向井が申込の写真と身上書から選んだのは、白石 優菜とその母親、明菜42歳の母娘だった。 （最近、ＣＭやドラマによく出る吉瀬 何某という女性、洋服を着れば洋風な顔立ち、和服を着れば日本的、そんな感じの美人タイプだな・・・・母親は年齢的にはギリギリか！） 向井はスッとした肢体で冷たさを感じさせるオンナを想定し、内に秘めた淫らな欲望を引き出したいと思って選んだ。 約束の時刻に優菜が向井のオフィスを来た。 （おっ！期待を裏切らないオンナだ！） 向井はオフィスに入って来た優菜を見た。 （顔は小さく知的で秀麗な美人・・・・細身でスラリとし、脚は長くウエストは締まってる！） 優菜はまさに向井の想像どおりのオンナだった。 身長164cm、84・57・83の肢体は、正面から見ると肩幅は狭く腰も括れ細身に見えたが、横から見ると細く長い脚からアップしたお尻と、膨らんで突き出た乳房は素晴らしかった。 高校の制服ではそのプロポーションは把握できなかったが、向井は一見して優菜の裸体が想像できた。 （括れた腰をグッと引き寄せ、肉感溢れる乳房とお尻を掴んで揉みしだくと・・・・） 向井はそんな淫らな思いを抑え、淡々と事務的に確認を終えた。 「君ならＪ大外語は当日の体調と緊張さえなければ、先ず問題はないんじゃないかな？」 「はい。わたしもそう思ってます。ただ母が心配性で、家庭教師をと言うので」 「そうなのか・・・・ドキドキして落ち着かなかったり、体調を崩したりしたことが今までにあるの？」 「えぇ、少し・・・・後は生理で体調を崩したことが」 「なるほど、でもピルのような避妊薬を服用するのも、弊害がなければ一考だよね？妊娠する心配もなければ一石二鳥じゃないか？」 「エッ！セックスなんて、あんなのどうでもいいです」 優菜の冷静な表情が一変した。 （何なんだ！？セックスに嫌悪感を抱いてる・・・・こんな反応では、淫交に誘うなんて到底無理だ！） 向井は優菜の異常な反応に素早く思案した。 「どうしたんだい？そんなにムキになって。セックスに怨みでもあるのかい？」 向井はあくまでも明るく尋ねた。 「ぃ、いえ、別に、そう言うことでは・・・・」 「もう優菜さんも大人だと思って接してるんだが、何かあるんであれば相談して欲しい。それが原因で精神的に不安定になったりしたのでは、成績はともあれ当日が心配だよ」 優菜は親身になって尋ねる向井に、すぐには応えられなかった。 「黙ってるってことは、やっぱり何かあったんだね？信じられないなぁ〜君のように何もかもが揃っている女性が・・・・セックスは本当にいいものだと思うし、生きていく上で必要不可欠なものであることは間違いない。精神的にも肉体的にも健康であるためにもね！それに平たく言って、セックスの快感が大きいのは女性で、オトコが感じる何倍もの快感を感じることができるんだ。女性が美しくあるためにも大切なものだよね？」 優菜は向井の話しを懸命に堪えて聞いていた。 「わたしには・・・・そうは思えません」 搾り出すように言った優菜の端正な顔が歪んでいた。 「そんな顔をしたら、せっかくの美人が台無しだよ。何があったのか分からないけど・・・・僕に話すことで君の気持ちが少しでも楽になるのなら、話してみないか？僕は秘密厳守だよ」 優菜は堪えていたものを吐き出すかのように、向井に思いをぶつけた。 「１年半前、大学受験を前に先輩に誘われ・・・・『僕のことを思ってくれるのなら・・・・優菜が欲しい』そう言われて、初めてセックスを経験した。だけど、わたしが痛がってるのに、先輩はひたすら自分の欲望を吐き出す為に続け、わたしの中に射精した。 それからは毎日のように部室で求められ、わたしが痛がると・・・・オチ●チ●を口に押し込み、喉が詰まりそうになっても射精した。そんな日々が大学進学まで続いて・・・・」 優菜は思い出したようにブルブルと身体を震わせた。 向井は優菜の傍に寄り優しく肩を抱いた。 「初めて人に話したんだね・・・・辛かったね」 しばらく向井の腕の中で涙ぐんで震えていた優菜だったが、次第に落ち着きを取り戻した。 「スミマセン・・・・もう大丈夫です。聞いてもらって、胸の痞えが下りたような・・・・」 「良かった・・・・だが君の憂いが無くなったわけじゃない」 「ぇぇ・・・・」 「君は運が悪かったとしか言いようがない。最初の相手が僕なら、こんなことにはならなかったのに」 「本当にそう言い切れますか？」 「ん？」 「オトコの人の何倍もの快感、精神的にも肉体的にも不可欠、わたしの憂いは一生取り除けないのでしょうか？ 正直に言うと・・・・友だちが快感の話しをしているのを聞き、ウソばかり言っている、と自分に言い聞かせてました。だけど本当は悔しくて羨ましくて、でも勇気が無くて・・・・」 向井は改めて優菜に正対した。 「まだ時間はあるのかな？」 「はい。今日は他に予定を組んでないから・・・・」 「それじゃ、僕に君の憂いを取り除かせてくれるかな？」 「本当に大丈夫ですか？また・・・・」 「僕は大丈夫だけど、後は君の気持ち次第かな？君自身が過去の記憶を払拭し、今に埋没できるか？」 「・・・・頑張ります」 勉強もスポーツも容姿にも自信を持って生きてきた優菜は、この一点だけが忌まわしい滲みのように感じられ、拭おうとしても拭えずに常に苛立つ原因となっていた。 （プライドが高いこの娘は、周囲よりも劣ってる、それがたとえセックスであっても、自分自身、我慢できないんだろうな・・・・） 向井はそれならそれで構わないと思い、優菜を自分のベッドルームに連れていった。 「先にシャワーで身体を洗うかい？」 「いえ」 「大丈夫かい？緊張してるね・・・・止めてもいいんだよ」 「大丈夫です」 優菜は制服のジャケットを脱ぎ、ブラウスも脱いだ。 「じゃあ、僕も裸になるよ」 優菜の細身の身体からは想像できないほど膨らんだ乳房に、淫らな欲望が高鳴るのを感じた。 （トップとアンダーの差が大きいなぁ・・・・乳房以外の肉があまり無いから、際立って見える！） 向井は昂る肉棒を抑え、裸になった。 優菜は白いブラジャーとパンティ姿で向井を見ていた。 「わたしってオンナの魅力がないのかな？」 「どうして？」 「いつも冷たく感じるって言われるし・・・・それに、向井さんも、大きくなってないみたいだし」 「冷たく見えるのは美人の代名詞、そこにセックスの悦びを知って艶が加われば、今日、ここから帰る時には、君は変わっているよ。それと、僕のが大きくなっていないのは、君に最初から淫らな気持ちを持っていないのを示す為、下着だけの君の姿を前にしたら・・・・ほらね！」 「ぅわぁっ！凄ぃ・・・・」 「君の全裸姿を見たら、もっと大きくなりそうだ」 優菜は昂りつつある向井の肉棒をジッと見ていた。 優菜が知っている肉棒は先輩というオトコのモノだけで、その先輩と比較しているようだった。 毎日のようにフェラを強要されたことで、肉棒を目にして違和感を覚えるような素振りはなかった。 「僕が脱がせてあげよう」 向井は優菜の背後に回りブラジャーを外し、丁寧にサイドボードの上に置いた。 「さぁ、こっちを向いて・・・・」 向井は優菜の身体を回し正面から露わになった乳房を見た。 「キレイな胸だね・・・・形も大きさも申し分が無い」 向井はそのまま優菜の足元に屈み、小さなパンティを優しく引き下ろした。 （濡れてた！本当は感じたくて仕方がないのか！） 向井は脱がしたパンティもブラジャーと一緒に置き、優しく優菜を抱きかかえ、ベッドの上に仰向けにした。 （向井さんて、やっぱり大人なんだわ・・・・下着の扱いもわたしへの気配りも優しい・・・・） 優菜は向井の言う通りに任せようと決めた。 向井は優菜に寄り添うようにし、優しく柔らかな髪を撫で始めた。 「この艶々とした口唇にキスをしてもいいかな？」 「エッ、はい」 「本当に素敵な口唇だね」 向井はキスをする前に指で優菜の口唇をそっと擦った。 「はっ、あふっ・・・・」 優菜は向井の離れた指を口で追うように淫声を洩らした。 さらに口唇を軽く合わせて擦り、舌先で優菜の上口唇、下口唇を優しく舐め、優菜が小刻みに震えるのを確認し、さらに口内に舌を入れ、歯茎の裏側を舐め、舌を絡めて軽く吸った。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 「君も舌で応えてくれても良かったんだよ。キスは知ってるだろ？感じたままにすればいい。勿論、今から愛撫されて感じたら感じたまま応えて、声を上げても叫んでも拒絶しても悶えても・・・・」 向井は再び優菜の口唇を舐めながら、柔らかく膨らんだ乳房全体を優しく指先で擦り、乳首も併せて優しく擦った。 「はぁあっ・・・・はぁ、はぁ、はぁ、あぁあん・・・・」 向井は先を急がず、優菜の興奮が高まるまで愛撫を続けた。 優菜の身体が次第に火照り、艶々とした口唇を半ば開き喘いでいた。 向井は贅肉の無いわき腹や下腹を擦り舐め、そのまま淫部にいかず太腿へと愛撫の対象を移した。 優菜の淫唇が淫らな液を滲ませているのが見えたが、向井は慌てずに太腿の内外を舐め擦った。 （ほぉ〜キレイだなぁ・・・・荒れてないじゃないか！恥毛も薄くて少ないから、尚更かな？） 向井は優菜の足の指１本１本まで口に含んで舐め、優菜が声を上げて身悶えるのを悦びながら、優菜の身体を反転させ、脹脛、膝裏、太腿の裏へと移り、うなじに飛んでから背筋、腰と愛撫を続けた。 淫部には一度も触れてなかったが、優菜の身体は熱く火照り、息が荒くなっていた。 （しかし高校生の身体とは思えないほど搾れてる。普通はこの年齢ならもっと余分な肉がついてても・・・・太腿も締まって均一に長いし、これは生来のものか？） 向井が不思議に思うほど優菜の身体は搾られ、淫部以外の箇所でも充分に向井は堪能できた。 うつ伏せのまま呼吸を荒くしている優菜のヒップラインに、向井は指を立てて這わせた。 「はぁうぅふっ・・・・はうっ、ぁふっ、はぁあっ・・・・」 向井の指が優菜の引き締まってアップしたお尻を這う度に、優菜は下半身を浮かせながら淫らな声を発した。 さらに向井の舌が優菜のお尻を縦横に這い、指は双つの柔肉の谷間をなぞり濡れた淫唇に達した。 優菜が大きく身悶えするのを悦びながら、向井は優菜の柔肉を左右に開き、その小さく萎んだお尻の穴、菊蕾に舌を這わせた。 「ふぅぁああああっ・・・・あっ、ふぅ、ふぅ、ぁぁぁ・・・・」 優菜の感じ方は敏感だった。 （本当にただ痛いだけのセックスだったのか？ひょっとして・・・・遊ばれてるのは、僕の方か？） 向井はそのまま優菜の菊蕾から淫唇を舐め始めた。 「ぅわゎゎっ・・・・あ、はぁ〜っ・・・・ぁっ、ぃぃぃ・・・・」 向井は優しく優菜の身体を仰向けに戻し、大きく両脚を開いて淫唇を観察した。 （やっぱりキレイだ・・・・嫌悪感が本物なら未開発か？） 向井はそう思ってジックリと愛撫し始めた。 閉じたままの淫唇の淫裂を優しく舐め始め、その周囲を擦り舐め回した。 「ああっ・・・・あふっ、あいっ、あはっ・・・・」 優菜は両手でシーツを掴み両脚を強張らせ淫声を洩らした。 向井は優菜の淫液が溢れるように滲み出るまで愛撫し、淫唇を左右に開き、その中をくまなく舐め始めた。 優菜の悶えは激しくなっていたが、向井の愛撫はそのまま続けられた。 クリトリスを舐め回し、口に含んでさらに舐め回し、指で淫壷の浅い箇所にある肉襞を軽く擦り、優菜の反応を見ながら圧し擦る箇所を変えていった。 （かなり窮屈な感じだな・・・・反応もいいし締まりもいい） 向井はそれでも挿入せず、クリトリスを舐めながら淫壷の内壁を圧し擦り続けた。 10分、20分と向井の愛撫に優菜は淫声を上げ続けていた。 その優菜の淫声が突然止まった。 「・・・・・・・・ぁぁぁぁ、ぅぁあああああっ！あっ、はぁぁ、はぁぁ、あぁいぃぃぃ、いぃ〜〜っ！」 再び優菜の淫らな声が途切れ全身が強張った。 淫壷の中の向井の指をキュキュッと締め付けた。 なおも小刻みな痙攣のような震えが全身に走った。 「はっ、はぁぁ、はぁぁ、あふぅぅぅ・・・・」 （大きくはないがイクことはイッたな・・・・多分、初めての快感だろう・・・・もう入れるか？イヤ、さらに大きく感じさせてからにしよう！） 向井の愛撫が強さや早さなど様々な形で続けられ、優菜は初めての絶頂を味わった。 声を掛けてから肉棒を挿入しようと思ったが、向井は絶頂に悶える優菜の長い両脚を抱え、ゆっくりと肉棒を挿入していった。 「はうっ、あっあぁあああああっ・・・・あ、はぁぁ、はぁぁ、熱ぅぅっ、あぁいぃっ、あはぁぁ、ぁぁっ・・・・」 向井の肉棒を受け入れた優菜は、挿入が終わるまで大きな淫声を上げ、向井の腰が動くたびに快感に震えていた。 向井が指で圧し擦って昇りつめた箇所を、肉棒で同じように圧し擦ると、優菜は首を激しく左右に振り、両脚を突っ張り、両手で向井の肩を掴んで苦悶の表情をして絶頂に達した。 「あぁあああああ〜〜〜〜い、いっ、イッくぅぅぅ〜〜〜」 苦悶の表情が淫らな悦びの顔に変わっても、向井はそのまま角度や箇所を変えて肉棒の挿入を続けた。 何度か優菜の大きな淫声を聞いた後、向井は腰の動きをピタッと止めた。 「ぁぁぁ・・・・あぁ、ダメェ〜もっと、もっとして」 優菜は自ら腰を動かして向井に要求した。 「それじゃ、後ろから・・・・そう、いくよ」 枕を抱えてうつ伏せ、お尻だけを高く突き出した優菜の淫壷に、向井は再び肉棒を挿入し腰を繰り出し続けた。 「あぁ〜あぁ〜凄っ・・・・ああっ、あいっ、あっ、あっ、ああぁっ、イッ、イッ、くぅぅぅ〜〜〜〜〜」 細く括れた優菜の腰が妖しく動き、向井の肉棒を強く締め付け昇りつめていった。 その後も繰り返し淫悦を求める優菜に、向井は何度も応えて優菜を絶頂に導いていった。 「はっ、はっ、はぁっ・・・・あふぅ、あ、もぅ・・・・向井さん、ゴメンなさい、イッて、向井さんも」 「中に出してもいいの？」 「はぁ、はぃ・・・・今日は、大丈夫・・・・あぁ、イッてぇ〜」 向井は戸外が暗くなって、やっと射精に至った。 無論、向井の射精と同時に、優菜も昇りつめていた・・・・。 その夜、優菜から向井の携帯にメールが届いた。 『今日は本当にありがとうございました。セックスの良さが分かりました。今まで足りなかった何かが、満たされた気持ちです。今、気づいたのですが、わたしって凄く淫らでしたね？あんなに求めた自分が恥ずかしい・・・・だけど悦びを知った以上、これからもヨ・ロ・シ・ク』 向井はしばらくは自分だけと淫交をする約束をさせ、次は優菜が向井の肉棒を目一杯感じさせたいとの要求を受け入れ、会う日時を決めた。 （いっぱい舐めてあげたい・・・・堪らないねぇ〜本当に感じて嬉しかったんだなぁ。だけど、しゃぶられた何倍かの快感を要求されるよな！） それはそれで喜ばしいと思う向井だった。 向井は優菜の母親に会うのも楽しみだった。 （あの何拍子も揃った優菜の母親なら・・・・） あれこれ想像を巡らせ明菜に会う日を迎えた。 |
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| 2009.7.6掲載 |
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