「入院−act１病室で−」

　ちょっと風邪気味かなと思いつつ、無理を続けていたらこじらせてしまい、38度以上の高熱が続いて、とうとう肺炎になってしまった僕…
　急遽病院に入院することになってしまった。
　圭に心配かけまいと、入院することになった旨を伝え謝ったんだけど…
「馬鹿っ！だから無理するなって言ったのに…慶が寝込んでも何もできないしどうすることもできないんだから…お見舞いにだって行けないんだからね！？わかってる？おとなしくお利口にしていて、早く元気になんなさいッ！」
　と、きつーい言葉でお返事…もうほんとにＳ女だよ…(-_-;)
　そりゃ何もできないだろうし、お見舞いにも来れないだろうけど、だからこそ甘く温かな言葉を期待してるのにな…
　僕だって申し訳ないって思ってるんだからさ…そこに塩をすり込むような言葉で追い討ちかけなくてもいいと思うんだけど…
　とほほ…ますます((((＿ ＿|||))))ドヨーンと落ち込んでしまった僕だった。

　点滴に次ぐ点滴で、熱も下がり咳も収まって元気になってきた入院５日目。
「明日には退院できそうですね…」
　と、医師やナースに言われてホッとしていた日の午後。
　大部屋の一番窓際の僕のベッドは日当たりもよく、ぽかぽかと暖かだった。
　そんなここちよさの中でうとうとしていると、
「慶さぁ〜ん、お熱計りましょうねぇ〜！」
　と言って僕のベッドのところへ一人のナースが…

　ん！？　あの特徴ある声は…？？？

　なんとナース服姿の圭が僕のベッドの傍らに立っていた！
「け、圭ッッ！？…どうしたの、その格好！？」
　僕が驚いて低くそう叫ぶと、圭は。
「シーッ！」
　とひとさし指を唇に当てた。
　そして、ぱちんといたずらっぽくウィンクすると、ベッドを仕切るカーテンを閉め、僕がかけていた布団を一気に捲った。
　ここの病院の病衣はよくラブホにある部屋着みたいな感じで、前を短い紐で結ぶだけの簡単なものだから、その紐をほどけばあっという間に前の袷は開いてしまう。
　どこで手に入れたのか知らないが、ナース服姿の圭はその僕の病衣の紐をするするっと手早くほどくと、はらりと前を開いて僕をパンツ一枚の裸にしてしまった。
　圭の意図を察してもうドキドキしている僕は、あえて抵抗せず圭にされるがまま…
　体はかーっと熱くなっておちんちんはもう勃起し、パンツは見事なテントを形作っている。
　息を押し殺して待つ僕のパンツに手をかけた圭…ナースキャップと白衣で、どこから見てもナースそのものの圭は、僕の目を見て宛然と微笑むと一気にパンツを引き下ろした。
　びよんッ！…と弾むように飛び出した僕のおちんちんを圭はぱくっとくわえる。
「う…ううう…！」
　いきなりの快感に思わず呻いてしまう僕…
　しばらく僕のモノをくわえてぺろぺろした圭は、一度口を離して、
「おやぁ？…まだちょっとお熱あるみたいですねぇ〜？」
　にこにこ笑いながらそう言うと、握った手をシコシコ動かす。
　僕のモノはますますビンビンに漲り立って、びくんびくんと脈打っている。
「これはもうちょっと熱を下げるお薬…いりますねぇ〜！？」
「は、はい…」
　僕は体を起こし、足を投げ出して座る姿勢になった。
「じゃあ、今あげますからねぇ〜」
　圭は僕のベッドに上がってくると、足の間にかがみ込んで再び僕のモノをくわえた。
「あ…ああッ！」
　声を抑えなきゃと思いつつも、圭の素晴らしいおしゃぶりについ声が漏れてしまう。
　圭は、赤黒くぱんぱんに張った僕の亀頭に舌を這わせ、丹念に舐め上げている。
　圭の唾液でますます僕の亀頭はてらてら濡れ輝く。
　亀頭の先っぽからは先走りが玉の露となって、溢れ出していた。
　圭はそれを舌先で掬い、さらにまた僕の亀頭に塗り込める。
「あ…い、いい…」
　そうかと思うと、時折ついばむようにくわえ、唇で吸い付き吸い上げる。
「う…うぅぅッ…」
　僕が苦しそうに呻くと、嬉しそうにそんな僕を見上げる。
　やがて亀頭をすっぽり口の中に収めた圭は、中で舌をちろちろ動かして僕を責め立てた。
　一気に高まった快感に、僕は身悶えた。
「圭…気持ちいいよッ…あ、あああ…」
　そんな言葉が思わず出てしまう。
　圭は僕のそんな言葉を聞くと、ますます喜んで僕のおちんちんを責め立てる。
　僕の先走りと圭の唾液とが混ざって、じゅぼじゅぼ…くぐもった音が立ち始め、僕はますます淫らな気分にさせられてしまう。
「あうッ…うううッ！…あッ！」
　抑えきれずに次々に洩れてしまう呻き…
　圭の顔の動きが大きく激しくなって、僕のモノが圭の口を激しく出入りする。
　圭の右手は雁首の下を握り締め、口の動きに合わせて激しく上下に擦り立てている。

　ううううッ！　出ちゃうッ！＞＜

「圭ッ！…もう、ダメだよッ…あああ…逝っちゃうよ！」
　僕は声を抑えつつ圭に言った。
　その切迫した声に、圭は愛撫をやめるどころかますます激しく速く、僕のモノを責め立てた。
「ね、ねぇッ…ダメだったら…」
　再び情けない声を出した僕…
　すると圭は愛撫の手を止め、口を離すとこう言うのだ。
「もう…だめねぇ！…これくらいしっかり我慢しなきゃ、お熱下がらないでしょ！？」
　ううう…もう完璧Sだ！＞＜
「だ、だって…お口の中に出ちゃうよ〜！」
「だから…お熱下げなきゃいけないでしょ！？…いいのよ…我慢しなくて…」
　再びスッポンのように僕のモノに食らいついた圭はまた激しいおしゃぶりを再開する。
「あ…あううう！」
　またたまらず身悶える僕…腰がひくひく動いてしまう。
　じゅぶじゅぶ！…淫靡な音を立てつつ、甘美な快感を容赦なく送り込んでくる圭…

　ああああッ！　ダメだッ！

　もう限界だぁぁ〜っっっ！！

　一気にせり上がった噴火の予兆…
「ああああッ…！！」
　叫んでしまいそうになった僕は慌てて枕を口にくわえて声を抑えた。
　でも僕が声を抑えても…

　じゅぶ！じゅぶ！じゅぶ！じゅぼ！…

　こんなに音を立てたら周りにばれちゃうじゃん！

　なんて思ってるうちに僕は…どぴゅぴゅッ！…どくどくどくッ！…どくんッ！
　と…ナース圭のお口の中に…
　溜まっていた大量の精液を噴き零してしまったのだった！＞＜　（恥）

つづく