| ４． 佳那子は大学を卒業後、中堅の広告代理店に一般職で就職した。 ２年後、自動車関連会社に勤める新木 一郎と結婚、さらに３年後、郊外にマンションを購入し、順調な人生を確実に送っていた。 29歳、もうじき30代になろうとしていた。 「佳那子には苦労を掛けるね」 「何を言ってるの。夫婦なんだから当たり前でしょ」 夫の勤務する会社が自動車産業の不振と世界不況の中で、業績が悪化していた。 「マンションのローンは君のおかげで何とか支払えてる。だけど、この先の人生設計は皆目検討もつかない」 「子どもも早く作らないと、もう高齢出産に・・・・」 「そうだね。だけど、あと２〜３年は頑張ってほしい」 「そうね。景気の回復が見えないとどうにもならない。大丈夫よ！わたしバリバリ働いて頑張るわ」 佳那子は夫に精神的に余分な負担をかけないようにと、極力明るく前向きに接していた。 そんなある日の夜、佳那子は営業企画室で提案書を作成していた。 「遅くまでご苦労さん」 「あっ、常務」 佳那子に声を掛けたのは常務取締役営業部長の石見だった。 「あぁ、いいよ。そのままで」 立ち上がって挨拶をしようとした佳奈子を制した。 「こんな時刻に何か？」 「一応、営業の責任者なんだよ、僕は。部屋を出て帰ろうとしたら灯りが点いていたのでね」 「スミマセン、お気遣いいただいて」 「そんなことはないよ。当然のことだから」 石見はコーヒーメーカーから紙コップに注いだコーヒーを持ち、佳那子の座っている場所まで持って来た。 石見 信一郎は44歳で常務に昇進し、将来は社長間違いなしと評判の男だった。 風貌、体躯、、実績、知識・・・・など、どれをとってもＡランクに評価されていた。 当然、社内外の女性たちにも人気があった。 「少し休憩したらどうかな？」 「アッ、スミマセン。常務にコーヒーを運ばせてしまいまして・・・・」 石見は佳那子の傍に椅子を持ってきて腰を下ろした。 「気にしなくていいんだ。あぁぁ、疲れてる時のコーヒーは美味いね」 「そうですね」 佳那子はコーヒーを飲みながら頷いた。 （本当に評判通りの人・・・・） 佳那子は石見に好印象を感じていた。 「それはそうと、佳那子さんも大変だね」 「エッ！？」 「ご主人の勤めてる会社・・・・こんな不況の時代、どこでも会社の大小に関わらず、皆、業績不振で四苦八苦している」 「どうして常務がそこまでわたしのことを」 「自分の直下の社員のことは知っていないとね。直接的には各課長たちが指揮を執ってるけど、特に佳那子さんのことはずっと見ていたので・・・・」 「恐れ入ります」 佳那子は石見の言葉が嬉しかった。 （わたしのことを気に掛けてくれてたんだわ！頑張っていい仕事をしないと） 「僕で良ければ、何でも相談してください。マンションの返済やご主人のこと、佳那子さんの肩に掛かる負担も大きいですよね。当社も経営が大変なんですが、佳那子さんは気にしないで頑張ってください」 石見は佳奈子の肩を軽く叩き励ました。 「アッ・・・・」 「ん！どうかしましたか？肩が痛いのかな？」 「い、いえ・・・・」 佳那子は慌てて否定した。 （常務の手が肩に触れた瞬間にアソコが・・・・） 佳那子は淫唇に淫らな液を感じた。 （どうして？常務に肩を軽く叩かれただけなのに・・・・） 「当社で雇用削減があっても、佳那子さんは僕が守ってあげますから安心してください」 「あ、ありがとうございます」 佳那子は頬を少し紅潮させ上ずった声で礼を言った。 「肩は大丈夫ですか？無理して頑張ってるから、疲れが溜まってるのかな？それじゃ、僕が軽く揉んであげよう」 石見は佳那子の背後に立ち、細い佳那子の両肩に軽く手を載せた。 「あうっ・・・・」 「どうしたんだい？そんなに痛いのかい？」 石見は佳那子の肩から手を離し、佳那子の顔を覗きこんだ。 （本当にどうしたのかしら？またアソコが・・・・何か・・・・はぁ、はぁ・・・・） 佳那子は淫液でパンティが濡れたのを感じ、身体の奥から火照ってくるような何かを感じていた。 「いえ、常務のせいではありません」 「大丈夫かな？少し顔が火照ってるように見えるけど、熱でもあるんじゃないの？」 石見は佳那子の額に手を当てて自分と比べた。 （あぁ、やっぱり変だわ・・・・まただわ。常務に触れられるたびに感じちゃってるみたい。欲求不満？そう言えば、もう２〜３ヶ月ご無沙汰だわ） 次第に呼吸が荒くなる佳那子の様子を見ながら、石見はニヤリとした。 （もう相当に感じているはずだ。コーヒーに入れた媚薬は特別製・・・・もうじきだ！） 石見は佳那子の肩を優しく擦り始めた。 「たまにはリラックスしないと、身体を壊すよ。しかし、ご主人が羨ましいなぁ〜」 「エッ！？」 「仕事は大変かもしれないけど、佳那子さんのような素敵な女性と毎日一緒に・・・・」 「そんなことありませんよ。業績が悪化し始めてからは顔を合わせることも、それにわたしは素敵なんかじゃ・・・・」 石見の手で肩から腕、肩甲骨へと擦られると、それに比例するように佳那子の火照りは高まっていた。 （はぁ、はぁ、はぁ・・・・常務にマッサージなんかさせて、遠慮しなきゃいけないのに、あぁぁ、続けて欲しい） 次第に心地良さを増す佳那子の身体から力が抜けていった。 「僕の目には素敵な女性としか映らないよ。佳那子さんのこの細い肩も腕も長い脚も、全てが魅力的に見えるけど・・・・」 「細い女なんて」 「いえ、僕は細身の女性が好きなんです」 「そうなんですか・・・・」 石見の手が肩から背中、腰、そして太腿に移動していた。 「全身が凝ってみたいだね？」 「あふっ・・・・」 「どこかが苦しいのかな？」 「え、あ、はい。少し・・・・はぁっ、胸が・・・・」 本当は淫部が疼いていたのだが、佳那子は石見に言う訳にはいかず胸と答えた。 （あぁぁ、感じたい・・・・思い切り乱れたい！こんな気持ちになるなんて・・・・わたし常務のことを？ううん！わたしは夫を愛してるわ！だけど今は・・・・ダメッ！あぁぁ、あなた、助けてぇ〜） どうにもならない淫らな疼きが込み上げてきた佳那子は、思わず夫に助けてほしいと叫びたい心境だった。 佳那子自身、自分でも信じられなかった。 確かにセックスは嫌いではなかったが、これほど渇望する気持ちになるなんて考えられなかった。 「それじゃ、ブラウスのボタンを外しますよ。呼吸を楽にすれば胸の違和感も少しは・・・・」 石見は佳那子に不審に思われることもなく、佳那子の白いブラウスのボタンを外し始めた。 「どうですか？まだ苦しいですか？」 石見の目には細身の佳那子からは想像も出来ない、深い谷間を作った乳房がブラジャーに抑えられていた。 （思った以上にボリュームがあるな！早く裸にして積年の思いを果たしたい） 石見は佳那子を最初に見た時から、淫らな思いを抱いていたのだ。 小さな顔に大きな二重の目、鼻筋が通りバランスの良い口唇、肩に掛かった細い髪には緩やかなウェーブが掛かっていた。 腕も脚も長く、首も長く鎖骨も浮き出て見えた。 （好みなんだよ。引き締まった腰を引き寄せて抱きたい！） そう石見が妄想を抱いていた佳那子の身体は、身長161cm、84・56・84の３サイズだった。 アンダーバストは約62cmで肩幅の狭さが華奢に見せていた。 「はぁ、はぁ、はぁ、まだ・・・・っ、ぁぅ、ダメ・・・・」 佳那子はほとんど自分を見失っているようだった。 「それじゃ、ブラも・・・・ぅおっ！これは凄い・・・・」 佳那子の乳房を抑えていたブラジャーを外すと、釣鐘状の豊かに膨らんだ乳房が大きく揺れて露わになった。 （ブラウスを着ている時は鎖骨も浮き出て、これほどの乳房が隠れてるなんて・・・・） 石見はすぐに感触を味わいたい気分だった。 「細いのに変でしょ？はぁ、はぁ・・・・」 佳那子は乳房を石見に晒している自分にも興奮していた。 だが、そうすることは、石見との淫交を決めた表れだった。 「何を言ってるんです。凄く素敵なオッパイですよ。細身とは対象的な肉感があって、しかも張ってる。きっと弾力も豊かで・・・・どうです？気分は？」 石見は股間の肉棒が昂り熱くなるのを感じながら、佳那子には悟られないように懸命だった。 「はぁ、はぁ、あはぁぁ、頼んでもいいんでしょうか？」 「何でも言ってください。僕に出来ることなら何でも！」 「誤解なさらないで・・・・こんなことは初めてで・・・・少し擦っていただければ」 「公私共に多忙だから、胸も腰も、多分全身に無理が・・・・僕で良ければ、気を遣わないで何でも言って」 石見は慌てずに佳那子の豊かな乳房を両手で掴み、ゆっくりと感触を味わうように揉み、手のひらの中心で転がすように乳首を擦った。 「ああぁっ、あっ、はぁ〜〜あっ・・・・はぁっ、ぃぃぃ・・・・」 佳那子の身体が仰け反るように震え、明らかに淫悦の声を洩らした。 「素晴らしい・・・・どうですか？佳那子さん」 「あぁふぅっ、ぇっ、ぁっ、あふぅぅ・・・・いぃ、です」 「スーツのスカートも窮屈じゃないですか？もっと胸も擦りましょうか？」 「はぁ、あぁぁ、ぁふっ・・・・えぇ、お願い、あぁぁ」 コーヒーに入れた媚薬で冷静な意識は完全に失せていた。 石見の言うように日頃の鬱積されたものが、媚薬の効果を高めていたのも確かだった。 （もう普通に愛撫しても佳那子は気づかないだろう。今は快感が欲しいだけ・・・・） 石見は佳那子の乳房を揉み乳首を舐めながら、スカートのフックを外しファスナーを下ろした。 「少しお尻を浮かせて」 佳那子は石見の言葉に自然に従い、石見は何の抵抗もなくスカートを脱がした。 贅肉の無いスッキリした下腹部が露わになり、滑らかに括れたウエストラインから長い太腿が美しく見えた。 （敏感そうな身体つきだ・・・・ここまでいいとは思わなかった） 露わになった真っ白なパンティの股間は淫液で濡れ、淫唇の形や色まで透けて見えるようだった。 （結構上付きのオマ●コだ！期待できそうだ！） 椅子の上で身体を投げ出すようになった佳那子は、石見の愛撫を自然な形で受け入れていた。 否、自ら望んで愛撫を求めていた。 「はっ、はっ、はっ、あふっ、ああっ・・・・」 佳那子の呼吸は淫らに乱れ、しなやかな肢体を捩って悶えていた。 石見はあえて慌てず、ゆっくりと楽しんでいた。 （こうなれば慌てることはない！この部屋は施錠してあるから密室と同じ。警備にも連絡してるから、ここはチェック外・・・・） 石見は佳那子の乳房、乳首への愛撫を続けながら、淫らに濡れたパンティの上から浮き上がった淫唇を手で覆い、盛り上がった淫部全体を優しく揉むように擦り始めた。 「あぁああああっ・・・・あふぅっ・・・・ああっ、いっ・・・・はぁ、はぁ、いぃ、いぃ、あっいいっ・・・・」 佳那子は椅子から落ちそうなくらいに悶え、石見はそんな状況さえ楽しんでいた。 （このままの方が今は刺激的でいい！） 石見は片手で乳房への愛撫を続け、もう一方で長く引き締まった太腿を擦りながら、舌を括れたウエストラインから下腹部に這わせ、パンティに浮き上がった淫唇を舐め回した。 「あぁうぅぅぅ、あいぃ〜っ、あ、ふぅぅ・・・・」 佳那子は長い脚を突っ張るように伸ばし、痺れるような快感に神経を集中しているようだった。 （それじゃ、最後のパンティも脱がすか！） 石見はパンティの両李沙に指を掛け引き下ろし始めた。 自然と佳那子のお尻が浮き、すんなりと脱がし終えた。 （恥毛は淡くて少ない・・・・いいねぇ〜） 石見はすぐに露わになった淫唇を舐め始め、同時に乳房や乳首、太腿への愛撫も欠かさなかった。 石見の舌は長く生きてるように佳那子の淫唇の中に入り、クリトリスを微妙なタッチで舐め回した。 「あぁ〜あぁ〜あぁもぉ〜っ・・・・あふっ、あいっ・・・・」 佳那子は無意識に石見の頭を抑えて淫部を圧迫した。 （凄いねぇ〜薬が無くても結構乱れるかも・・・・） 石見は佳那子の淫らな反応に気分を良くし、クリトリスを舐めながら淫壷の中を指で擦り始めた。 「あぁぁ、あぁ〜〜あぁああああ〜〜〜っ・・・・ははぁっ、あっもぅ・・・・あっ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜」 佳那子は椅子の上で身体を仰け反らせ、長い脚を突っ張り、両手で石見の頭をグッと抑え、鬱積していたものを一気に晴らすかのように、激しく昇りつめていった。 （愛撫だけでこの昇りつめ方じゃ・・・・それじゃぁ） 石見は昂った肉棒を取り出した。 （しゃぶらせたいけど、果たして？） 佳那子のフェラを何度も想像していた石見は、佳那子の身体を跨いで快感に震える口唇に、その昂った肉棒の亀頭をそっと圧しあてた。 （おおっ！） 内心ヒヤヒヤしていた石見の心配をよそに、佳那子は目を閉じたまま圧しあてられた肉棒を舐め、やがてバランスのいい口の中に咥えて舐め回し始めた。 （た、堪らない！これは癖になるよ・・・・） 石見は念願だった佳那子のフェラに満足し、肉棒を佳那子の口から抜き身体を起こした。 「さぁ、机に両手を付いて立って」 佳那子には待ち望んだ肉棒の挿入だった。 すぐに石見に従い、その滑らかにアップしたお尻を突き出した。 （いいお尻だ！このお尻にもそのうち入れて狂わせてやるぞ！） 石見はアナルセックスまで考えていたが、今日はとにかく佳那子の淫壷を味わい、佳那子を自分とのセックスに夢中にさせようと挿入を始めた。 「うぅぁああああ〜〜〜〜あっ！・・・・あぁぁ、いぃぃ・・・・」 肉棒が深く挿入されるのに呼応して、佳那子のしなやかな肢体が弓なりに反り、魅惑的なお尻を石見の股間に強く圧し付け、淫交の快感を深く感じようとしているようだった。 石見も佳那子の淫壷の感触を肉棒で味わい、佳那子の様子を察しながら腰を動かし始めた。 「はっ、はっ、はっ、はっ・・・・いぃ〜いぃ〜ああっ、あっ、あっ、あぁあああ〜〜〜〜はぁ、もぅ、ダメッ、あっ、イクッ、イク・・・・あぁああああ〜〜〜〜い、イクぅぅぅ〜〜〜〜〜」 愛撫の時よりもさらに激しく乱れ、石見の肉棒を千切れんばかりに強く締め付け、激しく昇りつめていった。 （あぁぁ、感じれば感じるほど、もっと欲しくなるわ！） まさに石見の望みどおりだった。 （やっぱりいいオマ●コだ！今からが本番だよ） 石見は収縮の続く佳那子の淫壷を、再び肉棒で激しく突き始めた。 「あぁああああっ、あっふぅ〜っ、あぁ、いぃ〜あぁ、またイクッ、あぁぁ、凄い、はぁあっ・・・・」 佳那子は昇りつめた快感が落ちることなく繰り返し昇りつめ、今までに経験したことのない快感の世界を経験していた。 石見は椅子に座って佳奈子を抱きかかえて乳房を揉み、下から肉棒を突き上げた。 佳那子は釣鐘型の乳房を左右上下に激しく揺らせ、括れた腰を妖しく捩りながら悶え狂喜した。 「はぁ、はぁ、はぁ、あぁぁ、まだ、まだ・・・・あ、あっ！」 「いいよ！どこまでも付き合うよ」 「はぁぁぁ、今度は抱き合ってイキたい！」 「じゃあ、そこのソファで」 商談用のレザーシートのソファに佳那子を運び、すぐに佳那子のしなやかな身体を抱き締め、ゆっくりと肉棒を挿入し、首筋に舌を這わせながら腰を繰り出した。 （この抱き心地は絶品だ！それにオマ●コの具合も変化して・・・・うっ！） 思わず込み上げて来た射精感を堪え、石見は佳那子に淫らな悦びを与え続けた。 何度も体位を変え、いつの間にかふたりは全裸になり、その身体には汗が流れていた。 時計の針は10時を回り、淫交時間は２時間半を超えていた。 （もう効用が薄れる頃、とりあえず終わりにするか！） 石見は佳那子のしなやかな身体を抱き寄せ、激しく腰を繰り出しながら佳那子の耳元に囁いた。 「もうイッてもいいかな？」 「えぇ、イッて、いっぱい出して！」 石見は佳那子の上の口の中への口内射精も考えたが、佳那子の気持ちを最優先にした。 快感の余韻を佳那子は石見の逞しい胸の中で感じていた。 「常務、わたし・・・・」 「何も言わなくていいんだよ」 石見は佳那子の口唇に指をそっと圧しあて、優しく囁いた。 （まだ感じてる・・・・こんなセックス、生まれて初めてだわ。どうしよう？こんなことを会社の中で・・・・しかも常務を相手にわたしの欲求を満たすために・・・・） 佳那子は石見の計略とは露知らず、石見に申し訳ない気持ちと、これからのことなどを思いながら、冷めやらぬ快感の波に浸っていた。 暫くして、ふたりは無言のままに身支度を整え、乱れた社内を片付けて帰った。 （何も言葉を交わさないと、なおさら重い・・・・） 佳那子は遅い帰宅を気にしたが、幸か不幸か、夫はまだ帰って来てはいなかった。 （携帯にも連絡が入ってない。ホッ・・・・） 佳那子は胸を撫で下ろし、浴室で身体を洗い流した。 淫交の余韻の残る身体を洗いながら、佳那子は明日からのことに思いを巡らせていた。 （あふぅっ・・・・あ、まだ、感じるぅ・・・・） そっと淫唇に触れた佳那子は、石見との淫交で経験した大きく激しい快感を思い出していた。 （また、きっと、欲しくなる・・・・だけど、常務が承知してくれるかどうか・・・・？） 佳那子の脳裏から夫への後ろめたさは消えていた・・・・。 翌日、佳那子は戸惑いを感じていた。 （常務と顔を合わせるの、チョッと抵抗が・・・・だけど、やっぱり昨日の快感は忘れられないわ） そんな佳那子の気持ちを察してか、10時過ぎに石見から内線電話が掛かってきた。 『10分ぐらいなら皆に気付かれないと思うから、部屋まで来てくれるかな？』 『分かりました』 佳那子は書類を抱えて常務室に向かった。 厚い扉を開けると応接セットがあり、その奥の窓を背に石見が重厚な机に向かって座っていた。 「昨日はよく眠れたかな？」 石見は立ち上がって佳那子の傍に寄っていった。 扉を内側からロックすると、すぐに佳那子を抱き寄せた。 「常務・・・・」 「10分で良ければ、今、ここで」 「えぇ」 「ソファの上でもいいけど洋服が乱れるから、机に手を付いてお尻を向けてくれる？」 佳那子は言われたとおりに石見にお尻を突き出した。 「ほお〜何もしないうちから、もう濡れてるよ。そんなに僕のオチ●チ●が欲しいのかな？」 石見は佳那子のタイトスカートを捲り、白いパンティの股間をなぞりながら言った。 「えぇ・・・・」 「じゃあ、時間が無いからパンティを脱がすよ」 佳那子のお尻の穴がキュッと締まり、その下の淫唇からは熱い上気を感じさせた。 「このお尻も素敵だね」 「あふっ・・・・」 石見は佳那子の滑らかなお尻を擦りながら、舌先で萎んだアヌスを舐めた。 さらに淫らな液が滴る淫唇にクリーム状の媚薬を塗り、クリトリスを弄り、淫壷の中まで塗った。 「じゃぁ、入れるよ」 石見は昂ぶった肉棒をズブズブと淫壷に挿入した。 「あっ、はぁっ・・・・あ、はぁぁ、はぁぁ、いぃぃ・・・・」 昨日の飲む媚薬と異なり、直接塗られた媚薬は佳那子の淫壷に大きな快感を与えた。 「あぁああああっ・・・・い、いぃ〜〜っ！」 呼吸が止まるほどの快感が佳那子の身体を貫いた。 さらに石見は媚薬を佳那子の萎んだアヌスに塗り込み、肉棒の挿入の動きと連動させ、お尻の穴の浅い場所で指を出し入れさせた。 「はぁあっ、あっ、あぁああああ〜〜〜〜っ、あふっ・・・・あっ、いいいい、イッくぅぅぅ〜〜〜」 佳那子は昨日より激しく昇りつめ、石見の肉棒を繰り返し締め付けた。 「うっ、時間が無いから僕もイクよ」 「エッ、あっ、イッて・・・・」 石見は腰を激しく繰り出し、お尻に入れていた指を一気に深く挿入した。 「うぅあああっ！・・・・・・・・」 石見の精液が放出されるのと同時に、佳那子は新たな快感を感じ目の前が真っ白になった。 「か、佳那子さん、大丈夫かい？」 「っ、あ、はぁぁぁ・・・・」 石見の心配する声に少し反応が遅れ、佳那子はグタッと机の上に上半身を投げ出した。 「どうしたんだ？」 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・自分でも、訳が分からなくなって・・・・」 「良かったのか？」 「エッ、えぇ、良すぎて・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 激しい呼吸を繰り返す佳那子の背中を優しく撫で、石見はこれから先の佳那子との淫猥な日々に思いを馳せた。 佳那子は滑らかにアップしたお尻を剥き出しにしたまま、前後の淫穴で感じた大きな快感に呼吸を荒げていた。 それからの佳那子は、石見の思うままのオンナになっていた・・・・。 |
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| 2009.6.3掲載 |
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