僕の名前は「高樹 獏」、心理学教室の助教授。

　今、僕は音に凝っている。
　音楽、メロディの中に、聞く人を思うように誘導する音、声、言葉、音波、旋律を入れ、α波を多く出すものをパソコンで制作中だ。
　今夜は徹夜になりそうだ・・・。

　どうしてこんなことをしているか、と言うと、教室の学生の知り合いの家で、母親が困っているから力になって欲しいと頼まれた。
　その家は学校から遠くないところにあって、「高原」という家だそうだ。
　今は母娘ふたり暮らしで、父親は海外に出張していて、一年に一回ぐらいしか帰らない。
　困っているのは母親で、娘が部屋に引き篭もっていて出てこないというのだ。
　そこで、先生に娘を説得して、普通の生活に戻して欲しいと・・・。
正直言って、僕は困った。
それでも頼んできた学生が一度でいいから会ってほしいと言うから、仕方なく行くことにした。

「すみません、先生、急にご無理を申し上げて・・・。わたしは高原 千佳と申します。
　娘は美佳といいます。○×高校の２年で、成績はいいほうだと思います」
　母親の千佳と名乗る女性は、丁寧な挨拶をした後、応接間に僕を通した。
（馬鹿に若い母親だな〜まだ３０半ばにしか見えないな・・・）
「早速ですが、お話しを伺わないと引き受けきれるかどうか、わかりません」
　そう言ったのは本音だった。
「主人が不在の間にこんなことになって、相談できる人がいないもので・・・」
「それで、どういう経緯で娘さん・・・美佳さんが引き篭もりに・・・？」
「それが・・・すべて正確かどうか分からないのですが、と言うのも、娘からやっと聞き出した話しと友だちから聞いた話を総合すると・・・簡単に言うと失恋したようなんです」
「失恋…ですか？それならば、そんなに問題ではないんじゃないですか？」
「そうなんです・・・実は・・・娘が彼とセックスした時、彼から『不感症』だと罵られ、『君はきれいな顔してるけどアソコは最悪だ！君とじゃつまらない』と言われ別れることになったそうで・・・」
「不感症・・・ですか？それならば専門医に相談されたほうが・・・」
「えぇそうなんですが・・・娘がどうしてもお医者さんはイヤだと・・・噂になるかも知れないし、さらに、彼が娘にフェラチオを求めた時、娘は汚いからイヤだと断って・・・」
　千佳は顔を真っ赤にして僕の顔もまともに見れず話しを続けた。
「その話しに尾ひれや背びれがついて、男子生徒の間で噂になって・・・もう外に出れないと・・・」
「そりゃヒドイですね」
「すみません、本当にお恥ずかしい話しで・・・」
「お母さんである貴女がしっかりお話ししてあげれば、理解すると思いますが・・・」
「やってみたのですが・・・『お母さんもいろんな男の人のモノをしゃぶって喜んでたの？』　そんなことやなにやら・・・わたしが言っても聞いてくれません」
「そうですか・・・多分、他人で男の僕では尚更聞かないと思いますが・・・」
「失礼ですが・・・お母さんは不感症では無いんですよね？」
「えっ？勿論、感じますが・・・それが何か？」
「すみません、変なことをお聞きして・・・体質的なものかと・・・もうひとつ、お聞きしても？」
「はぁ・・・」
「聞きにくいのですが・・・お母さんはフェラすることに抵抗は？・・・潔癖症だとか・・・？」
「いえ・・・誰でもいいわけではありませんが・・・」
　千佳は恥ずかしさでモジモジしていた。
（まさか・・・話しだけで感じてるのかな？・・・旦那さんと随分ご無沙汰みたいだし・・・勿体無いねぇ〜こんなに若くて瑞々しい身体つきなのに・・・かわいそう・・・）
「本当にそれで篭ってるのでしょうか？」
「どういうことですか？」
「いえ・・・まぁ・・・それはそうと、でも何故、僕なのですか？
僕は心理学者であって、そちらの方面の専門家ではないのですが・・・」
「わたしがお聞きした話しでは、先生は学生さんの悩みなどのコンサルタントをされて、みなさん、結構、喜んでいる・・・って聞いてますよ」
「そうですか・・・それでは、美佳さんがどうなればいいとお考えで・・・？」
「あの子は早熟で、男の子とも早くから付き合って、いつの間にか経験していました。
親のわたしが言うのも変ですが、丁度、自分を省みるいい機会なのかも・・・。
とにかく、学校に行ってほしいのと、変なことで自分を卑下しないようにと・・・」
「そうですね、普通が一番ですね・・・元のような生活に戻して、自分にも自信を持って・・・」
「その通りです！先生、お願いします！」
「・・・少し、お時間をいただけますか？何か、いい処方を考えてみますから・・・」
「本当ですか！？よろしくお願いします」
「もしかすると・・・お母さんにも協力していただくかもしれませんが・・・？」
「えぇ、娘が元の明るい子に戻るのでしたら、何でもしますから！」
　千佳は僕にすがるような目をして言った。

「やっと、出来た〜」
　あれから、どうしたものかと思案し、結局、僕には・・・・しか、やりようが無いかな？と思った。
　そこで、先ず、この完成したα波の曲をテストしてみることにした。
　テストは美佳が相手では失敗したときに困る。
　そこで、母親の千佳に頼むことにした。
「もしもし、高樹ですが・・・高原さんですか？」
「そうです、あっ、先生、わたしです、母の千佳です」
　千佳の声は待ち侘びていたと言わんばかりの期待感に満ちた声に聞こえた。
「実は・・・千佳さん、あなたにお願いがあってお電話しました」
「はっ、はい・・・」
「先日、お邪魔した時、何でも協力します・・・って、おっしゃってましたよね？
それで、僕が精神衛生上いい状態に出来る音楽を作りまして・・・それを美佳さんに聞いていただいて、先ず、気持ちを正常化したいと思いまして」
「そうですか、それはいいですね、それで・・・わたしに・・・？」
「正直申しまして、急ぎ作ったものの、どのくらいの効果が出るか・・・
それを・・・千佳さんに体験してもらいたいと思いまして・・・だめでしょうか？」
「いえ、ダメと言うことは無いのですが・・・こちらから無理を言ってお願いしたのですから・・・先生にご苦労をおかけして、うちの美佳のことを思って作っていただいたのですから・・・」
「ありがとうございます！千佳さんも心労が重なって大変な思いをなさってるから、ある意味では、千佳さんにも有効だと思いますので・・・」
「わかりました。それで、どうすれば・・・？」
「美佳さんには内緒にしたいのですが・・・
何時頃なら美佳さんは一階に降りてこないでしょうか？」
「そうですね・・・・・・夜の九時を過ぎれば・・多分・・インターネットばかりやってますから・・・」
「では、明日の九時頃、お邪魔しても宜しいですか？」
「はい、お待ちしてます。宜しくお願いします」
　実のところ、どうなるのか・・・僕自身、不安だったが、千佳の期待に応えたいと思った。
（いや、それは建前で、内心、千佳を自分の思い通りにしたいと思っていたのかも・・・）

「こんばんわ・・・」
　僕はリビングの灯りがついていたので、庭先から千佳に合図をした。
　手にはＣＤコンポを持っていた。
「ご苦労様です・・・どうぞ、お入りになって・・」
　千佳は窓から周囲を見渡し、急いで僕を向かい入れた。
（そうか、近所の目もあるよなぁ〜・・・こんな時間に男が庭先から中に入るなんて・・・）
「すみませんね、急がせまして・・・」
「いえ、当然です。こんな時間ですから・・・」
「どうぞ、今、コーヒーでもお持ちしますから・・・」
「お構いなく・・・それより、美佳さんの方は大丈夫ですか？」
「えぇ、食事のトレイがドアの外に出てましたから・・・いつも、そうなんです。
トイレも二階にありますし、もう、それ以外にはドアも開きません」
　少し、寂しげに話をすると、
「どうしますか？ここでいいですか？」
「そうですね・・・できれば、音が外に漏れにくい部屋の方が・・・」
「そうですよね、でしたら・・・一番奥の書斎がいいですね」
　僕は千佳の後について奥の部屋に入った。
　一応、リビングは灯りをつけておくことにした。
「いい部屋ですね・・・ここは」
「そうですか？ここは主人が使ってまして・・・本を読んだり、仕事をしたりして・・・そのまま眠れるように簡易ベッドも・・・最も、最近は全く使っていないのですが・・・」
「それでは・・・早速、聞いていただきたいのですが・・・千佳さん、僕は千佳さんが聞いている間、この椅子に座っていますので、千佳さんは、そのベッドに横になり、目を閉じて聞いてもらえますか？」
「はい・・・このままで、いいですか？」
「えぇ、いいですよ。・・・それにしても千佳さんはお若いですね！」
「何を仰いますか、もう、30後半ですよ！」
「えっ！そうですか？誰も信じないんじゃないですか・・・独身のように見えますよ」
「お上手ですねぇ〜でも、お世辞でも、嬉しいですわ、最近、そんなこと言われたこと無いですから・・・・・・」
「いぇ・・・本当に肌もきれいで、スタイルもいいし・・・」
　僕は、わざと真面目な顔をして、そう言いながら千佳の目を見つめた。
　千佳は微妙なニュアンスの表情をしてから、僕にテストを促した。
「さぁ、早くしましょう！」

　僕はＣＤコンポのＰＬＡＹボタンを押した。
　気持ちが安らいでいくようなメロディが部屋に流れ始めた。
　外に漏れないようにボリュームを絞る。
　千佳は静かに目を閉じ、まるで眠ったような顔をして横になっていた。
　今回は千佳を対象にしたテストプログラムなので、溜まっているストレスを吐き出させるために、
　プログラム終了と同時に性欲を解放する・・・とセットした。
　果たして、どのような結果が出るか僕にも分からなかった。
　遠い彼方から細波が打ち寄せてくるような音が流れている。
（う〜ん・・・いいねぇ・・・気分が落ち着くな・・・）
　無論、僕に影響を及ぼすようにはセットされていない。
　10分が経過した。
（ボチボチ終わる頃かな・・・）
　静かに音が消えていく・・・。
　同時に、横になっている千佳が眠りから覚めるように動き出した。
（このプログラムの特徴は、自分が何をしたか、時間が経過すると忘れてしまうこと。
　だからこそ、触発された部分が本能的に働くことなんだ・・・）
「う、う〜ん・・・わたし、何をしてたのかしら・・・ここは？」
　千佳は異次元に目覚めたような感じがしていた。
（さて、どういう行動をするのか・・・？）
　僕は、内心、うまくいくかどうか不安でドキドキしていた。
　千佳は、ベッドに横になったまま身を捩り始めた。
「もぉ〜若後家さんね・・・ずぅ〜と空き家だもの、わたしのココ・・・」
　千佳は僕の存在には気づかず、自分の手をスカートの中に入れ、摩りながら言った。
「あぁ〜！イライラするわ！・・・美佳ったら、不感症で登校拒否？冗談みたい・・・」
　もう一方の手はブラウスの前をはだけ、黒のブラジャーを外して乳房を揉み始めた。
（ここまでは・・・成功かな？）
「信じられないわ、あの年齢で・・・男が原因だなんて・・・いろんな男と付き合えるだけ幸せよ！」
　ブツブツと不満を漏らしながら腰を浮かし、パンティを足元までずらした。
「あぁ〜！ダメ！ダメ、ダメ、ダメェ〜〜〜〜！」
　千佳は自分で自分を愛撫していた手を止め、ベッドの上に起き上がり大きな声をあげた。
　僕は二階の美佳に聞こえるんじゃないかとヒヤッとした。
　髪の毛をアップにまとめた後れ毛が妙に色っぽくみえた。
　後れ毛から細い首、小さな肩、無駄な肉の無い背中のライン・・・成熟した女の後姿がそこにあった。
「自分じゃちっとも良くならないわ・・・でも、したい・・・・・・」
　僕は千佳の後ろから忍び寄り、右手で口を塞ぎ左手で豊満な乳房を掴んだ。
　ビックリした千佳は首を傾げ僕を見た。
「シィ〜〜ッ！いいですか？」
　僕は小声でそう言うと、千佳は首を縦に振って頷いた。
「先生じゃないですか？・・・ずっとそこにいたんですか？」
「千佳さんが僕をこの部屋に招き入れて・・・僕を放ってひとりで悶え始めて・・・」
「あっ！」
　千佳は両手で裸の胸を隠し、真っ赤になって僕を見た。
（ＣＤのことは覚えていない・・・プログラム通りだ・・・）
「いいじゃないですか、千佳さん、そんなにきれいな乳房を隠すなんて、勿体無い！　僕にじっくり見せてくださいよ・・・」
　そう言いながら、僕は千佳の手を取り、豊満な胸を露わにした。
「きれいだ・・・本当にきれいな胸だ・・・豊かで型崩れもしないで張っている・・・」
「そ、そんな〜・・・恥ずかしい・・・」
　千佳はスタイルには自信があった。
　早くに美佳を産み、その後は、亭主の出張や忙しさで構ってもらえず、シェープアップだけは気分転換にもなるので続けていた。
「ほら、立って、よく見せてください・・・」
　僕はベッドに腰掛けたような格好の千佳を床に立たせた。
　少し離れて眺めるようにした。
「素敵だ・・・千佳さん、ついでにその中途半端になっているスカートも脱いでくださいよ・・・」
　千佳は自慢のスタイルを誉められ、見せたいという気持ちでいっぱいだった。
「わぁ〜・・・すごい、きれいな脚だな〜まるでカモシカのようにスラリと長くて・・・」
　僕はオーバーに誉めちぎった。
「ヒップラインも素敵だ！むしゃぶりつきたい気分だ！」
　千佳は恥らいながらも興奮していた。
　男とふたりきりの部屋で素っ裸になって自分の裸体を見せている。
　このシチュエーションに完全に酔っていた。
（もう、我慢の限界・・・抱かれたい・・・無茶苦茶にしてほしい・・・）
　普通なら、こんな展開にならないなんてことは、全く千佳の頭には無かった。
　求めるようにプログラムされた無意識的な行動だった。
　千佳は僕のシャツのボタンを外し、乳首から臍まで濡れた唇と舌を這わせ、ズボンのホックを外しジッパーを引き下ろした。
「わぁ〜・・・コンモリとしてるぅ〜」
　ビキニパンツの盛り上がって固くなったところを撫でながら唇を舐めた。
「いいわぁ〜お尻も引き締まってカッコイィ〜」
　千佳は僕の尻を両手で掴み撫で回しながら前の膨らみにキスをした。
「先生の立派なモノでわたしを満足させてぇ〜・・・」
　千佳は僕のパンツを脱がせ、飛び跳ねるように出てきたペニスをパクリと咥えた。
「あぁ・・・これ、これ、この感触、この舌触り、そしてこの柔らかな玉・・・」
　千佳は無我夢中で僕のペニスにむしゃぶりつき、玉を弄り、狂ったようにしがみついた。
　僕は黙って千佳の様子を見ながらされるがままになっていた。
（本当に解き放たれた淫獣って感じだな・・・よっぽど溜まってたのかな）
「こんなに大きく固くなって・・・素敵だわ〜」
　千佳は両手でペニスを挟み撫で頬擦りをした。
「ねぇ、してぇ・・・・・・お願い〜・・・」
　千佳は僕の手を取り、濡れて熱くなっている陰唇に誘導いた。
　手のひらに千佳の淫液が滴り落ちてきた。
「千佳さん、よく我慢してましたね、いいですよ、僕のを食べさせてあげます」
　僕は千佳の豊かに張った乳房を持ち上げながら舐め回し、乳首を捏ねくり回した。
「あ、あっ、い、いぃ〜〜〜もっと吸ってぇ〜・・・」
　僕は千佳を後ろ向きにして両手でベッドの上を掴ませると、長い両足を開かせた。
「さぁ、そのプリッとしたきれいなヒップを突き出して！」
　僕は腰を低くして両手でお尻を両側に開いて覗き込んだ。
「うふぉ〜っ！これは、凄い・・・千佳さんのオ×××コも萎んだお尻の穴も丸見えだぁ〜」
「や、やだぁ〜・・・そういう言い方しないでぇ〜」
　千佳はお尻を突き出したままクネクネと身を捩った。
「そうやって動くと、なおさら艶っぽく淫らな感じだよ・・・」
　僕はそのまま萎んだ菊の蕾に舌先を這わせ豊かな張りのあるお尻の感触を手のひらで楽しんだ。
「あっ、そこは、初めて・・・、舐めてるの？・・・うぁ〜・・・いぃ〜〜・・・もっとぉ〜舐めてぇ〜」
「千佳は好きだなぁ〜エッチなことが・・・お尻の穴を舐められて嬉しがったりして・・・」
「だってぇ〜そこ舐められたの生まれて初めて・・・凄く気持ちがいいのぉ〜・・・」
　僕は舌先を尖らせ菊蕾の中に入れ、しゃぶるようにして捏ねた。
「うわぁ、うわぁ、・・・・・・いぃ、いぃ、いきそぉ〜〜〜〜」
　千佳の身体がガクガクと震え、頭を仰け反らせ呻くような声をあげた。
「うぅぅぅぅ・・・・・・ぁぁぁあああ〜〜〜・・・」
「どうしてぇ？これだけでイッちゃったの？しかもお尻でぇ〜？」
「いやぁ〜言わないでぇ〜恥ずかしい・・・どうしてかしら？わたし・・・」
「千佳さんって、元々・・・好きだったんだね〜ひょっとしたら、すご〜い淫乱かも・・・？」
　正直言って、僕のほうが驚いた。
（何てことだ・・・テストの結果が分かったから、もういいのに・・・これでは、この先を想像すると・・・大変だぞぉ〜娘の前に母親の治療か・・・）
　僕は両脚を震わせている千佳の濡れ濡れになっている陰唇を指で開き、ズブズブと指を中に入れた。
　あまり使っていないせいか、こどもを産んでいるにもかかわらず、窮屈な感触だった。
（ひょっとしたら・・・結構、名器だったりして・・・そしたらラッキーかな〜）
　壷の中は意外と広い感じがした。
（残念！・・・ハズレ〜）
　僕は千佳の両脚の下に入り、陰唇の合わせ目の上のほうに舌を入れ、突起物の感触を探した。
（ここか・・・やってない割りに発達してるな・・・・・・そうか、ここを弄って慰めてるのか・・・）
　僕は目の前で破廉恥な格好をして貪欲に快感を求める千佳に、情がかかってきた。
「あぁ・・・舌で、舌で舐められてるぅ〜・・・・・・、いぃ・・・、い、いぃ・・・・・・」
　舌先で小さく突起した芽を舐めるたびに、千佳の喘ぎ声が乱れてくる。
　僕は壷の中の指を奥の壁から天井を這わせ入り口近くのＧスポットまで、押したり擦ったりしながら丁寧に刺激を加えた。
　２〜３分もすると、壷の奥から肉襞が膨らみ、僕の指を圧迫し始めた。
（おっ、イキそうだぞ・・・じゃぁ、一気にイカせてやるか！）
　僕は折り曲げた指に力を込めてバイブのように素早い振動を与えた。
　千佳の両腕に力が入り突っ張っている。
　同時に、突き出した尻をさらに両脚を踏ん張って力を込めた。
「うぅぅぅ、あっ、あああぁぁぁ・・・、いっ、っ・・・・・・いくぅぅぅ〜〜〜〜〜〜」
　千佳は目いっぱいイキそうなのを我慢して、一気に昇りつめたように見えた。
　なんとなく分かるような気がした・・・。
　ガクガクと膝が崩れそうな千佳の尻を両側から支え、カチカチになったペニスをあてがった。
　千佳の尻がブルッと震えた・・・。
　待ち望んでいたものが、いよいよ味わえる・・・そんな気持ちなのだろう。
　僕は半分ほど挿入して、スゥッと素早く抜き、また、挿入する。
　焦らされているような感じがしたのか、千佳はグゥ〜ッと尻を僕の股間に押し付けてきた。
「あっ、あっ、あっ、あっ、・・・・・・、はっ、はっ、はっ・・・ ・・・ ・・・」
　喘ぐ呼吸が次第に早まってくる。
　僕のペニスを包む蜜壷の中が次第に狭くなり圧迫感を高めていった・・・。
「うわぁぁぁぁあああ〜〜〜〜あっ、・・・ ・・・だめぇ〜〜〜〜〜〜〜」
　千佳は思いきり上体を反らし、そこだけつながったまま立ち上がった形になった。
　僕は、そんな千佳を引き寄せ、乳房を両脇から羽交い絞めにして掴み、強く揉んだ。
「い、いぃ・・・締まる・・・ ・・・い、くぅ〜〜〜〜」
　僕は激しく千佳の豊かな尻に腰を打ちつけ、千佳の蜜壷の中に射精した。
「ひぃぃ〜〜〜〜・・・ ・・・ ・・・」
　大きな歓喜の声と共に、千佳は果てた・・・。

　気を失った千佳を抱え、静香にベッドに横たえた。
　太股の付け根から白濁の液が流れ出ている。
（シマッタ・・・出しちゃいけなかった。千佳が気づいた時、テストで自分が淫らになったことは忘れても、僕としたことを思い出すかも・・・）
　基本的には、千佳が気づいた時には時間的に全て忘れているはずだが、自分の中から出てくる精液を見て、一体、どう思うのか？
（誰かとしたんだわ・・・気持ち良かったぁ〜・・・なんて思ってくれればいいのだが・・・ 普通の場合、そんな風に思うわけ無いよな・・・ ・・・）
　さらに、千佳の激しい乱れ方で、美佳が気づいたかもしれないという不安もあった。
　いろいろ誤算もあったが、希望していた成果はあった。
（これで、美佳に聴かせるＣＤも完璧に作れるな）
　千佳の乱れた姿態に毛布を掛け、静かに部屋を出た。

　２〜３日後、僕は千佳に電話をした。
　いよいよ、美佳の番だ。
「もしもし・・・高樹ですが・・・」
「はい、千佳です。先日はどうも・・・」
　僕はドキッとした。
（うそぉ〜・・・やっぱり僕が相手だったことバレてるのかな？）
「い、いぇ、あ、どうも・・・」
「せっかく来ていただいたのに、お相手もせずに済みませんでした。
それで、あの日の用事は足りたのですか？」
（良かった・・・自覚してないみたい・・・）
「はい、お蔭さまで・・・それで、今晩、お邪魔してもよろしいでしょうか？
美佳さんに聴かせるためのＣＤが出来たものですから・・・先ずは、気持ちを安定させてからの方がいいと思いますので、そのためのＣＤを・・・」
「は、はい！いいですよ、多分、今晩も夜中までインターネットで遊んでいると思いますので・・・」
「それでは、ご近所の目もありますので、10時過ぎぐらいの方がいいですね？」
「えぇ、そうですね、ありがとうございます、お気を遣っていただきまして・・・」
「いぇいぇ、それでは・・・」
　僕は電話を切ると、ホッと胸を撫で下ろした。
（いやぁ〜ドキドキなんてもんじゃなかったな・・・千佳が自覚してると後々面倒だよな・・・）

「こんばんわ・・・」
　僕はこの間のように庭先から忍び込むように静かに部屋の中に入った。
　なぜか今日の千佳は表情が華やいで見えた。
　この前と違って、格段といい女に見えた。
　女優の「若○ 麻由美」が芸者の役を演じている時の顔を思い出した。
（あの艶っぽい目の表情が似ているのかな・・・？）
　太股の半分ぐらいまで隠れる長くてダブダブなトレーナーを着ていた。
（いいスタイルがこれでは拝めないな・・・）
　僕は少しガッカリしていた。
「今日は千佳さんラフなんですね？きれいなスタイルが見えませんね！」
「そうですか？それより、どのような手順にしますか？」
　千佳は僕の話しかけに答えず、美佳のことを聞いてきた。
（いい女というのは、こんなものだな・・・）
　僕は手にしたＣＤコンポを見せながら椅子に腰掛けた。
「由香さんの部屋には入れれば、一番ベストですが・・・これは難しそうですね？
　入れなければ、何としてもＣＤを聴かせたいので、ドアの外からでも流して様子を見ます」
「わかりました・・・本当に、先生にはご迷惑をお掛けして・・・」
　千佳は申し訳なさそうな顔をして僕の前に脚を組んで座った。
（相変わらず、きれいな脚だ・・・ ・・・ん？・・・彼女、下着を着けてない・・・？）
　脚を交差して組んだ千佳の太股の奥は、あの豊かな膨らみのお尻が見えていた。
（どういうつもりだろう・・・？ もしかして、トレーナーの下は裸？）
　僕は千佳の真意が理解できなかった。
（お風呂にでも入っていて、僕が来たから慌てて傍にあったトレーナーだけ着た・・・のか？）
「そろそろ、行きましょうか？美佳は起きてると思いますが、あまり遅くなると・・・」
「そうですね、行きましょう！」

　僕らがリビングを出ると、美佳らしい女が廊下の奥から歩いてきて階段に向かおうとしていた。
　薄いピンクのバスローブを纏っていて、湯上りのせいか色っぽく火照って見えた。
「美佳、あのね、こちら大学の先生で・・・」
「フン！」
　千佳の言うことを最後まで聞かず、階段を昇り始めた。
「こんばんわ〜」
　僕の挨拶も完全に無視された。
　身長は160ぐらい、タレントの「松○ 亜弥」に似た感じだったが、
　彼女より美佳の方が艶っぽく、唇がマリ○ンモンローの肉厚な色気を感じさせていた。
（本当に高２かよ〜ありゃぁ、女だよ・・・）
　母親の千佳とはタイプが違って、バスローブから毀れそうな巨乳とヒップアップしてそうな大きな尻、ムッチリした太股には、さすがの僕も目を瞠った。
「すみません・・・あの調子で・・・」
「いえ、まぁ、ゆっくりやりましょう・・・」
「あっ！」
　千佳が躓いて倒れそうになった。
　慌てて後ろから上体を包むようにして、辛うじて転倒しないで済んだ。
（わっ！・・・やっぱり、下はハダカだよ・・・）
「あ、すみません・・・有難うございます」
　僕は鷲掴みにした千佳の乳房を急いで放し、何でもなかったような顔をした。
　千佳も気にしてないような様子だった。
「とにかく二階に行きましょう」
　ふたりは階段を上がり、美佳のドアの前に立った。
　コンコン・・・
「美佳・・・美佳、ここを開けてちょうだい！」
　何の応答も無い・・・。
「予想していたことですから・・・」
　そう言って、僕はＣＤコンポをドアに向けて置き、ボリュームを少し上げて再生した。

（10分で大丈夫かな？それより、ちゃんと聴いてるかな・・・？）
　僕は不安な気持ちでドアの正面の壁に背をつけて時間が経つのを待った。
　５分ぐらい経った頃、ドアの向こうでドアにあたる音がした。
（美佳だ、ドアに近づいて聴いてるんだ・・・いいぞ、その調子だ・・・）
　ボチボチ終わる頃になった時、突然、千佳が僕のズボンのファスナーを下ろし、中からペニスを引き出して口に咥えしゃぶり始めた。
「うっ、・・・千佳さん、何をしてるんです！」
　僕は上から見下ろす格好で千佳に言った。
　千佳は、あの若○麻由美のような目で僕を見上げ、美味しそうにペニスをしゃぶり続けた。
（何で・・・？千佳に効いちゃったってこと・・・？まいったなぁ・・・）
　僕は為す術も無く千佳のフェラを堪能していた。
（上手いな・・・ウッ、ヤバイよ〜・・・・・・しかし、あの美人顔で、普通、するかぁ〜？）
　困っている僕の前のドアが開いた。
　完全にトランス状態の美佳が、ぼぅ〜と立っていた。
（お、出てきたぞ〜成功か？・・・でも、どうするんだ、この状況を・・・）
　美佳の肩からバスローブがすぅ〜と床に落ちた。
（すご〜ぃ・・・肉感的って、こういう身体を言うんだろうな〜でも、これで不感症は無いだろう・・・？どう見ても、淫欲な感じだよな・・・）
「お母さん・・・美味しいの？その人のオ×××ン・・・」
　美佳の言葉に驚いたように、千佳は僕のペニスから口を放した。
「うん、とっても美味しいわよ〜美佳も食べてみる？」
「う、うん・・・」
　少し歯切れは悪いが一応頷いて部屋を出てきた。
　千佳は僕の前から身体を移動し、美佳が僕の前に膝を立てた。
「こんなグロテスクなモノが・・・美味しい・・・？下の袋も皺くちゃで、汚そう・・・」
　そう言いながら、美佳は僕のペニスや玉袋を手にとって色っぽい下唇を舐めた。
（あの色っぽい厚みにある唇で吸われたら・・・気持ち良さそう〜・・・）
「美佳ちゃん、君が相手に気持ちよくなって欲しいと思いながら舐めれば、相手は気持ちよく感じる。そして、君はもっと感じて欲しいと思って、一生懸命に舐める。
　いろんな舐め方や吸い方をして・・・そうすると、相手は君の気持ちが分かって、もっと感じる。
　そうすると、自然と君自身、その様子を見て嬉しくなり、身体全体で悦びを感じるのだよ・・・」
「そうなの・・・わたし、舐めたくなっちゃった・・・部屋を出る時から舐めたいと思っていたの！
　でも、いざとなると・・・でもお母さんの舐めている時の幸せそうな顔を見たら・・・」
「美佳ちゃん、いや、美佳、僕は美佳に感じさせてもらいたい・・・君のその可愛い口で・・・」
　美佳は、ゆっくりとした動きで僕の股間に顔を近づけていった。
「美佳、したことないから・・・気持ち良くないかもしれないけど、一生懸命にやるから・・・」
　そう言って、美佳は僕のいきり立ったペニスを握り、あの肉感的な口で咥え込んだ。
「ソフトクリームを舐めるように、下から上へ優しく舐めてごらん〜そしたら、次は、先っちょの柔らかい括れた部分を唇だけで撫でるようにして・・・そうそう・・・上手だよ、美佳。今度はそれに舌を添えて唇を動かしながら舐めて・・・・・・」
　美佳は馴れない仕草で懸命にフェラを続けた。
「あぁ・・・いぃよ〜・・・そう、あぁ〜気持ちがいい・・・」
　僕は敢えて声に出して快感を伝えた。
「美佳、美佳はどうだぃ？感じるかぃ？」
「ん〜・・・少し頭の中がボォ〜としてきて、身体が何だか熱くなってきて・・・」
「そう、いいねぇ・・・そうしたら、次は、下の玉袋を愛撫してくれる？」
「どうすれば・・・いぃの？」
「とても敏感なとこだから、そぉ〜と・・・舐めたり、揉んだりして・・・袋の中の玉を強く締め付けないで、優しく口の中で転がすように舐めてあげたりして・・・」
　美佳は、早速、僕の玉を弄り始めた。
「うっ！・・・あぁ〜・・・」
　僕の後ろで見ていた千佳が我慢できない様子で僕のお尻を広げ蕾を舐めた。
　僕が感じているのを察すると、優しく指先でお尻の周りを擦り、舌先を蕾に入れたり出したりして僕が感じているのを楽しむように続けた。
「ゆ、美佳・・・本当に上手だね、今までのを組み合わせてしてみて・・・」
　美佳は確かに上達が早かった。
　母親の千佳より淫らな身体を持っていることは間違いなさそうだ。
「あっ、オ、オ×××ンがピクピク勝手に動いてる！ねぇ〜どうしてぇ？
美佳、変なことしたの？それとも・・・気持ちがいぃの〜？」
「美佳・・・いぃよ〜・・・美佳の気持ちを感じちゃう・・・だから、オ×××ンが悦んでるんだよ」
「そう！美佳も嬉しいよ、・・・あぁ〜何だか、わたしのアソコが・・・変に、なってきたみたい・・・」
　そう言いながら、なおもフェラを続けている美佳の横に千佳が来て、僕の手をトレーナーの中に入れ、愛撫を促した。
　僕は空いている両手でトレーナーを脱がせ、千佳を素っ裸にした。
　間髪を入れずに、片手で乳房を掴み揉みしだき、片手で太股の奥に忍ばせた。
「あ、あぁぁ〜〜〜・・・、やっぱり・・い、いぃ〜・・・先生の指使い感じちゃうぅ〜・・・」
　すぐに身悶えをしながら喘ぎ声を上げる千佳を、美佳は真剣な眼差しで見つめていた。
　美佳の目線は千佳に釘付けになっていたが、口では僕のモノを段々巧妙に舐めていたし、手では玉袋を弄るように愛撫をしていた。
　僕は、千佳の太股を開かせ、美佳に見えるようにしながら密壷の中を指で愛撫した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ ・・・ ・・・」
　千佳の息が次第に荒くなり、今にもイキそうな気配だった。
　美佳も知らないうちに息を荒げていた。
　片手を自分の股間にあて、濡れた蜜壷を弄っていた。
「あぁ、あぁ、あぁ、あっ！・・・ ・・・い、・・いくぅ〜〜〜〜〜」
　千佳の身体が震えだし、絶頂に達していた・・・。
　美佳はイクほどに感じないのか？、荒い息を繰り返すだけだった。
「ねぇ・・・部屋の中で、ちゃんと抱いてあげるから・・・ふたりとも・・・さぁ、行こう〜」
　僕はふたりを立たせ、美佳の部屋の中に入った。

　部屋の中はこじんまりとしていた。
「お母さんって、すっごく感じやすいのね！」
「いやね、お父さんには内緒よ！」
「うん、分かってるって・・・だって、お母さん、ひとりじゃ可哀想だもん・・・」
「ありがとう、それで、美佳はどうなの？」
「うん、男の人って、面白い。だって、ちょっと舐めただけで感じちゃって・・・可愛いぃ〜って感じ・・・わたしもお母さんの娘だもん、感じるよね！？」
「勿論よ！・・・あなたの付き合った男の人が下手だったから、美佳、感じなかっただけよ！」
「そうかな？そうだよね！きっと・・・じゃぁ今から感じちゃうかも・・・」
　全裸の母娘の会話だと思うと、妙な感じだった。
「さぁ、美佳はそこに仰向けに寝て・・・今日の主役は美佳だから・・・」
　美佳は嬉しそうに大胆になっていた。
（しかし・・・すごいなぁ〜美佳のオッパイは・・・まるで、搗き立ての餅を丸めて胸にくっつけた、そんな感じだな・・・早く味わいたいよ、舌と手で・・・餅肌で手に吸い付くように見えるな・・・）
　僕は若くて未成熟な身体を早く味わいたかった。
（これから、経験を積んで絞られてくると、二度と味わえないよな・・・ 確かに下腹には余分な肉もあるみたいだが、あの乳・・・さらに、盛り上がった大きなお尻・・・ボヨヨ〜ンって感じのお尻だな〜揉むと感触がいいだろうなぁ・・・・・・）
　美佳は仰向けに寝ても、乳房の肉感は変わらずに、存在を誇示していた。
「本当に美佳はいい身体してるね・・・女同士でも羨ましがられるんじゃないかな？」
「そんなことないよ、だって・・・いくらグラマーでも感じなけりゃ意味無いし・・・」
「まだそんなこと言ってるの、僕が言ういい身体ってのは、感じる意味も含まれてるんだよ」
「そうだといいけど・・・」
「さぁ、目を閉じて・・・リラックスして、感じることだけに気持ちを集中して・・・」
　僕は、美佳の額に軽くキスをして、指先でゆっくり身体中を撫でた。
　それこそ、頭の天辺から足の先まで・・・、美佳の緊張が解け、僕の愛撫を進んで受け入れる気持ちになるまで、時間を費やした。
　但し、乳房と秘部とお尻を除いて・・・。
「やっぱり、美佳の身体は素晴らしいよ・・・可愛くて食べちゃいたいくらいだよ」
　僕はワザと美佳を誉める言葉を並べた。
　美佳が僕から愛され求められていると思うことが大事なんだ。
　僕自身、我慢していた欲求を解き放つことにした。
「さぁ、美佳の素敵なオッパイ、食べさせてもらうよ〜」
　僕はゴム毬のように弾力のある豊かな乳房を両手で下から持ち上げるようにして、優しくゆっくり揉みはじめた。
「思っていた通り、僕の手が吸い付くような感じだよ〜」
　周囲からゆっくり円を描くように舐め、乳輪のところは丹念に舌先に集中して舐め回した。
　美佳の身体がピクッと反応した。
　僕はすぐに乳首に舌を移し、舐め上げるようにして微妙なタッチを心がけた。
　繰り返し繰り返し、乳房と乳首への愛撫を左右同時に続けた。
「あっ、・・・うふっ、はぁ〜ん・・・はぅ、はっ、はっ・・・・・・・・・」
　美佳の呼吸が次第に乱れて、時々、喘ぎ声のような息が漏れ始めた。
　それを見ている千佳の方が先に感じてしまい、自分で乳房を揉み喘いでいた。
「美佳の胸は形だけじゃなく触り心地もいいし、乳首も感じやすいね〜・・・」
「あぁん・・・、はぁ〜はぁ〜はぁ〜・・・・・・」
　乳房を舐めながら、僕は指を下腹部から柔らかい茂みに這わせ、優しく撫でた。
「あっ！・・・」
　美佳の身体がピクッと大きく跳ねる。
　茂みの下に僕の指の愛撫が伝わったのだろう・・・。
　ムチッとした太股を摩りながら左右に開き、茂みの下に手を忍ばせた。
　ヌルヌルとした感触が僕の手を濡らした。
「わぁ〜もう、こんなに濡れて・・・ありがとう、美佳、感じてくれてるんだね・・・」
　美佳の気持ちを淫欲な世界に引き込もうと優しく耳元で呟いて息を吹きかけた。
「あぁぁ・・・」
　美佳の割れ目を指で軽く何度もなぞった。
　さらに菊の蕾までの蟻の門渡りを舌先で何度も舐めた。
「あ、あ、あ、あ、・・・・・・いぃ・・・いぃ・・・・・・あぁぁぁ・・・」
　美佳の喘ぎが確実に変わってきていた。
（今がチャンス、イカせるぞぉ〜）
　ふっくらとしたワレメを濡れた指で押し開いた。
　中は蜜で溢れんばかりの状態だった。
　僕は唇を尖らせ吸うようにして壷の口からクリトリスにかけて濃厚に舐めた。
　時々、舌先がクリトリスに触れると、美佳の身体がピクピクと震える。
「あぁぁぁ〜いぃ・・・あぁ〜変な感じぃ〜・・・あ、もぅ〜・・・」
　美佳は腰をクネらせながら僕の頭を両手で押さえ、ワレメに押し付けた。
　喘ぐ美佳の姿態を見ながら、千佳は指を自分の蜜壷に入れ何度も達していた。
（すごいね、この母娘は・・・ふぅ〜・・・）
　僕はクリトリスの周りを舐めながら中指を蜜の溢れる壷の中に入れた。
　奥には子宮の口がある・・・そこから上に壁を伝いながら入り口まで強弱をつけながら擦る。
　半ばぐらいから入り口近くにかけて壁に襞を何層にも感じた。
　その辺りを重点的に押したり摩ったりして美佳の反応を見た。
　ムチッとした太股に力が入り、身体全体が硬直してきていた。
　両手でベッドのシーツを握り締め、何かに耐えているようだった。
「あぁぁぁ・・・・・・、あぁ、どうしよう・・・あぁん〜・・・う、うふっ、いっ、いっちゃうぅ〜〜〜」
　激しい収縮の波が押し寄せて美佳の全神経が飲み込まれていった・・・。
　やがて静かになりかけた時、僕は指に力を入れ振るわせた。
「あぁああああああ〜〜〜〜〜〜ま、また、いくぅ〜〜〜〜〜〜〜」
　さらに津波のように快感の波が美佳を襲って淫らな渦の中に引きずり込んでいった・・・。

　僕は身体を起こし、美佳と千佳をベッドに並べた。
　ふたりとも見事な肢体を披露し圧巻だった。
（やっぱり美佳が先か・・・それにしても僕が持つのかな・・・？）
　もう快感を実感した美佳は手を伸ばして僕のペニスを握り無言の催促をしてきた。
（セックスってのは、本当の快感を知ると、女も欲情が激しくなるのかな？）
　僕はベッドを前に床に立ち、美香の両脚を掴み下半身を引き寄せた。
　ウエストの細くなったのと対照的なボリューム感溢れる尻を抱えた。
「すごいなぁ〜美佳のお尻は・・・この丸み、弾力・・・男にとっては堪らない魅力だね〜」
「もう〜・・・でも、ホントにそう思う？」
「嘘を言っても仕方が無いよ、胸から腰、お尻へのラインは、欲情しちゃうね！」
「だから、コレもこんなになってるの？」
　そう言って、美佳は握っているペニスに力を加えた。
「そう言うことかな・・・コレも正直だからね！」
　僕は美香の手を解いて、天を睨みつけている肉棒を美佳のワレメに沈めていった。
「うぅ・・・ふぉっ、あ〜ん・・・・・・」
　太股、お尻、同様、美佳の蜜壷も肉感に溢れ、僕の肉棒を締め付ける。
　肉棒の先が子宮口にあたると、美佳の口から驚いたような奇声があがった。
　しかし、すぐに僕の背中に両腕を回し、逃がさないようにしがみついた。
　僕は、ゆっくりとしたテンポで挿入を繰り返し、美佳の息が荒くなるにつれ、不規則な速度と角度を調節しながら、美佳の反応を見て楽しんだ。
「あぁああ〜いいのぉ〜美佳のアソコ・・・気持ちがいぃ〜のぉ〜・・・」
「まだまだだよ、これからが本番、もっと良くなるよ〜」
「うわぁ・・・してぇ〜指もいいけど・・・オ×××ンって、もっと、いぃ〜〜」
　美佳は自分の手のひらに包み込めない乳房を揉みながら身体をくねらせた。
　僕は肉棒に角度をつけて押し込み、クリトリスに圧迫感をかけながらグラインドした。
　回転のタイミングや方向に変化をつけて一気に責めた。
「うゎ、うゎ、うゎ、いぃ、いぃ、あっあぁぁぁあ〜〜〜〜〜」
　苦悶する表情から快感に浸る表情へと変わっていく美佳は、女そのものだった。
　背中に爪を立てた美佳の両腕は、力なく両側に落ちた。
　僕は果てたい気持ちを抑え肉棒をゆっくり抜き、隣で悶々としていた千佳の太股を開き、濡れてヌメヌメとした妖しい光りを放つ中に挿入した。
「アァああ・・・待ってたのぉ〜先生の・・・・・・、やっぱり、いぃ〜ゎ〜ぁあああ〜〜〜」
　千佳は僕のペニスを迎え入れた途端に昇りつめ、すぐに一回目のアクメを感じた。
「待たせてイライラさせたかな・・・？」
「う〜う〜ん・・・その分、快感がつよ〜ぃゎわ〜・・・・・・」
　その後、何度、美佳と千佳とを行ったり来たりしたか・・・。
　気づいたら、ふたりとも気を失っていた。
（丁度いいかな・・・このまま引き上げるとするかな・・・もうクタクタだぁ〜）
　僕は射精しないまま荷物を持って部屋を出た。

　一階に降りて、黙ってシャワーを使うことにした。
（身体中がベトベトだよ、これじゃぁ服も着られない・・・）
　ボディシャンプーをつけ頭からシャワーを浴びる。
「あ〜、スッキリした・・・」
　浴室を出ようとした時、千佳がドアを開け入ってきた。
「あっ、すみません。勝手にシャワーを使って・・・」
「いぃえ、構いませんわ、それより、欲求不満でしょ？先生のコレ・・・」
　千佳は僕の少し萎えた肉棒を握って、
「ねっ！そこに掛けてください、わたしがしてあげます・・・」
　そう言うと、千佳は腰をかけた僕の股の間に入り、肉棒を口に含んだ。
「うっ、・・・はぁぁ〜・・・」
　美佳より口技の上手な千佳にかかっては一溜まりも無い。
　防御を解いていた僕は、アッと言う間に千佳の口の中に放出した。
「うぐぅ・・・・・・」
　千佳は僕の出した精液を飲み込むと、舌できれいに舐めていた。
「ありがとう、千佳・・・」
「ううん・・・先生・・・それより、これで最後じゃなく、美佳が学校に行っている時に来て！
　ねっ！お願い・・・お蔭様で、これで美佳も自信を持って学校に行くでしょうから・・・わたし・・・毎日でも待ってますから・・・だって、先生たら美佳の為のテストにかこつけて、わたしのオンナに火をつけたんですから・・・ネッ！？」
「やっぱり・・・千佳、気づいてたんだ・・・あの日、千佳の中に出しちゃったから・・・」
「そうよ、それが無ければ気づかなかったわ・・・だから・・・いいでしょ！」
「はい、その代わり・・・すべて秘密ですよ、ふたりの・・・」

　その後、いろんな場所で千佳と楽しんだ。
　もう、今では、完全に千佳は僕の虜のようになっていた。
　無論、千佳には内緒で、時々、美佳とも楽しんでいることは言うまでもなかった・・・