久し振りの激しい交わりで放出し終えた夫が、冴子の横でグッスリ寝込んでしまっていた。
　だが、冴子の欲望は未だ満たされてはいなかった。

「ああ・・・あの人はどうしているかしら・・・そうだわ・・・」
　横で鼾をかいて眠っている夫の様子を確かめた冴子はそっとベットを抜け出した。
　夫は一度眠ったらよほどのことが無いかぎり、目覚めることはない。
　　
　冴子は窓際に立ち、隣に向かってブラインドを開閉した。

「逢いたい・・・抱いて欲しい・・・」
　隣の男への合図だった。

　男は意外な展開に驚きながらも、冴子を迎えるためにドアの鍵を開けた。
　ガウン姿の冴子が男の胸に飛び込んできた。
　
「どうしたんだ？夫に抱かれて満足したんだろう？」
「意地悪・・・貴方以外の男では満足できない体だって知ってるくせに・・」
　冴子は拗ねた顔で男の胸を叩いた。
　
　男はそんな冴子をいとおしく抱き寄せ、ガウンを剥いだ。
　すると、そこには一糸まとわぬ裸体があった。
　太腿の付け根をピタリと閉じて佇む姿はそれだけで、男の肉棒に血液を集中させ、猛々しく屹立させた。
　冴子はそっとそれを握った。

「こんなに大きくなって・・・おしゃぶりさせて・・・」
　冴子は跪き、下から見上げるようにそれを口に含んだ。

　男はじっとその様を見つめていた。
　夫に愛された体はほんのりと赤みを帯び、先程までの余韻を残している。
　女が全裸で愛する男のそそり立った肉棒を口に含み、舌を這わせ愛液を滴らせている姿は男の官能を刺激した。

「冴子は淫乱な女だ・・・・・夫に満足できなくて、俺に抱かれたいなんて！」
　男は乱暴に冴子を抱きかかえるとベットに押し倒した。

「さっきは見せつけてくれたな・・・覚悟してきたんだろうな・・・俺の好きに甚振らせてもらうぞ！」
「あぁ・・・ごめんなさい・・・でも私の全ては貴方のものよ・・・好きにして！」
　男はベットの下に隠しておいた縄を取り出した。

　そして、素早く冴子の体に縄をかけ、手を後ろで縛り、自由を奪った。
　冴子の大きな乳房が上下に縄に挟まれた姿は妖しげな魅力を見せた。
　縛られている間、冴子の秘奥からは愛液が湧き出すのを止めることができなかった。

「あああ・・・・・だめ・・・・・」
　冴子のマゾの部分が下腹部に妖しく痺れる様な感覚を与え、今にも滴り落ちそうなほど溢れさせた愛液を、太腿を閉じることによって防いでいた。

　そして、最後に男は目隠しをして冴子の視覚を奪った。

「冴子は俺の性の奴隷だ。逆らうことは許さない！　」
　そこには、夫との営みを見せられたことに刺激され、サディスティックになった男の姿があった。

「さあ！ベッドにうつ伏せになるんだ！・・・そして、尻を高く上げろ！」
「は、はい・・・」
　冴子は手と視界の自由を奪われたまま、ヘッドの上にうつ伏せになった。

　白い肌に食い込むように緊縛された冴子の姿は僅かに上気したように見える。
　薄めの恥毛が濡れた秘唇に張り付く様は男の官能を刺激する。

　後ろに廻った男は高く突き上げられた尻肉を掴み、その割れた肉を拡げた。
　突き上げられたまま、割かれた冴子の双臀の間からは透明な液体が溢れている。

「ふふ・・・いやらしいツユで光ってるぜ・・・このスケベなオ○ンコから」
「ああっ・・・いや！いわないで・・・恥ずかしいの・・・・・」
男は割いた淫裂にローターを忍ばせた。

「ふふふ・・・トロトロに濡れてるから、すんなり入ったぞ・・・それにしても、いい眺めだぜ、冴子のアソコがヒクついてるぞ・・・」
　男の乱暴な言葉が冴子の脳髄を刺激した。

「ああ・・・もっと、虐めて・・・いやらしい言葉で・・・」
　男は手に持ったスイッチをオンにした。

　ＢＲＲＲＲＲＲＲＲ・・・・・・・・・・・

「ひイッ！・・・・・あああああっ！アソコが・・・痺れるわ・・・・・」
「どうだ・・・感じるだろ？」
「ええ・・・・・奥が・・・・・熱くなってきたわ・・・・・」
　冴子の言葉どおり、男の目には淫裂から溢れる秘汁が太腿に滴っているのが見えた。

　切ない素振りで腰をくねらせている冴子の膣奥からは微かな振動音が響いている。
　男は冴子の顔の前に廻り、腰を降ろした。

「さあ・・・気分出して、しゃぶるんだ！」
「あああああ・・・・・はい・・・」

　ングングング・・・・・・・チユバ、チユバ・・・・・・・・

　目隠しをされたまま縛られ、四つん這いになった冴子が屹立した怒張を咥え込んでいる姿は男の欲情をそそる。

「いいぞ！冴子・・・・・・もっと、よくしてくれ・・・・・」
　男の手が縛りで膨らんだ胸に伸ばし、堅くなっている乳首を摘んだ。

「ん！・・・・・・うっ！！」
「ふっふっふ・・・どうだ！さっきまで、旦那に優しくしてもらったあと、俺に虐められて悦んでいる姿を旦那にも見せてやりたいものだな、冴子」
「いや！云わないで・・・お願いです・・・あなただけの奴隷なの・・・」
「それなら、奴隷らしく・・・・・もっと奉仕しろよ・・・」
　絶え間なく振動を繰り出している腰を痙攣させながら、冴子は口腔奉仕を続けていた。
　男の手に持ったスイッチが最大まで上げられていく。

　BRRRRRRRRRRRRRRR！！

「んんんんんんん！！・・・・・・・・・・・・・イクッ！！うんんんんんんんんんんん！　」
　既に脳髄が痺れている冴子にとっては堪らず、腰が砕けるように悲鳴にも似た声を発して失神して果ててしまった。

　男の股間でうつ伏せになったまま、果ててしまった冴子を眺めて男が呟いた。
　男は冴子の秘裂からローターが抜かれた。

「ふふふ・・・・・冴子には、刺激が強すぎたかな・・・」

　暫くして、失神していた冴子が目を覚ました。

「ん？？・・・・・・・・・・なに？」
　後ろ手の縛りを解かれ、体を広げられていることに気付いた冴子は一瞬、恐怖心を抱いた。

　依然として、視界は遮られている。
　何も見えず、何も聞こえない暗闇の世界に取り残された冴子は激しい動揺を覚えていた。

　両の手足はベッドの四隅に磔のように広げて縛られ、身動きが出来ない。
　冴子は微かな音さえ逃さないように耳を研ぎ澄ました。

「ふふふ・・・気が付いたようだな・・・・・・・・」
「あっ・・・あなたね・・・よかったわ！　私どうなってたのかしら・・・ごめんなさい・・・何も覚えてないの・・・」
　安堵の色を浮かべた冴子がアイマスクをつけた顔を揺らした。

「失神したようだな・・・」
「失神？・・・・・・そ、そんな・・・・・でも、凄くよかったわ・・・はしたないわね、それより何処にいるの？何してるの？」
「知りたいか？・・・冴子の体を眺めながら、ビールを飲んでるところさ・・・次のメニューを考えてな・・・」
「ねえ・・・私だけ、先にイってしまったわ・・・ごめんなさいね・・・・」
　冴子は不覚にも失神してしまったことを詫びた。

　ギシッ・・・！

　突然、ベッドが軋んだ。
　男が冴子の傍に寄ったことを悟った。

　ツツツ・・・・・・・・・・・・

「はあっっっ！」
　冷たい液体が冴子の胸に注がれ、広がりながら流れ落ちていく感触が冴子の全身を緊張させた。

　ワインが胸の膨らみから臍へと滴り、やがて薄めの柔毛を湿らせ更に下流へと落ちていく。
　その流れの先には、まだ痺れを残したままの秘裂へ到達する。

　ツツ・・・・・・・・・・・

「ヒイッ！・・・・・・ううーん・・・・・」
　先程までの倫悦による敏感な秘裂をワインが濡らしていく。

　谷間の先端に位置する肉芽が皮を剥いた顔を覗かせている。
　ワインが冴子の突起物を掻き分け、更にその奥へと落ちている。

　男はその最終地点に唇を当て、その流れの先をすすった。

　チョロチョロ・・・・・・ペロペロペロ・・・

「ヒィィィ・・・・・・・・・ああん・・・アソコが痺れる・・・ウクッ」
　男の舌先が尻の窄みを舐め回し、ローターによって拡げられたままの陰唇を這い上がる。

　身動きの出来ない冴子はただ、じっと男の責めを耐えなくてはならない。
　やがて、男の舌先が肉芽に触れると、鋭い痺れと共に一気に快感を高めた。

「ウギィッ！！・・・・・・・・・・・・・・・ウッ！うんんんんんんんんん」
　一度達していた冴子の体が背中を仰け反らせた。

　緊縛によって、四肢の自由を奪われた冴子が、両足を広げられた下半身を閉じようともがくがそれも適わないことであった。

「さあ、咥えろ！」
　男は冴子の唇に怒張を突き当て、口腔奉仕を強要した。

「はい・・・・・ンンンンン・・・・・」
　大きく開けられた冴子の口に太い肉棒がピストンされている。
　男の指が冴子の火照った淫裂を弄る。

「うんん・・・うん、うん、うん・・・・・・・・」
「さあ・・・そろそろ、入れて欲しい頃だろ？どうだ？」
「ええ・・・・・ずっと、欲しかったの・・・早く入れて・・・犯して・・・」
　アイマスクによって視界を遮られた冴子が告げた。

　ワインに塗れた冴子の秘裂に男の怒張が挿入されてきた。

「あああああ・・・・・・・・入ってきてる・・・・・いいの、いいわ・・・もっとよ・・・もっと！うう〜ん」
「おツユとワインでベトベトなオ○ンコだぜ・・・・・」
　男の抽挿が始まる。

　グチユグチユ・・・・・

　依然として、冴子は緊縛を解かれてはいない。
　しかも、目隠しをされたまま、男のされるがままになっていた。
　男の肉棒が冴子の膣奥を突き上げていく。

「ああっ！ダメ！イクわ・・・・イクの・・・・イクイクイクッ！！　」
　冴子は呆気なく果ててしまった。

「おおっ！俺も！出る！・・・・・・・ううっ！くっ！　」
　男もまた、冴子の乱れた姿が射精を早めてしまった。

　ドドドドドクン・・・・・ドクドクドク・・・・・！！

　男の放出した大量のザーメンが冴子の秘裂から溢れ出ていた。