それどころか車野先生は私の首筋に息を吹きかけてきました。
　そしてチュッと軽くキスをして、耳元で囁いたんです。

「もえもえ、僕はずっと前から君のことが好きだったんだ。だから、だから、ちょっとだけでいい。この美しい白桃のようなオッパイを触らせておくれ。」
「先生…」
　先生のその言葉で私の抵抗はなぜか緩んでしまったのです。
　それはきっと私自身が車野先生に憬れていたからだと思います。
　好きな先生にオッパイを触られてる。
　そう思うだけで、胸がじんじんしてました。
　抵抗をやめた私のオッパイを先程よりも、大胆に触って来ました。
　そうなんです。揉み始めたんです。
（グニュグニュ…）
　そしてときおり、乳首を指で玩ぶように触りました。
　私は次第に感じて来たんです。
　オッパイはすごく感じるんです。
　特に乳首を触られたり、舐められたりしたら、気が狂うくらい気持ちがいいんです。
「もえもえ…好きだよ…」
「あぁ…車野先生…そこ、すごく感じるんですぅ。あは…ダメですぅ…そんなことしちゃダメですぅ…」
　言葉とは裏腹に先生の行為に対して何一つ抵抗をしませんでした。
　オッパイは後から両手で強く揉まれました。
　もうかなり感じていたと思います。
　私が少し振り返った瞬間を先生は逃しませんでした。
　強引に唇を合せて来ました。
　私は全く抵抗しませんでした。いえ、それどころか、顔を近づける先生に自分から顔を寄せました。
　とてもとても甘いくちづけでした。

　その時、先生のオッパイを握っていた左手が急に離れて、下の方に移動しました。
　スカートがまくられて、木綿のパンティの中に手が滑り込んで来ました。
「いやぁ…先生、そこはダメぇ…」
　私はかすかな、そう本当に形だけのかすかな抵抗を示しました。
　それでも先生の手は私の草むらをさわさわと擦りながら、ゆっくりと下に移動して行きました。
（クチュ…）
　先生の指は私の割れ目に触れて来ました。
　実はさきほどのオッパイの愛撫で、私のアソコはもうびっしょりと濡れてました。

「もえもえってすごいんだね。もうこんなに濡れているじゃないか。すごくエッチな子だな〜。」
「いやぁん、先生…そんなこと言わないでぇ…」
　先生の指は遠慮なく器用に谷間を指で開いて、グリグリと擦って来ました。

（クチャクチャ、クチャクチャ…）
　谷間を指でかき回すたびに、エッチな音が聞こえて来ます。
「いやぁ…はぁ…」
「もえもえ、可愛いパンツ穿いてるね？でももう邪魔っけだから取ってしまおう。」
　そういって私の脚からスルリとパンティを脱がせてしまったのです。
　そしてまた同じ格好で私は責められたのです。
　今度は先生の手をさえぎる障害が無いからか、指の動きが先程よりも活発になってました。
　私の谷間からは、止めども無く蜜が溢れて来ました。
　もう止まりそうもありません。
　先生の手はもうビチャビチャです。
　私のアソコの周辺はおろか、太股まで密は伝い始めました。

「うわあ、すごく濡れているね〜」
「いやぁ、そんなこと言わないでください…」
　そしてとうとうシーツを濡らしました。
　学校の医務室のシーツを濡らすなんて、私ってすごく悪い子。
　でも止まらないんですもの。
「あはん、先生っ…！」
　私は先生の巧みな愛撫に堪らなくなって、振り返り先生に訴えました。
「ふふふ…すごいな〜、もえもえの感度は最高だね。君とひとつになりたいよ。でもね、いくら何でもこの時間、この場所ではちょっと無理だよ。放課後、４時に屋上においで。君を待っているからね。」
　先生の指で、もうイク寸前になっていた私は、黙って肯きました。

　授業は４時間目に進んでいました。
　教室の後ろのドアからそっと入り、一礼して席に座りました。
　授業は漢文でした。
　隣の席の貴美子は私の大の仲良しなんです。
　心配そうな顔で私にいいました。

「だいじょうぶ？まだちょっと辛そうよ。」
「うん、もう大丈夫よ。」

　午後の授業は２時間ありました。
　だけど授業の内容はほとんど憶えていません。
　席にこそ座っていましたが、心は他に飛んでました。
　さきほどの医務室でのできごと、それと３時の屋上での待ち合わせ。
　この二つが交互に頭をよぎりました。
　医務室のことを思い出すだけで、せっかく渇いたパンティがまたじっとりと濡れて来ました。
　４時の屋上の待ち合わせも、期待と不安とが入り混じって、胸が大きく高鳴りました。
　シャーペンを持ったり置いたり、私はいったい何をしているのでしょうか。

　３時に授業が終わり、教室でぼ〜っとして時間を過ごしました。
　貴美子がいっしょに帰ろうと誘って来たけど、ちょっと勉強をしたいと言って断りました。
　長い長い１時間がやっと過ぎようとしています。
　４時５分前に屋上に向いました。
　そう、まるで何かに引き寄せられるように。

　途中で誰かに出会ったらどう言い訳しようとか考えていたけど、幸いに誰にも出会いませんでした。
　屋上に出ました。
　晴れ渡った空が広がっていました。
　廻りを見渡しましたが誰もいません。
　胸がドキドキしています。どうしてなのかしら。

　うしろから車野先生の声がしました。
「待たせたね？ごめんね。」
　先生は屋上のドアに鍵を掛けた後、とても優しい口調で語りかけてくれました。
　何か先生と生徒って感じじゃなくて、まるで恋人同士のデート待合わせのようです。
（胸がキュンとなるほど嬉しかったぁ）
「先程はすごく中途半端で終わっちゃったね。もえもえは消化不良を起こしたんじゃないか？」
「そんなことないですぅ。でもすごく濡れちゃってぇ…」
「よく濡れるのはアソコが健康な証拠だよ。」
　そういって先生は微笑みながら、私を抱き寄せました。
　私は先生に抱きしめられた後、先生のされるがままに任せました。

　唇を重ね合いました。私の胸は早くも高鳴っています。
　保健室の時と違って、濃厚なキスでした。
　舌と舌とを絡め合いました。
　どうすればいいのかよく判らなかったけど、先生の舌が私の舌に絡めて来ました。
（あぁん、もう身体が熱くなって来たぁ）

　先生は唇を離し、私に言いました。
「もえもえ、ここは屋上だから誰も来ない。それに鍵も掛けた。２人きりになれたんだよ。先程の続きをするよ。いや、先程よりももっともっと良い気持ちにさせてあげるよ。」
「先生…」
　私は先生のその言葉に、きっと顔を赤らめていたと思う。
　もう先生の言葉に従う以外考えられなかった。

　先生は私の肩を抱き寄せて、給水用のポンプ室の壁のところまで連れて行った。
　そこには塔屋に昇るためのタラップが付いていた。
「そのタラップに背中をつけて、両手は上に伸ばし、タラップ掴むんだ。僕が何をしても両手を離してはダメだよ。」
　何をされるのかよく判らなかったが、先生の指示どおりにした。
　先生は私の前に屈んで、スカートをまくって来た。
　そして、いとも簡単にパンティを剥ぎ取られてしまった。