後ろに回り込み、改めて白衣を腰まで捲り上げて圭のまろやかなお尻を眺め下ろす僕…
　女性のこのヒップの丸みほど男をそそるモノはない。
　そのまろやかな丸いヒップと、悩ましくむっちりした太腿とが形作る魅惑の谷間…
　まだ白いパンストと下着が、その下に息づく圭の恥ずかしい割れ目を覆い隠している。
　おもむろにパンストの縁に手をかけた僕…
「あんッ！」
　とそれだけのことに反応して体を震わせた圭…
　僕はまずパンストだけを、屈み込みながらくるりと剥いだ。
「ああんッ…！」
　膝まで一気に下ろし、片足だけ爪先から抜き取る。
　むんと、圭の雌の臭いが立ち上った。
　目の前に圭の割れ目を覆った下着の股布部分が露わになる。
　湿りを帯びたその薄布は、ぴったりと陰部に貼り付いてその形をくっきりと浮き立たせている。
　そっとその中心に走る溝に指を這わせた僕…
「あッ！…んッんん！」
　ピクピクと下半身を震わせて反応する圭…
　さらに力を込めて、割れ目に食い込ませつつ指を動かすと、それだけでねちゃねちゃと粘液質の音がする。
　もうその部分が、溢れ出した愛液でべっちょりになっているのが予想できた。
　割れ目の付け根あたりを、ぐりぐり押し揉むと、
「ああんッ！…あッ！…はぁあんんっっ！」
　と、圭はいちだんと高いよがりを放った。
　こりこりした感触が指先に伝わる。
　もうクリもすっかり勃起しているようだ。
「あんッ！…いッ…いいッ！」
　ぐりぐり刺激を続けると、またピクピク下半身を震わせ圭は甲高い声で叫んだ。
　トイレの空間に妬けにその声は響いた。
「さぁて…圭の恥ずかしいとこ、みちゃおぉ〜！」
　そう言うと、下着をまた一気に剥き下ろす！
「いやんッ！…だめぇ〜ッ！」
　お尻を揺すって圭は身悶えるが、そんな抵抗は無駄なこと。
　圭の割れ目が白日の下に…そして僕の目の前に晒された。
　思った通り、そこはもうぐっちょりと濡れて、陰毛にまで愛液が絡み付いていた。
「圭…ぐっちょりだよ！」
「やん！…そんなことない…」
　消え入りそうな声で恥ずかしげに圭は言う。
「そんなことあるよ…ほら…」
　そう言うと僕は圭の割れ目に右手の中指を挿入した。
「あ、あああぁぁッ！」
　ぬるりと僕の指を飲み込んだ圭の蜜壺…
　まさにその内部は熱い坩堝だった。
　割れ目を、内部で指を引っ掻くように出し入れするとくちゅくちゅといやらしい音が響き渡る。
「聞こえるでしょ！？…もうこんなに濡れてるんだよ！」
「や、やだッ！…あッ！…はぁッ！…んッ！」
　膣壁の上辺部の数の子部分をぐりぐりすると、激しく腰を引きつらせて甘い喘ぎを洩らし続ける圭…
　空いた手でクリの覆いを剥き、コアもそっと刺激する。
「ああんッ！…ああああッ！…そこッ！…だめッ！…ああああっ！」
「だめじゃなくて、いいんでしょ！？」
　そう言いながらさらに中指を深くくぐらせ、指の腹でぐりぐり数の子を責めながら親指の腹ではクリも押し揉む。
　びくんびくんと何度か腰を痙攣させ、やがて激しく全身が震え始める。
　足ががくがくと揺れる。
「どうしたの？…こんなに体を震わせちゃって…」
「あああッ！…すごいッ！…気持ちいいッ！」
「気持ちいいの？…ほらほんとに…くちゅくちゅいって…いやらしい音だね！？」
「あんッ！…だめ、言っちゃ…あ、ああんッ！」
　言葉責めと指での２点責めにすっかり乱れ始めている圭…
「言っちゃダメって言ったって…こんなにＨに濡れてるなんて…あああ、すごいよ！」
　ますます淫らに指を動かす僕…
「あんッ！…ああッ！…ね、ねぇッ！…出そうッ！…噴いちゃいそうだよぉ〜ッ！」
「いいよ…噴いて…ここはトイレだし、床が多少濡れたって平気だから…さあ、噴かせてあげるよ…」
　僕はそう言うと挿入した指を２本に増やし、角度を変えて一気にＧスポットを責め立てた。
　くちゅくちゅ…ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ…と、指の動きに合わせて一気に水音が高まっていく。
「ああああああっっ！…い、いいっっっ！…あッあッ！…だめッだめッ！…ああああッ！出るぅぅぅ〜ッ！…ああああああああっっ！」
　恥ずかしげに泣き叫んだ圭…と、びゅッ！…びゅびゅびゅッ！…びゅッ！…と、何度も何度も圭の割れ目から潮が噴き出した。
「あああああああ…いやぁ〜〜っっ！」
　叫びながらもなお潮を噴き続ける圭…
　僕の指も腕も…そしてトイレの床もすっかり水浸しだった。
　手の動きを止め立ち上がると、すっかりぐちょぐちょに濡れてしまった指と腕を圭に見せた。
「ほら…こんなになっちゃった…」
「あああ…やだ…」
　息も絶え絶えにそう呟く圭…
　僕はパンツを下ろしてギンギンにいきり立った肉棒を解放すると、再び圭の後ろに回り、腰をつかんで一気に挿し貫いた！
　夥しく濡れた圭の狭間はスムーズに僕のモノを受け入れた。
「あああああっっっ！…あああッ！」
「う…ううううッ！」
　また甲高く悲鳴を洩らした圭…
　久しぶりに味わう圭の淫肉の得も言われぬ感触に呻く僕…
　ゆっくりと道筋をつけるかのように数度抜き刺しをした後、僕は手鏡を思いだし一度肉棒を抜いた。
　ぬぷッ…と、横溢感が取れた圭は、
「あッ！…やぁん！…抜かないでッ！」
　と慌てたように言った。
「ちょっと待ってね…」
　僕は手鏡を拾い上げ、二人の繋ぎ目が見えやすい位置に置いた。
「圭！…鏡が見える？」
「えッ！？…あ！…やだッ！」
　そう言って首を振る圭…
「見て！」
　また首を振る。
「見なきゃ…入れてあげないよ！」
「あん…やだぁ〜！」
「だから…見て！」
「み、見るから…お願い…入れて！」
「じゃあ、いくよ…ほら、しっかり見ててね！」
　そう言うと僕は圭の淫肉の割れ目に亀頭を押し当てる。
「あああ…は、早くぅ〜！」
　そう言っておねだりする圭…
　鏡に映った圭の陰部…そこに僕の肉筒がずぶずぶと突き刺さっていった。
「あッ…はあああッ！…入る…あああッ！…入ってくるぅ〜ッ！」
「そらッ！」
　ずぶりと最後は奥まで押し込んだ。
「あああ…いい！…慶のおちんちんが…奥まで入ってるぅ〜！」
「見えてる？」
　がくがくと頷く圭…
　僕は圭の性器を出入りする僕のモノがしっかり見えるように、ゆっくりと抜き刺しを続ける。
　しばらくその出没を繰り返すうちに、僕の幹が圭の愛液でぬらぬらと濡れてくる。
　その眺めは本当に淫靡だった。
　昂奮した僕は次第にピストンを速くしていった。
　ぐっちゅぐっちゅ…と淫らな湿音がトイレ内に響き渡る。
「あッ！…はッ！…ああッ！…あッ！」
　僕の突きに合わせて圭の声が絞り出される。
　僕は慶の腰をつかみ一気に激しく突き上げた。
「あん！…あんッ！…あんッ！…ああんッ！…んッ！…はッ！…ああッ！」
　圭のよがり声が一気に高まる。
　そこでまたゆっくりした動きに戻した僕…
「あ…あああん！…あ、ああ…」
　圭の声もいったん落ち着いた。
　見ると圭の陰部を出入りする僕の肉棒に、白いねっとりした粘液が絡み付いている。
「圭…また鏡見て！」
「あ…はあん！…やん！」
「圭のいやらしい淫汁がおちんちんに絡み付いてる…ほら、あんなにべっとりと…」
「やだ！…言わないでぇ〜ッ！」
　ずぶずぶ…と、ゆっくり淫肉を突き抉られながら、圭は視覚でも責められていた。
　蜜壺がひくひくと収縮して、言葉や目でも感じているのが伝わってくる。
「しっかり見てないと、また抜いちゃうよ！？」
「だめ…抜かないでッ！」
　ゆっくり引いて…激しく突き刺す！
「ほら…見える！？…あああ…いやらしいお汁が…あんなに…」
「ああ、見える！…あああ…だめぇ！…変になっちゃうよぉ〜ッ！」
　ずしんずしんと圭の内奥に突き刺さる肉棒…
　でもそれは同時に僕自身にも甘美な刺激となって返ってくる。
「はぁんッ！…んんッ！…あッ！…はぁッ！…あんッ！…あんッ！」
　次第に我慢ができなくなり、僕はまた激しい抽送を繰り返した。
　ぱんぱんと腰が圭の尻肉にぶつかって音を立てた。
「あああッ！…圭ッ！…愛してるぅ〜ッ！」
　僕はもう夢中になって肉棒を圭に突き立てた。
「あんッ！…はぁぁッ！…わ…わたしもぉぉッ！…あああッ！…慶ッ！…いいいッ！…気持ちいいぃぃっっっ！！！」
　やがてせり上がる放出の予感…
　最後の自暴自棄な小刻みな動き…
「あッ！…逝くぅぅッ！…逝っちゃうぅぅ〜ッ！…あああ！…慶も…慶もぉぉ〜ッ！…きて！…ああああッ！…一緒に…逝ってぇぇ〜〜っっ！」
　圭が断末魔の叫びを発した。
「僕も…逝くッ！…ううううッ！…出そうだよッ！…あッ…あああああッ！」
　ずぶずぶずぶずぶずぶ…！…と、激しく深く突き上げ、圭の淫肉にくるまれて静止した僕は…
「ああああああああああぁぁッ！…出るぅぅぅぅ…うううううっっっ！」
「あああああんんッ！…い、いいいいいッ！…いッくう…ぅぅぅ〜っっっ！」
　二人の叫びと同時に、また夥しい白濁を圭の胎内深くぶちまけた。
　どぴゅぴゅぴゅッ！…どぴゅッ！…どくどくどくッ！…どくんッ！…と脈打ちながら、大量に吐き出し続ける僕…
　圭の柔肉がそんな僕の肉棒を食い締め、絞り上げ…ぐいぐいと吸い込む…

　至福の時…めくるめく快感…そして訪れる静寂と弛緩…

　結合を解いて、互いの性器を清め、圭は白衣を着替えた。
　私服に戻った圭を再び抱き締めキスをする。
「愛してる…ありがとう、圭！」
「もう元気になった？」
「ふふ…圭自身が一番よくわかったでしょ？…ね？」
　僕はそう言って圭の股間をまた撫でた。
「やん！…ふふふ…そうね…」

　翌日…僕は無事に退院したのだった。
　すっかり元気を回復して…