４．第４ターゲット

　男の次のターゲットは１６歳の高校生だった。
（今の高校生は大人顔負けに乱れてるから・・・まともな娘を探すのが大変だ）
　堅すぎて誘いに乗ってこないような娘では話しにならないが、いわゆるアバズレでも面白くない・・・。

　男は迷った挙句、文学少女を選んだ。
　名前は『三上 悠里』、○○高校の１年で文芸部に所属する文学少女だった。
　男は毎日のように悠里の放課後のスケジュールを追った。
　文集の編集を終えた悠里は、金曜日になると必ず図書館に行き、資料を集めていた。
　男はこの図書館をコンタクトの場所に選んだ。

「悠里ちゃん、いつも大変ね！」
「そんなことないわ！だって好きでやってるんだもん！」
「そうか、そうね！好きじゃなければ出来ないわね！」
　悠里は図書館の受付をしている女子事務員と会話を交わしていた。
「すみません！石川啄木の詩評を書いた本を探しているのですが・・・？」
「えっ！？それ、今、わたしが集めてしまってるから・・・」
　悠里は事務の女性と顔を見合わせて言った。
「あっ、そうなんですか」
　男は困った顔をしていた。
「あのぉ〜もし、よろしければ・・・わたしのところで・・・」
「見せて頂けるのですか？」
「えぇ、調べ終われば・・・貸し出しも出来ると思いますので・・・すみません」
「いえ、数に限りがあれば仕方がないことで・・・」
　男は悠里の後ろについて閲覧コーナーに向かった。
「凄い数の本ですね！これ、全部調べているんですか？」
「えぇ、クラブ活動で文集を発行するので・・・ところで、あなたは？」
「僕ですか？僕は大学生で、君塚 浩と言います。教職で実習があるので・・・」
「高校ですか？わたし、○○高校１年の三上 悠里と言います」
「えっ、○○高校！じゃあ、実習先の高校だ！いやぁ、参ったなぁ〜ハハハハ！」
「シィ〜ッ！叱られますよ！先生！」
「いやぁ、またまた、参りました！先生ってのは・・・皮肉ですね！」
　ふたりは身近な感じに感じていた。
　しばらく静かに熱心に調べ書きをし、夕刻になっていた。
「どうです？金曜日だし、お礼に食事でも」
「えっ、でも・・・もう帰らないと・・・」
「金曜日なんだし、友達と調べ物をファミレスでするって言えば、ウソじゃないし・・・」
「そうですね！・調べものもファミレスもウソじゃないわね！うふっ・・・」
　悠里は男の車で近くのファミレスで食事をし、文学談義に話しが弾んだ。

　悠里はすっかり男を気に入っていた。
「君塚さんは、さすがに良く知ってらっしゃるわ！あっ、失礼ですね〜高校の先生になられる方に・・・わたしって、本当にドジですね！」
「いやぁ、悠里さんこそ、大したもんだ！僕も勉強になりましたよ」
　ふたりはドリンクを飲みながら話しを続けていた。
「高校１年生だと・・・16歳？」
「えぇ、君塚さんとは・・・５歳しか違わないのね！うふっ・・・結婚する相手なら５歳差なんてザラなのに、高校生と大学生じゃ・・・」
「悪かったね！オジサンで〜」
「別に、そう言う意味じゃ無かったのに・・・」
「確かに、16歳じゃ、まだ子供だよね・・・」
「えっ、それは失礼です！16歳は結婚できる年齢ですよ！」
「でも、恋愛経験は無い？」
「好きな男のひとりやふたり・・・」
「へぇ〜じゃあ、もう経験済みなんだ〜最近の高校生は大人なんだね！」
　男は悠里の返事を待たないで勝手に結論付けた。
（これじゃ、未経験だなんて言えないわ！まぁ、いいけど・・・オナニーぐらいなら・・・）
　悠里がトイレに行ってる間に、男は新しいドリンクを運んできていた。
「あっ、すみませ〜ん！新しいの運んでもらって、これ飲んだら帰りましょうか？」
「そうだね！悠里さんと話しをしてると楽しくて時間を忘れちゃうね」
「えっ、心にも無いことを・・・うふっ！」
　それから15分ほどして店を出て、悠里は男の車で送ってもらうことにした。

　男は心地良い環境音楽のＣＤをかけていた。
「それにしても・・・ぁっ・・・」
「どうかしたんですか？」
「い、ぃぇ・・・ふぅ、はぁ、はぁ・・・」
「顔が赤いなぁ、熱でもあるんじゃないの？息も荒いし・・・そうだ！友人の家がこの近くで病院を・・・」
「い、いえ、だ、大丈夫です・・・はぁ、はぁ、ふぅ、ふぅ・・・ぅぅぅぅ・・・ぁぁぁ・・・」
　悠里は太股を擦り合せるようにし、ムズムズと身体を捩っていた。
「やっぱり変だよ！すぐに着くから〜」
　男は個人経営の小さな医院の前で車を停めた。
　ドンドン！
「誰もいないのかな？」
　男は車に戻り、悠里を抱えて医院の中に入った。
　中は電気が点いていたが人の気配が無かった。
「だ、誰もいないみたい・・・はぁ、はぁ・・・ぁぁぁ・・・」
　悠里は下腹部を抑え蹲った。
「電気が点いてるから居る筈だ！君はこっちに・・・」
　男は悠里を診察台に乗せ、人を呼びに行った。

　診察台に寝ていた悠里は自分ではどうすることも出来ない疼きを感じていた。
（はぁ、はぁ・・・何もしていないのに、アソコが熱くて・・・ぁぁ、堪んない）
　悠里は自分の指をスカートの中に入れ、パンティの上から淫唇を圧迫し擦った。
（はぁ、はぁ、あぁぁ、ダメだわ！こんなんじゃ・・・はぁ、どうしたのかしら？）
　男がファミレスで最後に用意したドリンクには、即効性の催淫剤が入っていたのだ。
　男は診察台の上の悠里をドアの隙間から観察し、機会を窺っていた。
　悠里はパンティの中に手を入れ、淫唇の中を指で擦り、片方の手でブラウスの上からプルッとした乳房を揉みしだいていた。
（はぁ、はぁ、もう、何とかして！あぁぁぁ、どうにかなりそう！ふぅ、はぁぁぁ・・・）
　ガチャッ！
　突然、ドアが開いて、男が入ってきた。
「どうしたんだい？そんなことをして・・・」
「あっ、はぁ、ぁぁぁ、これは・・・ふぅ、はぁ、はぁ・・・」
「僕に任せろよ！自分じゃ感じにくいだろ！僕が感じさせてやるよ！」
　男は制服のスカートを捲り、小さなパンティを素早く引き下ろした。
「や、ヤメテください！わたし・・・そんな・・・」
　悠里は診察台から降りようとするが、男の力に抵抗できなかった。
　男は悠里の両腕を抑えつけ、露わになった淫唇に顔を埋めて舐め始めた。
「あぁあああっ・・・ふぅ、はぁ、あ、いぃ・・・ふぅ、ぁぁぁ・・・はぁぁぁ・・・」
　最初は抵抗していた悠里だったが、男が舐め始めると疼きが弱まり、次第に力が抜けていった。

　男は悠里の抵抗が無くなると、大きく脚を持ち上げ、悠里の淫唇の中を指で弄り、クリトリスを舐め続けた。
「ココはかなり弄ってるね？いつもオナニーしてるってことかな？」
「あぁぁぁ、恥かしい・・・もぉ、ヤメテ・・・」
「ヤメテもいいのかい？また疼くんじゃないの？」
　男の言葉に悠里は戸惑っていた。
（そうかも・・・そうしたら・・・どうっしたらいいの？あぁぁ、困ったわ！）
　男は制服のブラウスの前を開き、ブラを外して悠里のプルンとした乳房を露わにした。
「キレイで形のいいオッパイだね！」
　男は指の間に乳首を挟んで揉み始め、同時に乳首を舐め始めた。
「はぁ、はぁ、ヤメテ・・・はぁ、ぁぁ、ぃぃぃ・・・ふぅ、ふぅ、ふぅ・・・」
　男は乳房を愛撫しながら、片手を淫唇に伸ばし、淫壷の中に指を入れて擦り始めた。
「あぁっ！あっ、そ、そこ・・・はぁ、はぁ、ぃぃぃ・・・はぁ、ぁぁぁ、そこが、ぃぃ〜」
　まだ淡い恥毛の下は淫らな液が溢れ、音を立てて部屋に響いていた。
（あぁぁ、どうしよう？イヤらしい音・・・はぁ、はぁ、このままじゃ・・・）
　貞操の危機を感じながらも抵抗の出来ない状況に、悠里は困り果てていた。

　男は昂った肉棒を取り出し、悠里の腰を引き付け、淫壷への挿入を始めた。
「ああ〜っ！い、イヤァ〜〜ヤメテ、ヤメテ！君塚さん〜ヤメテぇ〜〜〜」
「ここまでして、もう、後戻りは出来ないな！観念して感じな！」
「えっ、君塚さん・・・人が変わったみたい・・・あぁ、イヤッ！ヤ、ヤメテ・・・うあっ！」
　ズブズブと窮屈な淫壷の中に男の肉棒が押し入っていった。
「痛い！い、痛〜い！あぁぁ、うっ・・・ぅぅぅぅぅ・・・痛ぅぅぅ・・・はぁ、はぁ・・・」
「痛いのは最初だけ！舐められてる時みたいに、だんだん気持ち良くなるよ！」
　抵抗も虚しく、悠里は男に処女を破られてしまった。
　最初は強引だった男も、肉棒が淫壷に収まると、ゆっくりと責め始めた。
　乳房を優しく揉み、指でクリトリスを擦りながら、ゆっくりと肉棒を動かした。
　悠里が痛そうな顔をすれば動きを弱め、感じやすい箇所を愛撫し時間をかけた。
　しばらくすると、次第に悠里に変化が見られた。
「はぁ、はぁ、ぁぁぁ、ぃぃぃぃ・・・あふぅ、そこ・・・ぁ、ぁぁぁ、いぃぃ・・・」
　催淫剤のせいか、男の愛撫のせいなのかは分からないが、確実に感じ始めていた。
「あぁぁ、いぃわ〜はぁ、ふぅ、あぁぁぁ、あっ、い。いぃ〜〜」
（よし、これで悠里は・・・）
　男はクリトリスを愛撫しながら淫壷の感じやすいところを肉棒で責め立てた。
「あぁ〜あぁ〜あぁああああっ・・・ひぃ〜っ・・・い、いぃ〜イッ・・・くぅぅぅ〜〜〜」
　ガクガクと身体を震わせ、両足の指を反らせ、悠里は絶頂に達していた。

　悠里が気づいたのは、部屋の中には何も無い郊外の男の家だった。
「ここは・・・？鉄の扉・・・何？これは・・・」
　自分の身体の周りにある羽毛の数と淫壷の中の擬似肉棒に驚愕していた。
「身動きできないわ！わたし・・・あの時・・・君塚さんに犯されて・・・」
　ガシャ〜ン！
「あっ！君塚さん！ここは？わたしは？」
「静かにするんだ！悠里・・・僕は君塚でも無ければ大学生でもない！言えることは、君を犯して感じさせた男だってこと・・・それと・・・君はここに監禁され、絶対に逃げられないってことだ！」
「ど、どうして？何が・・・何で・・・？」
「そのうちに分かる・・・それまで大人しく言うことを聞かないと、食事もさせてもらえず、水さえもらえず、死んでしまうということだ！」
「・・・・・・・・・」
「他の部屋にも年齢の違うオンナたちが居る・・・みんな君と同じで監禁されている」
　男はベッドの脇のスイッチを入れた。
　ブゥ〜ン・・・
　静かに羽毛が悠里の全身を這うように愛撫し始めた。
「はぁ、あぁぁぁ・・・おかしくなる！はぁ、はぁ、あぁぁ〜〜〜〜」
　10分もすると、今度は悠里の淫壷の中の擬似肉棒が振動を始め、様々な動きで悠里を責め始めた。
「あぁ〜あぁ〜あぁ、い、いぃ〜〜いぃ〜ぃぃぃぃ・・・ふぅ、はぁ、ぁぁぁ・・・」

　悠里への調教は、まだ始まったばかりだった・・・。