二


　翌日、綾は昨日の事を思い出し、恥ずかしくて会社に行けないと思ったが、朝一番に矢上から電話が入り、いつもの電車に乗るように、会社を休んではいけない、とかなり命令気味に言われ、けだるい体に鞭を入れて、いつものように出勤の支度をし、朝の特急電車に乗車すると、いつの間にか矢上が隣の席に座ってきた。
「おはっよう。」
「おはようございます。」
　それは、普通の上司と部下の挨拶であったが、朝の下り電車の最後部は以外とすいていて、乗客は矢上と綾以外に数人がボックスシートに座っているだけであった。
「今日も、生理帯着けているの。」
　矢上は、不躾に綾に問いかけたと、同時に綾のおしりにスカートの上からタッチしてきた。
　綾は、一瞬とまどったが、矢上の手を払いのけるわけでもなく、なすがままに、お尻を触らせていた。
「今日の下着の素材は、ナイロンとポリウレタンの混紡だね。」
　矢上は、スカートの上からのタッチにもかかわらず、綾の下着の素材を当ててきたのである。
　綾は、黙ってお尻を触らせていたが、電車が駅に到着少し混み始めたので、矢上は綾のお尻の愛撫をやめ、二人仲良く京急久里浜までの車中の人となった。
　京急久里浜に到着した二人は、職員通用門から職場内に入り、綾は足早に更衣室に入り矢上は、自分の机にそれぞれ何事もなかったように消えていった。
　綾は、更衣室に入り、制服に着替えると、すぐに更衣室内のトイレに入り、新しいナプキンと交換し、持ち場のカウンターの席へと向かった。
　九時の業務開始から約一時間ほどたった時、内線電話が入り、綾は至急会議室に来るように呼び出され、窓口を先輩の行員と変わり、二階の会議室へと向かった。
　呼び出したのは、矢上であった、会議室に入ると矢上ともう一人支店では古株の行員で女性としては珍しい、係長待遇の八木加代が一番奥の席で座っていた。
「武田さん、こちらに座って」
　加代は、優しい笑顔を見せながらも、冷たい目で綾を自分たちの前に座らせた。
　綾が、二人の前に座ると、加代は、矢継ぎ早に、昨日の入金ミスの件を話し始めた。
「あなたの昨日のミスの事ですけど、矢上　　さんといろいろと相談して、一応支店内だけの処理ですましたけど、ああゆう単純なミスを繰り返すと困るんで、しばらくの間あなたは、私たちの下で再教育する事で、支店長の許しを得たの。」
　綾は、黙って加代の言葉を聞きながら、その冷たい目に恐怖感を覚えていた。
「武田君、再教育は我々二人で、徹底的に再教育を行う、君は我々の指示にいっさい逆らうことは、許されない。」
「会社に居るときだけでなく、私生活も監視下に置きますからそのつもりでね。」
　綾は、二人からの言葉を、うつろに聞いていた。
「さて、早速再教育の開始とするか。」
　矢上が、一声かけ、椅子から立ち上がると、綾の前に立ち、続いて加代も椅子から立ちあがった。
「武田さん、私たちに付いてきて。」
　加代がつめたく言うと、二人して会議室の出口に向かってある来だしたので、綾はその後ろについて、少し背を丸めて後に続いた。
　三人は、会議室を出ると、廊下の突き当たりにある階段を下り、地下の倉庫が有るフロアーの一番奥の鉄のトビラの前に来た。
　鉄トビラを開けると、中は綺麗な応接セットが置かれ、その奥にもう一つ部屋が有った。
　三人は、とりあえず応接セットの椅子に腰掛けた。
「武田さん、ここの部屋は、この支店だけの特別応接室なのよ。」
「普段は、全く使用してないけど、矢上さんと、私はたまに使用しているのよ。」
　綾は、加代の話を聞きながら、不安そうに応接セットの柔らかい、椅子に座り、うつむいていた。
「この応接室のことは、他の行員に絶対に秘密ですから。」
「もし、誰かに知られると、私達三人とも、この会社から追い出されることになるから。」
　矢上と、加代が矢継ぎ早に綾に言うと、加代が席を立ち、奥のトビラを開けた。
　奥のトビラを開けると、そこには十畳程の広さの部屋が有り、電気がつく前には、部屋の中は全く見えない状態であった。
　加代が部屋に入り、室内の電気をつけると、そこには異様なインテリアに飾られた、室内が見えてきた。
　部屋の中央には、ベットが置かれ、その周りには多数のロープや鎖、皮やゴムの紐などが、整然と並べられ、奥の棚には多数の医療用具と思われる品物や、薬品類が並べられていた。
　加代が中に入ると、続いて矢上も部屋に向かいながら、綾を部屋に来るように手招きをした。
「早く来ないか」
　矢上にせかされ、綾は急いで椅子から立ち上がり、矢上と加代が待つ、部屋にこわごわと入った。
「ここは、私達の秘密の部屋、ここで君みたいな、どじな行員を淫らな雌奴隷に仕立てるために、私と八木君で数年前から使っている。」
「ここでは、素直にならないと、とても恥ずかしい事が君の身に行われることになる。」
「ここでは、君は我々の忠実な奴隷として使えてもらう。」
　矢上が、冷たく言い放つと、加代が近づいてきて、綾の手を引いて、ベットへと腰掛けさせた。
「あなた、今生理中何ですって。」
　加代に聞かれたが、綾は返事ができなかった。
「返事は、どうしたの、素直にならないと、大変な事になるよ。」
　
　矢上が、二人の会話を聞きながら、綾に向かって話しかけた。
「もう一度、聞くは、あなた生理中。」
「はい」
　綾は、小さな声で答えた。
「生理中だから、あんな間違いしたの。」
「すいません」
「私に謝ってもしょうがないでしょ。」
　綾は、ベットに座りながら、小さくなっていた。」
「さてと、いくら何でも、勤務時間中にこんなところで、いつまでも遊んでられない。」
「さっさと、片づけよう。」
「まずは、スカートだ脱いで、そこに立ちなさい。」
　加代に命じられるままに、綾は制服のスカートに手をかけ、床に落とした。
「やはり、ナイロンとポリウレタンの混紡だ。」
　隣から、矢上が、綾の下半身の下着を見て、声を発した。
　すると、加代がベットサイドからゴム製の紐を取り出し、綾のくびれたウエストに巻き付けると、余った部分を股間に通し、褌状に通し、又縄を掛けた。
「アゥー」
　綾が、軽くうめいたが、ゴムの又縄はきっちりと綾の股間に取り付けられた。
「さあ、スカートを穿いていいよ。」
　綾は、矢上に言われ、床に落ちているスカートを拾い上げ、身につけた。
「今日は、この状態で、勤務に就いてもらいます。」
「トイレに、行くときは私に声をかけてから、一緒に行くこと。」
「それから、今日の終業後、私達以外が全員帰宅したら、この部屋の前に必ず来ること。」
　それだけ、伝えると、三人は地下の部屋を後にした。
　綾は、又縄が気になり、歩くのもおぼつかない感じだが、生理中のためナプキンを付けていたので、さほど食い込むこともなく、職場に戻った。
　職場に戻った綾は、なにくわぬ顔をして戻り、先輩行員と窓口を変わり、何事もなかったように、接客を始めた。
　しかし、股間にされた又縄は、綾を容赦なく攻めあげ、神経は仕事より、どちらかと言うと、股間に集中していまい、時々虚ろな視線を、カウンターの前で晒していた。
　午前中の業務を終え、昼休に加代から食事に誘われ、近くの食堂で昼食を取り、トイレに行こうと思ったが、又縄をはずしてもらわなければ、用足しもできない自分が、そこにいた。
「すいません、トイレに行きたいんです。」
綾は、小さな声で加代に伝えた。」
「行内まで、我慢できるでしょ、ここで二人一緒にトイレに入れないでしょ。」
「大丈夫です」
「じゃ、行きましょうか」
　加代に促され、二人で職場に戻り、更衣室内のトイレへと、向かった。
　二人で、洋式のトイレの個室に入ると、加代は綾のスカートをめくりあげ、股間のゴム紐をはずし、パンストと一緒に生理帯を脱がした。
「あらまあ、こんなに汚して」
　綾は、朝ナプキンを取り替えてから、もう数時間ナプキンを取り替えていない、まして股間にされた又縄で押しつけられ、長時間用のナプキンのほぼ全体に汚れは染みつき、一部は生理帯の足繰り部分にはみ出していた。
「新しい、ナプキン有るの」
　綾は、持っていたポシェットから、新しいナプキンを取り出した。
「オシッコするの、それともウンコ」
　綾は、加代に言われ、恥ずかしそうに、うつむき、小声で
「オシッコです」
「さあ、じゃここで、してごらん」
　目の前に、同姓とはいへ、人が見ている前で、オシッコをしろと命令されて、素直にできるはずもなかった、しかし逆らうこともできず、加代は洋式便器に腰を下ろし、貯まっていた尿を加代の見ている目の前で、放出した。
　朝から、一度もトイレに立っていない綾は、もう我慢の限界に近づいていたのである。「ずいぶん、溜め込んでたのね。」
　綾の放尿が終わると、加代がいやみたらしく，言い放った。
「これから、夜までは、トイレにいかさないから、今の内に沢山出しておきなさい。」
　放尿を終えた二人は、綾の股間に又縄をかけ直し、更衣室を後にした。
午後の業務は、いつも通り、何事もなく進み終業時間のチャイムが行内に鳴り響き、行員達が帰宅していった。
　綾は、すべての行員が帰るのを見計らい、言われたとおりに、地下室の前に行くと、そこには矢上と加代の二人が、応接室の椅子に座り、ビールを飲んでいた。
「お、来たな」
「こっちへ、来なさい」
　綾は、矢上に手招きされ、加代の隣の椅子に招かれ、そこに腰を下ろすと、ビールーを進められ、渋々と飲み始めた。
　綾は、昼休みにトイレに行ってから、一度も行かせてもらっていないので、かなり尿意を生じていたにもかかわらず、ビールを飲まされるのは、非常に苦痛であった。
　しばらくすると、綾の仕草がおかしくなりはじめた。
「どうかした」」
「なに、足をもじつかせてるの」
　綾は、なにも言わずに、ただうつむいていた。
「はっきり、言いなさいよ、わからないでしょ」
「オシッコしたいんです、もう漏れそうです、トイレに連れてってください。」
　綾は、泣きそうな声で、二人に答えた。
「そうか、お昼から行ってないもんね。」
「だいぶ貯まってるんでしょ」　
　
「よし、それじゃ特製のトイレにご案内と　　行きますか。」
　矢上が、そう言うと、立ち上がり昼間の鉄トビラの部屋の明かりを付け、綾を部屋に連れ込んだ。
「この部屋には、トイレが無いんだ。」
「この部屋では、皆の見ている前で用足しすることが義務なんだよ、ここにいる、三人皆同じさ」
　矢上は、そう言うと、綾をベットサイドにに連れていき、戸棚から、病院で使うポータブル便器を取り出して来た。
「特製トイレが出来上がったよ。」
　綾は、それを見て、すぐにでも跨りたかったが、又縄を自分で解こうとして加代に止められた。
「誰がほどいていい、言った。」
「漏れちゃいます、早くほどいてください。」
　綾は、必死で懇願したが、加代はそれを無視し、冷たい目で、綾を見つめていた。
　綾は、我慢の限界が近づきスカートをめくり又縄のままポータブル便器にしゃがみ込んだ、その瞬間、綾は限界を超えたのであろう、又縄のままの生理帯にお漏らしをしていた。
「ああ、漏らしちゃったよ。」
　綾は、矢上の目の前で、お漏らしをしたのである、昼間からの尿意を堪え、その上ビールを飲まされた綾は、制服を汚すわけにも行かず、自分でスカートを捲り、異性の目の前で、お漏らしをしてしまった。
「すっきりした。」
　綾は、放心状態で、ポータブル便器に腰掛けていると、加代に声を掛けられた。
　加代は、座ったままの綾の後ろに回り、腰のゴム縄をほどき、その場に立たせると、パンスト一緒に生理帯を膝上まで引きずり落とした。
「気持ち悪いでしょ、早く脱ぎなさいよ。」
　綾は、加代に言われ、膝上で止まっている下着に手を掛け、濡れた下着を自分で脱ぎ始めた。
「最初から、ずいぶん派手な事をやってくれるね。」
　下半身裸の綾を見つめながら、矢上が言った。
「さてと、それじゃ着てる物全部脱いでごらん。」
「はずかしがることはないさ。」
綾は、しぶしぶと、制服のベストのボタンに手を掛け、服を脱ぎ始めた。
　全裸になった綾を、矢上は手を引いて、ベットに導き、掛け布団を捲ると、そこには一面ゴム布で覆われていた。
　全裸の綾に、まとわりつくおぞましいゴムの感触に、綾は今にも失神しそうな感覚におそわれ、何の抵抗することもしないまま、最初に両手を両サイドからのびていた、鎖に繋がれ、自由を奪われた。
　すると、今度は加代がいつの間にか着替え、ＳＭの女王様スタイルで綾のベットに入って来た。
「あら、以外と良い体しているのね。」
「可愛らしいオッパイ、くびれたウエスト、豊満なヒップ。」
　そんな、事を言いながら、綾の体を愛撫し始めた。
　綾の股間は、今朝からのゴムの紐で又縄がされているだけの全裸である、下に引かれたゴム布の感触は、いつもしている綾の秘密の自慰の感触を彷彿させ、綾は、すぐに恍惚の世界に入っていった。
「アゥー　イィー」
　綾は、加代が軽く乳首に手を触れただけで、すぐに悶えはじめた。
　加代の手には手術用のゴム手袋がはめられていた、その感触は、いつも綾が行う自慰の時もいつも自分の手にゴム手袋をはめ、乳首と性器を同時に愛撫することですぐにエクスタシーに達してしまう綾にとって、自分の体の後ろ側と乳首、そしてゴムの又縄と綾にとってはすぐに達してしまう感触が、全身を包んでいるのである。
　綾の呻きは、次第に大きくなり、自由になる足をくねらせ、股間のゴムの感触を一層強く感じさせるため、こすり逢わせていた。
「おい、見てごらん、よほど気持ちがいいのかな」
　ベットサイドから、矢上が声をかけてきた。
「この子、けっこうＭの気が在るのよ」
「それに、ゴムの感触が、好きみたいね、誰かと一緒で」
　加代は、綾の裸体を軽く愛撫しながら、矢上に答えた。
「それは、こいつを見ればわかることだろ」
　矢上が、お漏らしでビショビショの生理帯をつまみ上げ、濡れた股間を裏返して、加代に見せた。
「あら、ずいぶんと旧式の生理用ね」
「だれかさん好みなわけだ」
　そんな、会話が交わされている間、綾を手で攻めていた加代は、傍らから、一本のゴム紐を取り、綾の豊満なバストを縛り、もじつかせていた、足を大きく開かせ、両手と同じようにベットの端にくくりつけた。
　綾の裸体は、ゴム布の引かれたベットに大の字に寝かされた。
「ウｌン、イィー、アァーウゥー」
　綾はより一層悶え始め、股間からは経血と愛液でピンクに染まった汁が太股まで伝わって来ていた。
「この子、すごく感じやすいのね、もうこんなに漏らしてる」
　加代は今度は、ベットサイドの引き出しから、卵形のバイブと、男根型をした、太いバイブ、それとアナル用の細いバイブとローションを取り出し、卵バイブをまず又縄のクリトリスのあたりに当て、スイッチを入れた。
「はっうんー・ウワァー・イクゥー」
　綾の喘ぎ声が一段と大きくなった。
　加代は、さらに股間の又縄をずらし、バギナに男根型のバイブも一挙に挿入し、腰の下に、枕を当て、綾のアヌスにローションを塗り、細いバイブを、アヌスに挿入した。
「アウー、そこはだめ」
　綾はアヌスに挿入されたとたん、大きく呻き全身を大きくうねらせた、綾はアヌスはまだ未経験であり、どちらかというと便秘症で、昨日から、大便は出していなかった。
「お尻は、未経験みたいこの子」
　加代は、今度は挿入したアヌス用のバイブをいきなり引き抜いた。
「それに、この子便秘症みたい、バイブにくっいて来たよ」
　引き抜いた、バイブに少し黄色い汚物が付いていた、加代はそれを綾の目の前に差し出した。
「やめてください、アハァー」
　綾は、大きな声を出してうめいた。
「便秘してるの」
「はい」
　綾は、小さく答えた。
「矢上さん、この子便秘してるて、例の物用意して、とりあえず三〇〇でいいわ」
　加代はなにかしら、矢上に用意をするように伝えた。
　矢上は、ベットサイドから立ち上がり、部屋の隅に置かれた医療用具が置かれた棚に向かい、なにかしら作業を始めた。
　矢上は、手慣れた手つきで、石鹸浣腸の溶液を作り始めた。
　矢上が、浣腸の準備をしている間、加代は綾の全身を、やらしい手つきで、愛撫し、より一層の快感を綾に与えていた。
　準備ができた、矢上は、ベットの脇に点滴台につるしたイルリガートルに三〇〇ＣＣの石鹸浣腸液を満たし、運んで来た。
「用意できたよ」
　矢上は、ベット上で愛撫をしていた加代に声をかけた。
「さあ、お腹の中も綺麗にしましょう」
　優しく、綾に声をかけ、イルリガートルから垂れ下がったゴム管の先に取り付けられた嘴管を手に取り、綾のアヌスに嘴管を挿入し、浣腸液を注入し始めた。
「アゥー　ヤメテー」
　綾は、いきなりのアヌスの感触に大きく呻いた。
　三分程で、三〇〇ＣＣの石鹸浣腸液はすべて綾のお腹に消えた。
「出ちゃいます、トイレに行かせて、でちゃいます」
　綾は、注入が終わるとすぐに、強烈な便意に襲われ、不自由な体をくねらせ、悶えていた。
　注入された浣腸液は、病院で行われる石鹸浣腸より少ない量では在ったが、便秘症の綾にとっては、排便を促すにはちょうど良い量であった。
　加代は、足首と手首を止めていた、ロープをゆっくりとはずし始めた。
「もうちょっと、我慢しようね、お腹の中を綺麗にしてあげるから」
　浣腸液が綾の体内に注入されてから、十分程すでに経過していた、もう一刻の猶予も無いほどに。綾の便意は達していた、加代が手足のロープをはずし、綾のお尻を平手で一発叩くと、綾は急いで、先ほどお漏らしをしてしまった、ベットサイドに置かれた、ポータブル便器に跨った。
＜ブリブリブリー＞
　綾が、便器に跨ったと同時に、綾は恥ずかしい音を立てて、排便をした。
「ずいぶん、ためていたのね、体に毒よ、便秘は」
　優しい、声で加代が話しかけた。
「ハァーハァー」
　綾は大きくお腹で呼吸をしながら、しばらくの間、排便が続いた。
　排便が終わると、綾は自分の排泄物を又縄にバイブを挿入されたままで、室内に設置されたトイレに運ばされ、その後トイレの脇のシャワールームで全身を洗い、バスローブを纏い二人の前に座らせられていた。
「だいぶ、気持ちよかったみたいだな」
「この子、先天性のマゾよ」
「そうみたいだな」
　綾は、二人の会話を身を小さくして、聞いていた。
「ところで、お漏らししちゃったパンツ、どうしよう」
「今日は、ノーパンで帰したら、又縄はそのままで」
「それは名案かもな」
　矢上と、加代はそんな会話を始め、綾の又縄に綾のポシェットからナプキンを取り出し、又縄の間に挟み込んだ。
「こうすれば、家までは漏れてこないでしょ」
「この又縄は、明日まではずしちゃだめよ」
「もし、はずしたら、今日みたいな攻めではすまないわよ」
　綾は、又縄にナプキンを着けただけで、その日は解放されたが、歩くたびに又縄が股間を刺激し、生きた心地がしなかった。
　綾は、疲れ切った体に鞭を入れて、家路についた。