４

　山本は由依の小さな体をひょいと抱え上げ自分の膝の上に座らせた。
　そして由依の唇にそのおぞましい匂いのする唇を重ねた。
「んーふっ・・んっ・・」
　由依は一瞬驚いた声をあげたが、すぐに従順に山本の舌を迎え入れるべく準備に入った、杏奈の舌に比べ、山本の舌はどこかねっとりとした感触だった。杏奈の舌もねっとりとしていなかったと言うわけでは無いが、山本のそれに比べたら真水の様にサラリとした感触であった。山本のねっとりとした舌は杏奈の舌等比べ物にならない程に由依の舌を嫌らしく絡めとった、あまりに絡み付き過ぎて自分の舌は山本の舌と一緒に抜けていってしまうのでは無いかと由依が思う程だった。
　そしてどろりとした山本の唾液が由依の口の中一杯に広がっていく、舌は山本の舌に絡めとられたままで、山本が時々舌をちゅうちゅうと吸う度に由依は体が痺れるのを禁じ得なかった。
　由依と山本の腹と腹の間に位置していた山本のペニスは由依とのキスにより火傷しそうな程に熱く固くなっていた。
　そして不意に山本は由依の体を自分の体にぴったりとくっ付くように引き寄せた、制服の上からでもそこに山本のペニスが当っていることが分かった。制服のスカート越しとは言えピッタリとペニスと密着した由依の下半身はさらなる快楽を求める為に、自然とその身を巨大なペニスに擦りつけるという行動に及んだ。
「あぁんっ・・・うん・・・」
　由依は制服越しに下半身の最も敏感な小さな肉の突起をペニスに擦り付けながら山本の舌を貪り続けた、
　不意に山本の手がスカートの中に進入してきた、そして山本は由依の下着がびっしょりと湿っていることを確認すると、大袈裟に、
「ん？何だこれは？もしかして濡れているのか？」
　由依は顔を真っ赤にし、返事をする変わりに山本の唇に自分の唇を重ねた。
「くくく、ちゃんと答えないと、捨ててしまうぞ。これは何だ？どうしてこうなってるんだ？」
　山本は由依の唇を引き剥がして言った、
　山本の意地悪そうな顔を見ないようにしながら、由依は今にも消え入りそうな声で囁いた、
「ぬ、濡れてます・・・、さっきから変なのぉ、由依おかしくなっちゃったの、熱いの、アソコが熱いくてジンジンするのぉ。」
　由依はそう言うとこの疼きを止めてもらうべく懇願の表情を山本に向けた、
　しかし、山本はさらに意地悪く続けた、
「アソコってどこだ？それに変になっていても俺は治し方なんて分からんしなぁ。」
「・・・・・ンコ、由依のオマ○コ変なのぉ、これ頂戴、由依のオマンコに御主人様のオチンチン頂戴！」
　そう言うと由依は腹に当っているペニスを愛おしそうに握りしめた、
「まぁ奴隷のお願いの仕方としては３０点ってところだが今日は由依の初めての日だから特別だ。」
　そう言うと山本は由依の体を抱きかかえ、先程眠っていた杏奈夫妻の寝室に移動した。
　ベットにどっかりと腰を下ろした山本は由依にスカートとパンティを脱ぐように支持をした、由依が恥じらいながら身に纏った衣服のスカートを脱ぎ捨て下半身が露になっていくのを山本はニヤニヤと眺めていた。
　由依がスカートを脱ぎ捨て、パンティーに手をかけた時、山本はぐいっと由依の体を自分の方へ引き寄せた。そして由依のまだ誰にも犯されていない、汚れない秘部を守る最後の砦と呼ぶにはあまりも頼りない小さな布切れに山本は指をかけた。
　その砦は山本の前では全く無力だった。山本が指に力を入れていくと、その布はいとも簡単に由依の体から剥がれ堕ちていった、そしてまだ生え揃っていない由依のヘア−が露になっていく。山本は指の力を緩めず、ゆっくりじわじわとその小さな布を下ろしていく。山本は別に己を興奮させるためにゆっくりと下ろしているわけでは無かった、勿論それも理由の一つではあったがそれほど大きいものではない、山本がゆっくりとパンティーを引き降ろしていくその理由は、
「ん？何だこれは？パンティから糸が引いてるぞ？何だこれは？」
　そう、山本は由依の羞恥心を煽る為にわざとゆっくりとパンティーを下ろしたのだ。果たして山本の思い通り、ゆっくりと下ろされたパンティーはさっきまで密着していた部分から溢れ出る蜜液を十分に吸収し由依の陰部との間にねっとりとした透明の糸の掛け橋を何本もひいたのだ。
「そ、それは・・・・・」
　由依が言い淀んでいると山本はそれを指先にすくい指と指でニチャニチャと擦りあわせた後に糸をひいてみせた。
「くくく、嫌らしいな、由依は。処女って言うのは本当なのか？もう何本もチンコを咥えこんでるドスケベマンコなんじゃないのか？」
　山本が意地悪くそう言うと、
「そ、そんなことないです、由依は処女です。ご、御主人様以外の人とＳＥＸしたりなんかしません！」
　由依は慌てて弁明した。
「そうか、じゃあ軽くチェックしてみようか」
　そう言うと山本は完全に露になった由依の陰部に顔を近付けた。
　山本は態とらしく、ふむとかほうとか言いながら由依の陰部を穴があくほど見つめていく、そしてその視線により由依の淫穴からは止めどなく蜜液が流れ続け、蜜液は太ももを伝って足の先までも濡らしていった。
　山本は感動していた、由依は淫乱の素質があるだけでは無く、美しい性器も持ち合わせていた、薄く申し訳程度に生えたヘア−、全く色素沈着を起こしていないすきとおるように白い大陰唇、そして形よく大陰唇の中に収まった小さな小陰唇、全てが完璧な美しい性器であった。
　もっとも山本の巨大なペニスに日に２回、３回と貫かれ続ければその美しい性器も３ヶ月と持たずに熟練の風俗嬢の食虫植物のようなそれに変型していってしまうのだが。事実杏奈は結婚するまで夫の伸彦しか知らず、淡白な伸彦とは週に一回程度体を重ねる程度であり、由依ほどとまでは行かなくてもかなり美しい部類に入る性器の持ち主であった。しかし山本に貫かれるようになってから色はどす黒く変色し始め、小陰唇も大陰唇の外にはみ出して来るほどに伸びてしまった。そして山本は自分のペニスによって女達の性器が変わり果てて行くことにこの上ない征服感を感じていた。
「この綺麗なマ○コも俺のチンポで変えてやるからな・・・・」
　山本はそう独り言のように呟くと由依の性器から顔の方に視線を移した。
　由依は山本に性器を見続けられただけで腰が抜けそうになっていた。
「よし、じゃあ由依の処女マ○コに俺様のチンポをぶち込むか。」
　そう言うと山本はベットの上に大の字に寝そべった。
　体のまん中当たりには天まで届こうとしているかのようにペニスが隆々とその存在主張していた。
「どうした？早くしろ。」
　山本が少し苛ついたように促すと、上半身は制服を纏った姿のまま由依は慌てて山本の体に跨がった、そして熱く脈打つペニスにそっと手を添えると自分の蜜壷の入り口にそれを導いた。
　ぬちゅ・・・・
　十分過ぎるほどに濡れているとはいえまだ何ものの進入も許したことの無いその柔肉は必死にその巨大な異物を排除しようとする、しかしそんな抵抗も空しく濡れ窄った由依の蜜穴はじわりじわりと巨大なペニスを受け入れていった、
　ミチッミチミチ・・・
　やっと亀頭の先端が肉壁をかき分け由依の胎内を犯しはじめた時、由依の陰穴は悲痛な叫び声をあげていた。
　山本は苦しそうにその巨大な肉棒を己の体に受け入れようとする少女の顔を見上げニヤニヤと助平な笑みを浮かべる。山本は汗でびっしょりになっている由依のセーラー服の中に手を入れるとその太い指からは想像もできない器用な動きで、サイズを探すのが逆に困難では無いかと思われる小さなブラジャーのホックを外した。
　露になった薄い色の、それでいて十分に固く勃起した乳首を山本の指先が捕らえる。山本は親指と人さし指でその固くなった乳首をクリクリと扱いていく。その度に由依の口からはあぁあとかふっとかという喘ぎ声がもれる。
　山本が指先に徐々に力を込めて行くとその二つの突起はさらに固さをましていく、
「あはぁ・・・そこ摘んじゃいやぁ・・・」
　由依のその言葉を聞き山本の指先にはさらに力がこもっていき、それは既につねるといった方が適切であった。先程の薄いピンク色から山本の指先に挟まれた乳首はみるみる赤みを増して行く、山本のその乳首をキューと引っ張っていった
「いやぁぁっ、痛い、痛いです、御主人様ぁ・・・・」
　由依の目に涙が浮かぶ。それを見て山本は指先の力を抜きニヤニヤと笑った。
　山本の指先に力がこもって幾たびに、由依の蜜壷がキュウキュウと締って行くのを山本は亀頭の先で感じていた、そしてもう既に山本の腹のまわりは由依の淫穴から滴り落ちる蜜液が巨大なペニスを伝って流れ落ち濡れそぼっていた。
「これからもっと痛いかもしれんぞ？ちょっと我慢しろよ。」
　山本はそう言うと、己のペニスの亀頭部分をやっと飲みこんでいる由依のほっそりとした腰をがっちりと掴んだ。
「いくぞ」
　山本はそう一言言うと由依の体を力任せに自分の体に突き刺した、
「いっ・・・・」
　由依の声にならない声が寝室に響く、山本の巨大な肉棒が由依の淫肉をかき分けて由依の体内奥深くにずっぽりと収まって行く。
「痛いのは最初だけだ、すぐにお前も杏奈と同じように喘ぎ狂うようになるさ。」
　そう言うと山本は由依の体を軽々と上下に動かして行く、
　ミチッ・・・ずぶっ・・みちっ・・ずにゅっ・・
　その度に由依の淫肉と山本の肉棒がこすれ合う音、そして何かが引き裂かれるような音が室内に響いて行く。
「いっ・・ひっ・・あ・・いたぃ・・いたぃよぉ・・・・」
　由依の頬を涙が伝う、
　そして山本のペニスには由依の淫液と破瓜の血が伝う、
　山本の巨大なペニスが由依の体内から出たり入ったりをくり返す。
　由依の肉壁は次第にその巨大な異物を体内に排除することを諦めて行く。
　肉壁はその狭い空間を更に狭めるように巨大な肉棒にぴったりと纏わりついて行く。
「おぉこいつは名器だ、完璧だ、由依お前は完璧な肉奴隷だ、くくく、俺様の手でお前を最高の肉奴隷に仕立て上げてやるからな。」
　山本はそんなことを考えながら上半身を起こし、由依を抱え込む、いわゆる座位の形になった。
　由依の細い腕が山本の醜悪な体に巻き付いて行く。由依の細い腕はどこにそんな力があるのかと言うほどの力で山本の体にしがみつく。
　いつしか由依の口からは痛みを訴える声は聞かれなくなっていた。
　由依は山本の体にしがみつきながらうなされるようにうぅとかあぁと喘いでいた。
「どうだ、由依、御主人様のオチンポは気持ち良いのか？」
「はぁ、はい、由依気持ち良いの、御主人様のオチンポ気持ち良いの、くふぅぁ」
　由依はもう既に理性を失い、脳みそはドロドロに解けて締っているようだった。
　山本は満足ににんまりと笑い既に一匹の雌と化し、己の肉棒を貪欲に咥えこむ少女の体を激しく貫いて行く。
　にゅちゅっ・・・ずちゅっ・・ぐじゅっ・・・
　由依の股間から猥らで端ない音が鳴り響く、その淫靡な音は由依を一層深い所まで引き連れていった。
「御主人様、好きぃ、好きなのぉ、御主人様のチンポ気持ちいいのぉ！」
「由依のお腹の中に御主人様の入ってるのぉ、動いてるの、御主人様のが由依の中で動いてるのぉー！」
　山本は由依のおぞましい程の蜜液と肉のぬめりにいつもよりも早い射精感を覚えた。
　山本の動きがスピードを増して行く、
「いくぞ、由依のオマ○コに御主人様の精液出すぞ！」
「は、はぃ、由依のオマ○コに御主人様の精液一杯ちょうだい、妊娠、妊娠するの、由依妊娠しちゃうのぉ」
　由依がそう言った瞬間、由依の中で山本の巨大なペニスから夥しい量の精液が放出された、
「くふあぁぁ、熱いの一杯出てる・・由依妊娠しちゃうのぉ・・」
　由依がそう言い終えた後も山本のペニスからは勢いを衰えること無く精液が流れ込む、長い時間をかけて山本が最後の一滴までもを由依の体内に注ぎ終えた後、さすがにその固さをわずかに失ったペニスを由依の肉穴から引き抜いた、そうしてその全貌が露になった瞬間、由依は山本の膝からおり、動物のように四つん這いになって自らの蜜液と精液という夥しい量の液体でべっとりとしたペニスを舌で清め始めた。
　まるで山本を誘うかのように高々と突き上げられた小さな尻の間からは今まさに放出されまだ熱を帯びた山本の精液がドロリと垂れ流れていった、それはまるで尻尾のようにも見えた。
　そして気を取り戻した杏奈も寝室に現れ、深い絆で結ばれたばかりの妹の横に体を並べ一緒になって山本の黒く濡れ光るペニスに舌を這わせ始めて行った。
　山本はそれを眺めながら己の股間に舌を這わせるこの淫靡な肉姉妹を絶対に離すまいと心に誓うのであった。

（第一部　終了）