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「おおっ！たまんないよ！伊藤ちゃん」
聞き覚えのある声の主に多恵は驚いた。
「だれっ！」
「多恵ちゃん。俺だよ」
伊藤の影から顔を覗かせた男は課長の山崎だ。
「いやぁっっっっ！！！」
多恵は狂ったように全身を暴れさせた。しかし、完全に拘束されているので、無駄なことだ。
「静かにしろっ！」
伊藤が腹の上に乗っかり口を塞いできた。たちまち、息苦しくなり顔が上気していく。
「さあ、課長！この淫乱女を可愛がってください」
「ああ、やるよ。やってやるとも。この日をどんなに楽しみにしてきたか。毎日、俺を誘惑していたこの雌豚の根性をたたきなおしてやる！」
山崎は自分を奮い立たせるように大声を張り上げて多恵の股の間に顔を沈めてきた。テクニックもなにもあったものではない。スケスケのショーツの上から女唇へ鼻を乱暴に擦りつけてくる。
「ううん。いい香りだ」
「もう１人増えたって同じだろっ。課長はずっと前からあんたを抱きたかったんだ。淫らな君を課長に見せてやれよ」
伊藤はそう言って塞いでいた手を離し、ベッドから降りた。
「そ……、そんな……」
多恵は社内で最も嫌いな課長に乱暴されているのに、驚く程、興奮している自分を感じた。この男は、似ている。あの時の男に…。初めて、多恵が性的な行為に目覚めたキッカケとなった日の男に…。凄まじい勢いで多恵の記憶が呼び起こされた。
多恵が中学２年生の７月の出来事である。部活動が終わり、いつものように友達と好きなアイドルの話をしながら帰宅を急いでいた。そんな、楽しい会話をしているうちにいつのまにやら友達と別れるがきた。ここから、自宅までは後、僅かだ。土手沿いを歩いていると前から小太りでメガネをかけた長髪の青年がやってきた。風貌から見てイカにもオタクって感じだった。近づくにつれて男の表情が見えてきた。男はニヤニヤと笑い、一人でブツブツと小言を言っていた。なんだか気持ち悪い男と思いながら目を反らし歩くスピードを速めた。
すれ違おうとした瞬間であった。
「お姉ちゃん」
多恵は凍りついたように全身を硬直させた。恐る恐る背後の声の主へ振り向いた。
「へっ、へっ。お姉ちゃん。可愛いね」
男はズボズボの紺のジーンズのジッパーをおろしてグロテスクな塊をだしていた。男性の性器が勃起するという知識は解っていたが、想像していたものより逞しくそそりたっている。
「ちょっと、見ててくれないか？」
「……」
多恵は初めて見る勃起とそれを扱く男の姿に圧倒されて言葉を失った。
「はぁ、はぁ、はぁ……。どうだ、僕のチンポは大きいだろう」
男の肉棒を扱くスピードが速くなった。
「良く見てろよ！もう少しでイクからなあっ。うっ、うっ、うぐっ！でっ、出るっ、出るぞっ！うっ、うっ、うぅぅっ！！！」
「きやっ！」
肉棒の鈴口からドクドクと白い液体が多恵に向かって発射された。紺色のスカートから健康的に日焼けした太股へピチャピチャと白い液が付着した。
男は呆然とする多恵の目前で目的を達するとすぐにまだ硬さの残る肉棒をズボンの中にしまい込みにやりと笑い去っていった。
多恵は全身から力が抜けてその場にしゃがみ込んだ。男の姿が見えなくなり、そっとスカートの中から純白のパンティの中心部へ手を伸ばした。
（あっ、濡れている……）
その夜、初めてオナニーをした。
「はぁ、はぁ、さて、多恵ちゃんのおま○こはどうなっているのかなあ」
多恵の真っ赤なパンティの中心を横にずらし、女唇を露にした。女唇から流れ出る汁がスーッと尻の穴までたれてきた。
「ほっ、ほっ、ほおぅっ！凄い濡れようだよ。ほおーら、お尻の穴までま○汁がたれている」
山崎はそう言いながら女唇の入口をスーッとなぞってきた。
「ひっ……」
「ほら！」
ズブ、ズブ、ズブッと山崎のゴツゴツとした指が女唇の入口をかきわけ蜜壷の中に入ってきた。
「あっ……やっ……」
蜜壷の壁を確かめるようにねっとりと指が動き回る。女唇と指の摩擦により、ピチャビチャとイヤラシイ音が漏れている。
「はあ、はぁぁぁん」
「気持ちいいかっ！」
「あっ、あふっ、あっ、あぁぁん、いっ、いぃっ」
「ほらっ！ほらっ！」
山崎が激しく指を前後に揺さぶり始めた。
「あっ……いいっ……だめっ……もう、ダメッぇっ……」
多恵は腰を浮かして膣肉で２本の指をギュッ締め付けながら絶頂にかけあがった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
山崎はリズミカルに呼吸をしている多恵の拘束を手際よく外し、多恵の身体を起こした。いつの間に脱いだのであろうか。山崎は、既に衣類を脱ぎ捨て、ぽっこりと飛び出た腹を突き出し、黒々としたグロテスクな肉棒を出していた。デブはチンポが小さいと言わていれるが山崎のそれは違っていた。長さはたいしたことはないのだが、太い。缶コーヒーの太さ位はある。その先端は鈴口から流れ出た透明な液で濡れていた。
（太い……）
「さあ、その可愛い口で挨拶してくれ」
多恵はゴクリと唾を飲み込み、太いものに引き寄せられるように竿に指を絡ませ大きく唇を開き咥えた。あまりにも太いため舌を滑らかに動かすことができない。
「おい、おい、そんなんじゃ、満足できないぞ……」
山崎が頭を抑えて口内を性器の変わりにみたて腰を前後に動かした。唇が裂けそうな程、激しく肉棒を挿入してくる。あまりもの苦しさに伊藤の腹を押し、肉棒から口を離した。「うごっ！ごほっ！ごほっ！」
多恵はたまらずに咳き込んだ。息のできない苦しみからか、目からは涙がでている。
「苦しいかっ！」
「こんな太いの初めてだから……」
「そんなの言い訳にならないぞ！もう一度咥えるんだ！」
多恵は再び竿を握り、大きく口を開きその先端を咥えた。やはり、舌の動きは滑らかには動かないが、懸命に雁を舐めまくった。
「おっ、さっきより良くなってきたな……もっと、丁寧にしゃぶるんだ……」
竿を右手で支えながら裏筋から陰嚢まで丁寧に舌を這わたり、亀頭を咥えて吸い付くようにジュボッジュボッと音をたてしゃぶり続けた。
「うっ、もういいぞ！」
山崎は腰を引いて、肉棒を唇から抜いた。
「よし、俺の太いチンポをぶち込んでやるから、うつ伏せになってケツを持ち上げるんだ」
多恵は言われるままに犬のように四つん這いになった。山崎はパンティをずりおろし足首から抜くと、ガーターベルを掴みパクパクと呼吸をしている蜜壷の入口の位置を確かめるように肉棒の先を押し付けてきた。
「あぁぁ……怖いわ……」
「いくぞっ！ほらっ！」
亀頭の部分が女唇を押し開き、ゆっくりと入ってきた。たっぷりと女唇は潤ってはいるが、あまりもの太い肉棒のため、ビラビラが裂けるのではないかと思うほどの激痛が走った。
「いっ！イタィッ！」
「最初は誰もがそう言うんだ……初めだけだ……だんだんと気持ちよくなってくるからなっ……」
山崎がゆっくりと肉棒を奥へ奥へと押し込んできた。膣壁が外側に押し広げられる。
「ぐっ……ダメッ……壊れちゃう……」
山崎はゆっくりと腰を前後に動かしはじめた。苦痛で歪んでいる多恵の顔にフラッシュの閃光が浴びせられる。さっきから、伊藤はカメラマンに徹している。
「伊藤ちゃん、君も参加しろよ」
「そうですね。実は課長達を撮影しているうちにまた、大きくなって困ってたんですよ」伊藤はカメラを置き、下半身だけ裸になり多恵の唇へ肉棒をねじこんだ。
「うぐっ……うむっ……」
「どうだい。上の口と下の口を同時に塞がれる気分は？」
苦しみを紛らわそうと懸命に伊藤の肉棒にむしゃぶりついた。
つづく
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