篠原 李沙、31歳、独身、販売促進部特販責任者、それが石見の言う才媛だった。 李沙はアメリカのＨ大を首席で卒業し、Ｔ電機の取締役に請われて入社した。 しかも、それが単なる肩書きではなく、担当した製品を次々にヒットさせたのだ。 ＣＭ企画の業者決定も李沙の判断だけで決定されることは、石見は百も承知していた。 （やはり、アレを使うしかない・・・・） 石見は李沙を媚薬の餌食にして承諾させようと決めた。 翌日の午後４時、石見は李沙を訪ね、予約していた料理屋に連れて行った。 「映画のセットに出てきそうなお店ですね」 「そうですね。わたしはここの料理が好きで、ひとりでゆっくりと過ごしたい時に来るんですよ」 「そうですか。でも仕事の話しは料理とは別ですよ」 「無論です。篠原さんにはここの山菜料理と川魚料理を食べて頂き、その上で、今後の弊社の企画を検討していただこうと」 「そうですか。わたしの食の好みを知ってて・・・・企画は検討しますが、納得できなければプレゼンします、それで宜しいですね？」 「えぇ、結構です」 石見は早速、料理を運ばせた。 この店は李沙が評したように昔の船宿のような風情だった。 川の傍に建つ店は予約客しか取らず、この日は石見が最後の客で、他に客は無かった。 （しかし才色兼備とは、この女性の為にある言葉か・・・・） そう石見に思わせるほど、李沙は知的な美人だった。 学歴は前述の通りで、外観は身長162cm、86・58・84のバランスの整った肢体、髪は短く後ろにピタリとまとめ、顔立ちに自信が無ければできないヘアースタイルだった。 小さな卵形の顔は確かに目鼻立ちが整い、キリッと引き締まった口元は賢さを感じさせた。 （非の打ちどころがない・・・・だがオンナとしての魅力は果たしてどうか？） 石見は日本酒の中に媚薬を入れていた。 「それでは食事を美味しく頂くために一杯だけ」 「そうですね。一杯だけなら料理にはプラスですね」 運ばれてきた２本のお銚子のうち１本に強い媚薬を入れ、杯を李沙に渡して注いだ。 自分の杯にも注ごうとすると、李沙はもう１本のお銚子を手にし、注ぎ始めた。 「これは恐れ入ります。それでは今後の両社の繁栄を祈念して」 ふたりは杯を飲み干した。 （思った通りだ！これなら才媛と言えども疑えまい！） 石見の策略どおりに李沙は媚薬の入った酒を飲んだのだ。 李沙は好物の山菜と川魚を賞味していた。 「石見さん、ここのお料理、本当に美味しいですね。こんな都会の中に・・・・いい風情と美味しいお料理、石見さんがひとりゆったりなさる気持ちが分かります」 「そう仰っていただければお誘いした甲斐があります」 「でもお仕事の話しは別ですよ」 「公私混同はしませんよ」 約30分ほど掛けて料理を味わい、ふたりはゆっくりと日本茶を楽しんでいた。 「あっ！・・・・」 李沙が小さく声を上げた。 「エッ！どうかしました？」 「え、いえ、あふっ・・・・」 李沙は座っている姿勢を崩し、堪え切れないような声を洩らした。 （さて、吉と出るか凶と出るか？） 石見は李沙を落とすこの日の為に特別に調合した媚薬を使った。 （一旦疼き始めると、セックスをしない限り収まらない。そのうち汗が噴き出るようになり、身体が火照り、オマ●コからは淫らな液が溢れ出す・・・・そして次第に理性を失い、淫欲だけを求め始める。そこでさらにオチ●チ●に媚薬を塗り、挿入する・・・・） 李沙の端正な顔が火照り始め、細かな汗が浮かんだ。 「大丈夫ですか？」 「い、いえ・・・・大丈夫じゃないみたい」 「料理のせいではないですよね？」 「えぇ、はぁ、それは無いと思うわ・・・・ここのところ忙しかったから、多分、そのせい・・・・」 「そうですか・・・・今日はもうご予定が無ければ、少し休まれては？」 「はぁ、はぁ、そうですね」 李沙は石見に『アソコが疼く』とは言えず、懸命に堪えていた。 「向こうの部屋の奥に温泉が内風呂としてあります。今、そちらの部屋に床も用意させますので、檜の温泉で寛いで休んでください」 そう言うと、石見は李沙の返事も聞かず部屋を出て行った。 それから１分も経たないうちに仲居が来て、浴衣と手拭いを持って李沙を内風呂に案内した。 「大丈夫ですか？おひとりで・・・・」 「えぇ、い、石見さんは？」 「お客様が落ち着くまで、そちらのお部屋に居ると」 「ふぅ〜そうですか。ありがとう」 李沙は仲居から浴衣と手拭いを受け取り、内風呂の着替えをする小部屋に入っていった。 石見はその様子を遠目に見ながら、李沙の入った小部屋の隙間から中を覗いていた。 （ブランド物のセンスの良いスーツに、同じくオーダーのブラウスか・・・・会うたびに違うスーツを着こなしてるが、靴もバッグも全てが高級ブランド。そのブランドに包まれた身体はその価値があるのか？） 石見は苦しそうな表情を見せながら、スーツを脱ぎ、ブラウスを脱ぐ李沙を目を凝らして見ていた。 （ほぉ〜本物の才色兼備だ・・・・誰が見てもいい身体だ！） 李沙のバランスの取れた裸体が露わになった。 その裸体は石見の予想を超えた艶やかな肢体だった。 （とにかく汗を流して・・・・アソコを洗い流せば・・・・） 李沙は今まで急に淫部が疼くなどという経験は無かったが、多分、過労とストレスによるものだろうと判断していた。 （最近、セックスもご無沙汰だし、欲求不満も・・・・） 性欲のコントロールは完全にできると思っていた李沙は、自分では認めたくなかったが、欲求が満たされてないことが原因だと思った。 湯気とともに満ちた檜の香りは、李沙の淫らな欲望を暫時抑えてくれた。 （あぁぁ、いい香り・・・・何もかも忘れそう・・・・） しかし湯に浸かりジッとしてると、淫らな疼きが増幅したように再び李沙を襲った。 （あ、あぁぁぁ、ダメっ・・・・あ、はぁぁ、どうしよう？） 李沙は疼きを抑えようと乳房を強く掴み、淫唇の中に指を入れて擦り身体を捩らせて身悶えした。 （あの才媛がねぇ・・・・） いつも知的で冷たさまで感じさせてた李沙が、今は堪え切れない淫らな疼きに悶え肉棒を求めていた。 その様子を覗き見していた石見も興奮していた。 （オンナって分からないねぇ・・・・これでセックスも良ければ、もう何も言うことはない） 石見は着替え用の小部屋に入った。 「篠原さん、いかがですか？」 李沙からの応答は無かった。 「大丈夫ですか？・・・・開けますよ！」 石見はあえて衣服を身に着けたまま心配顔で李沙を見た。 「篠原さん、大丈夫ですか？」 「あ、いえ、石見さん・・・・」 「スミマセン、お返事が無かったので心配しまして・・・・」 李沙は乳房を手で隠し身体を捩って淫部を隠していた。 「ご迷惑を・・・・」 疼きを抑えて応える李沙の表情は妖しい艶に満ちていた。 「動けますか？救急車を呼びましょうか？」 「エッ！い、いえ・・・・そこまでは・・・・申し訳ありませんが、少し手を貸して・・・・あ、でも、スーツが濡れて・・・・」 李沙は懸命に疼きを堪え、やっと応対していた。 石見は素早く衣服を脱ぎ李沙の前に立った。 （うわっ！・・・・あぁぁ、欲しい・・・・） 裸になった石見の股間からは隆々と昂った肉棒が聳え、李沙は何かに憑かれたように手を伸ばした。 「篠原さん・・・・」 「あっ、わたし・・・・」 石見は自分の肉棒を掴んだ李沙の身体を湯から抱え上げ、濡れた李沙の身体に浴衣を掛けた。 「さぁ」 石見はここでも紳士然とした態度で李沙に接し、李沙を用意された蒲団の上に寝かせた。 「本当に病院に行かなくても？」 「え、えぇ・・・・はぁ、それより・・・・」 李沙の疼きは石見と接触したことでさらに増し、限界を超えようとしていた。 「石見さん、わたし、オンナとして魅力ないですか？」 「エッ！さきほど掴んだモノでお分かりでしょ？篠原さんほどの女性に感じないわけが・・・・」 李沙は再び石見の股間に手を伸ばし肉棒を掴み、ついに淫らな疼きを抑え切れず口の中に咥え込んだのだ。 「うっ、篠原さん」 「ジュポジュポ、はぁ、はぁ、このまま、お願い・・・・」 李沙の秀麗な顔は艶やかなオンナの顔となり、そのまま石見の肉棒を貪るようにしゃぶった。 （これだから堪らない！あの李沙がここまで淫らに乱れるなんて・・・・あぁ、このまましゃぶらせていたいが、まだ時間は充分にある） 石見は李沙から肉棒を放して仰向けにした。 ブランドのスーツに包まれていた李沙の肢体は素晴らしく、石見はその肢体と肌を味わうように両手で弄り始めた。 「あぁぁぁ、は、はあっ・・・・・・・・」 李沙は石見の手が全身を這っただけで身を震わせ、痺れるような快感を感じ淫らな液を溢れさせた。 「あぁああああっ・・・・あっ！・・・・あいぃぃっ・・・・」 クリトリスを擦られた李沙は身体を強張らせ、呼吸を止め淫らな声を洩らした。 （イッたか・・・・じゃぁ、次は・・・・） 石見はクリトリスを舐めながら淫壷を指で弄り回した。 「ぅぁああああ〜〜〜い、い、イッくぅぅぅ〜〜〜〜」 李沙は絶頂感が収まらないうちに再び昇りつめた。 （いいオンナが悶える姿は何度見ても堪えられない！だが、まだ序の口、今からが本番だ！） 石見は自分の肉棒に媚薬を塗り付けた。 「あぁ〜あぁ〜あはぁっ、ダメッ、まだ・・・・」 肉棒を挿入する前に三度李沙は昇りつめ、それでもまだ満たされないように淫悦を欲した。 （そうだろなぁ、まだ満足できないよな！） 石見は李沙の両脚を圧し上げ、媚薬を塗った肉棒をゆっくりと李沙の淫壷に挿入した。 「うぅぁあああああ〜〜〜〜あっ、はぁぁ、はぁぁ、うああああっ・・・・あっ、イクッ、イクイクイッくぅぅぅ〜〜〜〜」 李沙は石見の首に手を回して石見の身体を引き寄せ、長い両脚で石見の腰を強く挟み、不規則に淫壷を収縮させて昇りつめていった。 （おっ、いいねぇ〜千恵のオマ●コほどじゃないが、うん、おっ、いいよ！結構いい道具してるよ） 石見は李沙の淫壷の具合の善し悪しを味わい、容姿だけでなくセックスの良さにも満足しながら、激しく李沙の淫壷を突き続けた。 李沙は狂喜しながら自らも腰を動かし、飽きること無く何度も昇りつめていた。 石見は李沙の身体を起こし下から突き上げ、そのまま自分は仰向けになり李沙を下から眺めた。 （いい乱れ方だ・・・・顔も身体もセックスも） 李沙は上になっても自然に腰を動かし、乳房を揺らし括れた腰を艶かしく動かし淫悦を求めた。 その後、さらに四つん這いになって淫獣のように吼え、滑らかにアップした白いお尻を揺り動かし石見を喜ばせた。 （このお尻も堪んないな！・・・・いつかここも狂わせてやる！） 石見は李沙の乳房を揉みながら、パンパンと股間を李沙のお尻に打ちつけた。 ２時間があっと言う間に過ぎ、その間に李沙は数え切れないほどの絶頂を感じ、やっと媚薬の疼きが収まってきた。 「はぁ、はぁ、はぁ、石見さんもイッて」 「中に出していいんですか？」 「えぇ、石見さんの好きなところに・・・・ぁぁぁ」 石見は李沙の豊かな乳房、妖しい口唇、魅惑的なお尻と、射精したい対象は多くあったが、あえてノーマルに李沙の小刻みに収縮する淫壷に射精した。 （楽しみはこの先いくらでも・・・・） 李沙は射精を済ませた石見の腕の中に抱かれ、急に襲った疼きとそれを充分に満たして余りある快感、自分を救ってくれ悦ばせてくれた石見に、感謝以上の気持ちを感じていた。 （石見さんがいてくれなかったら・・・・わたしが一方的に淫らに求めたのに何も言わず・・・・あぁぁ、それにしても初めてだわ、こんな快感は・・・・） 李沙は厳しい父母に育てられたこともあり、李沙が処女を喪失したのはアメリカの大学に留学した年、19歳の冬だった。 相手はその大学で知り合った白人で、その肉棒の大きさと柔らかさに驚きながらも、淫交による快感を覚えていった。 淫悦を覚えると様々な感じ方を経験したいという欲求から、黒人を始め日系人、日本からの留学生など、数多くのオトコたちと淫交を繰り返した。 だが日本に帰り今の仕事に従事してからは、その実績と際立って秀麗な容姿にオトコたちから敬遠され、自分のセックスはアメリカで卒業したと思っていた。 石見とのセックスの快感は、アメリカで数多く経験したセックスより遥かに大きな快感を李沙に与えていたのだった。 石見は李沙を抱いて檜風呂に入り、背後から乳房を揉み淫壷を弄り細い首に舌を這わせていた。 「石見さん、わたし・・・・」 「いいんだ。何も言わなくて・・・・ビジネスはビジネス、今は今、貴女は最高だよ」 李沙は石見の大きな懐に抱かれ癒されていた。 「今日は・・・・」 「このままここに泊まらないか？」 「えぇ、石見さんはいいんですか？」 「それは貴女さえ良ければ・・・・」 李沙は石見の肉棒を弄り初めていた。 湯から出た李沙は石見の肉棒を舐め回し、すぐに堅く復活させた。 「石見さんて若くて逞しかったんですね？」 「いえいえ、貴女の美しさと賢明さ、それに素晴らしいこの身体に比べれば・・・・」 ふたりは再び淫らに交わり始めた。 無論、石見が媚薬を使ったことは言うまでもなかった。 それから数時間後、眠りに就いた李沙の淫壷に、石見はカプセルに入った媚薬を挿入した。 （十数時間すれば徐々に効果が出てくる。そして求めずにはいられなくなる・・・・） 石見は李沙の滑らかな肌を擦っていた。 翌日の夕方、李沙は再び身体の異変に気づいた。 （あっ、ぁぁぁ・・・・また、変になりそう・・・・昨日、あれだけ満足したのに、あふっ、また・・・・） 部下とのミーティング中だった。 「後は、みんなで具体化してください・・・・」 李沙は部下たちに平静を装い業務を指示すると、ひとり部屋に篭った。 （うぅぅぅ、どんどん激しくなるわ・・・・） 懸命に淫欲を堪えていた李沙だったが、昨日よりさらに強い疼きを淫部に感じていた。 （もうダメだわ！・・・・石見さん、助けて！） 李沙はどうしようもなく石見に連絡を入れた。 『石見さん、今朝もしてて変だと思うかも知れませんが、今から会っていただけませんか？』 『どうしたんですか？篠原さんらしくないですね？』 『えぇ、自分でもどうしてか・・・・？石見さんがあまりにもお上手だったから・・・・』 『それじゃ、わたしにも責任があっりそうですね』 『スミマセン。別に石見さんの責任などとは・・・・あぁ、でも、石見さんじゃないと・・・・』 『貴女のような素敵な女性なら、誰でも思いのままになると思うのですが・・・・分かりました。それでは１時間後にお迎えに』 『スミマセン。お願いします』 １時間後、石見は李沙を迎えに行き、李沙が満足するまで淫悦を与え続けた。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・本当にもう・・・・」 やっと落ち着いた李沙は実感していた。 （もう石見さんとのセックス無しじゃ・・・・） 石見は仕事の継続が確約されるまで、李沙がどうなろうと続けようと決めていた。 （副作用は無いと思うけど・・・・） 連続使用に多少の罪悪感を感じていた石見だったが、射精を李沙の秀麗な顔と口に放出する前に、疼きが薄くなった淫壷とお気に入りのお尻の菊蕾に、それぞれ別の媚薬入りカプセルを入れた。 （また明日の夕方には欲しくなる！その上、あの魅惑的なお尻の奥にも疼きを感じ始める） 石見の予定通り、李沙は３日連続で石見を求めた。 （今日はアソコだけじゃない・・・・まさか、いくら何でも言えないわ！もう10年もアナルセックスから遠ざかってるのに、アメリカ時代の淫蕩の罰なの？） 多くのオトコたちと淫交を重ねたアメリカ生活を思い出し、李沙は淫壷だけではなくお尻まで疼きを感じ、石見にどう言えばいいのか途方にくれたのだった。 結局、今日は危険日だと告げることで、石見をアナルセックスに誘導し、淫欲を満たしたのだ。 （このままだとわたし・・・・） 李沙は気が変になりそうだった。 だが、その翌日も、淫らな疼きが始まった・・・・。 李沙との淫交は李沙が業務継続を約束することで、５日間で中断された。 （急に疼かなくなるというと疑いを抱かれる。１日置いて・・・・その後、３日置き・・・・その後は、こっちが李沙を欲しくなったら・・・・） 石見の計画は確実に実行され、李沙は石見の思いのままのオンナになっていた・・・・。 |
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| 2009.6.10掲載 |
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