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ハムステーキと食パンをテーブルの上に置き伊藤に背を向けた。
「おい、どこにいくんだ」
「えっ、私のもつくろうと思って…」
「あんたはさっき栄養たっぷりの精子飲んだばかりだろ」
「そ、そんなぁ」
「腹が減ったのか？しょうがねえな。俺のを分けてやるよ。腹空かして俺のフランクフルト食われたらたまんねえからな」
「そんなこと、な…」
「ほらっ、早く座れ」
伊藤が正面の席を指差した。
「ちょっと、待って」
「だめだ。すぐに座れ」
多恵は自分が使うフォークを取りに行こうと思ったが、それを諦め黙って椅子に座った
「遠慮するなよ。早く食べな」
マーガリンがたっぷりと塗られた食パンに手を伸ばした。伊藤の視線が突き刺さり急激に胃が重くなり食欲が薄れてくる。
あっという間に目の前の皿は空になった。
視線を反らしながらパンを食べていると女唇につま先を伸ばしてきた。
（！？）
足の指で突起を擦ってきた。
「いやっ」
「早く、食べな。食後のデザートが待っているぜ」
伊藤がそういいながら立ち上がった。目の前に再び大きくなった肉の塊が晒された。
（もしかして、デザートってこれのこと）
そばにある黒いカバンを手にし背後に回ってきた。脇の下から手をさしいれてエプロンの上から乳房を揉んできた。
「あん、そんなことしたら。食べられない」
「食事の時間は終わりだ。立ってそこに手を着きな」
多恵は手にしている食パンを皿へ戻して渋々立ち上がった。
「お願い、勘弁して」
伊藤が後ろに膝をついて、尻を撫で回してきた。
「怖いことはしないでぇ…」
「ほら、足を開いて、もっと尻をあげろっ！」
指の腹が肉に食い込むほど力強く尻肉を握られ、中心部は左右に開かれる。
「ひいっ！」
たまらずにお尻を左右に揺らした。
「お菊まで丸見えだ」
「あっ、あぁ、そんなに見ないでぇ…」
菊の蕾を指で擦ってきた。多恵は初めて触れられる箇所に今までにない感覚を得た。
「いやぁぁん。そんな、汚いわ」
「こっちの穴は初めてらしいな」
舌を突き出して蕾をチロリと舐めてくる。
「やっ、いやっ」
「そんなこと言っても身体は正直だな。前の穴は湿っているぞ」
指の腹で女唇の割れ目に触れてきた。多恵は辱められながらも感じてしまう自分の肉体を恨んだ。
（私って、Ｍなの？）
淫汁によって潤った指が蜜壷の中に滑り込んできた。
「あっ、あん」
指が蜜壷の中をかき回す。淫汁と指先が擦れあいピチャピチャと淫らな音を立てる。多恵の感じるところを知っているかのように指が中をかき回す。
「淫乱な女だな。おま○こ、グチョグチョだ」
「いやっ、そんなこと言わないでぇ」
蜜壷から指を抜き、淫汁を菊の蕾へ擦りつけて、ゆっくりと中に挿入してきた。
「うっ」
「どうだ。こっちの穴は」
今までに無い感覚に多恵は戸惑った。
「痛いっ」
「今によくなる」
菊座を攻めると同時に突起を擦ってくる。悔しいことに今までにない快楽に、多恵は酔いしれた。
「あん、いいっ」
「へっ、会社では澄ました顔をして、やっばり女は皆一緒だな」
伊藤は攻めていた指を抜き、黒いカバンの中から肉棒の形をした玩具を取り出した。
「こいつを使ったことあるか？」
「そんなもの、ないわ」
多恵は旦那に内緒で買ったローターで自慰をすることはあったが、バイブレーターというものの実物を見るのは初めてであった。
伊藤が玩具のスゥイッチをいれると幹の中心部がクネクネと回転し始めた。多恵はイヤラシイ動きにゴクリと生唾を飲み込んだ。
「ああぁ、そんな大きいの…。怖いわ…」
先端部が女唇に触れると全身に電流が走った。ズボズボとバイブが蜜壷の中に入ってきた。
「あっ、ああん」
これも、今までに無い感覚だ。玩具の先端が中の壁をねっとりと擦ってくる。凄まじい刺激に膝が振るえ、腰から力が抜けてくる。
「あぁん」
その時、伊藤の携帯電話が鳴った。伊藤はバイブを抜き急いで電話を手にして扉の向こうへいった。もう、肉体は完全に火照っていた。床に置かれたバイブが生き物のように動き回っている。多恵はそれを手にして床に尻をついて自らの蜜壷へと沈めた。
「あっ、あん」
伊藤が戻ってきたのを気づかないほどに股を左右に大きく開きバイブの感触におぼれていた。
「我慢できなくてオナニーしていたか」
ドキッとしバイブから手を離したと同時に蜜壷からバイブが床に落ちた。急に羞恥心が沸き体中に血が駆け巡り頬が真っ赤に染まった。伊藤はそれを拾いスゥイッチを切った。
「もっと、楽しみたいところだか、もう時間がない。淫乱なおま○こにこいつを突っ込んでやるからな」
伊藤は肉棒を誇らしげに見せつけて、多恵を立たせ、再びダイニングテーブルへと両手をつかせた。腰を掴み先端を入り口へ当ててくる。
「いれるぞ」
ズブズブと玩具とは違った暖かい生身のものが一気に奥まで入ってきた。
「あっ、あぁぁん」
パーン、パーンと音がする程、激しく突いてくる。先端が子宮の入り口を叩いてくる。
「あぁん、そんな！」
「どうだっ、いいかっ！」
「あぅっ、いぃっ、いいっ！」
頭の中が真っ白になり、まるで宙に浮いているような感覚になった。
「おっ、おっ、出すぞ、中にたっぷり注いでやる」
「あっ、いやっ、中だけは許してぇっ！」
中に出すと言われて思考が蘇った。それだけは、避けなければいけない。伊藤の肉棒から逃げようと腰を動かすが彼の手はがっしりと腰を掴んでおり、そうはさせない。
「お願い。なんでもするから中だけは勘弁してぇっ」
「うっ、でっ、でるっ」
「いやぁぁぁぁっ！」
伊藤の手が腰から離れ、その場に崩れ落ちた多恵を強引に自分のほうへ向け目の前で激しく肉棒を擦りあげた。
「はぁ、はぁ。なんでも、するんだぞっ、うっ、うっ」
（えっ、まさか）
肉棒の先端が膨らみ、ピュッ、ビュッと鈴口から白い液体が放たれ、多恵の顔面を直撃した。
つづく
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