なさぬ仲

9）淑恵さんのオナニー【正志】

　淑恵さんに性処理をしてもらうようになってから半月ほどしたある晩のこと。
　本当は毎晩でもいや日に2度ぐらいは出して欲しいけど今の関係が壊れるのが怖くて言い出せないでいました。
　その晩も2日ぶりに出してもらい淑恵さんのためにもと勉強に集中していて尿意を覚えトイレに立った時淑恵さんの寝ている寝室の前を通るとなにやら苦しげな淑恵さんの声が聞こえてきました。
　その声に混じって何やらモーターに似たような鈍い音も・・・。

　ぴんと来た僕は襖をそっと少しだけ開けて中の様子を見ることにしました。
　枕元の灯りがついていてその明かりに照らし出された淑恵さん。
　淑恵さんは今夜もキャミソールを着ていてこちらに背を向ける格好でベッドの上に立ち膝になっていました。
　その淑恵さんが崩れるようにして上体をベッドにつけるとキャミソールの裾が捲れあがり白いお尻が露になり驚いたことにその足の間からは男のおちんちんのような棒状のものが生えていました。
　顔をベッドに押し付け四つんばいになった淑恵さんはその棒のような物の根元を握り押し付けるようにしていました。
　生えているように見えたものはじつは淑恵さんが自ら入れていたのです。
（淑恵さんが・・・オナニーしている。しかもあれって大人の玩具？）
　大人の玩具の存在は僕でも知っていたがまさか淑恵さんが使うなんて・・・・。
　大人の玩具がウィンウィンと唸る度に淑恵さんも苦しげな声を漏らしながら腰を揺すっている。
　その声を聞くと先ほど出したばかりのおちんちんがまた大きくなり始めてしまった。
　その場で扱きたいのをぐっと堪えて部屋に戻り2度目とは思えないほど大量の精子を出してから
（淑恵さんはきっとでセックスしたいんだ。でもそれを我慢しているんだ。今度は僕が勇気を出して・・・）
　もう勉強どころではなくなってしまった僕は淑恵さんの痴態を思い浮かべながらある決心をしていました。

　翌朝、遅くまで目が覚めてしまい起きていた僕は淑恵さんに肩を揺さぶられ起こされ眠い目を擦りながら簡単に朝食を済ませて学校に行きました。
　教室に入ると親友の義雄が走り寄ってきて
「おい、正志、ちょっとこっちに来いよ。大事な話があるんだ」
　と言って僕を教室の隅に連れて行きそこで小さな声で
「俺・・・昨日セックスしちゃったんだ」と自慢気に囁いたので驚いた僕は大きな声で
「ええええっ！それマジかよ」と思わず叫んでしまい教室にいたみんなの注目を集めてしまい慌てて小声になり
「そ・・・それで相手は誰なんだよ」と聞くと義雄はにやりとしながら
「教えない。だけど正志、知っているか女のおっぱいの乳首って固くなるんだぜ。それに感じると女のあそこって凄く濡れるんだぜ」と自慢気に答えた。
　女性のあそこが濡れるのは知っていたが胸が固くなることなどは知らなかった。
　それから休み時間の間中何度も同じ話を聞かされた。
　女性が一番感じる部分とか穴が思っていたよりも下にあったことそれに避妊具などについても自慢たらたらで教えられた。
（淑恵さんが濡れるのは知っていたけどやっぱり胸が固くなるのかな？）
　義雄の話に義母の淑恵さんをオーバーラップすると授業どころではなくなり昼休みにとうとう我慢できなくなりトイレの個室で扱いて精子を出し漸くなんとか落ち着きました。
　匂わないように丁寧に拭きながらいよいよ予てから考えていた作戦を今夜実行しようと心に決めました。
　義雄の告白がその決心に拍車をかけたのは言うまでもないことです。

10）熟れた体【淑恵】

　夏休みも終わり9月に入ったある晩のこと。
　私はネグリジェの上にガウンをまとい正志君のためにキッチンでコーヒーを煎れていると階段を降りてくる正志君の足音がしてキッチンに来て食卓の椅子に座る正志君。
「どうしたの正志君。部屋にいれば私が持っていったのに」
　椅子に腰掛けた正志君につられるように正志君の前にカップを置いてから向かい合うように私も座ると
「淑恵さんには感謝しているんだ。この前の共通テストもじつはちょっと自信があるんだ」
　テーブルに肘を着き頬杖をつくようにして小首を傾げ正志君の言葉を聴いていると
「今夜もお願いできる？淑恵さん」と申し訳なさそうに正志君が言うので
「なに遠慮しているの。あとで部屋に行くわね」と返事をすると正志君が
「あの・・・淑恵さん・・・頼みがるんだ。僕・・・前に淑恵さんのパンツでいけないことしていたでしょう？淑恵さんが出してくれるようになって我慢していたけど淑恵さんが穿いているところを見てみたいんだ」
　言葉に詰まってしまった私が返答に困っていると正志君が追い討ちをかけるように
「淑恵さんが穿いているところを見せてくれてそれから出してくれたらもっともっと頑張れるような気がするんだ」
　計算したわけでもないだろうけど正志君のその言葉は私にとってはとどめを刺さすような言葉だった。
「・・・・わかったわ・・・・後で行くから部屋で待っていてちょうだい。それよりも穿いて欲しいパンティってあるの？」
　意を決して立ち上がった私に正志君は目をキラキラとさせて
「あの紐ばかりの赤いのが良い」と即答してきました。

　
それに頷いた私は寝室に入り羽織っていたガウンとネグリジェを脱いでから穿いていたショーツも脱ぎ正志君が望んだ赤のGストを箪笥から出しそれを穿いてからその上に完全に透けてしまうショートスリップを着て姿見に自分の姿を映します。
　クローゼットの姿見には白で全体に透けてしまっているスリップから乳首が透けていてその下のショーツとは名ばかりの赤いGストからは陰毛がはみ出てしまっていて後ろを向くと若いころからコンプレックスを感じていた大きなお尻に細い紐が食い込んでいました。

　その格好の上に再びガウンを羽織った私は階段を上り正志君の部屋に行きました。
　正志君はいつものように椅子には腰掛けておらずにベッドに腰掛けて私を待っていました。
「お待たせ・・・でもいざとなると恥ずかしいものね」
　髪を肩に垂らした私がそう言いながらガウンを脱ぐと正志君は目を丸くしながら
「淑恵さん・・・とっても綺麗です。凄い・・・・」
「そう？ありがとう。このショーツで良かったの？」
　正志君の言葉に励まされるように１周その場で回ってあげてから身を固くしている正志君の横に座ると
「お・・・お母さん・・・これからはお母さんって呼んでも良い？」と正志君が言いました。
　私は思わず涙を流しそうになりながらも「もちろんよ。お母さん嬉しいわ」と返事をしました。
「お・・・お母さん・・・」再び正志君がそう言ったかと思うといきなり私の胸に顔を押し付けるようにして抱きついてきました。
　私は抱きついてきた正志君の頭を抱えて優しく撫ぜてあげていると正志君が顔を上げて
「お母さんに聞いてほしいことがあるんだ」と言って私の顔を見つめたので「ん？なにかしら？」と微笑みを浮かべながら次の言葉を待っていると正志君が
「義雄が・・・義雄が相手は知らないけどセックスをしたんだって」
「えっ・・・まっ・・・まぁ～・・・あの義雄君が？」
「うん、そうなんだよ。僕も早く経験したいって思っていたんだけど僕は前から心で決めていたことがるんだ」
「それはどんなことなの？」早く経験したいのは男の子なら当然のことだろうだけど時期が悪い、今は勉強に身を入れなければならない大事な時期なのに・・・・。
　そんなことをふと考えながら正志君の次の言葉を待っていると
「僕・・・決めているんだ。最初はお母さんとって。誰でも良い訳じゃないんだ。お母さんじゃなきゃーだめなんだ」
「そ・・・そんなこと急に言われても・・・」
（まさか初体験の相手に私を考えていたなんて・・・。私はただの身近な女だったんじゃなかったの？）
　驚いた私は片方の手を口に当てて上半身を後ろに逃がすように空いた手をベッドにつけて支ええいると再び正志君がお腹辺りに顔を擦りつけるようにして抱きついてきて
「僕・・・知っているんだ・・・お母さんが僕のを出してくれた後に苦しそうな声を漏らしているのを・・・。それに親父がいないからってあんなもの使わなくたって・・・」
（えっ・・・正志君、私がバイブを使ってオナニーしているのを知っているんだわ・・・どうしよう）
　私は混乱した頭の中でそんなことを考えつつも何処の誰ともわからない女性相手にセックスをしてもし万が一道を誤るようなことになるとも限らない。
　それならいっそのことこの私が・・・・などと自分に都合の良い言い訳じみたことを考えつつ頭の奥底では２日に一度のペースで舐めている正志君の男性器をこの体で受け止めてみたいとの欲求が芽生えていたのも確かなことでした。

「わかったわ正志君。でも本当にお母さんが相手で良いのね？」と念を押すと
「お母さんじゃなきゃーだめなんだ」と言って溢れた涙が私の着ていた純白のスリップを濡らしていました。
「わかったわ。でも私だけが裸になるのは恥ずかしいから正志君も脱いじゃって」と言うとげんきんなもので正志君は「うん」と返事をしてベッドから飛び起きてあっという間に着ていたものを全部脱ぎ捨ててしまいました。
　服を着ていると華奢に見える正志君ですが服を脱ぐとその体は締まっていて股間の勃起した男性器は手を添えなくてもお腹につきそうな勢いを示していました。
　それを見ながら私はスリップだけ脱ぎ片手で胸をもう片方の手で下半身を隠すようにして掛け布団を剥ぎその下に潜り込みました。

　ベッドに仰向けに寝て足を揃え両手で股間を隠していると正志君が「お母さん・・・」と言っていきなり私の上に乗ってきたので
「ちょ・・・ちょっと待って正志君。今日はお母さんの言うとおりにしてね。まずは胸を触ってみて」
「うん、こうかな？お母さん」正志君はいきなり両方の胸をぎゅっと握るようにしてきたので慌てた私は
「だめだめ・・・正志君。女はもっと優しく扱わなくては。乳首が固くなっているのがわかるでしょう？そこを指の先で優しく摘んでみて」
　摘み方を教えるように正志君の手を持ち既に固く張っている乳首に誘導すると
「こうかな・・・お母さん」正志君は言われた通りに優しく指先で乳首を転がすように摘み始めました
「あっ・・・んっ・・・そう・・・気持ち良いわ・・・とってもいいわ・・・正志君。どっちでもいいから今度は乳首を口に含んで軽く噛んでみて」
　妙に真剣な顔で私の乳首を摘んでいる正志君の顔を下から見上げながらその頭に手を添えて自分の胸に押し付けると私に指示されたとおりに乳首を口に含み甘噛みする正志君・・・・。
「上手よ・・・正志君・・・とっても上手・・・・お母さんおかしくなっちゃいそうよ」
　半分は本気で残りの半分は褒めるつもりでそんなことを口にすると気を良くしたのか言われなくても今度は反対の乳首を口に咥え今まで口にしていた乳首は指先で摘む正志君。
　そのぎこちなさがかえって新鮮な快感を私の身体にもたらし
「正志君、胸も大事だけどもっと大事な部分の説明するからショーツを脱がしてちょうだい」
　と言って膝を曲げ足を広げて心持お尻を持ち上げショーツを脱ぎやすいようにしてあげると
「あっ・・・あああ・・・お母さんだめ・・・もう出ちゃうよ」と悲鳴にも似た声を上げたかと思うと私のお腹辺りに熱い精子が降りかかるのがわかりました。
　私は慌ててティッシュを取り脈動を続けている正志君の男性器と自分のお腹を拭いてから
「ごめんごめん。いきなり正志君には刺激が強すぎちゃったね。でも大丈夫。まだできるでしょう？」
　と聞くとこくんと頷く正志君。
「では脱がしてちょうだい」再びそう言って腰を持ち上げると私の足の間に来て赤いGストに手をかけてゆっくりと下げ始める正志君。
　私は股間に正志君の興奮した息が降りかかるのを意識しながら自らの手を使って陰毛を掻き分けるようにしてクリトリスを指先で差し
「ここがクリトリスと言って大部分の女性が感じる場所なの。いつもは皮を被っているけどこうすると・・・」
　両方の指先を使って陰毛の生える恥丘を上に持ち上げるようにするとピンクのクリトリスが顔を覗かせて
「わかる？こうすると皮が剥けるの。人によるみたいだけど私はうんと感じちゃうと独りでに皮が剥けちゃうみたい」
「ここがクリトリスなんだ・・・・」正志君はそう感心したように言ってから指先で剥き出しになったクリトリスを２度ほど軽く突きました。
「あん・・・んんっ・・・そこは敏感だから乳首以上に優しくね・・・。もし抵抗なかったら舐めてもいいのよ」
「もちろん抵抗なんてないよ。僕、お母さん相手ならどんなところでも舐められるもん」
　膝を曲げ足を持ち上げるようにして自らの手でクリトリスを剥き出しにしていると正志君が舌先を使ってクリトリスを舐め上げてきて
「あっ・・・だめ・・・すごい・・・だめだめだめ・・・いっちゃいそうよ・・・正志君・・・だめ・・・いくぅぅぅぅ・・・」
　私はそう弱音を吐くと気を良くしたのか正志君はなおもクリトリスを舐め続けオナニーでは決して得ることのない快感に思わず正志君の頭を両方の太ももで挟み込んで自分でも呆れるほど簡単に達してしまいます。

　無意識にお腹が何度も波打ち余りの快感に暫くの間、我を忘れてしまっていた私が暫くしてから漸く力が抜けて
「正志君、悪い子ね・・・舐めるのが上手でお母さんいっちゃったわ」
「女の人って凄いね。あんなになっちゃうんだ。僕、お母さんを見ててちょっと心配になっちゃったよ」
「もう大丈夫よ・・・正志君、ここを見てみて・・・小さな穴がわかるかしら？ここがおしっこが出てくる尿道口ね・・・」
　クリトリスの皮を剥いていた指を離し人差し指の先で尿道口を指し示してから
「その下が男の人のおちんちんを入れる膣の入り口なの。赤ちゃんもここから出てくるのよ。ここ・・・この指を入れてごらんなさい」
　とめどなく蜜が溢れお尻を伝いベッドを濡らしてしまっている私。
　しげしげとその性器を見つめながら私の説明を聞き入っている正志君の手首を持って中指が膣の入り口に当たるように誘導してから少しだけお尻を揺すると正志君の指先が私の身体の中に入ってしまいます。
「あっ・・・淑恵さん。指が入っちゃった・・・大丈夫なんですか？」
「大丈夫よ。濡れていれば痛くはないわ。もっと奥まで入れてごらんなさい。ゆくっりと」
　興味津々で指の根元まで挿入した正志君は無意識に指先を曲げると私の奥の膣壁を指先で擦る結果になって
「あん・・・だめ・・・そこは弱いの・・・私。指もいいけどお母さん、正志君のおちんちんが欲しくなっちゃった」
　広げた足の間から手を伸ばし手探りで正志君の男性器を探り当ててその先が自分の膣口に当たるように誘導しておいて
「ほら・・・ここ・・・そのまま腰を前に押し出してみて・・・そうゆっくりと」
　私の指示に従って正志君がゆっくりと腰を前に押し出すと私のラビアを掻き分け押し入ってくる正志君の硬いおちんちん。
「凄い・・・なんて硬さなの・・・こんなに初めてよ・・・」
「あああああ・・・入ったんだね・・・僕のがお母さんの中に入ったんだね。嬉しいよお母さん」
　教えもしないのに本能なのかそう言うと腰をぎこちなく動かし始める正志君。
　私は自分の中に硬く熱した鉄の棒でも入れられたかのような錯覚に陥り余りの快感に無意識に正志君の背中に爪を立ててしまい

「すごい・・・すごいわ・・・正志君・・・だめ・・・またなの・・・またおかしくなっちゃいそうなの」
「僕もだよ・・・お母さん・・出そうなんだ・・・もうだめだよお母さん」
　それなりの知識は持ち合わせているのか外に出そうとして身を引こうとする正志君のお尻を押え
「だめ・・・抜いちゃだめ・・・中に・・・中に出しちゃって・・・正志君」
「出る出る・・・本当に出ちゃうよお母さん」
　正志君が腰を私に押し付けた瞬間にそう言うと私の身体の中に入った正志君の逞しい分身が脈動したのを自覚した私は昇りつめた場所から何処かに落ちてしまいそうな錯覚に陥り
「だめ・・・落ちちゃう・・・・落ちちゃう・・・・」
　まるで落ちるのを防ぐかのように正志君の首に無意識に腕を絡めそのまま意識が遠のいてしまう私。

　どれぐらいの時間が経ったのだろう？気が着くとまだ正志君にしがみついたままで正志君も私の体の上で激しい息遣いが漸く収まりかけているところでした。
「素敵だったわ・・・正志君・・・教えるつもりが私の方がおかしくなってしまってお母さん恥ずかしいわ・・・」
　そう言ってから目を閉じるとやや時間を置いて正志君の唇が私の唇に触れるのを自覚して再び力を入れて正志君を下から抱きしめ
（これでよかったんだわ・・・これで・・・・でも私・・・正志君から離れられるかしら・・・・）

11）エピローグ

　あれから8ヶ月ほど経ち季節は春から初夏を迎えようとしたある日。
　淑恵は濃紺のジャケットとその下には白いフリルブラウスを着てジャケットとお揃いのタイトミニを穿きその下にはベージュのストッキングに黒のヒールパンプスを履いた淑恵。
　半年ほど前までは化粧も抑え気味で清楚な感じだったのが最近では化粧も念入りになり清楚な女から妖艶と言ってもいいほどの成熟した女のオーラを醸し出していた。
　この春、念願の志望校だった高校に入学した正志と並ぶように歩いている。
　中学3年で既に頭一つ大きかった正志は更に身長が伸び逞しくなっていた。
　グレーのスラックスに白いワイシャツの袖を折り半袖にまくった正志は義理とはいえ美しい母と並んで歩くのが好きだった。

　途中、正志も顔を知っている顔見知りの年寄りの男性にすれ違い足を止めた淑恵が「こんにちは」
「おやおや親子でこれからお出かけかい？」
「そうなのじつはお祝い事が合って・・・デートなの」
　と言って年寄りの顔見知りに見せ付けるように正志の腕を抱える淑恵。
　淑恵と正志が血の繋がらない義理の親子だと知っているその年寄りの男性は目を細め
「そりゃーよかった。楽しんでおいで」そう言い残し微笑みを浮かべながら歩き去っていった。
　遠ざかる知り合いのその背中を見つめながら腰を屈めるようにして下腹部をスカートの上から手で押さえ眉間に皺を寄せ苦しげな表情を浮かべ足を閉じてもじもじさせる淑恵。
「ねぇ～正志君、約束だから仕方ないけどこれ歩きにくいのよ」
　正志とは志望校に入り最初のテストで学年でトップ10に入ったらなんでも言うことを聞くと約束してしまっていた。
　本当にトップ10に入ってしまった正志の指示に従ってスカートの中は腰にベージュのガーターベルトを巻きベージュのストッキングを太ももで留めて黒いTバックはサイドで縛るタイプのものを選びしかもそのショーツの中には木の葉の形をしたものが足の間に挟まれていた。
　木の葉の裏側には突起がありその突起は淑恵の膣に挿入されている。
　

ブルーの木の葉にはコードがついていてその先に四角いものが接続されていてそれを腰に巻いたベージュのガーターベルトに挟んでいる。
　淑恵の身体にフィットしたスカートの部分を良く見るとガーターのストッパーが浮き出てしまい歩く度にどうかするとお腹のガーターベルトに挟んだ四角の受信機がスカートの生地越しに浮き上がってしまうこともあった。
　その日のランジェリーもリモコン式の玩具も正志が通販サイトで選び購入したものだった。

　いつスイッチが入るのかはリモコンを持っている正志次第で膣の中で木の葉の突起が振動する度にその場にしゃがみこんでしまいそうになるのを正志の腕を抱えて堪えながら不自然な内股で歩く淑恵。
（食事の最中もこんなかしら・・・でもまぁ～いいわ・・・今夜も正志君に抱いてもらえるし・・・）
　公園の脇を歩いている時にそのまま公園に正志を連れ込んで人通りのないところでフェラチオして正志をその気にさせてしまいたくなるのをぐっとこらえて歩き続ける淑恵・・・・。
　膣から溢れ出た淫液は既に太ももを伝いストッキングの上の部分を濡らし始めてしまっている。
　日が伸びて初夏を思わせる夕日がなさぬ仲の2人を包み込んでいた。
　その影は長く伸びまるで恋人同士のように寄り添いながら・・・・。

あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。

2008.12.6掲載

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