石見の淫交対象は社外にも及んだ。 そのひとりが橘 千恵だった。 千恵は大学在籍中にデザインコンテストで受賞し、その勢いで「デザイン企画 chie」を設立した。 その際に審査を担当していた石見と知り合い、仕事を請け負うようになった。 それから６年・・・・千恵は27歳になっていた。 石見は千恵の会社をアポ無しで訪ねることにした。 「デザイン企画 chie」はマンションの一室にあり、千恵の住まいも兼ねていた。 ピンポ〜ン♪ （エッ！宅配かしら？） 千恵はパソコンで作業していた手を止め、玄関に行ってドアを開いた。 「はい、どなた？」 「やぁ、仕事は順調かな？」 「あ、常務さん！」 突然の石見の訪問に、千恵は驚いていた。 「突然申し訳ない」 「あ、いえ、どうぞ中にお入りください」 千恵はとにかく部屋の中に石見を迎え入れた。 千恵はデスクの傍の商談用のソファに石見を案内した。 「これ、ケーキ。会社の女子に聞いた評判の店なんだが、僕には良く分からなくてね」 「スミマセン。えぇ、Ｄのケーキは評判で・・・・常務さん、コーヒーで宜しいですか？」 千恵は石見に確認してコーヒーを淹れ始めた。 会社設立後は社員も入れて経営していたが、景気悪化に伴い、今では千恵ひとりで営業・制作を行ない、何とか会社を保っていた。 「今日は常務さん自ら何か？」 「ここのところ不景気でクライアントも渋くてね」 千恵はビクッとした。 （まさか・・・・？契約打ち切り？） 随意契約で仕事を請け負っていた千恵は、今、石見の会社からの仕事が途絶えるのは倒産を意味した。 「丁度、Ｈ食品の新製品パッケージデザインが仕上がって、もし宜しければ後で見ていただけますか？」 「そう、じゃあ、後で、でも今日は具体的な業務で伺ったんじゃないんだ。協力会社を順番に訪問してるんだよ。この不景気に少しでも協力していただこうとね」 「そうなんですか・・・・うちは設立当時から常務さんに面倒を見ていただき、本当に感謝しています」 千恵は石見にコーヒーを出しながら礼を言った。 （ホッ・・・・とりあえず命は繋いだみたい。だけど、こんな時期、しっかりとした仕事をしないと） 千恵はケーキを置く皿とフォークを用意しながら、内心では胸を撫で下ろしていた。 「早速、常務さんに頂いたケーキを・・・・常務さんはどのケーキを召し上がりますか？」 「いや、僕は良く分からないので平凡なもので」 「それじゃ、苺ショートを・・・・わたしはモンブランをいただきますね」 千恵はそれぞれ皿に取った。 （やっぱり平凡と言えば苺ショートを選んだか） 石見は千恵に分からないようにニヤリとした。 千恵の会社設立答辞は会うことも多かったが、最近ではほとんど顔を合わすことも無かった。 無論、特別な関係など全く無かった。 「本当にお久し振りで・・・・」 「千恵さんは相変わらず仕事熱心な様子で」 「えぇ、あっ！す、スミマセン！わたし、こんな格好で」 千恵は慌てて立ち上がり、近くに置いていたブラウスを羽織った。 「フッ、気にしないで、そのままで結構ですよ」 千恵は頬を少し赤くし恥ずかしそうにしていた。 訪問される予定の無かった千恵は軽装だった。裾を短くカットしたデニムのショートパンツに、上はタンクトップだけで多くの肌が露出していたのだ。 元々、千恵は人と会う時以外は化粧もそこそこで、服装にも気を遣うことはなかった。 「千恵さんらしくていいんじゃないか。活動的な千恵さんらしいよ」 「いえ、常務さんがお見えになると知っていたら・・・・」 千恵は急に石見の視線が気になった。 スラリとした細身の千恵は石見の好みの体形だった。 （ミチルの肉感的な若い身体もいいが、大学の頃から千恵の身体つきは気に入っていたんだ） 今回のターゲットを千恵に決めた理由はそこにあった。 長く引き締まった太腿から滑らかにアップしたお尻の柔肉が、千切れたようなデニムの裾からはみ出るように見えていた。 細い腕と引き締まった腹部の露出した上半身は、タンクトップで抑えられた乳房が谷間を作っていた。 （いいねぇ〜細身だけど、適度にオンナの肉を楽しませる。そういう身体だよね・・・・） 石見は大学時代から目を付けていた千恵の身体が、当時から変わっていないと感じていた。 ケーキを食べ終えコーヒーを飲んでいた千恵を見て、石見は頃合だと思った。 「千恵さんには多くを語らなくても気持ちが通じるから」 「いえいえ、常務さんのお立場は承知していますので」 「それじゃ、帰る前にＨ食品のデザインを見せてもらおう。前のＣＦのコピーも評判だったから、そちらの方も考えて・・・・担当営業には言っておくから」 「あ、はい、ありがとうございます」 千恵はすぐにデスクに移動し、ＰＣを操作し始めた。 「３案用意しているんですが・・・・」 石見は千恵の背後から順番にデザインを見た。 「３つとも画面に出してみて・・・・う〜ん、千恵さんとしてはどれが一番いいと？」 「わたしは今回のコンセプトをストレートに表現した・・・・」 「前回と大きくイメージを変えたのは・・・・」 石見は千恵の説明に真面目に応えていた。 「個人的な意見としては・・・・」 石見は千恵の素肌の肩に手を掛け、ディスプレイを指差しながら個人的なアドバイスを加えた。 （アアッ！・・・・あふっ、ぁ、ぁ、はぁぁ・・・・） その瞬間だった。 千恵は股間の中心を貫く衝撃的な快感を感じたのだ。 （な、何！？はぁぁ、ふぅぅ・・・・常務さんに肩を触られただけで？） 急に胸の動悸が高まり始めた。 （フッ、予定通りの反応だな・・・・） 石見は描いていた妄想を実行に移し始めた。 「疲れたんじゃない？少し、息を抜かないと」 「エッ！えぇ、そうですね」 「それじゃ、凝った肩を揉んであげよう」 「エッ、いえ、そ・・・・」 千恵が拒否する間も無く、石見は千恵の肩に掛けた手で優しく擦り始めた。 （あっ、あぁぁぁ・・・・ふぅぅ、い、ぃぃぃ・・・・） どうしてか自分でも分からなかったが、千恵は石見が擦る肩の心地良さで身動きできなかった。 会社を設立して６年の間、様々なことが起こり、千恵はその間、オンナとしての自分を失くしていた。 そんな千恵が、今、忘れていたオンナの疼きを感じていた。 （はぁ、はぁ、どうしよう？こんなことって・・・・） 石見は肩を擦っていた手を乳房の膨らみに移していた。 指先を揃えて鎖骨から滑らせるように千恵の乳房を擦り、タンクトップの布地の李沙で止めては戻し、再び指を滑らせていた。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 千恵は頭を垂れ石見に身を任せていた。 （無言の了解か・・・・と言うより、媚薬の疼きに逆らえない！フッ・・・・） 石見の手土産のケーキの中で、唯一媚薬が入っていなかったのは苺ショートだけで、他のケーキには全て媚薬を混入させていたのだ。 （ノーブラの乳首が堅くなって布地を突き上げてる） 石見はあえて千恵に声を掛けないで愛撫することにした。 （感じさせて欲しいなどとは答えるはずもない） 乳房の膨らみを指で擦っていた石見は、タンクトップの生地を突き破らんばかりに尖った乳首の先を、スッと素早く指先の腹で擦った。 「あはぁっ・・・・」 項垂れていた千恵の頭が淫声と同時にピクッと上がった。 （拒めない・・・・そう言えば、こんなこと昔も・・・・） 千恵は６年振りの淫らな悦びを感じ始めていた。 20代のオンナが６年も淫交をしていないということは、あまり淫欲が強くないのかと思うと、それは千恵の一面でしかなかった・・・・。 ・・・・（回想）・・・・ 千恵が12歳の冬休みの時だった。 12月26日、クリスマスも終わり、もうすぐ年も変わる。 そんな時の出来事だった。 同級生がほとんど初潮を迎え、身体つきもオンナらしく変わってきていた。 （わたしはいつになったら・・・・） 乳房は膨らんできていたのだが恥毛も生えず、オナニーをしても千恵の気持ちは落ち着かなかった。 「こんにちは〜」 玄関のドアが開き、誰かが訪ねて来た。 「は〜い、なぁんだ、隣のお兄さんか」 「何それ？千恵ちゃん、誰かを待ってたの？」 「うぅん、そうじゃないけど」 隣のお兄さんと言うのは、柴田 恭一という17歳の高校生だった。 「どうしたの？」 「おじさんかおばさんは？」 「ふたりとも明後日まで仕事だから居ないよ」 「そうなんだ。千恵ちゃんじゃなぁ〜」 恭一の言葉に千恵は少しムッとした。 （わたしが子どもだから役に立たないって？） 千恵は日頃は恭一に好感を抱いていたが、この時は大人を気取った厭な年上の男だと思った。 「わたしじゃダメなの？」 「あぁ、千恵ちゃんじゃ、分からないことだから」 「そうなんだ・・・・」 「千恵ちゃん、ちゃんと勉強してるかい？」 「もぉ〜そりゃ、お兄さんは頭がいいからねぇ〜」 「アハハハ、怒ったんだ？じゃあ、お詫びに勉強を教えてあげようか？」 「ふん！・・・・」 その時、千恵はふと思ったのだ。 （隣のお兄さん、もうエッチしてるのかな？勉強ばかりして女の子には興味がないのかな？） もうオナニーも日常的に経験してるほど、千恵のセックスへの興味は強いものがあった。 だが、気持ちとは対象的に身体の発達は遅く、そのアンバランスが毎日千恵をイライラさせていた。 「仕方がないなぁ〜そんなに千恵に勉強を教えたいのなら受けてやるか」 「ハハハ、可愛いね、千恵ちゃんは」 恭一は千恵について部屋に向かった。 「千恵ちゃんの部屋って、僕の部屋と向かい合ってるよね！窓から出ると、すぐにこの部屋の窓なんだ」 「そうだったの？」 「エッ、知らなかったの？」 「うん・・・・あぁ〜！お兄さん、わたしを覗いてたなぁ？」 「あぁん！何で？千恵ちゃんを覗いて何があるんだい？」 「もぉ〜本当に失礼だよね〜千恵はオンナだよ」 「オンナ？あぁ、そうだったね！ゴメン、ゴメン」 千恵は机には向かわず、小さなコタツに入った。 「いつもコタツで勉強してるの？」 「そう、冬はね。椅子に座ってると脚が冷えて」 恭一はコタツの角を挟んで千恵の隣に座った。 「そうだよねぇ、千恵ちゃんもオンナらしくなったよね」 「そうでしょ。だってもう中学生だよ」 その会話が若いふたりに異性を意識させた。 大人から見ればふたりとも子どもなのだが、12歳と17歳のふたりには、お互いが充分に性的対象だった。 恭一の手がふたりを隔てていたコタツの脚を越え、千恵のスカートの上に何気なく置かれた。 千恵はドキッとしたが、慌てずに平静を装った。 （ここで慌てたら益々子ども扱いされちゃうわ！） 恭一の手の動きに千恵の動悸は高まったが、恭一を拒もうとはしなかった。 恭一の息遣いの乱れが千恵の耳にも届いていた。 （お兄さん興奮してる！千恵をオンナとして扱ってる証拠・・・・） 恭一の指が千恵のスカートの裾から素肌の太腿を這い、まもなく千恵のパンティの股間に達した。 （あ、ふぅっ・・・・） パンティの上からふっくらと膨らんだ無毛の淫部を擦られ、千恵はピクッと身体を震わせ頭を垂れた。 恭一は千恵が抵抗しないので、そのまま指を動かした。 股間の中心を縦に何度か擦ると、千恵のワレメから淫らな液が滲み出た。 恭一は指にその淫液の湿りを感じ、コタツを出た。 「千恵ちゃん・・・・」 恭一は千恵の背後に回りセーターの裾を捲り、さらに下着のスリップも捲って両手で千恵の素肌を擦った。 セックスに強い興味を抱いていた千恵は恭一を拒めず、黙ってジッとしていた。 「ああっ！・・・・あはっ・・・・はぁ、はぁ、ぃぃぃ・・・・」 恭一の両手が千恵の小さく膨らんだ乳房を擦り、興奮して尖るように堅くなった小さな乳首を擦った。 恭一も呼吸を荒げながら千恵の乳房を擦り回し、片手を下ろして千恵のスカートの留金を外し、手を中に入れてパンティの中に伸ばしていった。 「千恵ちゃん、オッパイ素敵だね。ここはまだ生えてないけど、感じやすいんだね。全部見せてほしいなぁ・・・・気持ち良くしてあげるよ」 千恵は答えなかったが、恭一は千恵のセーター、スリップ、スカート、パンティと、次々に脱がして裸にした。 「子ども扱いしてゴメンね！充分に大人だよね」 千恵は恭一の言葉に答えなかったが、大人扱いされてることを嬉しく思っていた。 恭一は裸にした千恵をベッドに仰向けにした。 「僕も裸になったほうがいい？」 千恵は目を閉じ頷いたように見えた。 恭一は素早く裸になり千恵の傍に寄り添い、目を閉じた千恵の小さな口唇をそっと舐め、そのまま口付けをした。 （あぁふぅっ・・・・キスされた・・・・それだけでジィ〜ンて感じる・・・・このままで・・・・） このまま恭一に身を任せてるとどうなるか分かっていた。 こんな成り行きでいいのかとも思った千恵だったが、どこまで感じるのかが楽しみで、その期待感の方が大きく拒絶できなかった。 乳房は膨らんできていたが恥毛は無く、まだまだ大人の身体にはほど遠かったのだが、恭一にすれば淫部を観察できる絶好の機会だった。 今までに同級の女子生徒と一度セックス経験はあったが、初めてだったので何が何だか分からずに終わったのだ。 （今日はあの時と違う！まさかまだ毛も生えていないとは思ってなかった。だけど、こうして見てるとふっくらと膨らんでキレイだ。同級生のオマ●コとは別のモノのように思える・・・・） 実は恭一は窓越しに千恵のオナニーを何度か見ていたのだ。 ただ淫部の詳細までは見えてなかったので、何とか見てみたいと思い、今日の行動に出たのだった。 恭一は大きくは無いが柔らかく膨らんだ乳房を再び揉み、乳首を舐め愛撫し始めた。 「ぁあっ、はぁぁ、はぁ・・・・」 ピクピクと小刻みに身体を震わせ、千恵は自分の手で擦っても得られなかった快感を感じ、その心地良さに神経を集中させていた。 （本当にエッチな子だよな。まだ12歳なのに同級生の女の子より好きそうだ） 恭一は千恵はもう処女じゃないと思っていた。 （これだけ素直に受け入れられるとは驚きだよ！まぁ、その分、こっちも気楽に楽しめる） 恭一は乳房や乳首を舐めながら千恵の股間に手を伸ばした。 ふっくら膨らみ盛り上がった淫部のワレメには、淫らな液が滲み出ていた。 淫らな口はしっかり閉じていたのだが、もう肉棒を待っているように恭一には思えた。 （今日は一度抜いてきたから、すぐにはイカない！） 淫液が滲むワレメをなぞるように指で擦ると、千恵は身体を捩るようにして悶えた。 「千恵ちゃん、もっと気持ち良くしてあげるからね」 恭一は千恵の両脚を開き、ワレメを左右に開いた。 （へぇ〜こんな風になってたんだ・・・・） 恭一は淫らな液で光る淫唇の中をジッと観察し、どこをどうすればオンナが悦ぶのか、聞いていた知識と実物を照合して試み始めた。 クリトリスは未発達だったが、恭一は舌で淫壷の入口から舐め上げ始めた。 「ああっ、あはぁ〜〜っ・・・・あう、ぁぃ、っあああっ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 千恵は自分の指では感じなかった淫部が、驚きなどと言うものでは表現できないほどの快感を感じた。 （す、凄い！凄いわ〜身体の奥から痺れるみたい・・・・） もう夢中だった。 恭一にしても千恵の反応は嬉しかった。 オンナの淫部の愛撫を実証できたからだ。 さらに千恵の淫壷に指を入れてみた。 （結構入口は狭いんだなぁ。オチ●チ●が入るときは広がるようにできてるんだ） あれこれ思いながら、恭一は淫壷の中を指で擦り始めた。 「はっ、いっ、あっ、はふっ・・・・」 千恵は痛みは感じず、恭一の弄る箇所によって変わる感覚にその都度反応し、震えたり強張らせたりしながら未知の快感を感じていた。 （どっちもいい・・・・舐められてるのも、弄られてるのも・・・・このままオチ●チ●を入れられても、いい・・・・あっ、わたし、オチ●チ●見たことない） 千恵は閉じていた目を開け、恭一の股間に視線を遣った。 （エッ！うわぁ〜凄く大きいんだ・・・・あんなに大きいのがわたしの小さな股間に・・・・） 千恵は初めて見るオトコの昂った肉棒に不安感を抱いたが、淫部に感じる快感が次第に大きくなるにつれ、その不安は消えていった。 身体中が火照り初めて感じる快感に没頭していた千恵に、恭一は肉棒の挿入を告げた。 千恵は何か言われたような気がしたが、それが肉棒の挿入だとは思ってなかった。 「ううぅ、ぅああああっ！・・・・・・・・」 突然、息が詰まり、股間が熱くなった。 痛いと言うより股間から内臓までがカッと熱くなり、頭に血が上ったようで何が起こったか判然としなかった。 （同級生の時は分からなかったけど、オマ●コの中って、温かくて、凄く締まって・・・・） 恭一は同級生との初体験では分からなかった感覚を、冷静に感じて味わっていた。 千恵の乳首を舐め身体を引き寄せ、ゆっくりと腰を動かし始めた。 「はっ、はっ、はっ・・・・」 部屋の中には千恵の激しい息遣いの音だけが響いていた。 （気持ち良くないのか？・・・・どうすれば？） 千恵の反応が乱れた息遣いだけだったので、恭一は肉棒の挿入角度や早さを変えながら懸命に動かした。 「うっ・・・・千恵ちゃん、イクッ・・・・」 やがて千恵のことより、自分が堪え切れなくなり、千恵の淫壷の中にドクドクと精液を放出した。 「ぁっ・・・・・・・・」 千恵は恭一の射精を受け何かを感じた気がしたが、燃えるような熱さと異物感だけを感じて、千恵の初体験は終わった。 （凄く痛いって聞いてたけど、それは無かった・・・・） 恭一はそのまま千恵を抱いていた。 「良くなかったの？」 「エッ、うぅん、入れられるまでは良かったけど・・・・入れられたの初めてだったから仕方が無いゎ」 「エッ！初めてって？セックス初めてだったの？」 「うん・・・・」 「ご、ゴメン」 「うぅん、最初から快感なんて感じるわけないし・・・・」 恭一は急に千恵が愛しく思え、優しくキスをした。 翌日も千恵がひとりになるとすぐに恭一が来て、昼食を摂るのも忘れ、夕方まで何度も淫交に耽った。 （アソコを舐められるのって気持ちがいい。オチ●チ●も舐めてあげれたし・・・・もう抵抗感ないわ） その次の日からは年末の休みになり、お互いの両親も家に居て日中は淫交できなかった。 だが夜になると、恭一は２階の自分の部屋の窓から出て、千恵の部屋の窓から中に入り、淫らに交わった。 （絶対に窓から来ると思ってたわ！） 千恵は窓の鍵は掛けずにベッドで裸になって待っていた。 そうして約１年間、恭一が大学に行くまで淫交を重ねた。 その間に千恵は初潮を迎え、乳房も豊かになっていった。 恥毛は生えてこなかったが快感は感じるようになり、千恵の淫らな欲望は満たされていった。 恭一が大学に進学し淫交の相手がいなくなると、千恵の淫欲も不思議と小さくなっていた。 美大に進学し恋人ができるまで、千恵の淫欲は表に出ることは無かったのだ・・・・。 ・・・・（回想終わり）・・・・ （そう・・・・あの時も黙ったまま経験したんだわ） 千恵はもう忘れていた恭一との淫交の日々を思い出し、あの頃の強く淫らな欲望が蘇った気がしていた。 石見の指が薄い布地の上から何度も乳首を擦った。 身体を捩って身悶えする千恵は、淫らな声を上げて椅子から落ちそうになった。 「危ないなぁ。椅子の上じゃ・・・・」 石見は千恵の身体を抱き上げ、そのまま抱えてソファまで運びタンクトップを脱がした。 「身体は細いのに、乳房の膨らみは豊かで素敵だね」 石見の手が千恵の乳房を優しく揉み始めた。 「あふぅっ・・・・あっ、い、いぃっ・・・・」 千恵は上半身が露わになったことより、石見に揉まれた乳房の快感が大きく、その快感に神経が集中していた。 （あぁぁ、凄く感じる・・・・大学の時以来だけど、こんな風に感じるなんて・・・・あぁ、欲しい・・・・いっぱい感じたい！） 千恵の淫らな欲望が噴き上がった。 そんな千恵の疼きを察したように、石見は千恵の短いデニムを脱がし、パンティも脱がした。 「エッ！千恵・・・・」 石見は千恵の下半身を露わにして思わず息を呑んだ。 「驚いたでしょ？子どもみたいでイヤなら・・・・」 千恵は裸になった身体を丸めようとした。 「イヤ、いいんだ。キレイだよ、千恵さん。こんなにキレイな大人の女性を見たことが無かっただけ」 「本当ですか？」 「ウソなんか言っても僕に得は無いよ。このまま続けてもいいかな？」 「え、えぇ」 千恵は今日初めて意思表示した。 （本当は欲しくて仕方がないのに・・・・） 石見は毛穴さえも無いような盛り上がった淫唇を、指で擦って感触を味わい、舌で滲んだ淫液を舐め掬った。 （パイパンだとは・・・・これは望外の悦びだな！） 石見は今まで無毛の女性との淫交は無かった。 「でも・・・・細すぎてオンナらしくないから・・・・」 「そんなことはないよ。僕は細身の女性が好みだから、千恵さんは最高だよ」 千恵の３サイズは82・56・79と、ヒップは小さかった。 お尻好きな石見には確かに物足りなかったが、太腿から滑らかにアップしたヒップラインは、ウエストの括れもあり見事と言うしかなかった。 石見は再び千恵の淫部に顔を埋めた。 無毛の淫唇を開き、クリトリスを舐め、淫壷を弄った。 「あぁ〜あぁ〜ああっ・・・・あふっ、あ、そ、あいっ・・・・」 千恵の身体は火が点いたように熱く燃え上がり、止めようのない淫らな疼きが込み上げていた。 （そう！そうよ！そこ、舐めて！） 千恵は両脚を突っ張り頭を左右に激しく振り、石見の舌と指で一気に昇りつめていった。 「ぅぁああああああっ・・・・あっ、いぃぃぃ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」 昇りつめたことで、さらに淫らな欲望が増した。 「あぁぁ、もっと、あっ、もっとしてぇ〜〜」 千恵は自分が何を言ってるか分からずに石見を求めた。 石見は千恵の乱れ方を悦び、指で淫壷の壁を強く擦った。 「あひっ・・・・あっ、イクッ、イッちゃうぅぅぅ〜〜〜」 媚薬の効用だったが、千恵は連続して昇りつめた。 淫らな悦びに震える千恵を前に、石見は自分も裸になり昂った肉棒を淫壷に挿入し始めた。 「うぅぁあああっ・・・・あ、はぁぁ、はぁぁ、ああっ・・・・凄く、い、いぃっ・・・・あ、はぁっ、そう、もっと、入れて・・・・あぁぁ、突いて・・・・あぁぁ、イッちゃうっ！」 石見の肉棒の挿入だけで昇りつめた千恵は、自ら石見の身体を引き寄せ激しく腰を動かし快感を貪った。 （凄いなぁ・・・・あの奔放な感じの千恵さんがこれほど淫らに乱れるとは） 石見は千恵の淫らな反応に応え、さらに激しく責めた。 （うっ・・・・これは・・・・おっ、いぃ！） 石見は千恵の淫壷の締まりだけではなく、その中で蠢くように肉棒の先を擦るような具合の良さを感じ、思わず射精してしまいそうになった。 （ふぅ〜〜危ない危ない・・・・それにしてモノがいい！） 石見は細い千恵の身体を抱き起こして座位で突き上げ、そのまま回転させてバックからも激しく責めた。 細く括れた千恵の腰を掴み、そのしなやかな肢体が捩れて身悶えするのを見ると、石見はさらに興奮して千恵を何度も絶頂に導いた。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・今度はわたしが・・・・」 千恵の淫欲はさらに強くなり、石見の昂った肉棒を両手で擦り、舐め上げ、咥え込み、ジュポジュポと音を立てて口唇と舌で激しく扱いた。 さらに玉袋を口の中に咥えて舐め回しながら、手で肉棒を掴んで上下に激しく扱いていた。 「ち、千恵さん・・・・」 石見は堪らなくなって千恵を止め、再び具合の良い千恵の淫壷に肉棒を挿入した。 ２時間ほど激しい淫交を繰り返し、ようやく媚薬の効果が薄れていった。 それでも一度火の点いた千恵の淫欲は収まらず、媚薬とは関係なく快感を求めていた。 さらに１時間ほど淫らに交わり、浴室でようやく石見は射精を果たした。 「凄く素敵だった」 石見はバスタブの湯に浸かり千恵を背後から抱えて囁いた。 「こんなに乱れて恥ずかしいわ・・・・」 「セックスの時に乱れるのは当然じゃないか。気取ってても快感は得られないよ。僕はまた千恵さんと乱れたい」 「本当ですか？良かった・・・・わたしも」 石見は千恵の乳房を擦りながら首筋に舌を這わせ、千恵は身悶えながらも石見の萎えた肉棒を弄っていた・・・・。 その週末、石見は出張と偽り、金曜日から日曜日まで２泊３日、千恵のマンションで淫らな時間を満喫した。 （千恵には媚薬なんて必要ない・・・・眠っていた淫らな欲望は際限が無いほど大きい！） 石見はしばらくの間、千恵との淫交に夢中になった・・・・。 石見は千恵を愛妾のような存在にしていた。 それほど千恵の身体は石見を虜にした。 そんなある日、『今まで貴社にお願いしていた番組のＣＭを、来年からは数社によるプレゼンで決めたいと思います。つきましては・・・・・・・・』 某人気番組の単独スポンサーからの通達だった。 何年も継続していた契約が途切れるかも知れないと、石見は慌てて対策を講じることにした。 『明日の午後４時で宜しいですか？』 『えぇ、その時刻で予定を空けてます』 石見は単独スポンサーの販促担当にアポを確認した。 （ビジネスオンリーの才媛だからなぁ・・・・） 石見はその担当の才媛をどう落とそうか思案していた。 |
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| 2009.6.8掲載 |
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