は整い、私は固く目を閉じました。そして、大きく呼吸をしてから、腰を落としていきます。
「はあぁぁっ！！」
　作り物の冷たいチ○ポが、割れ目に触れる。私は反射的に腰を浮かせてしまいます。でも、改めて腰を下ろしていきます。冷たい亀頭で無理矢理肉の穴を押し広げられ、ズルッ！と亀頭が入ってしまった時、「きゃっ！！」と言う彩華の悲鳴が聞こえました。
「ああぁぁぁーーーっ！」
　見られてる・・・。冷たい男の物を咥え込んでいる、いやらしい私のおま○こが、男たちやカメラ、そして彩華に見られてしまっている！！
「さあ！・・・全部呑み込めっ！！！」
　ピシャッ！と、お尻を叩かれ、私は逆らうことができずに、腰を下ろしていきます。
　大きな亀頭が肉を掻き分け入ってくる。そして途中から、無数のいぼいぼが肉壁を強く擦りながら入ってきます！
「彩華ちゃん。こっちに来いよ！・・・男のモノを咥え込んだおま○こを間近で見たことなんか、無いんだろう！！」
「いやっっ！！！」
　彩華は秋葉男とリーダー格の男によって、ベッドから下ろされ、私の真後ろに座らされたようです。
「凄いだろう・・・。こんなに太い物でも、簡単に入ってる。おま○こをヌルヌルに濡らしておけば、痛くないんだよ。それどころか、気持ちいいんだぞ！」
　ピシャッ！！
「あぁぁっっ！！」
「妹が怖がっているじゃないか！自分でケツを上下に振って、セックスが気持ちいいことを、妹に教えてやれっ！！」
　ピシャッ！！
　再びお尻を平手で打つ！
「うううぅぅっ！！・・・はううぅぅっっ！！」
　私は羞恥と屈辱で胸が押し潰されそうでした。でも・・・命令に従わない訳にはいかず、ゆっくりとお尻を上下させます。
　しかし、そんな生温い動きに、男は満足しません。
「おい。将弘。・・・一度、カメラを置いて、バッグの中にある乳首クリップを、お姉ちゃんの乳首に付けてやれ。そうすれば、気持ちよくケツを振れるようになるだろうからな！」
「ああ。」
　カメラを回していた若い男は、床に置いてあるバッグから何やら取り出すと、私の前に回り込む。そして、私の顔を上げさせると、目の前に、短いチェーンの付いたクリップをぶら下げました。そのチェーンの先には、大き目の鈴が付いていました。
「乳首が敏感なあんたなら、きっと気に入るよ！」
　将弘と呼ばれた男は、ソレを無造作に乳首に付けました。
「あぐううぅぅっっっ！！！」
　私は、声にならない悲鳴を上げます！
　クリップには小さな突起が内側にいくつもあり、バネの挟む力以上の激痛が、乳首に襲い掛かったのです。
　そして二つ目のクリップが乳首に軽く触れると、私はその激痛を知っているだけに、身体を捻ってかわそうとします。しかし、僅かに身体を揺らしただけでも、先ほど付けられたクリップの鈴が揺れ、乳首に新たな痛みが襲います。
「た・・・助けて・・・・。」
　私は将弘に、哀れみを込めてお願いをします。しかし、男はニヤッと笑うだけで、無慈悲にも、クリップを挟んでしまいました！
「ひいぃぃぃぃっっ！！！！」
　酷い・・・、酷過ぎる・・・・！！！
　涙がぼろぼろと溢れ出しますが、リーダー格の男が許すはずはありません。
　ピシャッ！！
　男は私のお尻を平手で叩き・・・・
「身体を揺らして、鈴を鳴らしながらオナニーをしろ！！・・・一度でも休めば、今度は鞭で尻を叩いてやる！！いいな。涼香！！」
　ピシャッ！！
「は・・・・はい。」
　返事はしたものの、お尻をゆっくりと上下させることはできても、身体を揺らすように激しくは動けません。あの凄まじい乳首の痛みを、二度と味わいたくはないからです。しかし・・・、激痛が治まってから暫くすると、ズキズキとした疼きに変わっていきました。乳首でオナニーする時、同じような疼きを感じたことはありますが、乳首の内部までズキズキするような疼きは初めての経験です。
「いつまで、ぐずぐずしてやがる！！」
　男の鋭い声に、一瞬、身が縮み上がります。と、次の瞬間・・・
　ビシィィィィッ！！
「ひいぃぃぃぃっ！！！」
　いきなりお尻に鞭が炸裂したのです！！
　私は、もはや選択の余地が無いことを身体に教え込まれ、乳首の痛みを甘んじて受け入れながら、激しくお尻を振ります！！
　バイブの大きな亀頭が肉壁を引っ掻くように擦り、いぼいぼの突起が、ぐりぐりと粘膜を捏ね回す。そして、あれほど痛かったはずの乳首への激痛が、いつしか凄まじい快感となって襲ってきます。
「よく見ろ！！これが、お姉ちゃんの本性だ。・・・この女は、男に苛められると興奮するマゾ女なんだ。・・・ほら・・、俺の手に、汚らしいまん汁が垂れてきているだろう。・・・バイブを見てみろ。白く濁った汁が、糸を引くようにして絡み付いているじゃないか・・・！」
「いやっ！！！」
　彩華の甲高い声が聞こえる。でも、私には腰の動きを止めることはできませんでした。鞭が怖いからではありません。あまりにも異常な興奮に包まれていた私は、自分では、腰の動きを止めようとしても、勝手に動いてしまうのです。妹の前で、バイブを咥え込んだ恥ずかしい穴を晒していることは、辛いことには違いありません。でも、そんな意識さえも吹き飛ばすほどの興奮に、我を忘れていたのです・・・。
「淫乱なメス犬！！！・・・もっと大きな声を上げて、気持ちいい、と言え！！」
「ああぁぁっ！！！気持ち・・いいっ！！！ああぁぁぁぁっ！！だ・・だめっっ！！！あああああぁぁぁっっ！！」
　そして、私の身体が絶頂を求めて暴走を始めた時、突如として男から中止命令が出されます。
「よし。・・・次は、ここでオナニーをしてもらおうか・・・。」
　私はテーブルからベッドに上げられ、まんぐり返しと言う恥ずかしいポーズにさせられます。
　それまでは、後ろからしか見られていませんでしたから、顔はまともには見られていません。ですが、このポーズでは、上から顔も股間も同時に覗かれてしまいます！
　目の前にバイブが差し出される。そしてスイッチが入れられると同時に、ウィィィィィンと言うモーター音がして、竿のイボイボがグリグリと回転を始めます。
「さあ。早く逝きたいんだろう。・・・自分でバイブを動かして、潮を吹くまで、やれっ！！」
「ああぁぁぁっっっ！！！」
　いきなりバイブがおま○こに突き立てられます！！
　激しく振動する亀頭が子宮の入り口まで一気に貫き、無数のイボイボがぐりぐりと回転しながらおま○こを掻き回す！その凄まじい快感に、一瞬、気が遠くなります。しかし、男のよって無理矢理バイブの根元を握らされ、オナニーをするよう命じられます。
「うううぅぅぅっ！！」
　私は硬く目を瞑り、バイブを動かし始めます。
「ほら・・・。彩華ちゃん。お姉ちゃんがオナニーしているところを、ちゃんと見るんだ！！太いバイブが、出たり入ったりしているだろう。・・・どんなに清楚な女でも、お淑やかな女でも、おま○こに太いチ○ポをぶち込まれれば、淫乱なメスになるんだ。・・・浅ましいなんて思っちゃダメだよ。おま○こが壊れるほど犯されて、女は最高に幸せになれるんだ・・・。後で、たっぷりと犯される喜びを教えてあげるからね・・・。お姉ちゃんが、おま○こから一杯お汁を噴き出して逝くところを、ちゃんと見ておくんだ。」
「ああぁぁぁっ！！・・もう、止めてっ！！お姉ちゃんっ！！！」
「手を止めるなっ！！！・・・両手でバイブを掴んで、無茶苦茶に突きまくれっ！！！」
　バイブは・・・、本物の男性のモノでは味わえない、凄まじい快感を与えてくれます。元々、女を逝かせる為に作られた玩具なのだから、当然といえば当然ですが・・・。でも・・・、これほど激しい快感があったなんて、信じられません！！私は・・・、男たちやカメラの前でオナニーさせられている羞恥や、妹の悲痛な声も聞こえないほど興奮し・・・、バイブを狂ったように出し入れしていました。そして、意識が朦朧としながら、身体中に生暖かい液体が降り掛かってくるのを感じました。・・・どうやら、これが潮吹きのようです・・・。でも、なおも激しくバイブでおま○こを犯し続ける私・・・・。もう、私には理性の欠片など残っていませんでした。・・・淫乱な獣と化し、貪欲に快感を求め続けたのです・・・・。