１．幼年期（５歳〜８歳）

　関東郊外の小さな町で、橋本家の末娘として生まれ、物心が付いた頃から可愛らしい容貌とあどけない仕草で、周囲の誰からも好かれていた。
　橋本家は江戸時代からの旧家で、萠の父親は町長を長く勤めており、母親は隣町の有力者の娘だった。

　萠の数奇な半生の始まりは、萠が５歳の夏からだった。
　５歳の夏、寄宿舎に入っていた萠は、夏休みで親元に帰ってきていた。
「萠ちゃん帰ってきていたのかい？」
「はい！おばさまもお元気そうで、萠も嬉しいです！」
「まぁ、可愛いことを言ってくれるねぇ〜あまり遠くに行かないようにしなよ〜」
「はい！ありがとうございます〜」
　神社の境内で近所のおばさんと話しをしたのが最後で、その後の消息がプツリと切れてしまった。
　誘拐かと大騒ぎになり、警察や消防が総動員で捜索にあたったが見つからなかった。

　おばさんと別れた後、萠は寄宿舎の舎監をしていた室田という男に偶然会ったのだ。
「おじさん、どうしてここにいるの？」
「萠ちゃんを迎えに来たんだよ〜神父さんが病気になってしまい、萠ちゃんに会いたがっているんだよ〜急いで一緒に帰らないといけないんだ！」
「分かりました！でも、お家に連絡しないと・・・」
「大丈夫！おじさんが電話しておくからね！」
　車に乗せられ寄宿舎に戻ると、確かに神父さんは病床に伏せっていた。
　室田は萠に神父さんを看るように言うと、姿を消してしまった。

　神父は萠を呼び寄せ、神の声を萠に伝えた。
『神父が元気になるように、神父の言うとおりにしなさい。そして、そのことを、他の人に言ってはいけない。もし、このことを守らない時は、必ず神罰が下ることになる・・・』
「萠、今、わたしの中には、悪魔が入り込んでいるのだ。それが暴れてわたしを苦しめている。ほら、ごらん！ここで悪魔が暴れているんだよ〜大きくなってるだろ？ わたしにはどうすることも出来ないので、萠に助けてもらいたいんだ！」
　神父は勃起した肉棒を萠に見せながら言った。
「神父様、わたし、神父様をお救いする為なら、何でもします！ どうすれば、いいのですか？」
「萠もわたしと同じように裸になるんだ！ きれいな姿でここを触ったり舐めたりして、悪魔と闘ってほしいんだ。だけど、このことは、わたしと萠とのふたりだけの秘密だよ！　誰かにしゃべると、悪魔に殺されてしまうんだ！分かったかい？」
「はい！」
　萠は神父の言葉どおりに裸になってベッドに上がり、勃起した肉棒を懸命に擦ったり舐めたりした。
　神父を救いたいという一心で必死になって頑張ったのだ。
「おぉ〜〜っ、か、萠・・・もっと、上から咥えて、口の中で舐めるんだ・・・」
　小さな口を懸命に大きく開けて、肉棒を咥え舐め回した。
「あうっ・・・あぁ〜〜っ、あぅ、あぅ、あぁ〜〜〜はふぅ〜〜っ・・・・・」
「神父様ん！大丈夫ですか？苦しいのですか？」
「あぁ・・・萠・・・わたしの身体の上に乗って、闘ってくれ！ わたしは萠のお尻の方から神の力を伝えて送るから、頑張ってくれ・・・」
「は、はい！」
　萠は神父の腹の上に腹ばいになり、股間に顔を埋めて肉棒を舐め続けた。

　神父は上半身を起こして萠の両脚を持ち上げ、無垢なワレメを弄り始めた。
「神父様・・・萠のソコは、オシッコが出るとこじゃないのですか？」
「いいえ、そこの奥に神の力を注ぎ込んで、悪魔を追い払うのだよ〜萠は神様の言葉に従って、わたしを救ってくれることだけを考えるんだ」
「そうなんですか・・・わかりました〜それで神父さんのオチ××ンに悪魔が悪さをするんですね〜萠、頑張ります！」
（きれいなオマ×コだ・・・萠は顔も可愛いし、ここもきれいだ・・・）
　神父が萠のワレメを指で弄っていると、奥から透明な蜜が滲み出てきた。
　それを美味しそうに長い舌で舐め、ワレメの中に舌を入れて舐め回した。
「はぁ〜はぁ〜はぁ〜〜ぁ・・・神父様・・・萠、変な感じが・・・神父様の舐めてらっしゃるところが、変な感じなんです・・・」
「変とは・・・どういう感じなんだい？」
「はぁい・・・ムズムズして・・・気持ちが・・・いいような・・・はぁ〜〜ぁ・・・」
「それでいいんだよ、萠〜神の力が少しずつ萠の中に入っているんだ」
「あぁ、そうなんですね〜はぁ、はぁ・・・もっと、入るといいですね〜」
　クチュクチュと淫猥な音を立て、神父は萠のワレメに指を入れ弄った。
　きれいなワレメを両側に開いて、中を観察しては指と舌で弄り回した。
　萠はワレメの疼きを感じながら理解も出来ず、肉棒を舐め続けるだけだった。

　やがて神父の肉棒は限界を迎え、萠の口の中に淫欲の液を大量に放出した。
「うぐぅっ・・・ゴホッ、ゴホッ、あうっ・・・・神父様〜変なものが・・・ゴボッ」
「あぁ〜〜はぁ〜ぁ・・・はぅっ・・・あぅっ・・・萠、それを、飲み込むんだ〜」
「はい！」
　萠は溢れる淫欲の液を少しずつ飲み込み、やっとすべてを飲み込んだ。
「いい子だ・・・萠・・・今、出たので、少しだけ、悪魔が静かになった・・・。だけど、まだ、身体の中を駆け回っている。お休みの間、毎日、今のようにしてくれるかい？」
「はい！だけど・・・お家に連絡しないと・・・でも、話せないし・・・」
「じゃぁ、わたしが、明日になったら、電話をしよう〜萠は夏休みの間、神への奉仕活動をするので、寄宿舎にいますよって・・・」
「そうですね〜嘘じゃないわ〜細かいことは秘密だけど・・・仕方ないわ〜」
「それじゃ、今夜は、このまま、ここで寝るといい。萠を通じて神のご加護があれば、わたしも安心して眠れる」
「はい！それでは、おやすみなさい〜」
　萠は奇妙な体験に疲れ果て、すぐに寝息を立て眠りについた。
　神父は萠が眠ったのを確認すると、萠を仰向けにして両脚を広げた。
「あぁ〜やっぱり・・・何度見てもキレイだぁ〜毎日、舐めて弄って・・・」
　まだ濡れていたワレメを開いて小さな壷の入り口を指で弄って悦んでいた。
「うぅ〜ぅぅうっ・・・はぁ〜〜ぁ・・・はぁ〜〜ぁ・・・・・・」
　気持ち良さそうな声を出しながら眠ったままの萠だった。

　そのまま夏休みが終わるまで、毎日、萠は神父の肉棒を咥え、ワレメを愛撫される日々を送ったのだった。
　５歳の幼児への性的行為は、無垢な萠を盲目にしてしまった。
　１ヶ月の間に、萠は神父の指で淫壷の中まで弄られ、幼いながらも性的な悦びを感じ始めていたのだ。

　夏休みが終わると、他の幼児たちも寄宿舎に帰ってきて、通常に戻った。
　しかし萠は引き続き、神父との密約を守って性的行為を続けた。
　毎日ではなくなったが、夜になって皆が寝静まった後から始まるのだった。
　シスターたちを含め、誰一人として気づくものはいなかった。

　園児から初等部になっても、奇妙な性的関係は続いていた。
　萠が入っている教会系の学園は、幼稚園から大学まであるお嬢様学園だった。
　６歳になっても、しっかりした性知識は教えられなかったので、神父との関係が異常な性行為だと気づくこともなく、月日は過ぎていった。

　１年も過ぎた頃には、神父の舌と指による愛撫で、性的快感を覚えていた。
「最近、神の力が強くなって、わたしの身体を神が通る時、神から気持ち良い恵みを与えられるようになりました〜」
「そうですか・・・それは、萠の懸命な姿勢が神に通じたからです」
「はい！感謝しています・・・神父様も少しずつお元気になられて・・・」
「今日も悪魔と闘ってわたしを助けてくれるかな？ 萠も神から与えられる力で気持ちよくなりたいかな？」
「はい！気持ちよくなれるよう、頑張って神父様を助け舐めます！」
いつものように神父の肉棒を舐め回し、最近は、玉袋や尻の穴まで舐めていた。
「あぁ〜〜〜萠は賢い子だ・・・覚えるのが早いなぁ〜あぁうっ・・・あぁ〜〜」
「神父様〜わたしも・・・いい気持ちですぅ〜〜あぁ〜〜あのぉ〜神父様・・・わたしのお尻の方は・・・舐めなくてもいいのですか？」
「うん〜？そうだなぁ・・・神の力をより多く受ける為に、そうしようか・・・」
　この日から、萠の尻の穴への愛撫も始まった。
　萠にしてみれば、自分が神父のお尻も舐めているのだから、自分も舐められれば、きっと神の意に叶うと思っただけだった。

　７歳〜８歳へと年月が経つと、萠の身体も成長し、美しさが増していた。
　８歳になった頃には、指と舌による性行為で前も後ろも快感を感じていた。
　指１本がやっと入る淫壷には、さすがに肉棒を挿入するわけにはいかなかった。
　それでも指の出し入れで、萌は全身を硬直させて悦びに震えるようになっていた。
　小さな芽への愛撫でも小さなお尻の穴への愛撫でも、萌は痙攣させて感じていた。
　神父は、萌の身体の発育にあわせて、性的快感を完璧に開発していたのだ。
　しかし、萠が８歳の冬、突然、神父がこの世を去った。
「あぁ〜〜神様〜わたしの神父様への奉仕が足りなかったせいで、悪魔に打ち勝てず連れ去られてしまいました・・・。もっと一生懸命にご奉仕しなければいけなかったのでしょうか・・・ウッ・・・」
　自分のせいで神父が悪魔に連れ去られたと思い、萠は塞ぎ込んでしまった。
　１週間ほど、寄宿舎の自分の部屋から１歩も出ずに、神父の冥福を祈った。
　同時に、自分に快感を与えてもらえないことが、哀しかったのだった。

　コンコン・・・
　シスターが白い封筒を手に、部屋のドアを開けて入ってきた。
「萠・・・これは、亡くなった神父からあなたへの遺言ですよ」
　シスターが部屋を出ると、萠はすぐに封を切って神父の言葉を読んだ。
『可愛い萠・・・わたしは、もうじき、神に召されるだろう・・・だが、哀しまなくてもいい・・・新しく若い神父に今日までの秘密を告げ、萠のことも頼んでおいたから、これまで通り、いや、それ以上に、新しい神父の言うとおりにし、身体を合わせて悪魔と闘いなさい。くれぐれも、これは秘密だと言うことを忘れず、神に仕えるのです』
　萠は神父の遺言を読みながら、涙を流して微笑んでいた・・・。
「神父様・・・安らかに天国で見守ってください。新しい若い神父様と悪魔と闘い、きっと神父様の願いを叶えます」
　萠は喜びに満ちた顔で、天に祈りを捧げた・・・。