僕の名前は「高樹 獏」・・・一応、心理学を生業としているのだが、最近は趣味の方に走り放し。
　大学の女子学生の間では、セックスカウンセラーのように噂されているようだ。
　あまり広まるとマズイことになりそうなので、しばらく大人しくしようと思っている。

　今日は、博多で心理学の学会があり、終了するや否や悪友たちに誘われたが帰ることにした。
『のぞみ30号 17:22博多発 22:30東京着』５時間余り・・・、ゆっくり帰ろうと決めた。
　雑誌、駅弁、ビールなど、子供の遠足のように買いあさり、ひとり旅を満喫しようと思った。
　３時間余りが経過し、雑誌も何冊か読んでしまい、少し退屈していた。
「20:47名古屋発車、あと２時間弱か・・・それにしても、最近は少し活動しすぎかな・・・由香に真弓、美華・・・千佳・・・陽子・・・etc.ちょっと過ぎたかな〜」
　暇に任せて、サブリミナルの女性たちを思い出していた。
「あれっ？ 高樹さん・・・？」
　そう言いながら隣の席にポッチャリとした雰囲気の女性が座った。
「う〜ん・・・？」
　すぐには誰だか分からなかった。
「わたしですよ、○○病院の看護婦の・・・」
「あぁ、何ぁんだ君か〜、いつも白衣しか見ていないから、驚きましたよ。
　今日はおしゃれですね〜看護婦、いや看護師ですか、その姿も素敵だと思ってましたが、今日は、また、いつもとは違った魅力に溢れていますね〜」
「冗談ばっかり！病院では誘ってもくれないのに・・・上手いんだから〜」
　そう言いながら隣の席に座ると、白いコートを脱ぎ始めた。
　少々、派手なデザインのワンピースを着ていた。
「今日、友だちの結婚式で名古屋に来てたの。本当は泊まりたかったけど、明日仕事だし・・・」
「そうなんだ。でも良くお似合いで・・・、でも、コートを掛けていたほうがいいんじゃないの？」
「あら、どうして？」
　僕は彼女の耳元に小声で囁いた。
「ほら、君はグラマーだから、胸の膨らみが横からも見えるし、上からだと谷間から乳首のほうまで、通路を通る人に丸見えだよ〜」
「あら、いやだぁ〜、そう言われると、困っちゃうわ」
　彼女は僕の指摘に少し照れてコートを掛けた。
（こうして見てると、彼女も結構、いけるねぇ〜・・・）
　僕は彼女に指摘したことを少し後悔していた。
（黙っていれば、目の保養になったものを・・・、そうだ！あと、２時間・・・彼女と楽しもう）
　僕は座席の肘掛を上げ、後ろからの視線を遮った。
　それから彼女との距離を縮め、再び、耳元で囁いた。
「たしかぁ〜名前は・・・玲子、そう、小橋玲子さんだよね？」
「まぁ、嬉しい、覚えていてくれたんですね」
「そりゃそうさ、君のような魅力的な女性の名前は忘れるわけが無い」
　玲子のポチャッとした色白の顔に仄かな朱みがさした。
「通院している時、診察台の上に寝て先生を待っていただろ、あの時、いつも思ってた。
　君が先生の補助についてくれればいいなぁ〜って・・・」
「えっ、どうして？」
「だって、君ら看護師さんたちが、枕をしてくれたり、シャツのボタンを外したりするだろ、あの時、君がついてくれると、本当の話し、いつもドキドキしてたんだ」
「あら、どうして？わたしが他の看護したちと何か違ったかしら・・・」
「枕をしてくれる時に目を開けると、君の顔が目の前に見え、シャツのボタンを外す時は、君の胸の谷間が見えて・・・嬉しかったなぁ〜」
　いつの間にか、ふたりは身体を寄せて話しをしていた。
　肘掛を上げ座席と座席の境が無くなって小声で喋っていたので、自然とそうなるのだが・・・。
「わたし・・・いつも楽しみにしてたんですよ、高樹さんが来るのを・・・今日は月曜日だから何時ごろには来る筈・・・なんて思って、でも・・・一度も誘ってくれないから、タイプじゃないのかなって思ってたの」
「えぇっ、そうなんだ、それは惜しいことをしたな・・・もう、手遅れかな？」
「そんなことは無いけど・・・」
「実は・・・丁度、いい機会だから相談したいことがあるんだけど・・・聞いてくれる？」
「えっ？はい・・・わたしで分かれば」
「僕、最近、どうも・・・ＥＤみたいで・・・」
「ＥＤ・・・って、あの〜勃起不全・・・？」
　玲子は恥ずかしそうに小声で聞き返した。
「そう・・・君は看護師だし、心療内科だから詳しいと思うけど、結構、深刻で・・・。
　やっと大きくなったと思ったら、直に萎えてしまって役に立たない・・・」
「何故、急に？」
　玲子は看護師の顔になって、僕の話を真面目に聞いていた。
　無論、この話しは僕のデッチアゲ、玲子を誘うための作り話なのだが・・・。
　僕は自分の黒のコートを玲子の片脚にも掛かるようにして腰から下に掛けた。
「ちょっと・・・」
　僕は真剣な眼差しで玲子を見遣りながら、彼女の手を取り僕のコートの中に引き入れた。
「どうしたの？何してるの？」
「いいから・・・専門家の君に診てもらいたいんだ、僕のを・・・。頼むよ・・・」
　僕は哀願するように玲子を見つめた。
　玲子が強い拒否反応を示さなかったので、ズボンの上から僕の肉棒に触らせた。
「君のような魅力的な女性が触っているのに・・・ほらっ、反応が無いだろ？」
　玲子は周囲の目に気を配りながら、真顔でコートの中の手を動かした。
「ホント、全然、反応しないわ・・・それって、わたしに対して性的に感じないってこと？」
「違うよ、僕は、さっきも言ったように、前から君に魅力を感じていたんだよ。
　今日は、いい機会だから・・・君になら反応するかもしれないと思って・・・こんなところで恥ずかしいけど、思い切って頼んでみたんだよ」
　玲子は困った表情で、いろいろ生活のことや仕事のストレスなどを聞いたが、やっぱり先生の診断を受けたほうがいいと言ったが、僕は諦めなかった。
「ねぇ・・・直接、触れてみてくれないかな？」
「えぇっ！・・・でも・・・ここで・・・？」
「最近、忙しくて、病院に行ってる暇もないんだよ。だから、頼むよ〜・・・」
　僕はコートの中に手を入れ、ベルトを弛めジッパーを下げ、トランクスを下にずらした。
「さぁ、いいよ・・・気持ちを込めて摩ってみてくれる？」
　玲子は身体は寄せていたが顔は前を向いたまま手を動かし始めた。
　周りの目が気になって仕方が無かった。
（通院してた頃、高樹さん診察台の上に寝て先生を待っている時、アソコがモッコリしてた。
　あれで普通だとしたら、大きくなったらどうなるのかしら、って思っていたのに・・・勿体無いわ〜・・・・・・、治してあげて、わたしの中で味わいたいわ・・・）
　玲子は早くから高樹に気があったので抵抗も無く、むしろ興味深く肉棒を弄り始めた。
　玲子の指が僕の萎えている肉棒を掴み扱き始めた。
　時々、僕の顔を窺うが、肉棒の反応が無いので一生懸命になり始めた。
「どぉ〜？全く感じない？」
「うん・・・少し、気持ちがいいような・・・」
　玲子の指の動きは体勢のせいか少々ぎこちなかったが、優しいしなやかな感じがした。
　肉棒の裏筋を指先でそぉ〜と撫で、玉袋を摩るように何度も撫で回した。
「うっ、あぁ、いい感じだよ・・・」
　玲子は僕の言葉に触発されたように、亀頭の括れを摩ったり擦ったりした。
「あぁ〜ねぇ〜高樹さん・・・あなたのコレ、舐めてあげたい・・・そうしたら、きっと・・・」
「そうかも・・・、君の気持ちが伝わってくるよ・・・、ありがとう、嬉しいよ」
「ねぇ、もうちょっとで固くなるわ、絶対に・・・そうだわ！トイレに行きましょうよ」
「うん、そうしようか・・・」
　不自然な感じがしないように、先ず、玲子が荷物を持って立ち、先にトイレに向かった。
　僕は、ズボンをしっかり直してから、座席にコートを置いて席を立った。
　洗面所に行き、周囲の様子を見てからトイレのドアを開けた。
「ドキドキものだね」
「だって、せっかく固くなりそうなのに、勿体無いわ」
「まだ次の停車駅まで１時間はあるから、検査されることもないと思うけど・・・」
　玲子は看護師の慣れた手つきで僕のズボンとトランクスを脱がした。
「なぁ、君のこと、玲子って呼んでもいいかな？」
「じゃぁ、看護師の立場じゃなくて、ひとりのオンナとして接するわ」
「嬉しいなぁ〜玲子に舐めてもらえるなんて・・・ずっと前から想像してたんだけど・・・」
「まぁ、エッチなんだからぁ〜」
「だって、玲子の唇って、すごく色っぽくて・・・夢にまで見ちゃったよ」
「わたしも嬉しいわ、だって、高樹さんに憧れていたから・・・」
　自然と互いに抱き合い唇が重なった。
　玲子の唇は柔らかくボリュームを感じた。
　舌先で唇を舐めると玲子の身体がピクッと震え、ねっとりとした舌を入れてきた。
　お互いの舌を吸いあい、絡めあった後、玲子は膝を落として僕の股間に手を添え肉棒を握った。
「もう少しよ、わたしの胸を見て！」
　そう言うと、玲子はワンピースの肩を外し、豊か過ぎるＦカップ以上の乳房を露わにした。
「どう〜？わたしの胸・・・興奮するぅ〜？わたしが舐めてる間、眺めてて・・・」
「本当にむしゃぶりつきたくなる胸だね・・・ブラも外してくれない？」
　玲子はフロントホックを外すと、たわわに実ったような大きな乳房が揺れた。
「すごい・・・」
　玲子は僕の誉め言葉に気分を良くして、嬉々として肉棒をしゃぶり始めた。
「上手だね〜玲子、しゃぶるの・・・」
「看護師、だから・・・じゃなくて、高樹さんだからよ！」
　玲子は片手の指で蟻の門渡りからアナルまで優しい感触で撫で、もう一方で玉袋に触れていた。
　足の先から痺れるような快感が走り、思わず声を漏らしそうになった。
（感じないようにするのも大変だな・・・）
　玲子は肉棒を深く咥え、上顎と下で肉棒を圧迫しながら吸引した。
「うっっ・・・、・・・あっ、・・・・」
　感じるところを一気に責められ、僕は我慢出来なくなっていた。
「あっ！ほら、大きくなってきたわ・・・」
　玲子は、ここぞとばかりに肉棒をしゃぶりながら激しく扱いた。
「あぁぁ〜いいよ、玲子・・・」
　僕は巧みな舌技とテクニックを味わうように玲子の頭を抑えていた。
「凄いわぁ〜高樹さん、こんなになって・・・これで、すぐに萎えちゃうの〜？」
「う、うん・・・玲子、もう少し咥えててくれない？」
　僕は、もう少し玲子の舌技を味わっていたかった。
（もう・・・これだけで出ちゃいそうだ・・・）
「れ、玲子・・・立ってくれる？」
「高樹さんの〜お腹にくっつきそうだよ〜」
　僕は黙ったまま玲子の揺れてる乳房に顔を埋め、舌を這わせた。
「もう〜ダメよ、そんなこと、しちゃあ・・・・あっっ・・・」
　玲子の反応を無視しながら乳房を下から揉み上げ、その豊かな感触を舌と手のひらで味わった。
「気持ちいいなぁ〜玲子の胸は・・・ねぇ、僕のオ×××ンが萎えないように触ってて」
　玲子の手をとり肉棒に導いた後、太股に指を這わせて玲子の敏感な部分をさぐった。
「あっ・・・あ、そこは・・・ダメぇ・・・」
「だめ、って言いながら・・・ほら、こんなに濡れてるよ〜」
　下着はワレメがクッキリ浮き出るほどに濡れていた。
　僕はその濡れてる下着のワレメを指でなぞった。
「あ、ああああ・・・・・いぃ〜・・・・」
　玲子は喘ぎ声を上げながら肉棒を握り締めた。
「ねぇ、ほら、大丈夫よ、まだ・・・こんなに固くて・・・だから、ねっ、あはぁ・・ん・・・」
「ダメだよ、玲子、そんなに大きな声を出したら、車掌が不審に思って来ちゃうよ」
「ほら、下着を取って・・・、僕が脱がせてあげるよ」
　ワンピースの裾を捲り、片脚ずつ、ゆっくり脱がせた。
「あぁ〜あ、もう穿けないかも・・・だって、ほら、グッチョリ・・・」
「あ〜ん・・・いやぁ〜高樹さんのいじわるぅ〜」
　僕は玲子の剥き出しになったふくよかな尻を撫でながら、股の間に入って蜜を啜った。
「チュッ〜ジュル・・・・」
「あぁ〜そんな・・・い、いぃ〜」
「僕のは、まだ、固いままだよ。玲子のお陰だから・・・」
「もう、いぃ、から〜・・・ねぇ、はやくぅ〜ねっ、固いうちに、イ、レ、テ・・・・」
「それじゃぁ、玲子、両手を壁について・・・」
　大きく丸みのある尻を両手で左右に開き、強張った肉棒で、ゆっくり玲子の淫裂を押し開き、徐々に深く沈めていった。
　前かがみになったせいで、たわたに実ったような乳房を両手で鷲掴みにして腰を送った。
　グチュグチュ・・・
　狭いトイレの中に卑猥な音が響く・・・。
「うっぅぅぅ・・・・・ぅ、っ、ぁぅぅ・・・・・」
　玲子は快感を押し殺すように唇を噛み悦びの声を必死に堪えていた。
「す、すっご〜く、大きいわ〜・・・高樹さん・・・大丈夫よ〜・・・あぁああ、ふぅっ・・・」
「ありがとぉ〜玲子・・・玲子のオ××コ、いぃよ〜、もう、いっちゃいそだ〜」
　僕は手から零れる豊かな乳房を夢中で揉み、腰を弾力のある尻に激しく打ちつけた。
「あぁぁぁ・・・もっとぉ〜もっと強くぅ〜・・・あっ！・・あぁぁ〜い、く、っうぅ〜〜〜」
「れいこぉ〜いいよ〜僕も、い、くっぅ〜・・・あっ、うっ・・・あぅ〜」
　大量の白濁とした液が玲子の中に放出された。
　玲子は立っていられない様子で、膝がガクガクと震えていた。
　優しく抱き起こし、玲子のプルッとしたゼリーのような唇を吸った・・・。

　身支度を整え外の様子を覗いながらドアを少し開け、僕のほうが先に出た。
　座席に戻って、暫くすると東京駅に着いた。
　ホームで玲子が降りてくるのを待った。
　白いコートでしっかり身を包んだ玲子が降りて、僕の方に歩み寄ってきた。
「玲子、大丈夫かい？」
「えぇ・・・でも、なんとなく中途半端な・・感じで・・・」
　玲子は潤んだ瞳で僕を見つめ訴えていた。
　僕も玲子の身体をじっくり味わいたい気分だった。
　明るいところで、身体の隅々まで見ながら、肉感的な肢体と絶妙な舌技も・・・。
「さぁ〜行こうか！」
「えぇ〜」
　卑猥な笑みを交わして肩を寄せホームを歩きだした・・・。