２．少女期(９歳〜11歳）

　萠が新しく来た神父に呼ばれたのは、前の神父の遺言を読んだ次の日だった。
「君が萠・・・と言うのかい？」
「はい！宜しくお願いします〜」
（この娘か・・・まだ、８歳か９歳・・・恥毛も無ければ初潮も・・・そんな娘を・・・確かに年齢の割には発達が良さそうだ。顔立ちも美形ではあるが・・・どうして前の神父は、あんな嘘を言って性行為を行なっていたのか？ もうじき、初潮が始まれば、シスターが教えてしまうのに・・・それまで・・・）
　新しい若い神父は、罪深き前神父の行為から、どうすれば萠を救えるか？
　そればかりを考えていた。
（この若い神父さんにも悪魔が潜んでいるのかしら？ 前神父が遺言に書いてあったのだから、この神父さんと身体を合わせて・・・いつから頑張ればいいのかしら・・・？）
「神父様、今晩から始めますか？悪魔との闘い・・・」
「そ、そうですねぇ・・・そうしますか・・・」
　神父は、まだ、どう対処すれば萠を救えるのか、考えあぐねていた。

　その夜、皆が寝静まった頃、萠は以前と同じように神父の部屋を訪ねた。
「神父様、大丈夫ですか？悪魔が暴れてアソコが痛いんでしょ！」
　萠は前神父の時のように衣服を脱ぎ、全裸になって新神父のベッドに入った。
「あれっ？神父様・・・お脱ぎにならなくては、悪魔退治は出来ませんよ〜」
　そう言って、神父の衣服を脱がせ始めた。
　下半身が露わになった時、神父は慌てて萠の手を取って止めた。
「ちょっと、待っていてくれませんか？萠・・・」
「萠は前神父と毎晩のようにこうしてて、今は・・・どう思っていますか？」
「えっ？・・・はい！神のお力を得ながら、悪魔と闘うことが出来て幸せです！」
「毎晩、前神父が君の口の中に放出したモノを飲み込んで、どうだった？」
「はい！悪魔の一部を神の力であのような液に変えて出たのですから、わたしが神の力を通して飲み込んで消滅させていたのです。前神父の口や指を通して神がわたしの体内に力を与えてくださり、そのおかげで、気持ちよく感じながら悪魔を消滅できたのです！」
「君は前神父から前も後ろも舐めたり指で弄られ気持ちよかったのかい？」
「はい！最初は苦痛でしたが、神の力が伝わり始めてからは、身体中が痺れるように気持ちよくなり、悪魔と闘えたのです！」
「そうか・・・・・ふぅ〜ん・・・それで、続けたほうがいいと思うのかい？」
「はい！そうじゃないと、神父様も前神父のように悪魔に殺されますよ〜わたしがもっと頑張っていれば、前神父も悪魔になんかに・・・ウッ・・・」
　萠は前神父を思い出し、涙が込み上げてきた。
　若い新神父は、萠の純粋な心と健気な姿勢に感動していた。
　だから、なおさら哀しく辛い気持ちで、どうすればいいのか迷っていた。
「もうひとつだけ、聞かせてくれますか？ 前神父が亡くなって今日まで、君のソコは平気でしたか？」
「・・・・・・神の力が無くて・・・ムズムズして・・・悪魔が熱くして・・・」
「今は・・・どうですか？」
　神父の前に立ち、両脚を広げてワレメを晒して見せた。
「ヌルヌルとした液が割れた間から出て・・・早く、早くしましょう！神父！」
　萠は神父の股間に跨って肉棒を掴んだ。
「ほら、神父様、神父様のコレもこんなに膨らんで・・・早く舐めて出さないと、前神父のように悪魔に、悪魔に殺されちゃいますよ〜！」
　そう叫んで、萠は神父の勃起した肉棒を口に咥えて舐め回し始めた。
（あぁ〜〜ぁ、僕としたことが・・・何たる不覚・・・９歳の娘の裸に勃起して・・・神よ・・・許したまえ〜あぁ〜〜ぅっ、いぃ〜〜っああぁ〜〜〜）
　新神父も前神父と全く同様に、萠との性的行為に溺れていったのだ。
　４年間の間、肉棒を舐め続け、萠の口技・舌技は、卓越したものとなっていた。

　萠が10歳の冬になると、初潮を経験する娘が出てきた。
　それに伴い、シスターによる性教育が実施されるようになっていた。
　神父の力で萠には、萠自身が初潮を経験するまで、教育をしなかった。
「萠・・・大きくなってきたね〜身長はどのくらいになったの？」
「はい！155cmぐらいだと思います」
「胸も膨らんで・・・お尻も大きくなって・・・女らしくなってきたね〜」
「はい！それが何か？いけないのですか？」
「いや、そういうことじゃないよ・・・さぁ、おいで・・・でも、今日は順番を逆にしよう〜萠・・・そこに寝て・・・そう、そう・・・」
　神父はここ１年余りですっかり大人っぽくなった萠を見て焦りを覚え、初潮を迎える前に、接し方を変えようと思った。
　萠の舌技、口技、指技は、商売女の比ではないほど卓越していた。
　毎夜のように幼い頃から仕込まれれば当然なのかもしれないが、神父にすれば、毎夜のように味わっても飽きることなど考えられなかった。
　普通にセックスをするように、神父は萠の口唇にキスをして愛撫を始めた。
「神父様・・・キスには何の意味が・・・」
「シィ〜〜ッ！黙って・・・任せて・・・自然に任せて・・・いいネッ！？」
（萠の場合、淫壷も菊蕾も、固かった時期はとうに過ぎて・・・萠自身がコントロールできるようにさえなっている。普通の女性より５年も10年も早くオンナになってしまった・・・）
　神父は口唇から耳、首筋へと舌と口唇で愛撫をしながら、指で肌を撫でた。
「はぁ〜ふぅ〜〜っ、ぁああぁ〜〜、はふぅ〜っ・・・あぁ〜〜」
　自然と喘ぎ声を漏らす萠だった。
（大人の女と変わらない感じ方をしている・・・あぁ〜〜もう、遅い・・・）
　身長の成長に合わせ、乳房も大人のように膨らみ、きれいな形になっていた。
　その乳房を神父は初めて優しく揉み乳首を口に含んで舐め舌先で転がした。
「はぁ、ああああああっ、あっ、あぁ〜〜っ・・・はぁ〜〜ぁ・・・あふぅ〜〜」
　萠の白い滑らかな肌が淡いピンク色に染まり始め、息が荒くなっていた。
「はぁああああっ、うっ・・・ぁああ・・・神父様・・・あぁ・・・気持ち、いぃ〜〜」
「いいんだよ、萠・・・その感じに気持ちを集中して・・・もっと感じるんだ」
　萠の乳房を揉む感触が良く、神父はその手触りに酔いしれた。

　乳房を舐め続けながら、手を恥毛の無いきれいなワレメに伸ばして、いつもの愛撫では触れなかったクリトリスに触れ、優しく擦るようにした。
「うっ、わぁああああああ〜〜〜っ・・・っあぁ〜〜はぁあああ、あうっ・・・」
　身体を捩って新しい快感に悶える萠を、神父は愛しく思った。
　萠の両脚を割って、その間に入り、指で愛撫していたクリトリスを、舌で刺激しすぎないように舐め、口唇で軽くはさんで震わせた。
「あぅっ、わぁうっ・・・あぁ〜〜はぁ〜ぁ・・・あぁいぃ〜〜あっ、うっ・・・」
　萠の呼吸が一瞬止まった・・・。
「うっ・・・・・・あぁぁああああああ〜〜〜〜〜〜」
　頭も身体も激しく震わせ、両脚を強く突っ張って、光りが弾けた・・・。
「はぁ〜はぁ〜はぁ〜〜ぁ・・・はぁ〜ぁ・・・はぁふぅううぅぅ・・・・・・」
　身体中が噴き出した汗に光り、口の中が渇き切っていた。
　さらにクリトリスを舐めながら、中指を淫壷の奥まで挿入し襞を擦り始め、Ｇスポットらしき襞々を擦るように押し、何度も圧迫を繰り返した。
「あぁ〜〜また・・・また・・・あぁ、うっ・・・ぁぁああああああぁぁ〜〜〜〜」
　挿入した指が千切れるぐらい締め付けられ、小刻みな痙攣を繰り返した。
（２度め・・・さて、これからが・・・ふぅ〜〜）
　萠の両脚を高く上げ、ヌメヌメと光ったワレメに昂った肉棒を挿入し始めた。
（もう、処女の出血は無いだろうが・・・太さに耐えられるか・・・？）
「うわぁっ・・神父様・・・それは・・わたしの口の中じゃ・・・ないのですか？」
「こうするのが・・・自然なんだよ、萠・・・口で気持ちよくなったら・・・こうして・・・あぁうっ・・・すごい、締め付けだ・・・ここに、入れるんだ〜〜」
「あぁぁ、あっ、うっ・・・いぃ〜っ・・・いたぁ〜〜ぃ・・・あぁ〜ぁ・・はぁ〜〜」
　奥まで肉棒を挿入した後、ゆっくり、ゆっくりと、挿入を繰り返した。
　肉棒全体を襞で包むように締め付ける萠の淫壷は、引き抜こうとすると、まとわりついて吸引し、奥まで入れようとすると、入り口をキュッキュッと締め付けてきた。
（これが・・・10か11歳のオマ×コか・・・この娘の先々が心配だ・・・）
　神父の心配は現実のものとなって、萠の半生を演出した。
「あぅっ・・・あぅ・・・っあぁ〜〜ぁ・・・萠・・・いぃ〜〜イクよ〜〜〜〜」
「あぅ、あぅ、あぁあああ・・・はうっ・・・いっ・・・いぃ〜〜〜〜〜」
　萠が３度めのアクメに達すると同時に、初潮を迎える前の淫壷の中に、初めて淫欲の濃い液を放出した。
　射精して萎えてきた肉棒を、萠の淫壷の口がキュゥ〜と締め付けてきた。
　もう一度勃起しろとばかりに、小刻みに締め付け、亀頭部を襞で包んできた。
「あぁ〜〜ぁ、うっ・・・はぁ〜〜ぁ・・・あぁぁ、あっ、復活してきた、あぁ〜」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・神父様、悪魔の液をわたしの中に出して、いいの〜？」
「あぁ、あぁ・・・いいんだよ・・・」
「神父様・・・今までと違って、すごく気持ちが良くて・・・頭が真っ白になって、わたし、どうしたらいいの・・・？ねぇ〜神父様・・・」
「いいんだ・・・萠・・・萠の身体が反応したとおり素直にしてれば・・・なっ！」
（すごい快感だ！もっと早くに肉棒を使えば良かった・・・。でも、どうするんだ？このまま続けるか？後ろも経験させてしまうか・・・？）

　萠の淫壷の良さと無意識によるテクニックで再び精気を取り戻した神父は、しばらくの間、淫壷の中の肉棒に神経を集中していた。
　肉棒を咥えた萠の淫壷の口から奥までが、微妙な刺激を肉棒に与えていた。
「うぅぅ・・・っ、っはぁあ〜〜ぁ・・・あぁ、うっ・・・・・・」
　ゆっくりとした動きで腰を繰り出し始めると、淫壷の反応が激しくなった。
　同時に、萠の腰が神父の動きに呼吸を合わせ、喘ぎが急激に加速した。
「あぁ〜あぁん・・・はぅっ、ぅあぁ〜〜っあぅぅ・・・はぁ〜〜ぁ、っ、あぁ〜〜」
　萠の両手が神父の尻を抱えるように伸びて、両脚を背中に巻きつけた。
（誰が教えるわけでもなく、娘は自然と女になっていくものか・・・）
　神父は両膝を立てて萠の腰を浮かせ、上から下に突き刺すように腰を送った。
「あぁぁ〜〜イッ、イィ〜〜〜あぅ、あぁ、もう・・・あっ、あぁあああ〜〜〜」
　まだ、イクと言う言葉も知らない萠の４度目のアクメだった。
　ヒクヒクと収縮する淫壷と菊蕾を指でなぞって、神父は肉棒を引く抜き、高く浮いたワレメの下の菊蕾にヌメヌメと光る肉棒の先を押しあてた。
　手で肉棒を握り、亀頭の先を萎んだ蕾にグルグルと押し付けながら、少しずつ挿入を始めていった。
　すでに快感の味を指で覚えていた萠の菊蕾は、太い肉棒に少し驚いたが、すぐに収縮しながら肉棒を奥へと咥え込みはじめた。
（あぁぁ・・・何なんだ、この娘の身体は・・・淫欲の化身のような娘だ・・・）
　神父は萠の魅惑的な魔性の身体に溺れていった。

　萠の中で意識に大きな変化が生じ始めてきていた・・・。