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「被告人。それでは、貴女に代わる被告人候補を推薦して下さい」
　裁判長が美紀に命令した。

「はい。本日同行してくれた麗美さんを推薦します」
　美紀はさらりと言った。

「お〜。あのビデオに映っていた隣の奥さんだ！」
「え〜？あんな美人が？」
「むっちりタイプだったよな。」
　傍聴人がざわめく。

（私が被告人候補！？）
　麗美はとんでもない展開にびっくりした。心臓が早鐘を打つように激しく脈打つ。恥ずかしさで頭が真っ白になってしまった。

「では、被告人候補。前の被告台に上って下さい」
　一斉に傍聴人が麗美の方を見る。
　係員がやってきて麗美の腕を捕まえて被告台の前まで連れて行った。

「貴女は被告人の推薦を受けました。貴女は被告になることを拒否することができます。
　しかし、被告人になれば、当裁判所は貴女に最高の恥辱と快楽を与えることをお約束します。
　さあ、貴女は被告人になりますか？それとも拒否しますか？」
　裁判長がじっと麗美の顔を見る。
　男たちは麗美の美しい顔を見て驚いている。

「貴女。止めなさいよ。被告になったらとても恥ずかしいことをされるのよ！」
「普通の女性なら断るよな」
「あんた、とても美人じゃないか。やめてくれよ」
「貴女、まさかマゾじゃないでしょ？拒否しなさい！」

　なぜか傍聴人は口々に被告人になることを断れと言うのだ。
　しかし、麗美は先ほどの美紀の幸せな姿を思い出すと被告人になってマゾとしての快感を得たいとも思うのだ。麗美は迷った。

「ふん。あんな美人はお高くとまっているから、絶対に無理よ！」
　一人の女性の傍聴人が言った。
　その言葉が麗美を決心させた。美人だからお高くとまっている…
　今まで何度その言葉を聞かされたか。
　美人だから偉そうにしているつもりは全く無い。
（私だって人並みに性的な欲望があるわ！）

「被告になります…」
　小さな声で麗美は答えた。

「えっ？被告になるのですか？貴方は自由に断ることができるのですよ！」
　裁判長が驚いている。
「まさか…、あんな美人が…」
「あんなに可愛いのに」
　傍聴席からも驚きの声が上がる。

「もう一度確認します。貴女は被告になることを拒否できます。それでも被告になりたいということは、自分がマゾ女であり、自ら進んで辱めを受けたいということですよ？間違いありませんか？」
「はい…お願いします」

「うぉ〜。やった〜」男性の傍聴人がざわめく。
「恥ずかしい女ねぇ。マゾだったのね」
「私なら絶対に拒否するわ」
「でも、美人だからすぐに辞めるんじゃない？」
「哀れな女ね。信じられないわ」
「俺、絶対にあの女にチンポぶち込んでやる！」
「俺、フェラチオして欲しいけど、あんな美人じゃ無理だろうな〜」
　麗美は本当に恥ずかしくなった。自ら進んで自分が恥知らずな変態女であることを宣言してしまったのだ。

「分かりました。では貴女を当法廷の被告人として登録します。では、早速一回目の公判を開きます」
　えっ！いきなりなの？麗美は驚いた。

「に貴女は衣服の上からも、かなり胸とお尻が豊かことが分かります。それはマゾとしてとても有利な条件です。」
　そうなのだ。麗美はよく痴漢に会う。それも麗美の体型がとてもいやらしいのが原因の一つなのだ。

「一回目の公判では、被告人に局部を晒すことによる恥辱を与えます。
　ご覧の通り、被告人は大変な美人です。このような美人は恥ずかしい姿を見られることに大変な抵抗を感じるものです。その抵抗を利用して被告人に大きな恥辱を与えます。それでは被告人にバナナ切りを命じます！」
（バナナ切り？なんだろう？）

「被告人は自分の局部を傍聴人に確認してもらうために、全裸になってバナナを局部に挿入して局部の力でバナナを切断しなければなりません。
　被告人はこの命令を自由に拒否することができます。もちろん、この命令が貴女にとってかなりハードルが高いことは十分承知しています。
　いかがですか？できますか？」
　裁判長が麗美を見て尋ねる。

（どうしよう？とてもそんな恥ずかしいことはできそうもないわ。やっぱり私には無理なんだ…）

「最初からそんな命令は無理だわ。」
「バナナ切りなんて命令、あんな美人がするわけないよな」
「期待しただけ損したな。さぁ帰ろう！」
　傍聴席のあちこちで落胆の声が聞こえた。
　そして、一人の女性傍聴人が言った。
「ほらね！思ったとおりだわ。しょせん美人は口だけなのよ！」

　その言葉が麗美の心に突き刺さった。
（違う！美人だから口だけだなんて！）
　麗美は心を決めた。

「バナナ切りをさせて下さい！私やります！」
　麗美は大きな声で言った。

「お〜！」男性傍聴人から歓声が上がった。
「え〜っ？本当にするの？」
「ふ〜ん。やっぱり無理なんじゃない？」
　女性傍聴人も騒いでいる。

「分かりました。よく決心しましたね。では被告人、用意して下さい」
　マ○コでバナナを切る。それにしてもそんな恥ずかしい命令をよく考えたものだ。
　しかし、麗美はしだいに激しく興奮した。この私がバナナ切りをする。そしてそれをここにいる傍聴人に見られる。なんて恥ずかしいことだろう！

　麗美が隣室で服を脱いで全裸になった。さすがに多くの男女の前に自分の裸身を晒すのは恥ずかしい。係員が麗美の首に犬の首輪を嵌めた。
　これが被告人の「正装」なのだ。そして後手に手錠をかけられた。
「ご自分の姿を確認して下さい」係員が首輪の鎖を握りながら言った。
　準備室には大きな姿見があった。麗美はそこに自分の哀れな姿を映した。
（あぁ。なんて恥ずかしい姿！）
　首輪に鎖。そして後手に手錠を嵌められている。性の奴隷そのものの姿だ。

「美しいです。とても美しいです。貴女は私が今まで見た最も美しい被告人です。」
　係員が言った。

「さぁ！行きましょう。傍聴人たちが待っています」
　係員が促して、首輪の鎖を引っ張った。
　ドアを開けて、法廷に入った。
　一斉に傍聴人の視線が麗美に集まった。
（あぁ。恥ずかしいわ。とても恥ずかしい！）

　傍聴人席は麗美のあまりの美しさに静まり返った。

　やがて一人の女性傍聴人が言った。
「信じられないわ。あんな美人が本当に被告人になるなんて」
　それをきっかけに、傍聴人は自分たちの義務を思い出した。
　傍聴人は可能な限り被告人を辱めなければならないのだ。
「見て！見て！あの突き出したいやらしいお乳！」
「いいケツしてるなぁ。早くチンポをぶち込みたいぜ」
「乳首は少し黒いなぁ。もう乳首立っているんじゃないか？」
　傍聴人が辱めの言葉をかける。

（あぁ。とても感じる！麗美は哀れなマゾの被告人になったのね）
　麗美は被告台に昇り、ひざまずき大きく股を開いた。
　すると被告台は美紀のときと同じようにゆっくりと回転し始めるのだった。

「お〜。あのマ○コ見てみろよ。もう濡れているぜ」
「なんだ。あんな顔してるけど、やっぱりマゾなのね！」
「最初からこんなに濡れる被告人って珍しいわ」
「恥ずかしい女ねぇ」
　傍聴人が喜んでいる。口々に麗美を辱める。

「では、美紀さん。被告にバナナ切りをさせて下さい」
　美紀はすでに下着を付けていた。そしてバナナの皮を剥いて、ゆっくりと麗美のマ○コにずぶりとバナナを挿入した。

「うわっ。本当に入れたぞ！」
「あの顔を見て！バカ女が感じているわ！」
「マ○コがいやらしくバナナをくわえ込んでいるぞ！」
「最低の女ね！」

　麗美は天にも昇るような気持ちになった。
（あぁ、こんなに大勢に人に罵倒されるなんて！私は恥知らずなマゾなんだわ。）

「被告人。もっとよく見えるように腰を突き出しなさい！そしてバナナを切断しなさい！」
　裁判長が厳しく命令する。

　麗美は我に変えると、思いっきり腰を突き出した。バナナを咥えてベチョベチョに濡れているマ○コがこれ以上ないぐらい丸見えになってしまった。
　麗美は集中してあそこに力を入れた。
　しかし見られている恥ずかしさで、中々力が入らない。

「ほらほらほら。頑張りなさいよ！」
「バナナが切れないなら、刑罰が待っているわよ！」
「ははは。バナナを切っても結局は有罪さ。ほら、もうマ○コが濡れてるじゃないか！」

　麗美は再び集中してあそこに力を入れた。あそこが締まる感触がありバナナは見事に二つに切れた。

「よろしい！では二本目バナナを切りなさい」裁判長が命じる。
　今度のバナナは、まだ青くてとても固そうだ。

　美紀は、最初のバナナを取り出すと、今度は青いバナナを挿入した。
　が、なぜかバナナの皮を剥かない。
　固いので、麗美は更に感じてしまった。
　美紀はわざとバナナをいやらしく出し入れするのだった。そうなのだ。今回は、バナナを切ることが目的ではなく、麗美を辱めるためにバナナを出し入れするのだ。

「あははは。見て、あのマ○コ。ずぶ濡れ！」
「恥知らず！いやらしいわね。」
「美人も感じると下品な顔になるのね。よだれが出てるわ！」
「このバナナは切れないわね。うふふ」
「おいおい。バナナ切りはどうしたんだ？」

（あぁ。こんなに、こんなに感じるなんて！なんて素晴らしい世界なんだろう！）
　麗美は激しく感じてしまうのだった。

　結局二本目のバナナは切ることができなかった。
　美紀は裁判長の合図でバナナを抜いた。

「傍聴人。被告人の局部をよくご覧下さい。明らかに濡れていますね。
　湯気まで出ています。よって被告人は有罪です！」

（有罪！じゃあこれ以上恥ずかしい刑罰が…）

「被告人は局部を晒す恥辱にまだなれていないようですので、磔の刑を与えます」
（磔の刑！あぁ、私は磔にされるんだ。）

　係員が木製の磔台を運んできた。
　その磔台は大きく股を開く形になっている。
　麗美は全裸のまま、磔台の皮の拘束具で手足を動けないように係員に固定された。
　腕は手首の部分とひじの部分が皮の拘束具で磔台に固定されて万歳の形にされてほとんど動かすことができない。脇ががら空きでなんだか不安な気持ちになる。
　そして、脚は膝の部分と足首をがに股になるように固定された。
　まるでカエルの脚のようにぶざまになった。
（なんなの！このかっこう！がに股にされてマ○コが丸出しだわ！恥ずかしい！惨めだわ！）

「いやらしいわねぇ。あの女、カエルみたい。あははは。マ○コも丸出しじゃない」
「見てみろよ。愛液が溢れているぜ」
「あの美人がねぇ。ひどいかっこうね。私なら死んでもあんな格好はできないわ！破廉恥な女！マ○コベチョベチョじゃない！」
　そうです、先ほどからの辱めで、麗美のマ○コからはよだれのように愛液が滴り落ちている。
　しかし、磔台に固定されてカエルの脚のように股が開いているので隠すことが全くできない。

「では、被告人に快楽を与えるために傍聴人は被告人を辱めるように。ここに毛筆用の筆があるので、存分に被告人を苛めて下さい。美紀さんは被告をバイブで被告人を逝かせなさい」
　あぁ。麗美は磔にされたまま筆で苛められて、バイブで逝かされるのだ。

　美紀がバイブを麗美のマ○コに入れてこねくり回す。
「あぁ〜ん」
　麗美は思わず声を上げた。

　女性の傍聴人が数名、麗美の体に手を這わせる。
　ある者は、麗美のわき腹を手でくすぐる。
　ある者は、麗美の乳房を揉み、乳首を指でつまむ。
　そして、ある者は麗美の内股をいやらしく手で撫でるのだ。
　体中を傍聴人の手が這う。
　男性の傍聴人たちが筆を使って麗美の乳首、脇の下、わき腹をいやらしくくすぐる。
　麗美はその快感に完全に理性が吹っ飛んでしまった。

「あのはしたない顔。感じるためなら何でもするのね！」
「バイブがベチョベチョになってるぜ」
「これは酷いわね。普通の女ならこんなことはできないわ！」
「私、マゾじゃなくて良かった。惨めね〜」

　乳首を弄っていた女傍聴人は、麗美の乳首を両手の指で摘んで思いっきり引っ張ったので乳房がいやらしく変形した。
「あはは。見て、この乳首。完全に立ってるわ。あははは」

　麗美はこんな声を聞くと、ますます感じて、あっという間に登りつめた。

「あ〜。逝きます。逝きます。恥知らずなマゾが逝きます！ああああ〜っ」
　いつもより激しく感じたので、腰がガクガクと震えてしまった。
　オシッコのように愛液があふれ出てしまった。

「うわ〜。激しいなぁ。」
「信じられない！見たこともない最低の女ね！」
「美人が逝くときの顔って、別人みたい！下品な顔ね！」
「逝くことしか考えられないの？」

（素晴らしい！素晴らしい快感だわ。こんな世界があるなんて！）
　麗美は、もうこの世界から抜け出せない自分を予感した。

「今日の刑罰はいかがでしたか？被告人」
　裁判長が麗美に尋ねた。
「とても感じました。そして、私がマゾであることを十分自覚できました。」
　麗美ははっきりと答えた。もう迷いは無くなっていた。

「被告人。一回目の公判としては上々でした。今後の貴女は十分期待できます。当法廷では、貴女を満足させるため、あらゆる辱めを提供いたします。」
「あ、ありがとうございます。」
　麗美は心の底から感謝の言葉を述べた。

「では、次の公判は水曜日の午後7時から開廷いたします。引き続き露出による恥辱を被告に与えることとします」

　ようやく一回目の公判が終わった。
　半分放心したまま麗美は服を着た。
「ごくろうさま」美紀が声をかけてきた。
「やっぱり私が思ったとおりだったわ。あなたは私より、立派な被告人になれるわよ。どう？楽しかった？」
「ええ。こんなに激しく感じるなんて…」
　麗美は、もう美紀になら何でも話せるような気がした。

　家に戻ると風呂に入り、そのままベッドに入った。
　とても疲れて、その夜はすぐに寝てしまった。