張り切れそうなまでに屹立したまま、怒張がいきりたっている。
　男は、快楽の渦の中で屍のように横たわる冴子の体を眺め、そっと自分のペニスを握り締めた。

「さあ・・・次はどう料理してやろうか・・・ふふふ」
　不適な笑いを浮かべ、ベッドに近づいて行った。

　冴子はいまだにベッドに縛り付けられたまま、手足が張り付けの状態で全身を晒している。
　男は開かれたままの足元に忍び寄りった。
　そこは淫欲に満たされたまま、縦の筋から秘汁が染み出している。

「卑猥な姿だ・・・」
　冴子はアイマスクで目隠しをされたまま、男が何をしようとしているのか不安の中で頭をめぐらせている。

「ねえ・・・あなた、どこにいるの？何をしてるの？」
　冴子は足元に男が近寄ったのを感じてはいたが、見えないことが不安を一層掻き立てた。

　男は握った怒張を冴子の秘裂に当て、その筋に沿ってペニスを泳がせている。
　シュルシュル・・・

「あぁぁ・・・犯して欲しいの・・・イレテ・・・」
　冴子は淫らな言葉を恥じらいもなく呟いた。

　男はなおも冴子の秘裂を愚弄しつづける。

「もう、だめぇぇ・・・我慢できない・・・はやく・・・シテ〜、突いて〜」
　男には、体をくねらせ、ねだる様は子供のように感じられた。

「ふふ・・・そんなに欲しいのか？」
「欲しい・・・思い切り突いてぇぇ・・・ねえ、もっとイキタイの、乱れたいの・・・思い切り」
「じゃーそろそろ・・・入れてやるか・・」
　男は冴子の秘裂に狙いを定め、秘裂にあてがい進入させた。
　ジュルッ・・・ヌルッ・・・ズブズブ・・・・・・・！

「うっぅぅぅぅぅ・・・いいわ〜もっと虐めて・・・めちゃめちゃにして〜また、変になりそう・・・」
「今日は随分乱れてるね・・・ふふふ・・・そんなにいいかい？」
「ええ、目隠しされたまま縛られて、犯されて、感じてるの・・・もっと、激しく突いてぇぇぇ」
　男は冴子の言葉にそそられるように、腰の動きを早めた。
　ズブズボ・・・

　冴子は男の動きに合わせ、腰を浮かし、その欲情を高めている。
「あっぁっぁっ・・・うっぅぅぅぅぅ・・・イイ、イイ・・・もう、どうなってもいい・・・うううっ、イキそう・・・イク、イクゥゥゥゥゥ」
　冴子は二度目の極みに達していた。

　男も冴子の表情を見ながら高まっていた。

「うおっ・・・イイ・・・俺もイキそうだ・・・デル、デル・・・くっぅぅぅぅぅ」
「キテ〜・・思い切り、出して〜・・・私の中に・・・キテ〜〜」
　男は昂ぶった精を冴子の秘奥に撃ちつづけた。

　ドクドクドク・・・・・・

　男はグッタリと冴子の体の上に倒れていった。
　冴子の秘唇からは放出された男の精が滝のように流れ落ちていた。