1.


「休みなのに、朝早くから悪いな」
　一人の少女を連れ、学生時代からの友人がやってきた。
　お互い、学生の時から起業し、３０歳に成った。
　僕は、IT関連と言えば聞こえが良いが、ネットを使い、競売物件を転売する、出来損ないの不動産業。彼はホモクラブ経営。
　彼の話を要約すると、友人の遠縁の娘。中学２年生だが、頭のネジが一本緩んでいる。小学一年で両親と死に別れ親類を点々としてきた。が、最後の家でそのうちの親父に妊娠させられ、流産し好奇に晒される田舎から娘を引き取った。
　転校の手続きは終わっている。抱いても良い。
「そこでお前に相談なんだ。俺ほらアレ（ホモ）だろ」
「１メートル以内に女が居るとジンマシンってやつか」
　僕に引き取れと言う。無茶苦茶な奴だ。
　勉強は出来ないが、炊事、洗濯、掃除は仕込まれたらしい。
　今時そんな話があるのかと思うほど、悲惨な話だった。
　少女を残し、痒い！もう我慢できないと帰ってしまった・・
*
　取り残された少女は、無言で床の一点を見つめている。
　持ち物は、今着ているセーラー服と手提げ紙袋の中の体操着だけ。
「とりあえず、買い物に行こうか」
　デパートで、セーラー服の少女を連れ女物を買う訳にもいかず、外商から女性担当を呼び、買い物に廻って貰うことにした。
「何枚でも、好きな服や靴を選んで良いよ。」
　応接室に待つこと２時間。やっと入ってきた。
　担当に言ったように、清楚な感じでまとまっていた。
「身に着けて頂いたもの以外、此方からお持ちいたします」
　伝票を見ると、ベットも含め２００万相当掛かっていた。
「お昼も過ぎたし、ここの食堂で何か食べてから帰ろうか」

　女性担当は、僕の耳元で
「下着は・・私の趣味で揃えましたから・・社長・・犯罪よ」
　情けないが、この担当の肉体接待に負け、買い物しているのだ。

「何食べる？」
「私もご飯食べられるの？食べても、おばさん撲たない？」
　はぁ〜？？まともにご飯も食べさせて貰っていなかったのか？
　答えは、和洋中華店のショーケースを覗く目が、物語っていた。
「これ食べてみたい・・・」
　恐る恐る指を指したのは、ステーキだった。肉なら違う店で・・
　まぁ良いか。
「焼いたことはあるけど、食べたこと無いの・・・」
　オイオイ。ザートを選ぶのにも、時間が掛かる。
　へ〜〜〜。こんなに美味しいのだ。と食べまくる子は、マナーの一つも身に着けていなかった。
　そんな子を妊娠させた男に怒りを覚えたが、同じ事をしようとしている自分も情けない。
　丸顔でそばかすはあるが、ぽや〜としていて可愛い顔だ。
*
　ご飯を食べながら、色んな話を聞いた。
　どこまで本当かは、俄には信じがたかったが・・・
　家に戻る頃には、少し打ち解けてくれたようだ。
「真子の部屋はここにしようね」
　二階の奥の部屋を与えた。
「おばさんに叱られる。物置で良いです」
「ここには、僕とまこだけしかいないから」
　配達された家具をセットし、服をクローゼットに入れていく。
　何度も家に来た担当だけあって、センスの良い物を選んでいた。
「これは担当からです」
　手渡された大きな紙袋は厳重に封がされていた。
「お嬢様のお部屋みたい」
　って？一々調子が狂う事を言う娘だ。
「おっきな家ですね〜お掃除が大変。これは触って良いんですか？旦那様の座るところは？お茶碗は？」
　家の中を案内するたびに、訳の解らないことを言う。
　リビングに戻った頃には、クタクタになっていた。
　お茶でも、と言いかけると「はい」とすぐに出てきた。
　飲んでみると美味い。相当こき使われたんだろうな。
　それにしても一回で良く覚えたな？
「真子は飲まないの？」
　流しの前で立つまこに言うと、身を屈めた。？？
「旦那様と一緒に飲んだら、撲たれるから」
　はぁ〜〜??まぁ、徐々に慣らしていくか。
　担当からの袋を開けると‘黒のシックメイド服セット’
　粋な計らいに思わず笑ってしまった。
　家の中ではこれを着てね。手渡すと、「可愛い」と・・心が痛む。
「風呂に入ってくる」
　中絶までしたとはいえ、未だ子供なのだよな〜と、湯船の中で考えていると
「お背中流します」
　？？オイ！今まで身に着けていたであろう貧粗な下着姿で入ってきた・・・即され、洗い場のイスに座ると手慣れた手付きで洗い始めた。
　こんな事までさせられていたのか。
　ペニスを洗う手は、商売女のようだ・・肛門まで指で洗われ僕のペニスの勃起度は最高度に成っていた。
「中まで洗いますか？」
　はぁ？？中ってどこだ？？
　訳も解らず「はぁ」と返事をすると、僕を湯船に入れ、下着を脱ぎ、自分の体を洗い出す。
　？？？湯船に入り、僕の足を自分の肩に上げ
「おばさん来ないよね・・撲たれないよね撲たないよね」
　何度も聞き、ペニスを扱き、口での愛撫を始めた。
　オイオイ！潜望鏡ってやつか？うわぁ〜気持ちが良い！
　玉を舐め、下から上に舌を這わせていく。亀頭部は指でニョロニョロと愛撫する。まだ少女の面影を残す可愛い顔の口元から八重歯が覗く。

「何時も、こんな事・・・していたの？」
「おばさんが居ないとき。見つかると撲たれるから」
　クチャクチャピチャ・・スポッチュポッ・・・ウガカググツ　喉の奥まで入れ、・・って涎が・・・苦しそうだよ・・まじかよ！
でも・・喉チンコの締め付けが気持ちいい・・・突然口から出し
「おじさん撲たないで！全部入れられない御免なさい！」
　頭を手で防御した。？？？何なんだ一体？？これ夢なのか？
　話を聞くと、根本まで銜えないと殴られたそうだ。
　中学入学と同時に引き取られてから、悪戯され始め、とうとう夏休みに犯された。叔父の言うことが出来ないと殴られ暴行を受け、経験は其奴だけらしいが、妻にばれると、妻の怒りは夫ではなく、真子に矛先が向けられ、殴られ、食事も取らせて貰えなかったらしい。
　サイズを聞くと、僕ののペニスの1/5位とのこと。

「おいで、、、まこ・・」
　僕は、痩せた薄い躰を抱き寄しめた。
「おじさん・・・」
　真子は僕の腕の中で安心しきっているようだった・・・
　僕が護ってあげるよ・・
「新しい下着・・初めて・・どれを穿けばいいの？」
　風呂から上がり、今日買った下着を並べ、僕に聞く。
「まこの好きなもので良いよ」
「嬉しいなぁ〜こんなに優しいお家、初めてだもの」
　マジかよ？！自分では悪魔だと思っているのに・・
「旦那様、お嬢様の前に選んで良いのですか？」
「冷蔵庫の中のもので作りました」
　晩酌を始めた僕の目の前に、つまみが並ぶ・・どれも美味しそうだ。
「旦那様はどの位ご飯を食べますか？」
「その・・旦那様とかおじさんは止めてくれる？」
「・・・・今までそう呼ばないと撲たれたから・・・」
「僕は独身で、妻も子もいない。今日買ったのは全て真子の為に買った。真子の部屋の物は、真子が自由に使いなさい。お友達も呼んだらいい」
　生きる術としても、悲惨すぎる。何があったか聞くと今までされてきたことを、泣きながら僕に吐きだし
「おっ、おに、、ヒッ、おにいちゃんで良いの？」
　
　・・・・幼妻との奇妙な生活が始まった・・・・

「・・朝です起きて下さい・・・」
「うぅぅん。もう朝か？」
「だんな・・おにいちゃん・・早く顔を洗ってご飯・・」
　未だ言い方は奴隷言葉で拙いが、なんとか普通の会話に戻そうとしているようだ。
「昨日はよく眠れた？」
　何年ぶりかな？、手の込んだ朝食を目の前に真子に聞くと
「ふかふかのベットですぐ寝ちゃった。一緒に食べて良いの？」
「あぁ、昨日約束しただろ。何度も聞くなよ」
　可愛い舌をペロっと出し、嬉しいとトーストを囓る。
　食事も別に食べていたようだ・・・
「お兄ちゃん。野菜が無かったよ、今日買って良い？」
　財布から２０万円を渡し、
「ついでに、真子の学校の道具も買っておいで」
　僕は、セーラー服姿の真子に見送られ迎えに来た車で会社に向かった。

「どうだった？」
　帰宅の車内で、真子の案内を頼んだ運転手に聞くと
「デパートは高いとかで・・・そこら中連れ回されました。学校の教材だけは専門店で、それにしても良い娘ですね」
「今晩のおかずは何か聞いてる？」
「内緒にしておきます・・・・・・いやぁ〜羨ましい」
「お帰りなさい・・だん・・おにいちゃん」
「では、私はこれで。お嬢様もお疲れ様でした」
「今日は有り難うございました・・・」
　鞄をメイド姿の真子に渡し、運転手は帰った。
　リビングから見えるキッチンテーブルには、花が飾られ、レシートとお金・・・??
「学校はどうだった？お店の場所も解ったかな？明日から歩いて・・ウゥゥッ・・そんなこと・・しなくて良いよ・・・」
　服を着替えさせながら、フェラチオを始めた真子に言うと
「私が出来るのは、この位だから・・・」
　ズポッジュポッ、深く、浅く、くちびるを適度に締め付け、深く飲み込むと喉奥で締め付け、舌がねっとりと絡みつく。
「ヌチャヌチョ、ウプ〜ハッ〜〜旦那様・・厄介者に御奉仕させて・・・」
　垂れた目が淫靡に輝き、黒髪に白の飾りが艶やかに写る。
　ほっぺたが膨れ、頬の中にペニスが入る・・・
　ピンクに染まる頬を優しく触れると「はぁ〜ん」と甘い声を出し、ヌポッヌチョ頬を窄め、吸い込むようにズズジュポッ・・手で幹を扱き、空いた手で金玉を軽く転がす。
　先端に唾を塗し、舌を伸ばしクルクルと舌の表と裏で回転させる。
　そうかと思うと雁まで銜え、唇で締め前後に動かすチ゜ュポッチュポッチュっと音がする。早く動き出すと我慢できなくなる。
「出ちゃうよ・・いい？いくぅ！！」
「んうん・・・飲んじゃった・・・」
　最後の一滴まで搾り取るようにズズッチュ〜〜と吸っていく。
　１４歳の子供のするフェラチオ技じゃないよ・・・
「すごいなぁ〜テレビに出てくる温泉みたい・・」
　湯船の中で僕に抱かれ、都内の灯を見下ろす高台に建つ我が家自慢の岩風呂から夜景を楽しんでいる。
「お湯は出しっぱなしなの？」
　週一回入れ替えるが、循環式の温泉水・・・・話をするが、何を言われているのか解らない様子。

　風呂から出て、ウイスキーの氷を取ろうとキッチンに入ると昨日買った、ピンクのパジャマにエプロンを付け準備をしていた真子が怯え、躰が固まった・・・なっ、なんなのだ？？
「どうした？具合が悪くなったのか？！」
「ここは違うお家・・だった・・・大丈夫です。氷ですね、すぐに」
「自分でするから良いよ。それよりお腹ぺこぺこ」
　ウイスキーを飲みながら、カウンター越しに真子に言うと、恥ずかしそうに微笑み
「だんなさ・・お兄ちゃん優しくて嬉しい・・」
「いただきま〜す」
「凄いご馳走だね。全部真子が作ったの？」
「あじ・・どうでしょうか？」
　仏蘭西料理のコースが並ぶテーブル越しから心配そうに話しかけてくる。
「美味しいよ。でも、良くこんなのが作れたね？」
　冷前菜、温前菜、旬魚のポワレと続き、豚肉のコンプレッセを差し出し、真子は嬉しそうに笑い
「お料理好きだから・・・それにお料理しているときには・・・」
　顔を曇らせる真子。
「まぁ、美味しければなんでもいいや。冷めないうちにお食べ」
「温かいからお肉が美味しい・・・夢みたい・・・」
「今度から、座ったら立たなくて良い物を作りなさい」
　？？不思議そうに、可愛い顔を傾げ僕を見つめる
「ん？真子だって、ゆっくり食べたいだろ？」
　おにいちゃん・・そう言うと大粒の涙が眼から溢れ出てきた・・・
「学校はどうだった？学校の道具はそろった？」
　お金を使ってはいけないと思い、お昼は抜いたとのこと・・・
　車の中でお腹が鳴り、事情を話したら、運転手がハンバーガーを食べさせてくれた事を話した。・・・お昼まで気が回らなかったよ。
　教材は無理矢理運転手が選んでくれたらしい。
　当分世話をして貰うしかないようだ。
「こっちに来てテレビでも見たら？」
　食後の片づけが終わってもキッチンに立つ真子に言うと、ソファーで未だ飲み続ける僕の側の床に座る。？？
「イスに座りなよ。」
「座っても良いの？・・・こんな家もあるんだ・・・」
　座る場所を少し考えて僕の隣に座り、選択させたテレビを楽しそうに見始め、”これ学校で話題になるの”時たま声を出して“面白い〜”と笑う。・・安らぐ場所がなかったのだね・・
「僕は先に寝るよ。夜更かししないようにね」
　ハッとして慌ててテレビを消す。見ていて良いよ。という僕の後に続く。寝室にも付いてくる。
　そして、大粒の涙を流し、薄い躰を僕の躰に押しつけ
「どうして私を抱かないの？犯されて汚いから？洗っても落ちない汚れだから・・・嫌っているの・・」
「未だここに成れていないと思って・・・。初めての学校で、真子も疲れただろうし、ゆっくり寝たいだろ？」
「そんなこと無い・・ウッ」
　話を遮り、小さな躰を抱きしめ、口を吸う。唇を舌でなぞり、徐々に舌を口の中に進入させ歯を舐め、歯茎の裏側に舌を這わせると
「うっふ〜ん」と切なさそうな甘い吐息を漏らす。
　真子をベッドに寝かせ、パジャマのボタンを下から外し、徐々に露わになる肌に舌を這わせていく。へそのくぼみを穿るように舌で突くと。
「あぁ〜〜んウッ」
　足を擦り、自分の手を口に運び、噛み始めた。
　小さな乳房が現れ、手で脇腹を愛撫しながら、くぼんだ乳首を強く吸うと、少しずつ、表に出てくる・・・
「あぁん・・おにいちゃん・・」
　膨らみきらない乳房を優しく揉み、舌で首筋、耳の裏へと這わせ、
「怖くないか？大丈夫か？無理しなくても良いんだよ・・・」
「お兄ちゃん・・続けて・・」
　ズボンを降ろし、パンティを剥ぎ取り、僕も裸になる。
「おにいちゃん・・・寝て・・・」
　細くしなやかな指を、僕のペニスに絡め、吐息を漏らし小さな唇を寄せ、口の中に納めた。
　雁の部分を強く唇で締め上げ、弱く締め付ける。
　舌がゆっくりうねり、ペニスを泳がせる様に舐めてくる。
「おにいちゃん・・・何時までも優しくしてね・・・」
　いったん口から外し、甘えた後、右手でペニスを扱き、垂れる金玉に舌を這わせる・・・一つずつ、口内に含み、舌で転がす。睾丸が、真子に吸い取られるようだ・・・
　濡れた金玉を手で優しく揉み扱きながら、幹に舌を擦り付けてくる・・・再び口内にペニスを納めると、頬を窄め、激しく頭を動かすたびにジュポジュポッと淫靡な音が室内に響く・・・ペニスの中程を握り、早く遅くと擦りながら、亀頭部を唇で強く弱く締め付け、舌を絡ませ僕を追い込んでいく・・・・
「真子・・・出そうだ・・・止めてくれ・・・」
「おにいちゃん・・私のこと嫌い？」
「違う。今度は僕の番だよ」
　真子の横に寝かせ、白く細い顎を指で引き寄せ、優しくキスをする。
　真子は何度もされたであろうに、初めてのキスのように初々しく恥じらい、僕を見詰め、目を閉じ、
「初めてじゃなくてゴメンね・・・」　
　僕は無言で額に唇で触れ、閉じた瞼、鼻、唇、耳へとキスをしていく
「こんなに優しいキス、初めて・・」
　僕はカモシカのように引き締まった細い躰に興奮していた。
　先ほどのフェラチオで、爆発寸前だったが、真子を愛することを優先した。
　小さく固い乳房を揉み、乳首を舌先で穿く様に舐めながら、円を描くように、脇腹、下腹を撫で続ける。
「はぁ〜〜ん。今まで嫌で堪らなかったのにおにいちゃんだと・・・気持ちいい・・」
　目を閉じ、快感の波に彷徨い始めた。
「はぁぁ~~ん。はぁはぁ」
　躰を捩り、足を擦り始めた。無駄な贅肉、いや、必要な肉も付いていない腹が、激しく波打つ。
　閉じた足の間に手を入れ、内股に手を這わせ、秘所に近づけては触れずに離していく。真子は腰をくねらせ
「いいぃぃ〜気持ちいい、私のこと嫌いにならないでね」
　手の指を一本一本舐め那賀に全身を撫で回していく。
　指を舐めていた口は、舌を軟体動物に変え、全身を這う。
　首から乳房、脇腹、下腹部、太股。膝を一周し、脹ら脛絵と這う。
　そして、足の指を捉え、口中に納め、丁寧に舐めていく。
「汚い。だめだよぉ〜おにいちゃんが汚れるよぉ〜」
「真子の躰で汚い処なんて無いよ。勿論心も汚れてなんかいない」
「躰が熱いよぉ〜張り裂けそう・・ああぁっああっ」
　ピクンピクンと動き出した体を、俯せにし、左手で骨格を確かめるように、背骨、肋骨をなぞり、右手は、キュッと引き締まった小さなお尻撫で、舌はチョロチョロと足の裏脹ら脛、舌で舐めていく。
　真子はハアハアと肩で息をし、お尻を少し浮かせ悶えている。小さなお尻の丘から太股の内側を舐めながら、肛門にたどり着き、蕾の花びら一枚一枚丁寧に剥がすように舐め上げ、舌を固く尖らせ、蕾の穴の中を突き、ゆっくりと出し入れさせる。
「そこは・・おにいちゃんがしちゃだめ！うぅぅあはぁぁん」
「ここには・・・入れられた？・・・」
「えっ？・・・いれられていないよ・・アッ」
「アナルは処女か・・・・」
　腰を浮かせ、足を開かせ秘所に舌を這わせると
「あぁぁ〜〜ん。気持ちいい〜あはぁ〜〜〜ん」
　秘所を舐めながら、小さな突起を指の腹で転がす。
「ひやぁぁ〜〜あがふっいゃぁああ〜ん」
　小さな躰が小刻みに痙攣し、華奢な背を仰け反らす。
「どうしたらいいの？きひやゃあぁあん」
　更に舐め回し、小さな突起を激しく擦り上げると、次第に痙攣が大きく成って行く。秘所に指を沈め、敏感な部分を探しあて、激しく刺激し、肛門に舌を出し入れすると
「ぎゃぁいぃぃぅあぁぁっあっあ〜〜ん」
　一瞬躰を硬直させ、腰を落とし、激しい痙攣を繰り返す。
「おにい・ちゃ・ん・・私・・・どうなったの？」
　僕の腕の中で、快楽の波が納まり、僕の顔を上気した顔で覗き込み、何があったのかを聞く。
「気持ちよかったかい？」
　僕のペニスに手を伸ばし、扱きながら
「セックスって、気持ち悪いと思っていたけど・・・頭が真っ白になって・・気持ちよかった・・お兄ちゃんとだから？・・入れて・・・・」
　仰向けになり、足をＭ字に立て拡げていく・・・
「いいのか？我慢するなよ」
　大きく頷き、僕を抱きしめていく・・・足の間に入り、ペニスの先端を秘所に擦り付けていく。充分濡れている秘所からクチュクチュと、淫靡な音が漏れてくる。少しずつ、ゆっくりと入り口を押し広げていく。
「おにいちゃん・・大きいから怖い・・いっ・・いたい・・」
「未だ一センチも入っていないぞ。止めるか？」
　少し腰を進めると
「ぐはっ！裂けそう・・んんん、はぁ〜はぁ〜」
　亀頭すら飲み込んでいないのに、額から汗が噴き出てくる。
　少し押し進め、亀頭の半分ほどを出したり入れたりする。
「ぐはっ、くぐうぁぐはっ」
　顔を真っ赤にして、苦痛と闘っている。小さい膣口に出入りしていたのは、僕の親指ほどのペニスだけだ。
　僕のペニスは大きすぎた。きつすぎる・・・
「はぷはぁぁ〜ぷは〜はぁはぁ・・いたい・・」
「今日は諦めようよ。口でしてくれる？」
「いや！我慢するから・・うががぁぁあっ」
　自分から腰を押しつけてくる。再度挑戦すること３０分・・
　ブチゅ湿った音と共に、1／３程ニュルリと沈んだ。
「動かすよ。いいね」
「はぁああん、ああぁぁん、うわぁああぁぎゃぁん」
　手足をばたつかせ、セミロングの髪を振り乱し、激しく腰を振る僕の躰から逃げようとしている。
「もうすぐいくから、我慢して。出すのは口にするから」
「いたい・・ぐはっ、はやくいってお願い裂けちゃう・・」
「いくよ、口を開けて」
「うががががぁぁがぅがうぁ〜〜お腹が掻き回される〜」
　悲鳴を上げる小さな口に、大量の精子を流し込んでいく・・・
　んはぁ〜〜はぁ〜〜暫く動くことも出来ず荒い息をしていたが僕のペニスを綺麗に舐め取り、真子は僕の腕の中で眠った・・・・

*

「おにいちゃん・・・」
「うん？」
　旅館の様な朝食を食べながら、買ったばかりのセーラー服を身に纏い、恥ずかしそうに俯き、話しかける。
「私・・・・」
「昔のことは忘れろよ。真子は、ここで生まれ変わる」
「おにいちゃん・・」
「今日は、一緒に学校に行って、挨拶してくるから」

*

「昨日は、ハンバーガー食べさせてくれたんだって？」
「お嬢様・・内緒と言ったじゃありませんか」
「御免なさい・・・」
　僕と運転手は乾いた笑い声を上げ笑った。
　教師10年目の真面目そうな眼鏡女が前にいる。美味そうだ。
「学業に支障はありません。前校の申し送り書に・・」
「それは聞いています。進学もさせます。あの子は、自分から要求することを知らない子です・・」
「校内のことは、私が責任を持ちます・・一度家庭訪問を」

*

「おにいちゃん。お昼はお弁当にしようと思っていたのに先生から学食券貰ったけど・・・それにお掃除の人が来たよ」
　夕食を食べながら真子が言う。
「掃除は、運転手の奥さんが週２回来るんだ。先生に聞いたら弁当組は少ないって言っていたから。学校のことはおばさんに任せたし」
「私が要らないの？・・・」
　自ら家事をすることで生きる場所を確保してきた真子が悲しい目で問いかける。
「真子は、友達と遊んだり、高校に行く勉強をしていればいい」
　言っていることが理解できず、真子は悩んでいる・・・
「不良になっては困るけど、真子は普通の子供と一緒に青春を謳歌すればいい」
「グスン・・ズルー・・スンスン・・ンフッ・・わたし・・ウフン・・・」
「僕の妹なんだから・・ね」
「おにいちゃん・・・こんなに優しい家始めて・・」
「昨日、痛めつけた僕が優しいって？」
「・・いゃん・・・恥ずかしいこと言っちゃやだぁ〜〜」
「友達出来た？虐められていないか？」
「はい・・おにいちゃんの家だよって言ったら来てみたいって」
「呼んだらいい。でも・・エッチした事は秘密だよ・・」
「誰にも言わない・・・・真子の部屋も見せても良いの」
「僕の部屋以外どこでも使って良いよ。風呂にも入れて良いし」
「このお家の子供みたい・・・」
「あぁ、真子は大事な妹だ」

*

「賑やかですね」
　お昼で仕事を切り上げ帰宅した、真子の居ない玄関で運転手が笑う。
　出迎えたのは、運転手の奥さんだ。
「今日は私が作ったお食事で我慢して下さいね」
「そうか・・」
「そんなにがっかりしないで下さいよ」
　３人の笑い声が玄関に響く。
「何人来たの？」
「３人も来ましたよ。早く打ち解けたみたいで良かったですね」
「それは良かった。私もお嬢様の手料理を頂きたいものです」
　奥さんに文句を言われながら、運転手が二階を見上げ、おかずを口に運ぶいつもの食卓。
　今日の日曜日は、真子が初めて友達を呼んだ日だった。

*

「おば・・あっお兄ちゃんお帰りなさい。気が付かなくてゴメンね」
　初めて友達を呼び、嬉しさを隠せない真子が飛び込んできた。
「真子ちゃん。お昼は何か取りましょうか？」
「いいえ、みんなでハンバーガー食べに行く・・予定・・・・・・その前にお風呂に入りたいって・・おにいちゃん良い？」
「良いよ。余り遅くならないように楽しんでおいで」
「おにいちゃん・・・」
　友達を風呂に入れた真子が暗い顔で切り出した。