２．第２ターゲット

　男は奈緒を監禁したのと併行して、他に数名の女性をターゲットにしていた。
　第２のターゲットは、高級住宅街に住む『高梨 詩織』だった。
　入念に調査決定をしたターゲットの中では、詩織が最高年齢者だった。
　詩織は丁度４０歳、夫は財務省の役人で子供は１人いた。
　その子供も今はアメリカに留学し、毎日、詩織は自分の時間を楽しんでいた。
（夫は今が一番多忙な時期、息子も将来を見据えて留学・・・わたしの第２の人生は、今、始まったばかり・・・）
　事実、詩織の毎日は、歌会、書道、茶会、アスレチックジム、英会話・・・と、自分の趣味や健康などに勤しんでいた。
（ジムに通い出して体調もいいし、スタイルも独身時代に戻ったみたい・・・サークルの参加者も皆いい人ばかりだし、毎日が楽しいわ〜）
　充実した日々の中、詩織は男と出遭った。

　それはジムに行った日だった。
　ここ１ヶ月ほど、毎回、顔は見るのだが、会話をしたことは無かった。
　詩織が器具を使ったストレッチを終え水泳をしていた時だった。
「あっ！・・・」
　泳いでいた詩織が突然、水の中に沈んだ。
「どうしたんですか？大丈夫ですか？」
　男は溺れそうになっていた詩織の身体を抱え、声を掛けた。
　水着の胸元は深い乳房の谷間があり、男はその下を抱えていた。
「あ、足が・・・」
　急に足が攣り、慌てて溺れそうになっていたのだ。
　詩織は男の身体に抱きつくようにしてバタバタしていた。
「大丈夫、落ち着いて・・・片足をゆっくり底について・・・そう・・・」
　詩織の肩を抱いてプールサイドまで行き引きあげた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・済みません、ご迷惑をお掛けして・・・あら？」
「大丈夫ですか？」
「えぇ・・・足が・・・」
　男はプールサイドで詩織のつった足を解した。
（引き締まったいい脚をしてるなぁ・・・ヒップもアップしてるし・・・）
「もう大丈夫でしょ？」
「あぁ、ホント・・・少し、痛いけど・・・」
「今日は、もう止された方が・・・」
「えぇ、そうするわ・・・あなた、いつもジムでお会いする方ね？」
「はぁ、吉野 詩郎と申します」
「吉野さん・・・わたしは〜」
「高梨 詩織さん、ですよね？」
「えぇ・・・でも、どうして、ご存知なの？」
「いやぁ・・・素敵な女性だなぁ〜って思い、トレーナーに聞いていたので・・・」
「あはっ、イヤだわ〜素敵な女性だなんて・・・もうオバサンもいいとこよ！」
「女性は年齢ではないと思ってます！」
　詩郎と名乗る男のキッとした返事に、詩織は嬉しいような恥ずかしいような、複雑な気持ちだった。
（何かドキドキしちゃった〜馬鹿ねぇ〜若い男の子に・・・でも、身体を抱えられ、足を触られたときは、久しぶりに・・・）
　詩織は水着１枚下の肌に触れられたような気持ちで、少し興奮気味だった。
　更衣室まで詩郎に支えられて行き、着替えて玄関まで来ると土砂降りの雨だった。

　詩織はつった足も気になり、タクシーを呼ぼうと思った。
「あっ、雨ですか〜奥さん、宜しければ僕の車で送りますが・・・」
　詩織は高級スーツをキチンと着こなした詩郎を見た。
（まだ若いのに礼儀正しく優しい人ね〜今日は助けられっぱなしだわ〜）
　日頃は、面識の浅い人の車になど乗らない詩織だが、ジムでも会ってるし、助けてもらった安心感もあり、甘えることにした。
　詩郎はベンツを玄関先に回し、傘をさして詩織を迎えた。
「吉野さんって、本当に優しいのね〜」
「いえ、足も気になるし・・・これも何かの縁じゃないですか・・・？」
「まぁ〜結構、昔気質なことを言うのね！ウフフッ・・・」
　車を走らせながら、ふたりは楽しく談笑した。
「奥さん、詩織さんでしょ？僕の詩郎のしの字は、同じ詩を書くんですよ〜」
「えっ！そうなの〜珍しいわね〜偶然ってあるのね〜」
「僕もそう思いました。だから・・・これも〜」
「何かの縁・・・？」
「はぁ・・・」
「ウフフフッ・・・」
　詩織は少し照れ笑いをする詩郎に好感を抱き始めていた。

　車が詩織の家のある閑静な高級住宅地の一角に着いた。
「ここよ〜ありがとうございます・・・良かったら、お昼でも・・・？」
「えっ！そんなこと・・・」
「今日はいろいろお世話になったし、ジム仲間でしょ！」
「・・・・・・・・・」
「それとも、こんなオバサンとじゃ、食事したくないかしら？」
「いえいえ、光栄です！・・・そうですね〜奥さんの足も心配ですし・・・」
「はい、じゃぁ、入ってください！」
　詩郎は車を降りて傘を差し出し、詩織と寄り添うように玄関に向かった。
　ガチャッ・・・
「ふぅ〜〜すごい雨ね〜」
「そうですね〜」
「チョッと着替えてくるから、居間で休んでいてね！」
　男は居間からキッチン、応接間、浴室などを見て歩き、ソファに座った。
（やっとここまで来た・・・これからが勝負か！詩郎だなんて、よく言うなぁ〜）
　自分で自分に呆れるように苦笑し、詩織が２階から戻ってくるのを待った。

　タンタンタン・・・
「お待たせ〜吉野さん、コーヒーでもいかが？」
「あぁ、ありがとうございます〜」
「本当は食後なんでしょうけど・・・何か飲みたくなっちゃって〜」
　階段を降りてきた詩織は、アップの髪を下ろしてひとつにまとめ、トレーナーにスパッツという若々しい格好だった。
（やっぱり、いい身体をしてる・・・スパッツの下は下着を穿いてるのかな？）
　下着のラインが見えない詩織を観察しながら、詩郎はチャンスを窺っていた。
　コーヒーを淹れる香りが部屋に漂ってきた。
「あぁ〜いぃ香り・・・わたし、コーヒーが大好きなの〜皆さん、紅茶の方がいいって言うけど・・・吉野さんは、どちらがお好み？」
「はぁ、僕は、どちらかと言えば、コーヒーですね〜」
「まぁ、良かった！ホント、吉野さんとは縁があるのねぇ〜」
　コーヒーを淹れる詩織の後姿を見遣り、引き締まったお尻に見入っていた。
「お昼は何がいいかしら？」
　コーヒーを出しながら詩織は詩郎に問い掛けた。
「僕は・・・何でも構いません。それより、足は大丈夫ですか？」
「あぁ、もう平気！つっただけだったのね〜わたしったら慌てちゃって・・・」
「無理なさらない方が・・・あのぉ〜お水を１杯、いただけますか？」
「どうなさったの？」
「奥さんが淹れてくれたせっかくのコーヒーなので、口の中をサッパリさせてからいただきたいと思いまして・・・」
「まぁ〜本当に嬉しいことを仰るわねぇ〜」
　詩織は嬉しそうな笑みを浮かべてキッチンに向かった。
　その間に詩郎は、ポケットから取り出した液を２〜３滴、詩織のコーヒーの中に垂らした。

　詩織の持ってきた水を飲み、その後でコーヒーを美味しそうに飲んだ。
「本当にいい香りといい味で・・・」
　詩織も詩郎につられるようにコーヒーを飲んでいた。
「吉野さんは何をなさっているの？」
「はい、父が残した会社を継いで・・・」
「お父様は亡くなったの・・・まだお若かったでしょうに・・・大変ね〜その若さで会社経営なんて・・・」
「いえ、父の腹心だった重役たちが頑張ってくれてるので・・・」
「そう・・・はぁ、はぁ・・・」
　詩織の様子に少し変化が現れてきた。
（自分で調合した催淫剤だ。効き目は良く分かってる。フフフッ・・・）
　詩郎は何も知らない顔をして話を続けた。
「それにしても、奥さんは魅力的ですね〜ジムで見掛けた時からズッとそう思っていましたが、今日、プールで抱えた時、正直言ってドキドキしましたよ〜」
　詩郎はわざと身体の話題に持っていった。
「えっ、イヤだわぁ〜吉野さん、そんなに煽てないで・・・」
　品のある顔に薄っすらと汗が滲み始め、詩織の身体が火照り始めていた。
（この手の女は犯すのが一番！無理矢理でもいいが、チョッと楽しみたい・・・）
　時間が経過するに従い、詩織は経験したことのない疼きを淫壷に感じた。
「奥さん、どこか具合でも悪いのですか？」
「はぁ、はぁ・・・い、いえ、何でもないわ・・・はぁ、ふぅ〜〜ぅ・・・」
　詩郎は構わずに話を続けた。
「肌のツヤもいいし、スタイルはいつもジムで拝見させていただいて・・・こうして拝見してても、魅力的ですね〜そういう服装も素敵で・・・」
「チョッと若すぎるかしら？」
「スパッツの下は、何も着けてらっしゃらないんですか？」
「えっ！？・・・下着を着けると線が出て・・・変？あっ・・・はぁ、はぁ・・・」
　詩織は下半身を詩郎に見透かされているように感じ、淫唇から淫らな液が溢れるのが分かった。
「もぅ、イヤねぇ〜お茶会では和服も着るのよ〜」
　詩織は太股を擦り合わせ、モジモジとしていた。
「和服、ですか・・・ふぅ〜ん、お似合いでしょうね〜首筋もスッキリしてますし、お顔も小さく・・・スラリとした体形で・・・」
　詩郎は詩織を舐め回すように観察した。
「そんなに穴の開くほど見られると恥ずかしいわ・・・はぁ、はぁ・・・」
（あぁぁぁ・・・どうしたのかしら？熱い・・・あぁ・・・したい・・・はぁ〜〜）
「奥さんの胸もキュッと上向いて・・・カッコイイですね！」
　詩織は慌てて自分の胸を見た。
「あっ・・・」
　乳首が堅くなりトレーナーを突き破りそうになっていた。
「ちょ、チョッと失礼して・・・」
「どちらに？」
「あぁ、汗を・・・流したいので・・・」
「あ、どうぞ〜僕はコーヒーをもう１杯いただきます」
　詩織は火照った身体を鎮めるために浴室に向かった。

　詩織はバタバタと裸になり、シャワーを頭から強く浴びた。
（あの吉野さんに反応してるのかしら？ふぅ〜〜ぅ・・・あぁ〜〜）
　自分の指で淫唇をなぞると、溢れた淫液でヌルッとしていた。
（あぁぁ・・・こんなになって・・・初めてだわ・・・ふぅ〜ふぅ〜はぁあっ・・・）
　１０分ほどして居間に戻ると、詩郎がソファで転寝していた。
「吉野さんに悪いことしちゃったわ・・・食事もさせないで・・・迷惑掛けて」
　詩織は揺り起こそうと詩郎に近づいてハッとした。
　詩郎の股間が明らかに勃起していたのだ。
（凄い、すごいわ・・・はぁ、はぁ・・・）
　少し鎮まったと思った淫壷が激しく疼き始めた。
（あぁぁぁ・・・どうしよう・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・もうダメ・・・あぁ〜〜）
　恐々と詩郎の股間に手を伸ばし、大きく勃起した肉棒をズボンの上から軽く擦るように擦った。
（わぁぁぁ・・・本当に堅くて大きいわ〜こんなになって・・・わたしのせい？）
　詩織は生唾を飲み込みながら、夫以外の肉棒に触れてる自分に興奮した。
（はぁ、はぁ、はぁ・・・夫以外の男は知らないけど・・・あぁ・・・鎮めて〜〜）
「うっ、うぅぅ〜ん・・・あっ！奥さん、済みません！転寝して・・・」
「あれ？汗流してきたんじゃ・・・？」
　詩織は自分がしていたことへの恥ずかしさと疼きで、汗ビッショリだった。
「それに・・・乳房が透けて・・・ます・・・」
　詩織は慌てて胸を隠すが、益々、息が荒くなり淫壷が疼いた。
「それにしても、素敵なヒップラインですね〜」
「あぁぁ・・・もぅ・・・ダメ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・熱いわ・・・」
「構いませんよ〜熱ければ脱げばいいじゃないですか？手伝いましょうか？」
「あ、い、いえ・・・あぁ、はぁ〜はぁ〜」
　詩郎が立ち上がり、詩織の背後から肩に手を掛けると、詩織はガクガクと力が抜け、ソファに倒れこんでしまった。
「大丈夫ですか？」
「あぁ、く、苦しいわぁ・・・あぁ〜〜〜」
「奥さん、どこが、どこが苦しいのですか？」
「はぁ、はぁ・・・あぁ〜身体中が・・・熱くて・・・あぁ、あぁ、あぁあああ〜〜｝
　詩郎は悶える詩織を冷静に眺めていた。

　詩織は自らの手でトレーナーを脱ぎ捨て、スパッツを足元まで下げて悶えた。
「お、奥さん！裸ですよ！」
　詩郎は雨降りの窓ガラスにカーテンを引き、詩織の元に戻った。
「お願い・・・わたし、今日のわたし変なの・・・ごめんなさい・・・あなたのソレで・・・ねっ！お願い・・・」
　詩織は詩郎のズボンを引き下ろして下着も脱がせ、飛び出た大きな肉棒にむしゃぶりついた。
「あぁぁぁ、コレ、コレよ〜コレが欲しいの〜〜」
　詩郎を押し倒して肉棒に跨り、淫壷の中にズブズブと沈めていった。
「あぁああああっ・・・イッ、イィ〜〜太くて、イィ〜〜あぁ〜あぁ〜あ、あ、あぁあああ〜〜〜〜イッ、イッくぅううう〜〜〜〜」
　詩郎が犯す予定だったが、逆に犯されてしまった形になった。
「奥さん・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ごめんなさい・・・でも、少しは・・・鎮まったわ・・・」
「どうしたんですか？こんなことを・・・僕は構いませんが・・・ご主人は・・・」
「もう何も言わないで！あぁ〜〜〜また、また疼くの〜〜はぁ、早く・・・」
　詩郎は起き上がって詩織を下にし、両脚を抱えて激しく突いた。
「あぁ〜あぁ〜いぃ〜いぃ・・・はぁ、はぁ・・・もっと、もっとぉ〜〜
いぃわ〜〜最高・・・ねぇ〜乳房を揉んでぇ〜乳首を舐めてぇ〜〜あぁ〜〜」
　激しく乱れる詩織の身体を愛撫しながら、激しく腰を動かした。
「あぁぁあああっ・・・イク、イク、いぃ〜〜〜イクわぁ〜〜〜あぁ〜〜っ・・・」
　詩郎は詩織の身体を反転させ、引き締まった尻を開き、バックから思い切り淫壷に肉棒を挿入し責め立てた。
「うぅわぁぁ〜〜〜い、い、イッちゃうぅううう〜〜〜凄く、いぃのぉ〜〜」
　淑やかな雰囲気や品のある表情は消え失せ、盛りのついたメスになっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」
　何度か昇りつめた後、詩織は気を失ってしまった。
（ふぅ〜〜凄かった・・・熟女の乱れ方は、想像を越すね・・・参った・・・）
　詩郎は意識の無い詩織を抱え、ベンツに乗せて連れ去った。

　詩織の意識が戻ったのは、硬いベッドの上だった。
　奈緒と同様、何も無い部屋に監禁されていたのだ。
「ここは・・・？わたし・・・そうだわ！吉野さんのアレを入れて・・・」
　詩織はハッとして頭を起こして自分の身体を見た。
「何？何なの、これは・・・だ、誰か、誰かいないの〜〜！」
　裸体は大の字に固定されて、身動きが出来ない状態だった。
　ガシャ〜ン！
　鉄の扉が開くと、詩織が吉野だと思っている男が姿を現した。
「あっ、吉野さん！た、助けて！！」
「静かにするんだ！詩織さん・・・ここには誰もいないし助けも来ない。ここに詩織さん、あなたがいることは誰も知らないし、僕は吉野という名では無い！」
「じゃぁ・・・」
「詩織さん、あなたはこのオレに選ばれてここに連れて来られたんだ。大人しく言うことを聞けば、普通の生活を保障する。が、騒いだり逆らったりすれば・・・即刻、死を意味する・・・」
　男は詩織の拘束を解き、部屋から出て行った。
「何だか悪い夢を見ているみたい・・・わたしがあんなことをしなければ・・・」
　大粒の涙が頬を伝い、自分の性を呪った。

　丸１日が経っても、何の変化も無ければ、男の姿も無かった。
（喉が渇いたわ・・・もう何もかもが終わったのね・・・）
　詩織は次第に無気力になっていった。
　２日目の昼頃になって男が現れた。
「どうですか？少しは落ち着きましたか？」
「えぇ・・・あなたは何が目的でわたしを選んだの？それだけでも聞かせて・・・」
「あなたの他にも、ここに拘束されている女性は何人もいます。みなさん、美しくスタイルも良く、教養も良識も持った女性です。無論、詩織さん、あなたもそれに該当する女性だと思い選びました」
「そう・・・それで、どうするの？どうすればいいの？」
「僕という男に従順になってくれさえすれば、手荒なことはしませんし。部屋もキレイな部屋に換え、過ごしやすい環境を保証します」
「分かったわ・・・もう戻れないのね・・・だったら言うことをきくしかないわ！」
　詩織は年齢を重ねている分だけ、諦めも早かった。
「それでは、１週間だけ試させていただきます。日毎に僕の期待に応えてくれれば、食事も水も与えます」
「いつからなの？」
「明日から・・・今日はスープだけ飲んで我慢してください」
　詩織が黙って頷くと、男はまた部屋を出て行った。

　翌朝、詩織が目を醒ますと、身体はキレイに洗浄され、身体は固定されていた。
「いかがですか？胃の中もお尻の中も空っぽです・・・」
「これは・・・？」
　詩織は羽毛や淫壷、菊壷に入れられた擬似肉棒を指差し、男に尋ねた。
「あなたには必要ないかもしれませんが・・・１日に３回あなたを感じさせます。素直に感じ悶えてくれれば、徐々に食事などを増やします・・・」
「目的はセックス・・・従順なあなたのセックス奴隷を作ることなのね？」
「それは知らなくていい・・・」
「あなたのアレは凄かったわ・・・こんなことしなくても、欲しいわ〜もう帰れないのなら・・・主人に申し訳ないし、息子にも・・・死ぬか狂うか・・・どちらかになっていくのなら・・・わたしは・・・」
「もういいですか？」
　男は事務的に応えベッド脇のスイッチを入れた。
　羽毛５分、淫壷５分、菊壷１５分、淫壷＆菊壷５分・・・計３０分
（詩織はこれで充分だろ〜足りないくらいが丁度いい・・・）
　羽毛、淫壷は激しく乱れ、熟女の淫欲を際限なく感じさせていた。
　それでも菊壷になると未経験だったようで、詩織も最初は苦痛の色を隠せなかった。
　それでも、２日・・・３日・・・と経過するうちに、肉が悦びを覚え始めた。
「あぁぁぁ・・・もう・・・この快感の中で暮らしたい・・・」
　詩織は自分が犯した罪の意識から、夫や子供に対して戻れないと決めていた。

　１週間目に男は詩織に部屋を見せ質した。
「詩織さん、こちらの部屋に移りますか？」
「はい・・・一生その部屋から出られなくても構いません・・・」
「そうですか・・・それじゃあ、明日、そちらに・・・」
　男は詩織の身体の背後から乳房を揉み、背筋から尻まで舌を這わせた。
「はぁ〜あっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　無気力な表情が１瞬にして輝き、身体が仄かに色づいた。
「相変わらず、いい反応をしてますね・・・素敵ですよ〜」
「あぁ・・・嬉しいわ・・・」
「特別に僕のを味わいますか？」
「はい！お願いします！」
　男は詩織の身体の上体をベッドに倒し、プルッとした尻を引き寄せた。
　肉棒を取り出し開いた両脚の間から詩織の淫壷に深々と挿入した。
「あぁぁぁ〜〜〜い、いぃ・・・いぃ〜〜あぁ・・・」
　淫壷で肉棒を味わうように、挿入された肉棒の感触を楽しんだ。