ぽつんと一軒家


ぽつんと一軒家もそえ作

私２９才、彼３０才のカップルです。つい最近ぽつんと一軒家に引っ越してきました。今は田舎の大自然の中、ストレスのない自由な暮らしを満喫しています。　私達は１年前まで都市部でネット通販の会社を共同経営していました。主にアジアから仕入れたアクセサリーを日本で転売する仕事です。５年前に始めた時は笑ってしまうくらい儲かっていました。　でも小売業という業界は儲かるとなると他の業者も同じことするんですね。すぐに競争が始まり大手さんが乗り出してくると、品数でも価格でも太刀打ちできなくなりました。　誰でも出来ることは誰でもやるということです。儲からないからやめようか、そんな話を彼としましたが他に何も思いつかず、時間ばかり過ぎて行きました。　当然仕事はひまになりすることもありませんでした。このままでは廃業するか別のものを扱うしかないかもと覚悟を決めかけていた時でした、彼が仕入れるんじゃなくて作ろう！　って。　アクセサリーを自分たちで作り販売れば競争せず、今まで通りに販売出来るのではと考えたわけです。しかしどんなアクセサリーが売れるかは良くわかってましたが作り方はわかりませんでした。　そこでネットで調べて作り方やどんな機械が必要なのか調べました。その後、試作を始めましたがペンチやヤスリなどの工具を使ったこともないし不慣れなことばかりでした。　でも毎日アクセサリー作りをしているうちコツもつかめて出来るようになりました。これならアクセサリーとして十分販売出来るに違いない、テスト販売すると思ったより売れることがわかりました。　アジアから仕入れ１０％乗せて売るのとは違い、一つずつ心を込めて作る楽しさ。当然大変だしちっとも儲かりませんが、やり甲斐を感じられるしお金だけじゃないんだと思うようにもなりました。　彼はバーナーを買おう！そしたらロウ付けや七宝焼も出来るし・・・　って。次第に機械も増えてきてマンションの部屋はいっぱいになりました。もっと広い場所があれば・・・・　そこで貸工場を借りようと調べたんですが高くてとても無理でした。ただでさえ儲かる仕事でないのに、作っても作っても家賃を支払ったら儲けは無くなります。　そこで考えたのは家賃の安い土地に引っ越すことでした。田舎でもネット接続出来ればアクセサリーの販売はできます。機械で大きな音を出したり煙や匂いを出してもご近所迷惑になりません。　そこで決めたのは都市部からかなり離れたぽつんと一軒家でした。行き止まりの林道を走り背後には山がそびえる家です、広い土地に広い家。納屋もありアクセサリー作りに専念できる場所でした。　家賃も月１万円と格安です、ここなら十分利益を上げることが出来るはずです。すぐに契約すると１ヶ月後には引っ越ししました。敷地内には虫や鳥、雑草に森、川も流れていて魚も泳いでいるんです。　アクセサリーのデザインにも自然を取り入れるようになり、作品に幅が生まれ創作意欲を刺激されました。同時にアクセサリー作りがより楽しくなりました。その結果アクセサリーは良く売れ始めました。　田舎のぽつんと一軒家に引っ越してきて正解でした。生活するには不自由も感じますが、物価は安いし何より大自然の中で過ごすと気持ちもゆったりするし気分はとても良いです。　もうひとつ良くなったことがあります、それはセックスです！　長い夜、彼と一緒に時間を気にせずセックスを楽しめるようになりました。マンションに住んでいた頃には考えられないほどのセックスです。　今朝もご飯とお味噌汁で朝食をたくさん食べ、注文が入ってないか調べると５点ほど入っていました。さっそくアクセサリーを箱詰めすると彼と軽トラに乗り家を出ました。　林道を下り１５分、近くの郵便局から発送すると村に一軒だけある小さなスーパーマーケットで食料品を買い込み家に戻りました。それからアクセサリー作りを始めました。　バーナーでろう付けしたり、ルーターという金属を削る工具で形作ります。これは葉っぱの形したブローチで七宝焼という薬剤を塗りバーナーであぶると鮮やかな色のブローチが完成しました。　お昼はラーメンを食べて午後もアクセサリー作りに専念しました。夕方４時、本日の仕事は終了です。私は夕飯作りを始め彼は山から取ってきた薪を窯に入れると着火しました。　お風呂は薪を燃やして沸かします、そして夕方６時に夕飯。今夜は野菜たっぷりの鍋にしました。とにかくご飯が美味しいしここ来て健康的な食生活をしてるので体調もすこぶる良好です。　彼と鍋料理をお腹いっぱい食べました。やっぱりご飯が美味しいって良いですよね、彼は風呂入ってくると言い私は後片付けを始めました。終わる頃彼がお風呂から出てきたので入れ替わりに入りました。　薪で沸かしたお湯は熱容量が多く湯冷めせずいつまでも温かいんです。じっくりと温まり体と髪を洗うとまたじっくり温まりお風呂を出ました。そして彼の待つ寝室へと。　ふとんの上に寝ていた彼の前に立つとバスローブの腰ひもを引っ張り肩から落としました。すると彼は私の体を見ると良いなたまらない！　って言いました。起き上がり私の手を引っ張ると布団に倒れました。　いきなり胸をブラの上から揉みしだかれるとたまらず、あーーん！　って大きな声が出てしまいました。ここ来てからです、こんなに大きな声を出すようになったのは。だってどんなに大きな声を出しても大丈夫だからです。　それに大きな声を出さずにいられないほどセックスが良くなりました。だってあんな快感を感じたら大きな声を出さずにいられなくなります。そして彼に体を触られて感じてしまいました。　マンションに住んでいた頃は手っ取り早いセックスをしていました。ただ性欲を吐き出すだけのセックスです。でも今は時間をかけてじっくりとセックスを楽しんでいます。　夜は地デジも映らないし他にすることが無いからです。ぽつんと一軒家の寝室で何も考えずセックスのことだけ考えて楽しむわけです、そして夜通しセックスします。　彼の手が上に下に行ったり来たりしました、そして反射的に感じてしまいました。ああんもっとお！　たまらず声が出ました、それが３０分続くともっと強い快感を感じたくなりました。　ねえもっと気持ち良くなりたい！　そう言うとやっと彼の手がブラの中に入って来ました、そしてパンティーの中にも。するともっと感じてしまいました。ブラがめくられると乳首も舐められました。　はあーー！きもちいいーーー！　たまらず大きな声が出てしまいました。時間をかけて体を触られるとどんどん快感が増していくんです、そして興奮も一段と高まってきました。　たまらず彼のパンツの中に手を入れてペニスを握ってしまいました！　こんなことするようになったのはここに来てからなんです。でもう握らずにいられないほど興奮してしまうんです。　彼のペニスだってマンションに住んでいた頃はあまり元気がありませんでした、でも今はびくともしないくらい固くなるんです。こんな固いのが体の中に入ったら・・・・　我慢できなくなりました、は、早く入れて！お願い！　そう言うとやっとブラを外されました、そしてお尻に手が入るとパンティーを脱がしやすくするため腰を浮かしました。　一気にパンティーが脱げました、そしてパンツを脱ぐ彼。真上を向いたペニスを見たら我慢できず大きくマタを開きました。そして早く！早くお願い！って。　固いペニスが膣口に当たりました、そしてゆっくりと体の中へと入ってくるとたまらず、はあーーー！　って大きな声が出てしまいました。だって本当に気持ち良かったからです。　すると彼が、い、いい、穴の中いい！　って言いました。こんなこと彼が言うようになったのはここに来てからなんです。そしてしばらくじっとしていると腰が動き始めました。　あっ、気持ち良い、い、いい！　たまらず本音が口から出てしまいました。だって本当に良いからです、そしてこれが夜通し続くと思ったら心の底からゾクゾクするほどの喜びを感じました。　実はセックスの喜びの到達点、オーガズムを知ったのもここに来てからなんです。彼の腰の動きに合わせてたまらず声が出てしまいました。あっ、あーーー！　あーーー！あーーー！って。　彼も、うーーーん、う、うーーーん！って声を出していました。固いペニスが膣内で出たり入ったりしてこすれるんです、そのたび快感を感じて、あーー！　あ、あーーー！って声が止まらなくなりました。　彼と夢中でセックスを続けました。セックスすればするほど強い快感を感じてきました。ああもうきもちいいーー！たまらず大きな声を出してしまいました。　腰の動きはどんどん激しくなりました、快感もどんどん強くなりました。１５分後、もうどうにも我慢出来なくなりました。だっ、だめーーーあーーーーーっ！　死にそうな声で叫んでしまいました！　そして彼の腰の動きはどんどん激しくなってもう耐えられないほどの快感を感じました。そしてたまらずオーガズムに達しました！　凄まじい快感に声が出なくなりました、それなのに彼は激しくって仰け反って固まるしかありませんでした。次の瞬間ペニスが抜け、うーーーーん！　ってしぼり出す声が聞こえました。　お腹の上に生暖かい感触を２回、３回と感じました。そして彼とハーハーと呼吸を続けました。ぼんやりする頭で、オーガズムって何て素晴らしいのから！　これがセックスの喜び・・・・そう思いました。　３分後、彼の体が離れるとティッシュでお腹の上に飛び散った精液を拭き取ってくれました。その彼の姿を見てああんもう最高だったわ！と言いました。　後始末が終わると彼が横にバタンと倒れました。そして穴の中がすごく良かった、ああもうスッキリした！って言われました。私もすごく良かったわ！　あーんもうセックスすきい！と言いました。　お腹いっぱい食べ、お風呂に入り、激しいセックスが終われば当たり前ですが睡魔がやって来ました。そして幸せ感と喜びを感じながら知らないうちに寝てしまいました。　目が覚めると１時間寝ていました。セックスの後に寝るってどうしてこんなに気持ち良いのかしら、それに目が覚めた時の体調の良さがなんとも言えませんでした。　私から彼に抱きついて胸にキスしました。すると彼はもっと楽しもう！って言いました。嬉しくてああんセックスすきい！ってまた言ってしまいました。　そして彼と抱き合い体を触り合いました。すると回復したペニスが固くなりお腹に押し付けられました。たまらず私、握ってしまいました。すると彼はううう、気持ち良い！　って言いました。　起き上がるとペニスを握り手を上下に動かしました。ここに来てからです、こんなことするようになったのは。男子ってペニスを握られたり舐められたりするの大好きなんですよね。　ねえ、口でして欲しい？そう聞くと、してお願い！って言われました。ふふっ！嬉しくて笑ってしまいました。そして口を開くとペニスを口の中へ入れました。　頭をねじりながら上下させ舌を左右に動かし始めました。うっ、うーーーっ、う、うまい！そ、それいい！彼は私の口の動きに合わせてそう言いました。　ここに来てからです、ペニスを舐めるようになったのは。それも毎日長い時間舐めているので、どこをどう舐めれば彼が喜ぶかも今は良くわかっています。そしてねっとりと舐め続けました。　３０分後、うんっ、も、もう我慢できない、で出ちゃう！って言いました。口の動きを止めて放すと彼にいっぱい気持ち良くなれた？　って聞きました。するとうんすごく良かった！って。　彼は起き上がるとすぐ私の足を大きく開いて来ました、あんっいやあん！　たまらず声が出てしまいました。そして彼がマタに顔をうずめるとクリトリスを舐め始めました。　あんっ、あーんきもちいい！　たまらず声が出てしまいました。彼に舐められるようになったのもここに来てからです。始めの頃はすごく恥ずかしかったけれど今は舐めてもらいたくて自分からマタを開いてしまいます。　舌が上に来たり下に来たりをくり返しました。そして感じてしまいました。それは自分でオナニーするよりずっと興奮するし強い快感を感じられました、そして声が止まらずどんどん大きくなりました。　だっ、だめーーーあーーーーん！たまらずオーガズムに達してしまいました、それなのに舐められました。あ、はあーーーあーーー！　大きな声が出て止まらなくなりました。　ここに来てからです、一晩中恥ずかしい声を出し続けるようになったのは・・・・　でももう止まりませんでした。だっていつまでも舐められたからです、そして第２第３のオーガズムに達しセックスの喜びを感じました。　も、もう、入れて欲しい、お、お願い、いれてえーーーーあーーーーーっ！大きな恥ずかしい声で叫んでしまいました。すると彼ももう我慢できない！　そう言うと私をうつ伏せにしました。　そして後ろから固いペニスが入ってきました。いっ、いーーーーーーーあーーーーーー！　さっきまでクリトリスをこれでもかと舐められ今度は膣にペニスが入ってきたんです、その快感といったら・・・・　穴が！あ、穴が！うっうーーっ！彼もうめき声を出しまくっていました。そんな固いのがそこばかりもう耐えられない！　いやっ、や、やめてーーーーあーーーーー！　本当に凄かったんです、あんな快感を感じられるなんて・・・・　そしてたまらずオーガズムに達してしまいました、それなのに彼は夢中でした、もう声なんか出せませんでした。　悶絶状態でシーツを握りしめ顔をうずめて耐えるしかありませんでした。そして彼の声がしぼり出ると激しかった動きが止まりました。うっ、うーーーーっ、あ、あーーーー！　背中から彼の声が聞こえました。　１０分後ペニスが抜けると私と彼は放心状態でした。全身がしびれていて会話する余裕もありませんでした。ああ、セックスすると最期こんなになってしまうなんて知ったのはここに来てからなんです。　彼が私をさわる手の動きで目が覚めました。壁の時計を見ると１時間寝ていました、そしてすぐ感じてしまいました。すでに回復していた彼のペニスが太ももに押し付けられていました。　彼はこの穴が最高なんだ、すごく良いんだ、そう思い出すように言いました。私もセックスすき！大好き！　そう言うともっと楽しもうって。ああもう毎日毎日こんな快感を感じられるなんて幸せ！そう思いました。　ペニスを握ると彼もクリトリスを触って来ました。ふとんの上でさわり合い始めました。ああ、こんないやらしいことが出来るなんて、こんなに気持ち良くなれるなんて。　彼と体をさわり合っていると興奮がどんどん高まって来ました。もう待ちきれなくて彼の上にまたがってしまいました、そしてペニスを膣口に当てると腰を下げました。　あーんきもちいい！たまらず声が出てしまいました。彼は、ううう、い、いい、穴、い、いい！って。そして腰をいやらしく動かし始めると快感を感じました。　ここに来てからです、彼の上にまたがるようになったのは。そして今は恥ずかしいとは思わず大好きです、だって自分の好きなようにセックス出来るからです。　こんなに固いのが膣内で何回も何回もこすれるんです、そのたびに快感を感じて、あーーんきもちいい！　って言ってしまいました。そしてこの快感をいつまでも感じたいと思いました。　２０分おきにやってくるオーガズムに、腰の動きがどうにも止まらなくなってしまいました。彼は目をつぶりずっと、うーーーっ、う、うーーーっ！　って声を出していました。　セックスがこんなに気持ち良いものだなんて知りませんでした。この素晴らしいオーガズムの快感を何回も何回も感じられるなんて！　セックスの喜びを感じながら２時間、彼の上で腰を動かし続けました。　うんっ、も、もう、動けない、だ、だめ・・・・腰を上げるとペニスを抜きバタンとふとんの上に倒れました。そして１０秒しないうち意識がプツンと途切れました。　目が覚めると朝の７時でした。起き上がり服を着ると朝食の準備を始めました。昨夜残った鍋を温めて雑炊を作りました、そして彼と朝食をお腹いっぱい食べました。　本当にご飯が美味しいんですよ。夜通しセックスしていたので、これくらい食べないとエネルギー不足になるはずです。そして朝食を食べ終わるといつものように注文が入ってるかチェックしました。　最近は作ってもすぐに売れてしまうので在庫不足状態が続いています、とにかく売れ筋のアクセサリーは作れるだけ作っていますが手作りなので限界はあります。でも日曜日だけはしっかり休むようにしています。　今日は金曜日だから明後日です、そして今から楽しみにしています。だって日曜日は仕事せず一日セックスする日だからです。ああん、昼間からセックスだなんていやあん！　休みながら彼とセックスを一日楽しむんです、セックスがこんなに良いものだと知らなかった頃は考えられませんでした。でも今の私と彼の人生の最大の楽しみと喜びはセックスしかありません。　あの快感を知ってしまうとセックスしてもしても、また快感を感じたくなるんです。そして我慢できずにまたセックス、セックスばかりしてると性欲も強くなることがわかりました。　ねえ、日曜日の昼間なんだけど裏の竹林でやりたいわ！　食後のコーヒーを飲みながらそう言うと、そうだな、野外でのセックスって興奮するしな、思い切り激しくしたいって。　あーんいやあーん！　嬉しくて腰がねじれてしまいました。野外セックスだなんてぽつんと一軒家でしか出来ません。本当にここに来てから誰にも気を使わず何の心配もせずセックスを楽しめるようになりました。　家を出ていつものように郵便局でアクセサリーを発送し、買い物を済ませて家に戻るといつものようにアクセサリー作りを始めました。アクセサリー作りも楽しいですがやっぱり一番楽しいのはセックスです。　ぽつんと一軒家に引っ越してきたことで、創作意欲が高まり仕事はまあまあ順調、そして何より楽しいセックスをすることが出来るようになり、今一番最高に幸せな生活が出来ています。　都市部からぽつんと一軒家に住みはじめ、セックスの真の喜びを知った今一番の楽しみはセックスになりました。

あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
もそえさんの作品集→
2018年12月1掲載
Copyright (c) 2018 もそえ All rights reserved.

▲