ナース圭が僕の吐き出した精液の処理をしている間に、僕はパンツを上げ病衣を元に戻した。
　ベッドから足を下ろして腰掛けると、圭の体を抱き締めた。
　圭も僕に抱きつき、甘い声で囁いた。
「もう…ほんとに心配してたんだからね！？」
「ごめんね…でももう大丈夫…元気になったから…」
「慶が寝込んでも何もできないしどうすることもできないから。わたしの元気な笑顔があればいいって思うなら、早く慶が元気になってくれなきゃ笑顔になれないよ。」
「ありがとう…でももう元気だったでしょ？」
「ふふ…でもたくさん出し過ぎッ！」
「ごめん…でも本当に気持ちよかったよ…ありがとう！…愛してる…」
「わたしも…愛してるよ…」
　僕はそんな圭の口を唇でふさいだ。
　舌と舌を絡ませ合うディープキス…
　圭の口の中は僕自身の精液の味がした。
　でも…僕はいつまでも圭の口を吸い、舌を何度も絡ませ合ってお互いの愛を確かめた。
　すると…先ほど圭の口中に放って力を失っていた僕のモノが、みるみるまた漲り勃ってくるではないか！？＾＾
　長いキスを終えて僕は圭に言った。
「ところで、このナース服…どうしたの？」
「ふふ…セカンドラブのママに借りたのよ！＾＾」
「へえ…一人であそこまで行ったの？（ちょっぴり疑惑の目…(-_-)）」
「ばぁか！…またつまんないこと疑ってるんでしょ！？」
「そうじゃないけど…（いや…図星です…(^_^;)…）」
「あのね…マスターにメールして慶が入院したって話したら、じゃあ、病院まで襲いに行けって言って、ママがわざわざ浜名湖のＳＡまで来て届けてくれたの！」
「そ、そうなんだ！？…またマスターとママに借りができちゃったね…」
「そうね…ほんとに感謝しなきゃダメだからね！？」
「うん…またお礼を言いに行こうね…」
「うん…」
　それにしても、ナース服姿の圭は本当に白衣の天使だった。
　そんな姿になってまで病院にお見舞いに来てくれた圭の気持ちが、僕は涙が出るほど嬉しかった。
「ところで、この格好で家を出た訳じゃないでしょ？どこで着替えたの？」
「さっき…ここのトイレで…」
「そっか…誰にも怪しまれなかった？」
「うん…大丈夫だった…」
「じゃあ、行こ！」
　僕はそう言うと圭の手を取って立ち上がった。
「行こうって…今逝ったくせに！＾＾」
　そう言ってけらけら笑う圭…

　ああ…圭と一緒だとどうしてこんなに楽しいんだろう！？
　もう一緒にいられるだけで幸せな気分になれる…
　まさに僕の心を癒してくれる白衣の天使だよ！

　圭の手を引き病室を出る。
　出て行きながら素早く大部屋にいた他の入院患者の様子を探ると、皆寝ていたりイヤホンをしてテレビを見ていたりで、僕らのことを不審に思っている気配はない。
　僕は圭を連れて外来病棟へ向かった。
「ねえ、どこまで行くのよ…トイレ過ぎちゃったじゃない…」
「いいの…」
　外来診察が終わった午後のこの時間は、外来病棟から人気がなくなる。
　そしてそこのトイレにはほとんど誰もやってこない。
　圭もそのことに気づいたのかそれ以上は何も言わず、僕に手を引かれてついてきた。
　外来病棟の一番奥…そこの身障者用ブースを開け、圭と一緒に入って鍵をかけた。
「ここなら誰も来ないし広いから…」
「ふふ…ありがと！」
　そう笑って白衣を脱ごうとする圭に、
「あ、ちょっと待って！」
　僕はそう言うと、ナース圭を抱き寄せた。
　その瞬間、圭の持っていたバックが落ち中身が少し床にこぼれ出てしまった。
　その荷物の中にあった手鏡…ちょうど圭のスカートの中を映す位置だった。

　あッ…なんか、下から覗き込んでるみたい！＾＾

　再び圭の甘い口を奪う僕…
　キスをしながらその柔らかな体を抱き締め、背中を這い下ろした手で白衣の裾をたくし上げる。
「んんッ…んぐぐッ！」
　白いパンストに覆われたまろやかなお尻を僕の手に揉み締められ、唇を塞がれたまま喘ぎを洩らす圭…
　舌を絡めて吸い上げつつ、白衣の裾を腰までたくし上げ、悩ましげに揺れる圭の腹部に再び勃起した肉棒を押しつける僕…
　そんな僕のパンツの膨らみに、狂おしげに手を這わせ、膨らみの上から撫でさする圭…
　やがて互いに切なくなって唇を離すと、
「あ…はぁぁぁん…どうして、こんなになってるの！？」
「だから…もう元気になったから…」
「もぉ〜！…ほんとにお猿なんだからぁ〜！」
　そう言う圭の口ぶりは何も僕を責めてはいない。
　むしろ嬉しそうに目はすっかり潤んで、涙が零れそうに見えた。

　こういう時の圭って…ほんとにかわいいな…

　さっきまでのS女ぶりはどこかへ飛んで行ってしまったようだ。
　悩ましい股間の膨らみを、パンスト越しに指で探ると、既に湿った感触がそこにはあった。
　互いに下着越しに性器を愛撫し合う二人…
　もちろん僕のパンツの先っぽももう濡れている。
　僕は圭の白衣の前をはだけ、ブラに覆われた豊かな胸を剥き出しにする。
「あ、ああん…いやん！」
　甘い声で喘ぐ圭…
「いやじゃないでしょ！？…ほらッ！」
　ぐいっとブラを押し上げ、官能の実りを露わにすると、その頂で乳首がもう硬く勃起している。
「乳首こんなになってるじゃない…」
　そこに口をつけてきつく吸い上げると、
「あっ！…ああんッ！！」
　と、声を発してびくびくッと圭は体を震わせた。
　すっかり官能のスイッチが入ってしまっている証拠だった。
　交互に両の乳首を舐めて…吸って…
　右手では圭の股間の悩ましい部分を押し込み擦り立てる僕…
　乳首を舐められ、布地越しに恥ずかしい割れ目を責められ、圭の甘い喘ぎはもう間断のないものとなって、トイレに響き渡り始めた。
　そんな圭の手がとうとう僕のパンツの中に潜り込んでくる。
　ひんやり冷たい手に、僕の熱く滾り立った怒張が握り締められた。
「ああ…あん！…慶の…おちんちん！…まだ熱があるみたいだよ！？」
「あ…ああ…そうだね…また冷ましてもらわなきゃ…看護婦さんに…」
　僕も喘ぎながらそう答える。
「でも…慶、こんなことしてまたぶり返しちゃわない？…あ、あん…大丈夫！？」
　こんな状況でも、僕の体を心配してくれるのかと嬉しくなる僕…
「だ、大丈夫だよ…もうこんなに元気なんだから…はぁ…ああ…」
「そ、そうよね…あん…ああ…」
「さあ…熱を冷まして…ね？」
「う、うん…」
　僕は圭の手を車椅子用便器の手摺りにつかまらせ、お尻を掲げさせた。

もちろん…

つづく…(*^_^*)