僕の名前は「高樹 獏」、心理学教室の助教授。
　研究室に閉じこもる少々(?）根暗な男である。

　今日は、ひとつ楽しみにしていることがある。
　簡単に言うと人体実験と言うことかも知れない。
　みんな帰ってしまった研究室で、僕はパソコンの前に座って準備をしていた。
「先生、いらっしゃいますか？・・・中井です」
「あぁ、中井君か、悪いなぁ〜付き合わせてしまって」
　彼女の名前は『ナカイ ミュウ』、その名の通り、美しく生まれてきた女性だ。
　真面目を絵に描いたような学生で、箱入り娘とでも表現すればいいのか・・・、とにかく世間を何も知らないで今日まで生きてきた・・・そんな感じである。
　あどけない愛くるしい顔立ちで、大学生とは思えない幼い印象を与えた。
　僕は彼女が心理学教室に入ってきた時から、ずっと観察してきた。
　どう考えても生娘・・・多分、処女だろう。
　だからこそ、今日の僕の実験には最適だと思い声をかけた。
「中井君、実は明日の夜、実験をしたいのだが、協力してくれないか？」
　内容は伏せたまま、彼女を誘った。
　美生は、ふたつ返事でＯＫしてくれたのだった。

「先生、わたしは何をすればいいのですか？」
「こっちの部屋に来てくれないか？」
　僕はパソコンの前に美生を座らせ部屋を暗くした。
「いいかい、今からテスト用のソフトを起動するから、君は何もしないで、
ただ、画面を見ていればいいから・・・但し、僕が戻ってくるまでは、
絶対に画面から目を逸らせてはいけない！いいかい？」
「はい、分かりました。わたしは画面を見ていればいいんですね」
　僕は早速パソコンのアイコンをダブルクリックしてソフトを起動させ、部屋から出て行った。
　僕は隣の部屋の窓から美生の様子を見ることにした。
　やがて画面には音楽と共にＣＧ映像が流れ始めた。
　美生は、ひたすら言われたとおりに画面に正対して座り見入っていた。
　１０分ほど経ってから僕は部屋に入り灯りを点けた。

　部屋が明るくなると同時にパソコンの画面も自動的にシャットダウンした。
　突然、美生が立ち上がった。
　僕は（ヤッタ〜）と思い、デジタルビデオのスイッチをＯＮにして撮影を開始した。
　美生の瞳は焦点が定まってない表情で、何かに憑かれたように動き始めた。
　着ている物を一枚一枚脱ぎ、脱いだものの上に裸身を投げ出すように晒した。
（成功だ！完全に無意識の中で行動している）
　僕は自分の作ったソフトで、あの清純な美生が動き出したことに興奮していた。
　ソフトの内容は、見た目は単純なＣＧ映像である。
　但し、サブリミナル効果と催眠術を組み合わせた映像を制作したのだった。
　α波を引き出すＣＧ動画の中に、催眠誘導することを目的に組み込んだのだ。

　美生が自分の手で乳房を揉み、大きく開いた太股の付け根に指を這わせ始めた。
「あぁ〜〜〜いぃ〜気持ち・・・・・・」
　美生の動きが徐々に大胆になっていく。
　こんもりと柔らかな毛で覆われた下の小さな芽を撫でていた指は、濡れて光っている肉の割れ目の中に入っていく。
「あ、あぁ・・い、ぃ・・・」
　オナニーを誘導するという実験は大成功だった。
　清純で生娘の美生の肢体は、その美しく生まれた名の通り、素晴らしいものだった。
　小さな顔に細い首、手足は細く滑らかで、乳房は大きくはないが形は良く、丸みを帯びた尻は太股の付け根からキュッとアップしていた。
　男の手垢を感じさせない肢体は、幼い顔同様、染みひとつ無かった。
　まだ男を知らない未開発な身体が、オナニーでどう反応するのか？
　僕は生唾を飲み込みながら美生の姿態をじっくり眺めていた。
　美生の腰が浮き上がり、処女の蜜壷に入れた指が激しく見え隠れする。
「あっ、あっ、あっ、い、いぃ・・・いぃ・・・、・・・う、わぁ〜〜〜〜〜」
　美生の喘ぎ声が途中から堰を切ったように大きな声となり、絶頂に達したようだ。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」
　息を切らして肢体をくねらせ身悶えする姿は、とても生娘とは思えなかった。
（ひょっとしたら・・・こっそりオナニーしてるのかな？）
　僕は録画のスイッチをOFFにしてから、美生に聞こえるように手を叩いた。
　美生は脱いだものを再び身に着け、何事も無かったような顔で椅子に座った。
　僕はパソコンを再び起動させた。
「ごくろうさま〜次はコレだよ〜」
　パソコンの画面にはアニメ的なキャラが表示され美生に声をかけた。
　再び画面上にきれいな幾何学的なＣＧ動画が映し出された。
　２〜３分してから画面には通常のデスクトップのアイコンが表示された。
　僕は美生の後ろに立ち細い肩をポンと叩いた。
「あれっ？先生・・・もう終わったんですか？」
　正気を取り戻した彼女が振り向いて僕に言った。
「ありがとう、良かったよ！」
　美生はキョトンとした表情をして首を傾げた。
「また手伝ってください、今日は、本当にありがとう」
「そうですか、それでは失礼します」
　美生は何事も無かったような顔をして部屋を出て行った。
　僕は美生が完全に出て行ったのを確認すると、
　早速、録画した美生の自慰に耽る姿を編集することにした。
　録画された場所が分からないように処理をし、局所がアップになるカットや、恍惚とした美生の表情をうまく被せながら編集した。

「宅配で〜す」
　日曜日の午前中、美生はひとりで留守番をしていた。
「はぁ〜い、ご苦労さま〜」
　自分宛の書籍サイズの梱包で差出人は『○○出版社』と記されていた。
（○○出版と言えば大手出版会社だけど、そこからなのかな〜）
　美生は半信半疑な気持ちで包みを開けてみることにした。
　中にはビデオテープと挨拶状が入っていた。
『この度、弊社で「心理探求」という企画を実施することになり、
全国の心理学を学んでいる学生の中からモニターを選出しました。
　自薦、他薦の結果、あなたが選出されました。
　同梱のビデオをご覧になって、その登場人物の心理をレポートにして送ってください。
　審査選考を行ない、１名の方に金五十万円と旅行券を差し上げます。』
（へぇ〜・・・あの会社、こんなこともやってるんだぁ〜）
　美生は何の疑いも抱かず、早速、ビデオを観てみることにした。

　二階の自分の部屋のデッキにテープを入れリモコンの再生ボタンを押す。
　ブルーバックにタイトルと社名が表示され、フェードインして女の人がひとり映し出された。
　少し顔がボカされていてハッキリしない。
　少々、艶かしさを感じる音楽が流れるのとシンクロして、女性の姿が次第に大きくなった。
（あれっ？このワンピース、わたしのと同じだ〜やぁだ〜・・・）
　映像に出てきた女性が着ていた服は、美生がお気に入りのワンピースだった。
　BGMの曲に合わせるように女性が回転し、飾りのベルトを外した。
（何なの？）
　続いてワンピースのボタンを外し、肩から足元にストンと落とし、下着姿になった。
（うそぉ〜・・・これって、まるでストリップじゃない）
　美生はそれでも真面目に画面を見つめていた。
　ブラをゆっくり外し、手のひらで胸から腹部を撫でながらパンティの中に両手を入れ、お尻を突き出すようにして脱ぎ捨てた。
　その頃から美生の表情が変わってきた・・・。
　形のいい乳房を下から持ち上げるように揉みながら、口の中に指を入れ舐める顔が、いきなり鮮明にズームアップされた。
（えっ？何で・・・やっぱり・・・わたし？）
　途中から映像の女性が自分ではないかと半信半疑だったが、まさか、本当だとは・・・。
（でも・・・こんなの、ありえない！だって、だって、こんなことしたことないのに・・・）
　信じられないまま、続く映像を観て、さらに愕然としてしまった。
　自分らしい女が、指をアソコに入れオナニーをして感じてる。
「あっ、あっ、あっ、い、いぃ・・・いぃ・・・、・・・う、わぁ〜〜〜〜〜」
　確かに自分の声だ・・・思わず耳を塞ぎたくなった。
　でも、記憶に無い。
　ビデオの中の自分はオナニーでオルガスムスを感じ悶えている・・・。
　恥ずかしさで顔は紅潮し身体中が熱く火がついたようになった。
　その時の局部のアップ、痙攣している姿態、快感に酔う自分の顔・・・・・・、　何が何だか分からなかった。
　自分らしき女の姿がフェードアウトすると、エンディングなのか軽快なＢＧＭに変わって、ＣＧのグラフィックアニメが画面全体に表示された。
　美生は、その映像に釘付けになった。
　言うまでもなく、このＣＧは催眠誘導が隠された映像で、研究室で美生が最後に見たのと同じもので、繰り返し見せることで確実なものにした。
　やがて画面がブルー一色になると、美生はハッとして我にかえった。
　ＣＧについては記憶が無く、ただ自分の淫らな映像が実際に存在するという事実を、どう受け止めればいいのか、判断しかねていた。
　美生はビデオテープを取り出し、本棚の奥にしまいこみ、善後策を考えていた。
（先ず、あれは本当に自分なのか？そうでないなら、合成なのか？
　あんなことをした記憶は一切無い。ならば、合成・・・一体、誰が、何のために・・・）
　美生は姿見の鏡の前に全裸で立ち、さっき観た映像と鏡の中の自分の裸を比べてみた。
　見れば見るほど、顔だけでなく裸の各部分が酷似していた。
　黒子の位置や臍の形、アソコの毛の感じや乳房の形まで・・・。
　美生は恐怖で身体が震えてきた。
（そうだ・・・高樹先生に相談してみよう・・・だけど・・・そうすると、あのテープも
　先生に見せなきゃならないし・・・やっぱり無理かなぁ〜・・・）
　美生は本棚からテープを取り出し、もう一度、観てみることにした。
　鏡の中の自分と細部を比較しようと思ったのだ。
　リモコンで一時停止をしながら、アップになった自分の顔やアソコを鏡の中の自分と比べた。
（やっぱり、本物だわ・・・・・・わたしが知らない間に撮影できる訳がない。
　ましてや、それ以前に、カメラの前で全裸になりオナニーなどするはずもない・・・）
　考えれば考えるほど奈落の底に落ちていくような絶望感が広がってきた。
　何回も繰り返し観ているうちに、変な気持ちになりそうだった。

　あのテープが届いてから３日が過ぎたが、美生には何も変化がなかった。
（おかしいわ・・・誰かが何か言ってくると思ったのに・・・）
　美生には何もないということが苦痛だった。
　どうしようもない不安感、恐怖感、焦燥感・・・一日一日、日ごとに増してくる。
　今日は、先生のところに行って、第三者の出来事として相談してみようと思っていた。

　僕は夜が楽しみだった。
　美生から電話があって、今日の夜、研究室に寄りたいとのこと。
（毎晩、自分の淫らな姿を思い浮かべて、眠れない日を過ごしているのだろう・・・）
　僕は笑いを堪えるのに苦労した。

「お先に〜・・・失礼します」
　助手の人間が研究室を出るのと前後して、美生がやってきた。
「すみませ〜ん、先生、中井です」
　美生は部屋の中を見渡したが、僕の姿を見つけられなかった。
「あれぇ・・・どこに行かれたのかな・・・？」
　美生は小首を傾げながら隣の部屋に入っていった。
「あっ、先生！」
　ソファーで本を読んでいた僕を見つけ近寄ってきた。
「どうしたんだね、中井君。電話ではよく分からなかったけど・・・
まぁ、ここにきて座りなさい」
　美生は僕の向かい側に座って挨拶をした。
「実は・・・先生、今日は折り入ってご相談がありまして・・・」
「まぁまぁ、コーヒーでも煎れるから、肩の力を抜いて・・・」
　僕は時間をかけてコーヒーの準備をした。
「あぁ、わたしがやります。先生。」
「いいから・・・そこに座っていなさい」
（本当に高樹先生って優しいわ・・・あれっ？・・・何だろう？この変な気持ちは・・・）
　美生は座ったまま、身を捩り始めた。
　息遣いが次第に荒くなり、喉の奥がカラカラに渇いて、愛くるしい瞳が潤み始めた。
「うん？どうしたんだ、中井君。どこか体調でも悪いのか？」
　僕はコーヒーを美生に差し出しながら聞いた。
　美生は慌てて出されたコーヒーを口に運ぶと、僕の顔をジッと見た。
「先生、わたし・・・何か・・・変なんです・・・」
「どうした？」
　美生は膝頭を擦り合わせながら唇を舐めモジモジしていた。
　僕はこの後の展開にワクワクしていた。
（催眠誘導が効いていれば、必ず自分から求めてくるはず・・・
　このあどけない少女のような美生が淫らになっていく姿を見るのは堪らない・・・）
　僕はセットしておいたビデオカメラの録画スイッチを押した。
　美生は抑えきれない感情を噴出するかのように、僕の座っている前に座り込んだ。
「どうしたんだ？中井君・・・」
　美生は視線を上げ僕の顔を見つめて叫ぶように言った。
「先生！・・・」
　美生は僕の膝を両側に開き、自分の身をその間に入れると、僕のズボンのジッパーを下げた。
「おい、中井君・・・君は一体何を・・・」
　僕はわざと驚いた顔をして美生を煽った。
「先生、許して・・・わたし、どうしても先生のコレが・・・欲しくて・・・」
　美生は開いたジッパーの間から僕の肉棒を取り出して言った。

　美生は僕の半立ちの肉棒を咥え根元まで頬ばると、ネットリとた舌で舐め始めた。
　肉棒が大きく屹立すると唇だけで肉棒を挟み舌先を添えて夢中で上下に擦った。
「うっ、うぅぅ・・・・・・中井君・・・」
「いや、先生、美生と呼んで！」
　僕は美生の頭を押さえ、美生の幼い顔とは裏腹の絶妙な口技の感触を楽しんだ。
（可愛い顔にグロテスクな肉棒・・・嬉しそうに咥えている・・・何とも言えない光景だな）
「上手だな・・・美生、どこでこんなに・・・覚えたんだ？」
「違います、先生。美生、先生に気持ち良くなってもらいたくて・・・
　こうするの・・・わたし、生まれて初めてなんです・・・」
「そ、そうか・・・美生」
　もう言葉は不必要だった。
　美生は僕の肉棒を咥えたまま、ベルトを外しズボンとトランクスを引き下ろした。
　全貌が露になった僕の股間に手を伸ばし、美生は玉袋を弄り出した。
　下から優しく解すように揉んだり、そぉ〜と摩ったりして必死にしゃぶり続けた。
　僕はそんな美生の頭から首筋に手を這わせ、指先で耳とうなじを愛撫した。
　美生は肢体を震わせ感じている意思表示をする。
　僕は美生の頭を上げ、その場に立たせた。
「さぁ、自分で下着を取り、僕の前でスカートをあげなさい」
　美生は素直に頷くと小さな布切れを両脚から抜き取りスカートを持ち上げた。
「それじゃぁ、今度は、先生が美生を悦ばせてあげよう〜」
　美生は自分の手で下着を脱ぎ下半身を曝け出して良く見えるようにスカートまで持ち上げる、その自分の意思による行為で美生の羞恥心は極限状態になった。
「いいのかい？」
「うん・・・美生のココ・・・いっぱい舐めて・・・」
　美生は頬を赤く染めながら自分で言った恥ずかしさが昂じて興奮してしまった。
　美生の色白の下腹部には柔らかい毛が少し高くなった土手を覆っていた。
「美生・・・ほら、もっと脚を開いて・・・」
　僕は美生の覆い隠された部分が良く見えるように両手で掻き分け、
　よく濡らした舌で割れ目を下から上へ舐めあげなぞった。
「うあっ！・・・」
　美生が飛び跳ねるようにして声をあげた。
　僕は構わずに割れ目の隙間から溢れる液を吸い付くようにして舐めとった。
「あぁ〜・・・・・あ、あぁ〜」
　美生の喘ぎ声が本物になってきた。
　美生は、尊敬する先生に自分のアソコを押し付け舐めてもらっている・・・
　その思いと自分から求めて止まない羞恥心とで快感が増幅された。
　ガクガクガク・・・
　そんな音が聞こえてきそうな感じで、美生は立っていられなくなってしまった。
「先生・・・もう、だめぇ・・・立ってられません・・・」
　僕はしゃがんでしまいそうな美生の身体を抱え、ソファの上にそっと寝かせた。
　剥き出しの下半身だけを高くして、僕は美生の処女の口を丁寧に舐め続けた。
　溢れる愛液は割れ目から下に流れお尻の蕾も濡らした。
　僕は少し厚めの肉の襞をなぞるようにして押し開け指を挿入した。
　蜜壷の口はヌルヌルとして次から次へと新しい蜜を溢れさせていた。
　処女膜を傷つけないように薄い肉襞を何度も撫で回し、その上の方をなぞっていくと小さな肉がプクンと膨らんでいた。
　僕はその両側を労わるように撫でながら、そぉ〜と舌先で舐めてみた。
「う、うぁあああ〜〜〜〜・・・・あぁん、そこ・・・い、いぃ〜・・・・・・」
　両脚をツッパリながら美生は小刻みに震えた。
　初めて男の愛撫を受けた美生は、時々、自分で慰めるオナニーと違う快感に酔っていた。

　少し長い時間が流れていた。
　美生は僕の指と舌の愛撫で幾度も軽い頂きを味わっていた。
　僕は抱えた美生の下半身を下ろしながら、キュッと盛り上がっていたお尻の肉を掴んだ。
　まだ未完成な柔らか味のあるふたつの丘は、白桃の甘い蜜が出てきそうな感触だった。
　僕は美生の身体を反転させ、その白桃の尻を優しく撫で回し、菊の蕾を舌先でスゥ〜と舐めた。
「あっ、あ、あぁぁ〜〜〜いやぁ〜感じちゃうぅ…でも、そこは・・せんせい・・・汚いよ〜」
「そんなことないよ、美生・・・美生のお尻は可愛くてきれいだよ」
　そんな僕の言葉により興奮して美生はピクピク反応していた。
　そんな美生を優しく撫でながらソファに座らせ、ひとつひとつ優しく脱がせ全裸にした。
　美生は両手で剥き出しになった乳房を押さえ甘えるような瞳で僕を見た。
「先生も・・・」
　そう言いながら、美生は僕の着ている物を脱がせ始めた。
「先生の胸・・・広くて逞しい・・・」
　美生は僕の胸を撫でながら、そっと唇を寄せ小さな乳首を舐めた。
「うっ、感じちゃうよ、美生・・・」
「男の人も乳首って感じるんですね・・・」
　そう言いながら再び僕の胸を撫で、うっとりとした瞳になっていた。
　全裸になった身体で抱き合い唇を激しく吸い合い、お互いの肌の感触を確かめるようにピッタリと隙間のないくらい身体を寄せ合った。
「先生のアレ・・・わたしの身体に当たって・・・固くて・・・大きくなって・・・」
　美生は僕の股間に手を伸ばし、天を突くようにそそり立った肉棒を握り締めた。
「わたし・・・どうしてか・・・どうしようもなく先生のコレが欲しくて・・・、
今日、先生の顔を見た途端、急に欲しくなって・・・、どうしても欲しくて・・・」
「いいんだよ、美生。だけど、美生の初めての男、僕でいいのかい？」
「うん、絶対、先生じゃなきゃイヤ！」
　僕は美生の蜜壷に静かに指を少しだけ沈めた。
（キツイなぁ〜少しは柔らかくなったと思ったけど・・・入るのかなぁ〜？）
　僕の指をキュゥ〜と締め付ける美生の蜜壷に、僕は自分の肉棒を入れようと決めた。
（しかし・・・あの清純な美生が、こんなに変わるとは・・・）
「先生のオ×××ン、ピクピク動いているよ！どうしてぇ〜？」
「美生のこと欲しがっているからさ」
「ホント！だったら、嬉しいなぁ〜でも・・・こんなに大きいの美生の中に入るのかな？」

　美生をソファの上に寝かせ、僕はリラックスさせるために軽く唇を重ねた。
「美生・・・可愛いよ・・・」
　そう言いながら、美生の両脚を肩に乗せ、蜜の溢れている処女の口に肉棒をあてがった。
　ゆっくり・・・本当にゆっくりと僕は肉棒で少し開いた肉襞を押し広げ亀頭を沈めた。
「うぁっ！い、いた〜ぃ・・・せんせい、痛いぃ〜・・・・・・」
　ミシミシという音が聞こえてきそうな窮屈な蜜壷が悲鳴をあげているようで、僕は亀頭の半分も入れない位置で小休止した。
「大丈夫だよ、美生・・・僕に任せて、僕の背中をしっかり掴んで・・・。
でも、アソコの力は抜いて・・・、・・・そう・・そう・・・美生、きれいだよ・・・」
　少しずつ・・・１mmずつぐらい・・・入り口で出したり入れたりしながら美生の処女の固さをほぐすように、自分の手を添えながら丹念に時間をかけた。
「うっ・・・はぁっ・・・はっ・・・、・・・・・・あ、何か・・・変な・・・いぃ・・キモチ・・・」
　不定期だが、痛さと少しの快感が混在するようだ。
　そんな美生の反応を確かめているうちに、徐々に僕の強張った肉棒は美生の中に姿を消していった。
「うっ、ふぁ〜っ・・・・っ、っ、・・・」
　僕は美生の両脚を下ろし、体重をかけないように身体を重ねた。
「ほら、美生、入ったよ・・・僕のが美生の中に・・・」
　美生は痛さを耐えるような表情で息を荒くしていた。
「先生・・・好き、わたし・・先生のこと・・・・・・」
　そう言うと、美生は激しく僕の唇を求めてきた。
　舌を入れて僕の舌に絡ませ、求めるものが一気に爆発したような感じがした。
　ゆっくりしたテンポで、浅く・・・浅く・・・ゆっくり深く・・・繰り返す。
　処女の蜜壷の固さは僕の肉棒を悦ばせた。
　挿入する深さの違いで締めつけられる感触が微妙に違う。
（苦労した甲斐があったかな・・・？しかし、いい女になりそうだな、美生は・・・）
　どのくらい時間が経ったのか・・・美生は自分で腰を動かし、感じる位置を探していた。
「どうだい？美生・・・」
「・・・いぃ・・気持ち・・・中の方が・・奥まで・・・あぁ〜あぁ、どうしよう・・・はっ、はっ、・・・」
（驚くなぁ・・・この娘は・・どうやらアクメに達しそうだよ）
「美生、いいんだよ、我慢しなくても・・・感じるままに、神経を集めて・・・」
「はぅ、はっ・・はっ・・はっ・・・・あっあああぁぁ〜〜〜〜〜ぅぅ・・・・・」
　尻を浮かせ両脚を突っ張らせ、両手で僕の背中に爪を立てて身震いをしながら嬌声をあげた。
　美生の呼吸が止まったように感じた。
「あ、あぁ・・・・・・」
　硬直した肢体が少しずつ弛み愛くるしく潤んだ瞳で僕を見た。
「本当のセックスって・・・こんなにいいなんて・・・せんせい・・」
「美生・・・可愛いね・・でも、本当に良くなるのは、これからだよ」
「えっ、そうなんですか？・・・嬉しい・・ドキドキします」
　僕は強張ったままの肉棒を美生の中からそぉ〜と抜いた。
「あぁん・・・」
　美生は美味しいものを取られたような表情で肉棒に目を遣った。
「先生は気持ちよくなってない・・・ごめんなさい、美生、自分ばっかり・・・」
「いいんだよ、気にしなくても・・・」
　美生は腰をあげると、処女の証しである破瓜の血がソファに染みていた。
「わたしの・・・・・・」
「そう、美生の・・・、これで大人の女性かな」
　美生は恥らいながら僕の唇を吸った。

　美生は全裸姿のまま立ち上がった。
「先生、ちょっと待っててくださいね〜」
　しばらくして美生はおしぼりを持ってきて、僕の肉棒を丁寧に拭いてからソファの証しも拭きとった。
（多分、先に自分の蜜壷も拭き取ってきたんだろう・・・可愛い娘だ）
　僕は美生の白くて丸みのある尻にしがみつくようにして唇を押し当てた。
「もう〜先生ったら・・・だめです！今度はわたしが先生を気持ちよくしてあげるんだから」
　仰向けになっている僕の横に座り、美生は愛しそうな目で肉棒を見ながら手を添えた。
「先生のコレ・・・凄いですね！コレがわたしの中で頑張って気持ち良くしてくれたんですね」
　美生は肉棒に頬擦りしながら細くしなやかな手で撫でていた。
　美生は肉棒を軽く握りゆっくりと上下に擦り始めた。
「わたし経験無いから・・・下手だけど・・・・・・」
　肉棒を握り締めたまま小さな口を開き舌先で付け根から亀頭の括れまで繰り返し舐めた後、カリの周りを唇だけで扱くような動きをした。
「美生・・・気持ちいいよ〜」
　美生は本当に嬉しそうに目を輝かせ、舌で亀頭の先の切れめを舐めた。
「あっ、あ、あ、・・・」
　思わず声を漏らすくらいに感じていた。
　美生は、そんな僕の反応を楽しむかのように、いろんな愛撫で肉棒を限界に導いた。
「美生・・・もう我慢が出来ないよ」
「わたしの口の中に出してぇ〜」
「い、いいのかい？」
　美生はコクンと頷くと肉棒を強く吸いながら唇を早く上下に動かした。
「う、うぅ〜〜〜、あっ、い、いくぅっ・・・・・・・」
　僕は下から突き上げるように美生の可愛い口の中に発射した。
　ドクッ、ドクッ、ドクゥン・・・・・・
　美生の小さな口の中が僕の精液でいっぱいに満たされた。
「ゴクッ、ゴクッ、ゴクン・・・」
　少しずつ分けながら美生は喉の奥に全て飲み込んだ。
「あぁ〜・・・美味しかった！先生・・・気持ちよかった？」
「あぁ、凄く良かったよ、美生が一生懸命に愛情込めてやってくれたから・・・」
「うふっ・・・嬉しいぃ〜」
　そう言いながら、美生は少し柔らかくなった肉棒を再び口に含み丁寧に舐め回した。
「うっ、美生、また、感じちゃうよ・・・」
「うん、感じて！」
　僕は上半身を起こして美生の身体を引き寄せ、僕の顔の上に美生の下半身を持ってきた。
　美生は僕の身体を跨ぐ形で肉棒を咥えていた。
　僕は頭を擡げて美生の開かれた太股の付け根を見た。
　蜜を滴らせて光る厚い陰唇と小さく萎んだ菊蕾が舐めてくれと言っているようだった。
　僕は人差し指にヌメリのある蜜を濡らし菊蕾を揉むように捏ねはじめた。
「あっ、そこ、は・・・先生・・」
「いいから・・・素直に反応してごらん、舐めるのも疎かにしないで・・・」
　丹念に揉み解しながら陰唇の割れ目に沿って舌で舐めたり入れたりした。
　美生は肉棒を咥えたまま僕の下半身を抱え込むようにして固まってしまった。
　僕は指先で蕾を軽く突いたり手のひらで柔らかな尻を擦ったり揉んだりしながら、執拗に舌先で割れ目の中の小さな敏感な豆を舐め続けた。
「あぁ、あぁ、あぁ・・・だめ・・・あぁ、もう、もう・・・あぁあああああっ・・・・・・」
　美生は肉棒を咥えていた口を離し両手で握り締め、どうにも自分では制御できない快感に振り回されていた。
　僕は楽しくて仕方が無かった。
　自分の思い通りに淫らな性の虜となりつつ美生を、この先、どうしようか考えながら、目の前に映し出される淫唇と幼さの残る顔とのアンバランスさを保ちたいと思った。
（見た目の可愛らしさと性に狂う淫らさの対比が・・・・・・堪らないなぁ〜）
　僕は菊の蕾に指を入れ小刻みに震わせた。
「あぁ〜ん・・・変な感じ・・・ムズムズしてるぅ〜・・・あん、あん、あぁ・・・・・・」
　浅いところまで入れたり出したりを繰り返すと、美生の反応が顕著になってきた。
　僕は美生をその場に四つん這いにし、後ろから肉棒を淫唇の中に押し込んだ。
　美生の頭がピクッと反応して蜜壷を収縮させながら肉棒を深く咥えこむ。
　指は変わらずに菊蕾を犯し肉棒の動きと歩調を併せるように動かし続けた。
　淫唇から蜜が溢れ太股を濡らし滴り落ちる。
　美生の柔らかな尻は息づいているように微妙な動きを繰り返し薄桃色に染まっていった。
　美生はソファの背の上を掴んで上半身を仰け反らせプリンとした乳房を揺らした。
「うぅ・・・ぅ、あぁぁ〜ぁ・・・あぁ、凄い、あ、きそぉ〜、来る、来るぅ〜〜〜」
　美生は菊蕾と蜜壷とを同時に強く締めつけ・・・アクメの痙攣を繰り返した。
　ピクピクピク・・・
　スファに倒れこむようにして快感の渦の中に飲まれていった・・・。

　美生はどうしてこうなったのか・・・？
　自分では全く分からなかったが、そんなことはどうでも良くなっていた。
　ただ自分が素晴らしい変身をしつつあり、そんな自分が愛しい感じがしていた。
「先生〜居ますか？」
　今日も研究室のドアを開けて声をかける美生の姿があった・・・・・・。