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７．
衝撃的な刺激は少なくなって、ズゥンって響いて来る悦感に変わっていたの。
打ち揺らされる感じから、悦楽に柔らかく包まれて行く感じに・・・。
ちょっと動くだけで中心から熱波が広がって来る・！
大きくても小さくても、突き上げられると云うより圧し上げられて行くの。
わたしの体温を上げて来るのは変わらない。
銜えているのはわたしなのに・、おじさんと垂直に身体だって離れているのに・、おじさんの熱に包まれて行く・。
「ぁぁぁぁ・・・！」なんて云う幸せな気持ち！
痺れるような、熱い波のような、堪え難い悦びが拡がるの。
ド・ド・ド・ド・・・・・って、脈を打って、うねりの様な悦びがわたしを突き動かします。中心から瞬間的に身体の中を昇って頭の先まで来る。
熱い波動がお腹を揺らし、胸を揺らし、喉元を潜り抜けて頭へと・・・。
その伝わり方の全てが手に取る様に分かっています。
脈打が身体中に拡がるんです。
身体中の筋肉が脈打ちに翻弄されています。
ァア、腰のしゃくりが・腰のしゃくりが勝手に動いてる。
カクカクカク・・・もうっ！・勝手に動いている腰の動き・・・！
前後に腰が動く度に、シコリの様な子宮の口がおじさんに当たって・・・、
当たって悦び、外れて震えが悦びを発します。
凄い悦撃がドドン、ドドンと全身を襲って来ます。
・・・腰の動きが勝手に早くなって行きます。
速くしちゃダメェ！
凄い悦の衝撃！
勝手に動く腰。
身体はもっと求めているの？
崩れそうになるバランスを前後に伸ばした両手で、なんとか保ちます。
わたしの身体なのに・・・腰の動きを止められない！
・・・これじゃぁ、すぐに逝っちゃう！
「おじさん・凄い！」
ダメッ！
まだまだ・・・おじさんを昂めなきゃ・・・。
でも・・・でも・・でも・わたしの方が・・・！
おじさんがわたしの脇を挟む様に持って、一瞬でわたしの位置を高くしました。
「アッ！」バネの様に仰け反っていました！
グッと、わたしの中のおじさんが引き抜かれたのです。
恥骨の裏の辺り、おじさんの先が・Ｇスポットと知られているポイントを小擦るんです。
おじさんの両手が抑えていなかったら、そのまま倒れてしまった・・・。
見えている景色がまるでスローモーションの様な動きを見せています。
考えが薄れて行く・・・・。
アウッ！
ゆっくり、うねる様に挿し抜きするおじさん。
その動きとわたしの動きが・・・官能・が・わたしの全てを埋め尽くして行く！
ァウゥゥゥ・・・。
「おじさん動かないで居てくれる・？」時々、おじさんが腰を突き上げてくると、お腹の奥の方まで押し込まれてしまうの！
それは一本の長い棒が突き入れられた様な感覚だったわ。
わたしが腰を下まで降ろしてしまっても同じ！
凄い喜悦を生み出しはするんだけれど・、このままでは、わたしだけがドンドン先へ進んでしまうじゃない。
これじゃぁ・、わたしの・・わたしだけが・・・逝っちゃう！
「おじさ・ん・・・！」我慢出来なくておじさんを見たの。
優しい目がわたしを見上げてた。
・・・わたしはその眼差しに包まれている。
その眼差しだけで、何があっても大丈夫な気になるの。
・・・おじさんの眼差しは優しさだけ・・・、わたしをどうこうしようとは思っていないんだわ。
・わたしのした事に応えてくれているだけ？・見守っているの？！
わたしがこんなに熱いのに、おじさんは冷静だって云うの？
おじさん自身がこんなに誇張しているのに・・・、信じらんない！
刺激が強過ぎて、 わたしは燃え上がりそうなのに！
わたしの身体がわたしの意思を無視してる・。
静かな動きにしたい腰が・勝手にどんどん速くなる・の。
・・・おさまらない・・・。
ァァ・・・ァァァ〜・・・ァッ、アッ・・・ア〜・
熱がどんどん溜まって来る。溜まった熱がっ、熱が膨らむの！
身体の内側からの圧力。・・・いいえ、これは爆発だわ！
快悦の爆発。・・・おじさん、まだまだ余裕がある顔。
腰の前後するのが速い・！・・・抑えられない。
「ダメッ！・・・ァッ！・ダメッ！」小さく口を突いてしまった・わたしの中の悦楽を
抑える言葉・・・。
ぁぁあ・・・・・！
「ぁぁ・・・おじさ・ん・・・ゥウッ！」わたしに中心から頭の上まで突き抜けて行く快悦に、堪えられません！
身体の中心から凄い勢いで膨らむ熱波！
中心が収縮している！
大きく見開いた目の前の、総てモノが輝いて光度を増していく
・・・目の前が輝きで覆われる・・・。
ウォールもスツールもベッドさえも輝きの中に消えて行く・・・。
全ての感覚が「無」を伝えて来る！
身体が浮いていく・。・・・宙に・浮い・た・？
ベッドに突いている両足の甲から膝までがベッドの感覚が消えて行く・・・。
静かな、静かすぎる世界。・・・音が無い！
光の世界。・・・影がない！
足元も、何も無いの。・わたしの周りは全て光・・・。
見ていたいおじさんの顔も光に呑み込まれるの・。
おじさんは？・・・何も見えない・・・ただ、ひかりを感じるだけ・。
わたしだけが漂っている。 ・・・ひかりの中に・手脚を伸して・・・。
何の接触感も無いの。
前後左右、上にも下にも何も見えない・・・。
わたしが・わたしだけ・・・？
言葉では言い表せない幸福感・。
わたし・・・。
おじさん・・・おじさん・どこ？
おじさんは不意に現れました・ピッタリわたしに着いて・・・。
目の前はおじさんの肩・・・。
わたし、おじさんの上に俯いていたんです！
全てをおじさんに委ねていました。
少しずつ感覚が戻って来ます。
わたしの中のおじさんも・・・！
「おじさん・？」まだ朦朧とする意識の中で呼び掛けました。
僅かな頷きをくれました。・・・敢えて声を出さないおじさん。
わたしの収縮にも関わらず、おじさんの硬張はさっきと変わらずにいました。
わたしの中に強い張りを感じたままなのです。
相変わらずの優しい眼差し・・・。
何を思ってそんなに優しい眼ができるの？
「愛」・？・・・まさか！
「好意」はあるでしょう？
・・・でも、まだ愛される程は、わたしの姿は見せていないでしょう？
おじさん自身の優しさ・・・？
おじさん誰にでもそんなに優しいの？
わたしはおじさんを繋ぎ止める為に、こんな処へ誘ったのよ！
わたしの方がこんなになってしまうなんて！
・！・・・これがわたしの「女」の部分？
おじさんにトロ気てしまいそう・・・。
わたしがこんなに簡単に達してしまったなんて・・・。
ダメッ！・・・これじゃぁ、おじさんを繋ぎ止められない！
ハッとして、思い出したの。
・おじさんをわたしに惹き込まなけりゃぁ・。
伏していた身体を両手をベッドに突いて起こします。
「ぉぁっ！」それだけで、中心からの軽い悦撃！
ヴァギナの奥が圧されていました。
身体の起こしただけで、凄いんです。
イイッ！・・・まるで自慰だわ！
おじさん、まだ達していないから堅く張り切ったまま！
これじゃぁ、大きなティルドゥーに跨がっているみたいじゃないっ！
そんなの使った事さえ無いのに！
男の人を感じさせる時はどうするんだっけ？
そう云えば、男の人を感じさせようなんて思った事、無かったわ！
必死で今までの、男の人達が感じた場面を思い出してみたのよ。わたしに取っては苦い失敗の思い出だし、わたし自身から迫った事も無かったから、幾ら考えてもわたしのした事で男の人を達しさせた覚えがありませんでした。
女友達々との下世話な話を思い出していました。
「わたし『締まりが良い。』って云われるのよ！」誰が云ったかは思い出せなくても、言葉だけは蘇って来ました。・・・
おじさん色んな女の人と経験しているでしょう・。
それなら、わたしが付け刃の手管を使っても通じないでしょうね？と考えたの。
結局、わたしはわたしが思うままに、おじさんを楽しませなければならないのね？
させて上げるではなく、して貰うでもなく、してあげるの。
「おじさん、まだ、達しないでね。」わたしの気持ちとは逆の言葉です。
抑えていて、達っさせられてしまった時の到達感は、自ら達そうとしていた時の何倍も大きいのを知っているもの。
わたしはそれをおじさんの起こして、わたしに繋ぎ止めたい。って考えていたの。
毎日バイクに乗っていたんだもの。あそこを締める力は他の人達より強い筈なの。
しっかり締める様に気を付ければ、おじさんだって結構早い内に達する筈だわ。
おじさんの手がわたしを横にしようとしましたけど、あえてその手を抑えて横になるのを拒否しました。
「今日は、わたしがおじさんにしてあげるの。」そんな気持ちでした。
両手を水平に拡げました。・もちろんバランスを取る為。
左手をそのまま前に・。
これで多少のバランスの崩れは立て直せるわ。
わたしの中がきつい！
また腰を回して、・前後左右に振り始めました。
身体がおじさんに乗った侭だと深い処ばっかり・・・。
膝を寄せて、お尻がおじさんから少し浮く様に・・・。
おじさんが少し抜けてくれました。
ヴァギナの奥が軽く感じます。
凄い悦撃を出す子宮口の引っ掛かりも少なくなります。
これならいける！
身体を浮かせたり沈めたりして、おじさんの深さをコントロール出来ます！
強い刺激を出したい時には、身体を沈めます。
浅くするとＧスポットが刺激されてしまいます。
そこまで浅くはしないで、奥に届くチョット前・・・。
膝の締め方で調節できる様になったわたし、両手でバランスを取って腰を振りました。
ベリーダンスの様です！
心地良くもエロティックな、あのエキゾティックなリズムが届いて来ます！
ァ〜ァァ・ァ〜ァァ・ァァ〜ァ・ァ〜ァァァ〜・・・・・・・・
わたしの腰が踊り出すと、わたしの中のおじさんも踊るんです！
わたしの襞を弾いて摘ま弾くおじさん。
リズムに合わせて腰を振ッています。
浮かせて前へ、沈めて回し、引いては沈めて浮かせます！
「ワウォッ！」おじさんの驚いた眼。
おじさん自身の硬さが増します！
バランスを取る両手も身体に添わせて腰から天へ・リズムに乗って昇ります。
身体を捩り、波打たせ、くねらせてエロティックな踊りになッていました。
「レイ・さん・！？」おじさんの呼び掛けが途切れ途切れ・。
感じているわ！・・・イイの？・これが？
子宮の口のシコリで、おじさんの先を弾いてやります！
おじさんの小さなピクッと弾かれた動き！・・・イイでしょう？
ァァ〜ァ・ァ〜ァァ・ァ〜ァァァ〜・ァ〜ァァ・・・・・・・・
サルタンの前の踊子
違うのは、わたしは全裸で・
ァ〜ァァ・ァ〜ァァ・ァァ〜ァ・ァ〜ァァァ・ァァァ〜
右手がわたし自身の身体を撫でて上がります。
ズゥッと脇を伝い、乳房の脇を通って首の脇を抜け、顔の輪郭を通って頭上へ・。
左手がおじさんの顔の上で、指のダンスを見せています。
ァ〜ァァ・ァ〜ァァ・ァァ〜ァ・ァ〜ァァァ〜・・・・・・・・
「アゥゥッ！」時々ドラムが入ります。・おじさんの突き上げ・。
総てがリズムに乗っています。
こんなの・初めてだわ！・わたし自身、信じられない事なんです！
凄い昂奮だわ！
わたしをこんなに昂めさせてくれた人いない・。
自分から男の人を迎えにいってなんて・・・！
わたしは何度も熱波の襲撃を受けていました。
寄せては引き、引いては寄せて・・・。
おじさんも凄く興奮しているのが伝わって来ます。
わたし、身体全体がスライムのよう・・・。
汗が身体中を流れます。
おじさんも汗がいっぱい浮き出ています。
もう少しよ！
膝を寄せて身体を高く浮かせます。
おじさんをほんの少ししか受け入れない様にして、腰を前後に激しく振るの！
浅い所にしか入っていないから、割と簡単に動かせるもんだわ。
浅い所をグリグリと転がるようなおじさんは、わたしにだって凄い刺激を与えて来るの！
「ァァァア〜！」出さなくて良い声が・出てしまう・。
今日はおじさんを惹き付ける為なのよ。わたしがこんなに感じてどうするのよ！
おじさん．凄いんだもの。こんな筈じゃぁなかったのに・。
わたしの全身がおじさんからの喜悦に埋められて行く。
わたし、意識して腰を振っていた筈なのに、止められないの。どう云う事？
勝手に腰が動いちゃってる！
悦撃が来ると、膝の力が抜けて身体が下がっちゃうの。
そうすると、おじさんが奥に入って来てしまう。
底壁が既に押されているのに、まだ押し入ってしまうの！
わたしの身体はそれを待っているみたい。
わたしの力を奪いたがって、もっと強い刺激を生み出そうとしている様な感じなの！
おじさんだって小さい声だけど呻いていたわ。
わたしだけ感じてる訳では無いのに、少しは安心したけれど、こんなに喜悦が溜まって来たら、わたしの方が溜まらないわ。
いつの間にか、おじさんの両手がバストの傍下から支えてくれていた。
おじさんに支えられている！・・それだけで、おじさんをもっと悦ばせたくなったの！
わたしの眼はおじさんの眼に張り付いてしまったの！
視線に乗って、わたしを気遣うおじさんの思いが伝わって来る！
前後にカクカクカク・・・、深くへ入ってしまうとグルゥっと右か左へ回る腰。
おヘソの奥に響いてる！
ぁあ、おじさん素敵！
わたしが思ったよりも、大きな人かも知れないわっ？
眉間の皺！・・・おじさん・もうすぐね？
リズムが速くなって来る。
弾かれる様な早いリズム！
あそこが火の様に熱い！
腰のリズムがダブルで打ち始めてるの！
前後する腰が前でも後ろでも、それ以上進めなくなると、弾かれた様に折り返してしまうの！・・・・まるで痙攣でもしている様に、１６拍子・・・
！
「ォウ・・・・ウ・・・・ゥゥ・・・・ァゥゥ・・・・」おじさんの喘ぐ感覚が短いの。
おじさん、もう抑えなくてもいいわッ！
身体を沈めて、奥にまでおじさんを受け入れていたわ！
お腹の全部でおじさんを絞り上げてるの！
「ォゥ・・・レ・イ・さン！」おじさんの呻き！？
おじさんの腰が逃げようとしている！
いいのよ！・・・そのままで・・・。
わたしの腰、痙攣しているみたいに早く動いてる！
「ァァァアア〜！」つま先から？・・・遠いところから何かが上がって来る！
ァァ熱い！・・・腰が止まらない！
・・・完全に痙攣！
カクカクカクカク・・・・・・・・・・！
もの凄い悦の大波がわたしを揺らす。
おじさんも腰を上下させ、わたしの中を突き上げて来る！
「アア〜、ァッ！・アッ！・・・ァァア〜ッ！」嗚咽を抑えられない！
おじさんの腰が突き上げて止まった！
「レイさ・ん・！」おじさんクライマックスの叫び！
「ワッ・・・ァッ！」わたしも悲鳴を止められなかった。
一杯になッているわたしを、もっと突き上げて、熱い物が拡がって来るんだもの！
ワッ！・ワッ！・ワッ！・ッて、何度も．何度も熱いものがわたしの底を叩いてる！
叩かれる度に熱い波が広がって身体が痺れる。
熱いモノがわたしの中に拡がって行く！
おじさんの噴射なの！？
その感覚の熱さ！
脈を打った中からの叩きが・・・ぁぁ・・・脈動が来る！
中心が縮こまるぅ。おじさんが、おじさんが縮まらせない。
中心に力が入っちゃうゥ！
ぁぁぁあ！・・・凄いぃ。全身に熱い波が届いてる。
わたし・一気に昂みに！
「ァァ・ア〜！」総ての接触感を一遍に失っていたの！
見えていた物の総てが光り輝いて行く！
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