今回は、女子大生と女子短大生からの依頼で、相手は不動産屋の社長だと言う。
「どうしたの？」
「わたしたち同じコーポに住んでいて、そこを管理周旋業務をしてるのが、湯浅と言う男で・・・」
「その湯浅が、あなたたちの言う仕置きの相手なのね？」
「そうなんです。話すと長いのですが・・・わたしたち、彼を・・・・・」
　女子大生は４年生で「中山 エリ」、短大生は２年で「北川 純」。
　エリは、このコーポが新築の時に入居した。

　湯浅の家は古くからの地主で、父親の代に不動産業を開業した。
　数多くのマンションや借家を持ち、息子の謙の代になっても何不自由なく暮らしていた。
　しかし、謙は日々の生活に退屈しきっていた。
　２８歳に父親を亡くし、全ての財産、不動産事業を引き継いだのだが、大きな苦労もしないでも毎月多くの収入が入る生活に、すべてに意欲を失っていた。
　そんな時、友人からアドバイスをもらった。
『この辺は女子大や短大が多いから、女子学生だけ入居可能な小奇麗なコーポを建てたらどうだ？ しかも、外部からは男も女も泊めてはいけない。そうすれば、国許の親も安心できるし・・・』
『う〜ん・・・、まぁ、儲けるためだけなら、それでもいいけど・・・なんか、つまらないなぁ〜』
　湯浅は、何か毎日楽しいことが出来ないか・・・、そう考えながら新しいコーポの設計を構想した。
『そうだ・・・、屋上を出入り禁止にして、自分の秘密の部屋を造ろう・・・』
　女子学生の入る各室全てに、分からないようにカメラを設置して、屋上の部屋でモニターする。
　モニターをカメラの台数分だけ用意し、録画用のデッキを数台並べ、さらに、編集用のＰＣも用意するというものだった。
　また、各室に続く秘密の通路と出入り口を設計に組み入れ、完成を待ち望んだ。
　幼馴染の工務店を上手く言い含め、決して秘密が漏れることは無かった。

　完成すると、「女子大生専用コーポ Lily」は評判になった。
　各室には備え付けで、クローゼット、ベッド、テレビ、冷蔵庫などがついていて、バスルームは広くジャグジーもあり、朝シャン用の洗面台も完備されていた。
　大学合格とあわせ部屋探しに来た父兄も、即契約していくので、すぐに満室になった。
『いい部屋があって良かったわ〜家賃も高くないし、規則も厳しいのが何より安心ね〜』
　女子大生たちには賛否両論で、友達も泊められない・・・と、不満を漏らす娘もいた。
『窓は中からは外は見えるが、外からは中が見られないという安心感から、女の子たちはみんな、部屋の中では裸同然の姿で過ごすのが多い・・・、いいねぇ〜、毎日、飽きないよ』
　エリは、このコーポが気に入っていた。
　親元を離れ、漠然とした不安感の中、唯一落ち着ける場所だった。
　インターネットもアクセス制限はあったが自由に使え、メールも楽しい時間だった。
　独り暮らしの不安感より、独りの楽しさが分かってきた頃だった。
　なんとなく誰かに見られているような気がしていた。
『先ずは、このエリだな・・・。何度見ても、１８歳とは思えない熟れた身体・・・、湯船に入って寝そべった姿をビデオに撮って何度も見たが・・・、堪らないなぁ〜』
　湯浅は、１０人入った女子大生を全てモニターし、それぞれの入浴の時、ベッドで寝ている時、部屋で寛いでいる時などを録画して、どの女の子が一番いいか吟味していた。
『毎晩のようにオナニーして悶える娘や、お風呂でアソコの毛を剃る娘などいたが、やっぱり、オレにはエリが一番いいなぁ〜』
　エリのどこに惹かれたかと言うと、真面目な生活態度・・・。
『こういう真面目な娘を淫らな女に仕上げていくのが、男にとっては一番さ』
　ある夜、エリがテレビを見ていると、突然、ノーカットのセックスシーンが流れてきた。
　自分と同じくらいの女の子が男のモノを咥え、夢中になってしゃぶっていた。
『す、すご〜い・・・あんな風にして舐めてあげると、男の人は悦ぶんだ・・・。だけど、何で〜？ こんなの放映できるわけないのに・・・、変だなぁ〜』
　エリはテレビのジャックの接続を確認したり、ビデオデッキを確認したが、何も出てこなかった。
『何にも仕掛けがないということは、どこかの電波をキャッチしたんだわ・・・』
　エリはホッした気持ちで、あらためて画面に映る男女の淫らな行為に見入った。
『はぁ、はぁ、はぁ・・・あんなに脚を広げて・・舐められて、気持ちよさそう・・・・・、わたし、やったことないけど・・・、みんな、してんのかなぁ〜？だけど・・・すごい・・』
　テレビはつけっ放しでベッドの上で裸になり、エリは自分がされているような気分を味わおうと、目を閉じて自分の指で濡れて蒸れていたワレメを擦って喘いでいた。
『あぁ、違うみたい・・・、はぁ、はぁ・・・感じるんだけど、なんか・・・あんな風には・・・・・』
　手のひらで、まだ固さの残る乳房を揉みながら、テレビに映る男女の絡みを見て息を荒げていた。
『えっ！？あんなに大きいのが入っちゃうの〜？痛くないのかしら・・・』
　そう思いながらも、指を濡れたワレメから中に入れてみた。
『な、なんか、変な、感じ・・・・・・あぁ、あぅっ・・っはぁ〜・・・・・』
　エリは拙いオナニーを体験し、初めて身体の快感を少しばかり知った気分になっていた。
『そうだ！これ、録画しておこ〜』
　湯浅は、この一部始終を見ていた。
　勿論、セックス映像を配信したのも湯浅の仕業だった。
『可愛いなぁ・・・録画しておくなんて、まったくウブな娘だな〜しかし、処女だよ・・・』
　そんなことには気がつくはずもないエリは、大きく広げた脚の真ん中を指で擦っていた。
『ぁぁあああ！やっぱり、ダメェ〜！・・・・・あの女の子みたいに感じないわ！・・・』
　エリは半分ふてくされて蒲団の中に潜って寝てしまった。

『ぅ、ぅぅうううぅぅ〜ん・・・・・あっぁああぁぁ〜ん・・・はぁ、うっはぁぁ〜ん・・・・』
　ベッドの蒲団の中で身体を捩って悶えていた・・・。
『あぁん・・・ぁあ、そう、そうよ、こうよ・・・・・ぃいいぃぃわぁ、うわぁぁあ〜どうしよう・・・』
　エリは夢でも見ている気分で悶えて喘ぎ声をあげていた。
『うぅっ、っ、っぁああああ〜〜〜』
　エリは蒲団を取って起き上がった。
『あ、あなたは・・・？きゃぁ〜っ！！』
『しっ！静かに・・・しないと、恥ずかしい思いをするのは君のほうだよ！こんなに感じて悶えて』
　エリは、今まで確かに感じてヨガっていた自分を思い出し、全身がカッと熱く火照った。
　裸の乳房を蒲団で隠して、恐る恐る湯浅に聞いてみた。
『どうして、大家さんのあなたがここにいるの？』
『だって、君がどうしても感じたいって・・・僕を呼んだんだよ！覚えてないの？ひどいなぁ〜だから、一生懸命、君を感じさせようとして頑張っていたのに・・・気持ちよくなかった？』
『う、うん・・・気持ちよかった、けど・・・どうして、わたしが・・・呼んだのかしら・・・・？』
『そんなこと、僕に言われても・・・困るなぁ〜じゃぁ、いいよ、帰るから！』
　エリは、困惑していた。
　本当に呼んだのかも・・・？そう、思う気持ちと、何が何だか分らない複雑な感じで困り果てた。
『ちょっと・・・、ちょっと待ってよ〜』
『エッチなセックスシーンを夢中になって見て、興奮してたんだろ！つけっ放しだったよ』
『自分で慰めていたのかい？・・・それで、満足できたのかい？』
『う、ううん〜あんなの、きっと、演技よ！』
『そうかなぁ〜？あれは・・・どこかのモーテルの盗み撮りだと思うよ、よくあるんだ・・・』
『もっと見たかったら、何本か僕が持っているのを貸してあげるよ、そうだ！ 君さえ良かったら、僕が教えてあげようか？もう、知らない仲でもないし・・・』
『えぇ〜っ？・・・・・』
　急な展開にエリは益々混乱した。
『君は、すごく感じる身体してるよ！さっき舐めてあげた時、すぐに分ったよ。だから、ちょっと体験すれば・・・、でも、馴れてない男にされると、どうなっちゃうか・・・？』
『えっ？おかしくなっちゃうの？』
『そりゃそうさ、ただ、やればいいってもんじゃないよ、自分でやって感じたかい？ でも・・・僕がちょっとしてあげただけで、いい気持ちになったろ？・・・違いが分かるかな？』
『・・・そうねぇ、うん、誰でもいいってもんじゃないわよね〜』
　エリは完全に湯浅の詭弁に嵌ってしまっていた。
　無知につけ込んで、自分の思うようにしようとしている湯浅の魂胆に、エリは気づかなかった。
『今日は、このまま帰るよ！今度、もし、君がその気があったら、テープ持って来るよ〜』
『えっ？・・・帰るの？』
　エリは胸を隠していた蒲団を落として言った。
『う〜ん・・・、君の胸はきれいに盛り上がって、パンパンに張った風船のような魅力的な乳房だ。 手足は長くスラリとして、太股は引き締まってるけど弾力があって・・・、ウエストはまだ無駄な肉があるけど、そのうち、きれいに括れて滑らかなラインを出すだろう。いいセックスをしていれば、スタイルはもっともっと良くなる。お尻も、さっきテレビで見た女の子より、遥かに男を魅了するだろう・・・。そして・・・オマ××コは・・・・・、これは、オチ××ンを入れてみないと何とも言えないなぁ・・・』
　エリは裸の身体を隠そうともしないで、湯浅の話しを真剣に聞いていた。
『でも・・・やっぱり、不安だわ・・・だって、わたしとあなたとは何の関係も無いし、好きでもキライでも無いし・・・、あなたを受け入れるのは・・・やっぱり抵抗があるわ！初めての人は、心から愛した人と・・・って、決めていたし・・・』
『そうか・・・じゃぁ、いいよ、好きにすればいい。それじゃぁ、欲求不満にならないよ　うに・・・』
そう言って、湯浅は部屋を出て行った。
『いったい、どうしたのかしら・・・？でも・・・気持ち良かったのは、事実よね・・・あぁ〜あ！』
　本当に欲求不満気味になって、もう一度、お風呂に入りなおした。

　バスルームから戻って、何とか落ち着いたと思ってベッドに入った時、テレビに映った映像を見て、エリは真っ青になった・・・。
『何、これぇ〜？』
　少し前にエリがオナニーしていた姿が映し出されていた。
『どういうこと？・・・どうして、わたしの・・・』
　ジリジリ〜ン・・・
　携帯の音が鳴り響いた。
　エリはハッとして、携帯を手に取った。
『はい、中山ですが・・・』
『僕です。湯浅です。先ほどはどうも・・・、いかがですか？自分の悶える姿は？』
『あなたなんですか？！どうしてこんなことを・・・？』
『素直に僕の申し出を受け入れれば良かったのに・・・いい女にしてあげたのに・・・』
『だからって、こんなの・・・、どうするんですか？このビデオ！』
『そんなに力まないで・・・、落ち着いて・・・、今からでも遅くは無いですよ、考え直したら？ そうじゃないと、今さっきみたいに、どこかのテレビに君のオナニーの映像が流れるかも・・・』
『ええぇ〜〜っ！！』
　エリは、見た感じはハンサムな感じがする湯浅に、一度は許そうと思った自分を思い出した。
（一度は誰でも経験するセックスなら・・・馴れた人のほうが・・・感じも悪くはないし・・・）
　自分の淫らな映像が世の中に出たら、この先、何を望んでも上手くいかないことを思うと、無理矢理でも自分を納得させようと努めていた。
『どうだ〜？時間切れになるよ〜、いいのかなぁ〜？』
『・・・・・・・・・・・・』
『もう、君の初めての男は僕だったんだから・・・だって、君のアソコを舐めたんだよ〜 どうだった・・・？気持ち良かっただろ〜、もっと、最高の気分を味あわせてあげるよ〜・・・』
『・・・・・・・・』
『濡れ濡れの君のオマ××コ・・・イヤらしく、淫らな蜜が溢れて・・・処女なのに、淫乱なんだな〜』
（わたし・・淫乱なの・・・？でも・・・気持ち良くて・・もっと、舐めて欲しかった・・・・・ぁぁあああ・・』
　エリは思い出しただけで、興奮している自分に気づき、こころを決めた。
『い、いい、わ・・・・・、あなたに教えてもらうわ、だから、絶対にアノ映像は流さないでね！』
『良かった、いい選択だよ、今に君は僕に感謝するようになるよ・・・、それじゃあ、今から、良き日のサービスに、さっきよりハードな映像を見せてあげるよ、じゃぁ、また、あとで・・・』

　まもなく、エリのオナニー映像から、ふたりの男を相手にする女の快感に酔う顔が映し出された。
　口に大きなオチ××ンを咥えたまま、後ろから別の男がオチ××ンを挿入して激しく突いていた。
　しかし、その女の顔は快感に満たされ、美味しそうにオチ××ンをしゃぶっていた。
『美味しいのかしら・・・？どんな味がするのかしら？後ろからだと前と比べてどうなのかしら？』
　エリの中で次から次へと疑問と興味が混在して溢れてきた。
　覚悟を決めると早く味わいたいと思い、落ち着かない気分だった。
（本当に覚悟を決めたからなのかしら・・・？ひょっとしたら、やっぱり、淫乱なのかも・・・？）
　テレビの中の女が身体を弓なりにさせ、叫ぶのような声をあげてガクガクと震えていた。
『あれって、何なの？・・・わぁ〜気持ち良さそうな顔をしてる・・・呼吸が荒いわ〜』
『うわぁ・・・何？今度はお尻を舐めてるわ・・・汚い・・・あっ！うそぉ〜お尻に・・入れてるわ・・・』
　エリは今まで考えたこともない事実に、夢中になって見入っていた。
『わ、わわわ・・・す、すごい・・・・オマ××コとお尻と両方にオチ××ン入れてる・・・いいの？』
　もう、一度に多くのことが目に映り、訳が分からなくなってきていた。
『はぁ、はぁ・・・あぁ、あぁ・・・ふぅ・・・・ぁ、ぁああぁああ・・・あっふぅう〜』
　湯浅が静かにエリの後ろに近づいていた。
　それに気づかず、エリは目の前で繰り広げられている淫欲の世界に嵌り、手が自然に動いていた。
　乳房を下から強く揉みあげ、ワレメに手を押し当て太股で強く締め付けた。
『ぅっ、ぅぅうううう・・・ぁぁあああっ、あぁ、もっと・・・う、ふぅっ、ん・・・・・アッ！！』
　身悶えていたエリを背後から羽交い絞めにした湯浅は、そのまま抱きすくめ首筋にキスをした。
『・・・ぅ、ぁっ・・ぅっ、ぅぅぁぁぁ〜〜ん・・・・・』
　両手を前へ回しエリの弾力豊かな乳房を優しく揉み乳首を軽く掴んで擦った。
『うっ、ぅわっ・・・っああああ・・はぁ〜・・・・・っあふぅっぅうう・・あぁ〜・・・・・』
　エリは背中から湯浅に身体を預け、甘い快感に息は途切れていた。
　湯浅の手は胸から下腹に伸び淡い恥毛を撫でながら、すでに蜜が溢れ濡れたワレメに達した。
『ぁああああ〜〜〜うんっっぁああん・・・うふぁ〜っ、つぅ、あっ、ぁああ・・・』
『可愛いよ、エリ・・・、いっぱい感じていいんだよ・・・ほら、僕のも握って・・・』
　湯浅はエリの手を掴み後ろに回し、エリの背中についていた湯浅の肉棒を握らせた。
『あぁ、おおきい・・わ・・・、これで、エリを・・・感じさせるの、ネッ・・・』
『そうだよ、エリのココに、ほら、濡れてるオマ××コに入るんだよ〜、でも、その前に・・・』
　エリの両脚を伸ばした手で広げ、淫裂をなぞりクリトリスを探し当て、軽く擦った。
『うわわわわ〜・・・はぁ〜ん・・・・う、うぅぅっ、っぁああっうっ・・・・・・』
　湯浅はエリの身体を起こし、背筋に沿って舌を這わせ、エリを四つん這いにさせお尻まで舐めた。
　未経験の若い女はお尻には抵抗があり、汚いとさえ思っているので最初に舐めてやると効果的だ。
『うっわぁ〜っ・・・お尻を舐めてる・・・・・あぁ、気持ちがいいわぁ〜お尻が気持ちいいなんて・・・』
　お尻の可愛く慎ましい蕾みを舐めながら、淫裂を指で何度も繰り返し撫でた。
　太股の裏から膝の裏へと舐め続け、足の指を口の中に含み舐めまわした。
『うわぁ、うわぁ、ぃぃいいい・・・・、そんな・・・あしのゆびが・・かんじる、な、ん。て・・・あぁ〜』
　エリは嘗てない快感に何も考えられず、自分がどこかに浮いて彷徨っているようだった。
　今度は前に回ってエリの両脚の間に座り、お尻を浮かせて淫裂の中に舌を入れ、舐めたり吸ったりしながら指を壷の中に挿入して弄り始めた。
（おぉ〜さすがに処女だ・・・よく締まるな〜指１本で充分、イカせてやるぞ！）
　舐めるのを止める気配は無く、そのまま指で壷の中の奥まで弄り、ザラザラした襞を擦った。
『ああっ・・・ぅっ、ぅぅうううっ、っ・・、あぅっ、ぅああああああ〜〜〜〜』
　中を擦れば擦るほどエリの壷は締まり、中の奥から指を押し出そうと圧迫してくる。
（ほぉ〜・・・もう、感じることを淫壷は知ってるのか、女ってのは・・・凄いねぇ〜）
　Ｇスポットらしき場所を指で押しながら前後にスライドを繰り返した。
　エリの中で何かが弾けたように真っ白になり、身体が固くなり足の指に力が入り反りかえった。
『うっ、わぁ〜ぁぁあああ〜〜〜・・・・・あぁん、ぅぁあ〜ん、あふっ、あうっ、いぃ、くぅ〜〜』
　呼吸が少し和らいできた時、湯浅の指は再び動き始めた。
『ぅっぅぅぅわぁああああ、あっ、あっ、いやぁ、いぃ、またぁ・・い、いっくぅうううう〜〜〜』
　エリは立て続けに２度の擬似的な絶頂を味わい、しばらく動けないでいた。
『わたし・・・わたし・・・いいの、・・・あぁ、すごいわ〜こんなのって・・・・・いいぃ・・・・・・』
『凄いぞ！エリ〜、やっぱり思ったとおりだったね、君は感じやすい・・・いい女になるよ〜』
『ホント？わたし、変じゃな〜ぃ？なんか良く分からないけど・・・いいのぉ〜』
『これからが本番だよ、エリ。本当の快感はこれからだよ、最初は少し痛いけど・・すぐに、ネッ』
　湯浅は優しくエリの口唇を吸い、舌でゆっくり丁寧に舐めた。
　エリはテレビで見た恍惚とした女の快感に浸っていた表情が忘れられず、処女喪失の不安感は、脳裏の片隅にも無かった。
『今、わたしが気持ちのいい思いをさせてもらったから・・・アソコに入れる前に・・・あなたの・・・アレ・・を・・・わたし・・舐めて・・あ・・げ・・た・・い・・・・』
　恥ずかしげに言うエリの口唇に、湯浅は堅くなった肉棒の先を触れさせ、エリの髪を指で掬った。
　エリはテレビの映像を思い出しながら、口唇で亀頭を挟み舌先でペロペロと舐めはじめた。
　湯浅は、その様子を見ているだけで興奮して、射精しそうになった。
『エッ、・・エ、リ・・・・・、今日は、もう、いい、よ・・・、ほら、そこに、寝て・・・・』
　エリは、まだ物足りなそうな顔をして、口唇から唾液が糸を引き、肉棒から口唇を離した。
　エリの長い両脚を両肩に担ぎ、肉棒を握ってワレメを少しずつ押し開けていった。
『ぅうっ、・・・ぅぅぅっ・・・・・・・』
『エリ・・・可愛いよ、僕のオチ××ンを気持ち良く・・受け容れて・・・・奥まで・・いいよ〜〜』
　エリに安心感を与えようと優しい言葉をかけ、湯浅の肉棒は確実にエリの処女を犯していった。
　時間をかけ痛みを感じさせないように、窮屈な肉の襞をミシミシと押し広げ根元まで挿入した。
『いいよ〜エリ・・・、君は素敵な女性に生まれ変わろうとしている・・・ほら、僕を根元まで・・・君は受け容れたんだよ〜・・・・・、あのテレビで見た女のように・・・いや、それ以上、素敵に・・・、君は身体中で快感を感じるんだ・・・、いいかい？ゆっくり、動かすから・・・味わうんだ・・・・・』
『ぁっぁぁああああ〜〜〜いぃ、いい、わ〜・・・こんなの・・は、じ、め、て・・よ〜〜〜』
　エリは何かに衝かれたように、腰が自然に肉棒に合わせて動き、夢の中のように無我夢中で、肉棒の繰り返される律動から生じる微妙な感覚を、無意識に増幅させていった。
『あっ、あっ、ぅうっ、っ、ぁあぅ、あぅっ・・・ふぅっぁあっ・・・あぁん・・あん・・ああああ〜〜』
『おぉおおっ・・・あっうぅぅぅ・・ぁああっっ・・ふぅうううっ・・・ぅあっっ・・いっ・・くぅううう〜』
　脳が破裂しそうになるくらい充血した血液が噴出す寸前に、湯浅はエリの中に爆発してしまった。
　エリは湯浅の力強いエネルギーの塊を淫壷の奥で受け止め、その感覚を大きな快感として、身体の中心を淫壷から頭の先まで流れる電流のように感じて昇りつめていった。
『エリ・・・すごく良かったよ〜君は素晴らしい女性になったね！』
　そう言われると、エリは無性に嬉しく感じて、湯浅の胸に抱かれて眠りについた・・・。

　あの日から毎日のように湯浅に抱かれ、エリはオンナに磨きをかけていった。
　日を追うごとに淫らなオンナに成長していくエリは、湯浅の目から見ても眩しく輝いて見えた。
『最初は暇つぶしと興味だけだったが、今はエリのいない生活は考えられないな・・・』
　エリはエリで飽くことなく、ありとあらゆる快感を求め、湯浅から与えられる結果に満足し、さらなる新しい快感と刺激を追及する日々は、学生生活以上に貴重で有意義に思えた。
　そんな生活が２年経った頃、短大生が入れ替わってきた。
　中でも「北川　純」は、ひと際輝いた存在として、誰の目にも映った。
　湯浅もカメラでチェックして数日もすると、すっかり純に惹かれてしまっていた。
　エリとは異質な魅力と可能性を感じて、録画した純を細かに見直していた。
『確かに・・・皆が噂するだけのことはあるかな、部屋に帰ってきてからの生活は、雰囲気とは異なり真面目な几帳面さを感じる。処女なのか？どうなのかは察しづらいけど・・・』
　一見、飛んだ女の子・・・って感じだが、実は堅実な頭の良い女の子のようだ。
　ヘアースタイルも服装も個性的で、ハーフのような顔立ちは誰が見ても魅力を感じそうだった。
　身体は・・・、やはりハーフなのかと思わせるスタイルだった。
　胸は鳩胸ではないがそれに近しく、ウエストの括れは極端なラインを描き、エリよりさらに長くて太さの均一な太股と、その上に盛り上がっているヒップとのバランスは、言葉では明示できないほど美しい肢体だった。
『やっぱり、ハーフなのかな？日本人とは骨格も構造も全く違うようだな・・・。問題は、どうやって確かめるかだ・・・セックス好きかどうか？感じ方はどうか？・・・・・・』
　湯浅は一計を案じ、即、行動した。
　２〜３日後の夜、純から湯浅に電話が掛かってきた。
『すみません、北川と申しますが・・・、コーポLilyの大家さんですか？』
『えぇ、そうですが・・・』
『実は、最初は錯覚かと思ったのですが・・・、毎晩、聞こえるんです、変な声が・・・』
『はぁ〜？何のことですか？』
『だから、毎晩遅くなると、わたしの部屋の中で奇妙な声が聞こえるんです』
『そんな馬鹿な・・・、そこは全て防音ですよ、外からの声は一切聞こえませんよ！』
『えぇっ？それじゃあ、何なのかしら・・・？本当に聞こえるんです、幻聴じゃなく・・・』
『おかしいですね・・・？それじゃぁ、今晩、僕が伺って一緒に確かめましょうか？』
『は、はい！じゃあ、夜中なんですが・・・いいですか？』
『だって、聞こえるのがその時刻なら、仕方ないでしょ？』
『えぇ、じゃあ、１時に・・・』
　やっと、人通りも無くなった頃、湯浅は純の部屋を訪問した。
『あぁ、すみません・・・こんな時刻に〜』
『別に構いませんよ、僕は・・・大家ですから。それより、どこで聞こえるんですか？』
『部屋中、至るところで・・・』
『どんな声なんですか？』
『それが・・・』
　純は、言いかけて口篭っていた。
『どうしたんです？今夜は、もう、聞こえたんですか？』
『いえ、それが、まだ・・・』
『それじゃぁ・・・待ちますか〜聞こえてくるまで・・・・・・』
『すみません、本当に毎晩、眠れなくて・・・あっ、コーヒーで宜しいですか？』
『あぁ、どうも・・・』
　湯浅は、わざと冷たい態度をして、疑っている雰囲気を感じさせていた。
（どうしよう・・・わたし、嘘つきになっちゃうわ〜・・・）
『北川さん、その声、録音してないんですか？』
『えぇ、もう、変になりそうで・・・、そんな余裕も無かったので・・・すみません』
『それで・・・どんな声なんです〜？』
（これ以上、はっきり言わないと、なおさら疑われる・・・）
『えぇ・・・実は・・・アノ時の男女の声のようなんです・・・』
『えぇ〜っ？何ですって・・・アノ時って・・セックスのことですか？』
　湯浅に露骨に表現され、純はドキドキして身体が熱くなった。
『はぁ、はい・・・、そうです。ほとんど女性の興奮した声が・・・エスカレートして〜・・・』
『本当ですか〜？・・・・・・どうも、納得できないなぁ〜ここは防音なのは知ってるでしょ？』
『はい・・・他は一切、聞こえないんですが・・・それだけが・・・』
『もう、３０分経ちますが・・・聞こえませんねぇ〜本当なら僕も聞いてみたいですねぇ〜　色っぽいんでしょうね〜アノ時の女性の声なら・・・想像して興奮しそうだね？』
『いえ、そんなぁ〜・・・確かに、凄いですけど・・・』
　純は言いながら思い出し想像していた。
　あぁっ、ぁぁあああああぁぁぁ〜〜〜いぃ〜っ・・・
『ほら、聞こえたでしょ？今！』
『いやぁ、何も・・・？』
『うそぉ〜聞こえましたよ、今、女の人がイキそうな感じの声が・・・』
『イキそう・・・？ですか、聞きたいなぁ〜』
　湯浅は、純を見ながら、全く聞こえてないよ・・・と言いたげだった。
『はぁ・・・なんか暑くありませんかぁ〜？窓を開けるわけにはいかないですよね？　外の音か中か、分からなくなりますもんね・・・』
『丁度いい室温じゃないですか、自動調整ですから・・・室温計は？・・・ほら、最適ですよ〜』
『あれぇ〜？・・・わたし、どうかしちゃったのかなぁ〜？はぁ、はぁ・・・ちょっと失礼します』
　純は立ち上がって洗面所に行き、冷たい水で顔を洗い、薄いＴシャツだけで戻ってきた。
　ひと目でノーブラと分かる乳房の膨らみと乳首がくっきりとしていた。
『大丈夫ですか？どこか悪いんじゃないの？』
　ぅっああああ〜〜〜もぉ〜・・・あぁ、あぁん・・・ぅう〜ん・・・・・・
『ほら！今度は、聞こえたでしょう？』
『本当に大丈夫かい？やっぱり、変だよ！そんな淫らな幻聴なんて・・・まさか、欲求不満なの？』
『ま、まさかぁ〜本当に聞こえてるのに・・・はぁはぁはぁ暑い暑いわ〜ぁああああっっ・・・』
『おい！大丈夫か！しっかりしろ〜』
　湯浅は純を抱きかかえ身体を揺すって大きな声をかけた。
（ちょっと暑すぎたかな？エアーカーテンだから僕は平気だけど・・・）
　全て湯浅がポケットの中からコントロールしていた。
　気を失った純をベッドに運び、Ｔシャツを脱がせ小さなスキャンティだけの姿にして、額にタオルを絞ってあてがい、露出した手に余る豊かな膨らみの乳房を優しく揉んでいた。
『うっ、ぅぅうううぅっ・・・、ぁあっ、わたし・・・ぁああ〜・・・どうしたの？・・・わたし・・・・・・』
　湯浅は揉んでいた乳房から手を離した。
『少しは落ち着いたかい？まだ胸を揉んでたほうがいいかな？』
　純は自分の姿にハッとして、胸を押さえて起き上がった。
『どうしたんですか？』
『突然、君が倒れて・・・うわ言のように、暑い、暑いって言ってＴシャツを脱いで・・・僕がタオルで額を冷やしてあげたら・・・今度は、胸を揉んでぇ〜って、叫んで・・・・、・・・ビックリしたよ〜』
　小さな生地の薄いスキャンティの真ん中は、少し黒っぽく盛り上がっていて、その下は湿り気を帯びて少し滲んだようになっていた。
　もちろん、湯浅の仕業だったが、純は自分が欲求不満で自制心を失くしていたのだと思った。
『やっぱり、わたし・・・おかしくなってたみたい・・・』
『仕方がないよ・・・親元を離れ、ひとり暮らしを始めたばかりで、不安感が昂じたんだよ！』
　今度は優しく純を思いやり気遣うような口調で言いながら、純の大きな瞳を見つめた。
『お風呂に入っている時に聞こえたり、ベッドに入った時に聞こえたり・・・、親元を離れてこちらに来る前に彼氏と別れてきたから・・・やっぱり・・・・・・』
『そうかもな・・・向こうでは好きな時に彼氏としてて、その時には気づかなかったんだろうね、結構、彼氏とのセックスは君にとって、ライフサイクルに組み込まれていたんだろうね・・・、あって当たり前のものは、無くなってから始めて気づくんだよね、その価値に・・・』
『わたし・・・恥ずかしいわ、大家さんに胸揉まえたり、アソコ濡らしたり・・・』
『えっ？オマ××コ、濡れてるの？・・・きっと、胸を久しぶりに揉まれて気持ち良かったんだね！』
『えっ？・・・・・・・そうかも・・・』
『いいんじゃない〜たまには・・・気分転換も必要だよ！でないと、気が滅入っちゃうし・・・』
『・・・・・・・・・・・・・・』
純の胸の内では、自分は決してそういうことは無いと思っていただけに、この結果には根本的に自己否定されたような気がして、今までの自信が崩れていくのを感じた。
　しかし、現実は現実として受け止めるしかなく、感じたい・・・悶えたい・・・という気持ちが、確かにあったのだろうと、思わざるを得なかった。
　湯浅は、純の身体を引き寄せ優しく抱きしめた。
『じっとして・・・目を閉じて・・・』
『どうだい？少しは落ち着いたかな？・・・こうして抱かれてて、どんな気持ちがする？』
『ふぅ〜っ・・・やっぱり、こういう時は、甘えられる腕の中があると違うわよね・・・・・』
『そうか・・・それは良かった。それにしても、汗でベトベトしちゃって・・・、
せっかくの美人が台無しになってるよ〜ほら、立って！お風呂で洗ってあげよう〜』
『うん・・・・』
　純は素直に甘えたいと思った。
　今は、とにかく、この不安定な心理状況から、一刻も早く救われたかった。

　一枚だけ残っていた小さな布切れが純の足元に落ちた・・・。
『あぁん・・・恥ずかしい・・・』
『もっと、自分を曝け出して解放してあげないと・・・、こんなことがまた起きるよ』
『・・・・・・・・・』
　バスタブに湯が溜まるまでの間、ボディソープを手に取り泡立たせた湯浅は、純の身体を丁寧に優しく撫でるように洗いはじめた。
　首筋から背中、お尻から太股へ・・・、乳房から下腹部、下腹部から太股へ・・・、湯浅の泡だった手は、純の身体の隅々まで愛撫するようにして洗った。
　ワレメからヒップの穴の中まで洗っていると、純の口から喘ぎ声が漏れてきていた。
『純の身体は日本人離れして素晴らしいスタイルだね・・・・・アソコも感じやすそうだね？』
『今度は、わたしがあなたを洗ってあげるわ・・・』
　そう言うと、泡立たせた手で湯浅の肉棒を包み、限界まで堅く太く長くした。
『わたし・・田舎では、いつも彼のをこうして大きくしてあげて・・それから口でしてあげて・・・』
『そうなんだ・・・』
『彼のがイキそうになってから、彼がわたしの中に入れて・・・、いつも、そうだった・・・・・』
『もう、僕のはいいよ・・・多分、純のフェラは上手なんだろうけど・・・、僕とするときは、いいよ、最初から最後まで僕が純を気持ちのいい世界で思いきり快感に浸れるようにしてあげる・・・・・・、そうだなぁ・・・純にしてもらう時は、純がアノ日ぐらいかな？だから・・・いつでも言っておいで』
　純は大きな瞳に涙をいっぱい溜めて、湯浅の口唇を貪るように吸い、抱きついて離れなかった。

　それから・・・１年、エリと純は湯浅を共有して上手くやってきたのだが・・・・
「今から丁度１年前からなんです。最初、わたしたち２人と同時に楽しみたい、と言い出して・・・ お互いに共有していることは知っていたので、まぁ、いいかって思って受け容れたの」
「どうしたの？」
「そしたら・・・、他の部屋の女の子たちにも手をつけ、２人から３人、３人から４人と増え、一度に５人も６人も一緒にとなると、もう、わたしたちはただのセックスドール・・・・・・、湯浅が楽しむためだけの人形にされてしまって・・・。その一部始終をビデオに収めて・・・」
　もうじき、ふたりとも学校を卒業して、このコーポを出て行くのだが、湯浅に脅かされたのだ。
「他の女の子は入れ替わっても、わたしたちふたりは離したくない、そう言われ、困ってしまい」
　ミカは彼女たちも充分楽しんだのだから仕方がないのかな、と思いつつも、やはり離さないという湯浅の行為は常軌を逸しているわけで、何とかしなければ・・・そう思った。

　いろいろ思案を巡らせたが、どうも有効な手段が見つからなかった。
　そこで、何かしらの手がかりを見つけるために、湯浅のプラベートツームに忍び込むことにした。
　湯浅が留守にしている午後の時間に忍び込んだ。
「な〜にぃ〜？この部屋は・・・彼女たちが言っていた通りだけど、異常ねぇ」
　見渡す限り、部屋中、モニターやデッキなどに溢れていた。
「わぁ〜凄いねぇ〜本当に全て監視、否、観察できるのね」
　整理されたテープをチェックした。
　エリや純のビデオが山ほどあった。
「これじゃあ、縛られる訳ね・・・湯浅の思うつぼだわ」
　ミカは女の子たちの淫らな行為を録画したテープの前にして、頭を抱えてしまった。
「とにかく、何とかしないと、これからも大変だわ」
　カーテンの裏の棚にもテープがあった。
「これは・・・湯浅の顔がハッキリ写ってるわ！これを使おう〜」
　部屋にあった機材でダビングして、気づかれないように元に戻した。
　知人に頼んでβカムに編集して録画し、テレビ局の知人に放映してもらうことにした。
「スクープ！！コーポ××の家主、Ｙ氏の卑劣なハーレムの実態！」
　登場する女の子たちの顔は分からないようにして、１対５の乱交？脅迫されて従順にしているセックスドールの悲哀な実態を放映した。
　すぐに、湯浅のコーポだと分かるように編集していたので、警察は即時、立ち入り捜査を行った。
　建物自体が湯浅の欲望を満たすための構造であり、多くの女性が脅迫されていた事実のウラもとれ湯浅は即刻逮捕されて、コーポは閉鎖された。
　数々のビデオ映像は、証拠品として警察に没収されたが、一切、表に出ることは無かった。

「ありがとうございました。これで、皆も救われました」
「ちょっと、寂しくないの？」
「・・・・・・、長い時間、馴染んでいた男ですから・・・、でも、これでいいんです！」
「そう、じゃあ、これで、The end・・・ネ！」