22

　
　わたしには奥さんに言われた事が、・こんな、・考え方がショックでした・。
　わたしが知っている道徳や宗教。倫理、法に照らしても背信でしょう・。

　わたしには、自身の考えさえ纏められなくなってしまいました・。
「男と女は一対一」が当然、自然だと思い、仕事柄一対多数や多数同士も知ってはいたのですが・、奥さんがお相手できなくなったから他の人に・・・、御主人の性の部分を肩代わりする人を認めて、御主人の能力を拡げる・・・。
　こんな考え方はした事がありませんでした・。

　わたしの考え方は、むしろ一対一の肯定派・、と云うより、頑固な支持者だった筈なんです・。それはもちろん、そのものゝ行為中の事だけではなく、日常生活の全ての時間を指しています。・だから、わたしに引け目がありました。
　それなのに奥さんの考え方では、その根底を否定するものになってしまうじゃぁないですか・！

　複数の男女が一つ屋根の下での生活？！！！・・・「そんな事は出来ませんよっ！」と、口から出そうになるのを押し止めました。それを云ってしまったら、わたしはわたし自身のおじさんへの恋心・。わたし自身の存在を否定する事になってしまう気がしました・。
　ハーレムになってしまうじゃぁないですか！・おじさんが恋をする度に、そのお相手を引き込もうとしてきたのかしら？
　
「わたくしねぇ、ウチの人が選んだのがレイさんで良かったと思っているの・。」
　淡々とした奥さんのこの口調には、誇張や嘘がまるで感じられませんでした。
「奥さんって、不思議な方ですねぇ・。」わたしには偽らざる心境です。
「どうして？・わたくしはあの人に、もっともっと大きくなって欲しいだけよ。」
「常識で考えたら、わたしはおじさんの愛人でしょう？・世の奥様方でしたらわたしの様な御主人の愛人と仲良くなんて考えますでしょうか？・・・先ず奥さんの様な考え方はされませんよ！」
「ですから云いましたでしょう？・『全てはあの人のため』・って・・・。ある男性がいて、その男性の才能に惹かれた女達がいる。女達はみんなその人の才能を伸ばしたがっている。・この女達は同志でしょう？・・・男って云うだけなら、もっと見栄えのする人がいるわ！」
　事も無気に話される奥様・・・。こんな奥様を『懐が深い』って云うのでしょうか？

　わたしだって愛する人には大きくなって欲しいわ！・でも、・愛している人が他の女性とお付き合いなんてし出したら・。わたしなら冷静さを失ってしまう筈よ。・とても奥様の様に、その後におじさんが得られるものにまで考えが至るかしら？
　それが普通の女性だと思うわ！
　そこで、奥様に呼び出された時から思っていたことを聞いてみる気になりました。
「奥さんは・、御主人がわたしみたいな女と付き合って・、平気なんですか・？」
　とても一遍には口に出来なかったので、奥さんの顔色を見ながら行って見たのです・。
「・・・・レイさん？・どう思う？・・・恋人は、将来の伴侶を見付け出すため。結婚する人は、人生と云う戦場を共に生きる戦友・・・。」
　チョット何かを考えて纏められているようで、いつも直ぐに後を続けるわたしが後に続けられませんでした・。
「いまのフレーズは、あの人が教えてくれた言葉なの・。・・・でね・、わたしはチョット考えてから云ったの。・『人間には慣れと飽きがあるわ。』ってね。・・・そうなのよ。
　どんなに美しいと思ったものでも見続けると普通のモノと変わらなくなるし、どんなに惹かれた作品でも傍にあり続けると、特別なものではなくなるの・。・・・これは対象がモノであっても人であっても同じなのよ。」
「・・・どう云う事ですか？・いまの奥さんの仰り方でしたら、どんなに綺麗になっても魅力的になっても同じ事。・・・って事ですか？」

「そうよ。・長い目で見ればね。・・・それに魅力的って言葉は形や状態を表す言葉ではないの。・・いつも人の心惹きつける変化をし続けて留まらず、飽きさせない力の事なのよ。・それだけの結果が得られる努力を続けられることが魅力になるの。」
「一つの状態ではないと仰る奥さんの云うことは理解出来ますけど、一般の人々に通じる言葉だと思いますか？」
「決して全ての人に通じる言葉ではないわ！・だから多くの人が魅力を失っていくの。」
「誰が云った言葉だかは、忘れてしまったけど、『人はいつでも二つのタイプに分けられる。』って云う言葉だったけど、支配者と被支配者、持てる者と持たざる者、人を使う者と人に使われる者・・・etc。・・・そうでしょ？」
　奥さんの悪戯っぽい眼がわたしに微笑んでいました・。

　・考えてしまいました。だって、こんな突飛も無い事を話す奥さんの眼は、悪戯を楽しむ少女のようなんですよ！・それで、・仰っていることは、納得できそうなお話しなのですが・・・、どこか納得出来ません。
　わたしの持っていた常識を全部ひっくり返されそうな気がするのですから、反発が起きるのは当然でしょう？・この反発がなかなか納得させてくれません・。
　そうなんです！・おじさんには愛人の様なわたしが、正式な奥さんと同居なんて！・お話しが突飛すぎる気がします。ですから、信じたいのですが、直ぐに全てを信じるには抵抗があります。・おじさんと一緒にいられる時間が増えるのは大歓迎ですけど・・・。
　奥さんの仰る様にした時にはどんなメリットとデメリットがあるでしょう？
　おじさんと多くの時間を共有できそうなのは大歓迎です。でもその時には、奥さんも同なじ屋根の下にいることになるのでしょう？・奥さんに感じられながら・、おじさんと交歓なんて・、できるかしら・？
　わたしには即答できるだけの思い切りは、出来ませんでした。
　こんなに大きな決断・。おじさんはどう思うのか、聞いてからにしたい。おじさんの二人のお嬢さん、わたしより歳上なんでしょう・。その面からも異常な状況です。
　だって怖いですよ！・おじさんのお嬢さん方が歳上・だって事も・・・。

「直ぐにお答えなんて・、・・・とっても出来ません。」やっと口から出せたのをこれ
だけでした・。
「とうぜんよ！・カルチャーショックでしょう？・・・宗教的にも、今の道徳からも懸け離れてますものね！」
　奥さんは待ってましたとばかり！・悪戯っぽい眼がキラキラと輝いてます・。わたしの方は先廻りされて、次の言葉が浮かばなくなっていました・。
　しかし、ここで何も云わないでいると将来ズゥっと奥さんの云うことを聞かなければならなくなるような気がしたのです・
。
「予想為さっていらしたんですか？」
「レイさんは道徳派だと思っていましたもの。・前にお会いした時にハッキリ分かってましたわよ。・でもね、道徳も法と同じく時代と共に動き回るモノなの。・ですからあなたの道徳も『明日も同じ』ではないのよ。」
「えっ・？」
「そうでしょう？・古典も沢山読まれたと仰ってらしたわよね？」
「ええ・？」
「それでしたらお分かりでしょう？・かつての日本も、いいえ、人間本来は一夫一婦制ではなかったことが・。」
「それは知ってますけれど・、文化の発達で消滅の方向へ・・・。」一夫多妻制なんて時代錯誤だわ！
「それを信じていらっしゃるのでしょうね？・でもねぇ、一夫一婦制は権力が国民を一人ひとりまで掌握しようとする手法だけでしかないのよ。愛とは別物なの。」
　一人が一人だけを愛するのが愛とは別物・？
「それは同意できません。・・・だってぇ、愛する人には自分だけを見て欲しいじゃぁないですか？」
「そこが違うのよ！・さっき云った『愛は与えるもの・・・。』と、・・・・。」
「あっ！・・・」『愛』を与えるのではなく、求めていたことに気付きました。
　そうでした。奥さんの仰る『愛』は与えるだけで完結するのでした！
「・・・自然の『愛』は与えるだけなの・・・。・その上で、相手の方も同じ様にこちらを思ってくれる。それが『相思相愛』って云う事なの・。・・・だから片想いも恥じることではなく、むしろ誇ってさえ良い事なの。・見返りを期待しないで与えているだけなんですもの！・それこそが『愛』でしょう？・」
「理屈ではそうなりますわ！・・それでも、誰も片想いで良いなんて思えませんよ！」
　奥さんが云いたいことが何なのか？チョット分からなくなりました・。
「『愛』って、『愛そう・。』と思って出来るものじゃぁないのよ。・自分の中に自然に発生するモノなのだから・。ですから『愛して！』って頼んでも、相手の方も困るのよねぇ・・・。レイさんどうでした？・『愛そう！』って思って、愛し始めたんですか？」
　これは！・・・わたしが愛した人達の事を思い出してみました・。
　何となく、良い感じの人だなぁ・。って思った処からですよ・。
「そうですね・。始めから愛したくて愛した覚えはありません・。・いつの間にか、その人が掛け替えのない存在になっていたんです。」
「それならお解りでしょう？・『愛』がどうして発生するかは・。」
　奥さんが反り返ったような気がしたんです・。それは、分かったでしょう？とご自分の考えを誇ったのかも知れません・？
　心に掛かった部分が解消されてしまうと、奥さんが胸を張った考え方も、納得出来る気がしました。・これは大変な事なんです！　
　だって、わたしの今迄の常識がひっくり返ってしまうことなんですよ！

「それでも簡単には受け入れられないわよね？」わたしのショックを見越した奥さんが先手を打ちました。
「常識というか、価値観が揺らいでしまいますもの・。・・・でも、奥さんの考え方では、いわゆるフリーセックスとは随分違いがありますよね？」
「・・・そうねぇ、・・・フリーセックスよりは重いかも知れないわね・。」
「そうですよ！・得る為ではなく、与える為のもの。・・・・って云うのは・・・。」
　与えるだけの愛。は、まだ納得出来た訳ではないんですもの。
「愛が与えるだけのもの・。と云う前提で・、だけですけども・・・。」

「・・・そこが納得出来ないのね？」
　わたしに問い掛けた、奥様の頭脳が凄い勢いで巡っているのが分かります！
　漆黒の瞳の奥にどんな考えが浮かぶのか？・・・わたしも自分の常識に自身があった筈でしたが、頭の中で崖崩れのように、わたしの常識の一部が崩れていく音が響いてました。
「そうなんですが・、今迄の常識をそう簡単に捨てる事なんて出来ませんよ！・」云いながら一瞬だけ見止めた、奥さんの微笑みが何を意味するのか・？・不安がよぎりました。
「そんなに大した事じゃぁないわ！・常識の全てを入れ替える訳じゃないですもの。ホンのごく一部を修正するだけよぉ・。」なんか、奥さんがハシャギたいのを抑えているような・・・？
「奥さん・。何がそんなに楽しいんですか？」疑問は直接聞くに限ります。
「だって、この家に若い人が来てくれるかも知れないでしょう？・そう、あなたが・・・」
「・・・！！だって、わたしまだ・、何も決めてませんよ。」
「だから『・・・かも、』って云ったわ！・」
　言葉の上では、理解出来そうな気もするのですけど、まだ心の底から納得出来る状態ではありません。一言云う度に、奥さんの瞳が輝いて行く様で・・・？悪戯っぽさが増えた？
「そうですけど・、おくさん・、・本当に嬉しそう・？」
「そりゃぁ、・たぶんレイさんは家に来て下さるわっ！・真剣に考えて下さっていらっしゃるからでしょう？・そう云う疑問は！？」
　わたしが真剣に考えるのが、そんなに奥さんを喜ばせるのかしら？
　・奥さんから見たら、わたしは御主人の愛人よっ！
　時代劇でだって、現代だって・、愛人と本妻とはそんなに中の良いモノじゃぁないわ！
　わたしの記憶の中にある、愛人と本妻との中を思い巡らせていました。
　頭の中で色々な思考が交錯して、渦を巻き、カオスを作り出しました・。
　纏まりが付かなくなり、目眩がして意識が遠退きそうです・。

「レイさん！」
　耳の直ぐ後ろでした！
　振り返ったわたしの口が柔らかいもので塞がれました！

　奥さんがわたしに口付け・！
「ングゥゥゥゥ・・・！・・・・・・プハァ！」いきなり身体中の空気を持って行かれてしまったかの様に深い、深い、深呼吸をしました。
　カオスの頭では何が起こったのかが理解出来ません・。
　ただ硬直してしまいました・。
「・・・わたしもレイさんを素敵だと思うわ！」
　背筋を熱い感覚が走り上がってきました・。奥さんの手がわたしの肩に乗り、右腕を伝い降りていきます・。
「・アッ！・・・」
　バストが包まれ、ニップルに微妙な感覚！・・・身体が熱くなります・。
「家の人の女性を見る目は天下一品だわ！」
　バストを包んだ手がゆっくりと包み込み、ブラよりズゥッと優しく支えています・。

　たぶん目を見開いたまま硬直していたのでしょう？
　目の前に奥さんの傾いだ顔が近付き、呆気にとられたままの唇が再び塞がれました・。
　奥さんのしたが口の中を撫でまわるんです・。
　硬直した侭のわたし・、右のバストだけでなく左からも熱い感覚が沸いて来ます。
　奥さんの左手が・・・・指の一本一本がそれぞれに別の生き物の様にわたしを這い回っていきます・。
　真綿に包まれて行くみたい・・？
　何をされているのかは分かっています・。分かっていて身動きできないんです。
　ただ身体がドンドン熱くなって行きます・。
　なんて・、なんて心地良い・・・。

　まさか！？との思いも、奥さんが御主人の愛人を・・・？と思った心も薄れさせる心地良さ・・・。
「なんで？・・・」
「シィ〜！・ほんとうに素敵だわ！」
　奥さんの人差し指がわたしの唇に添えられました！
　そしてまた手は乳房に戻り、脇へと滑ります・。
　あの素晴らしい感覚・・・。
　奥さんの手の奥からの暖かみが、ワンピースのアッパーとスリップを通り抜けてわたしの肌に伝わります。・・・その暖かみは尚も奥へと進んで・、芯からわたしを暖めるんです・。

　奥さんの手が触れる背筋、脇腹はもちろん、胸、眼の下も・わたしの中心までもが熱くなって来ました。
「奥さんっ・。」
「・黙って任せて・・・？」
「止めて！」っと云いたいのですが、この心地良さ・・・。止めてしまうのは惜しいんです。・もう足が地に着いていない・・・・。
　自分の息が荒くなっていくのが分かっています・。
　宙に浮いたような、漂い感・。女同士の壺を心得た愛撫です・。
　背筋を這い上がってくるゾワゾワっとした淫らな悦び・・・。
　わたしの芯を膨らませる喜びの分泌・・・。
　その元が、・・・愛するおじさんの奥さん・！
「だ・だめ、・駄目です・！」ハッとしてとうとう口を突きました・。
「その眼は、・そうは云ってないわよ・。」
　ァア！・奥さん、お見通し・・・？
　もう身体中がムズムズしています・。あの血管が逆流するような・・。
　淫らな悦びが既に、・わたしから逆らう力を奪ってしまっていました・。
「ァァア・・・。」とうとう喘いでしまいました・。
　奥さんの思い通りに進んだ。と云う笑顔・。
　どうする事も出来ません。・わたしの中で、わたし自身が、二つに分かれて戦っているんですもの！
　ニップルが張り詰めています。・くすぐったい様な、新しい悦びが広がります・。

　奥さんの手がお腹をさすっても、悦びが起こるんです・。
　わたし・、わたしの身体は既に淫悦の虜になっていました・。
　アッパーネックのボウが解かれても、ボタンが次々に外されても、止められませんでした・。奥さんのする侭に・・・。
「悪くないでしょう？」
「・・・・。」
　何も答えられる訳がないでしょう！
　カオスの様な頭の中で、必死で考えていました。
　おじさんとわたし、おじさんと奥さんは、奥さんとわたしとは・・・。
　どんな関係になってしまうの？
「ァゥゥゥ・・・。」なんて云ったら良いんでしょう・。身体の中心から広がって来る熱さの様な、押して来る波の様な・悦び、・全身に拡がり、全身から集中して・・・。
　それは頭の芯にまで衝撃となって入ってきます・。

　身頃を肌気られてしまって、スリーブが腕から抜かれてしまいました・。
　上身頃は意味を為さなくなりました・。それでも逆らえません！
　頭の中では理性が「この侭では駄目よっ！」と叫んでいるのですが、心の感情は「こんな素敵な悦びは味合わない方は無いわ！」と身を晒させるんです・。

　奥さんに送り込まれた悦びは、おじさんや今迄の男性達のくれた、どんな悦びとも異質な物でした。
　今迄の悦びはどちらかと云えば、身体の反応だったように思えないこともありません。
　ですが、奥さんの送り込む悦びは心へ響いて来るんです・。
　わたし自身が敏感だと思う、ニップルやクリットにはまだ何の刺激も受けていないのに、そのどちらもが熱く張っているのが自覚出来る程なんです！
　まだ触れられてもいないそこが、悦びを発しているんです。

　太股の前を擦れて行く手・。早くなく遅くもない・。わたしの心臓の鼓動に合わせたかの様に進むんです。それはわたしの「生」のリズムに合わされている気がします。
　おじさんのくれる悦びがイベントだとすると、奥さんのくれている悦びは日常の生活そのものゝ悦びじゃぁないのかしら？・意識なんてしなくても時は進んでしまうのと同じ様な・・・？
　今迄の悦びは中心から全身に拡がって行きました。
　今は全身から中心へ集中して行くようです・。

「ハァアァァァァ・・・」詰まった息のほとんどを吐いていました・。
「もう、自由にして！」そう云いたかったんです。でもそれを口には出せません。ただ、身を任すだけです。
　スリップの上を滑る暖かい手から送り込まれてくる心地良さ・。
　こんな穏やかな心地良さを、どうして遮ることが出来るでしょうか？
　身体の総ての部位が奥さんの手を待っています・。

　わたし自身、奥さんが次に何処の悦びを起こしてくれるのか期待していました。
　それだけ奥さんの手の感触が気持ち良いんです・。
　そして、奥さんの手が触れた処だけでなく、中心への蓄積が熱くなり始めてもいました。
　アァァァ・・・・トロ気そう・・・。
　わたしの力が存在を消していく中で、わたしの身体は熱くなって行きました。
　手をチョット動かすのも気を入れないと出来ません。
　自分の身体がまるで同じ位置に置かれた人形の様です。

　悦楽に包まれるって、今の状態なんでしょうか？
　奥さんの手は未だにポイントを外して動きます・。焦れったいんです。焦れったいのに、その焦れったさがまた、悦楽を増幅します・。
　ほとんどの感覚が扉を閉ざしています。・大きく開かれている感覚は悦楽を受け入れるトコロだけ・・・。
　滑らかに静かに、スリップの上からでもこんな悦気を・・・・。
　奥さんは魔法使い・？夢想と現実の境目が無くなって来ます。
　だって、この悦び・。この心地良い感覚。
　起こしているのがおじさんの奥さん・・・。