差出すということ

良一さんの告白

A個室居酒屋にて

 篠原さんと私たち夫婦が始めて会った場所が個室居酒屋でした。二畳ほどの完全個室は薄暗くテーブルを挟んで2名ずつ座れる掘りごたつのタイプです。篠原氏は奥側、私たち夫婦は反対側に・・・自己紹介を済ませたあとは、緊張する私たちにお酒をすすめる篠原氏のペースで進行していきました。

 30分程して篠原氏は「ご主人、そろそろ・・いいですね・・奥さんは私の隣にどうぞ・・」妻は私を少し見たあと篠原氏の隣に移動しました。篠原氏にお酌をする早紀、同じグラスで返杯を受ける様子は何か儀式のように思えました。

「奥さん、いいですか・・お触りからですよ・・」妻の顔が赤くなるのがわかりました。篠原氏は早紀を近くに引き寄せ服の上からですが肩そして胸元を撫ぜるように触りはじめます。そして乳房の上で止まった手は左の乳房を鷲掴みに・・握り潰すように掴まれた早紀は少し苦痛の表情を見せています。

 篠原氏は「痛いですか・・・」、小さくうなずく早紀を覗き込み、それでもやめることなく行為を続けました。篠原氏によって早紀の胸が完全に露出されたのは数分後のことです。

 初めて会った男に目の前で妻の乳房を自由にされ続ける興奮は表現しようがありません。やっとの思いで撮った画像が2枚あります。
 勝ち誇ったかのように私にお酒をすすめる篠原氏の表情が私をさらに興奮させ、うつむき恥ずかしそうにお酌を続ける早紀の姿をはっきりと覚えています。

「じゃ、」そう言って篠原氏は早紀の顔を近づけると私もしたことがないような激しいキスを・・・
 舌と舌を絡める行為は数分続きました・・・乳房を楽しむように撫で回しながら・・・興奮が最高潮に達した私はただボーと二人を眺めているだけでした。
 篠原氏の唾液で濡れた早紀の唇・・・ツンと突き出した乳首・・・これから早紀はどうなってしまうのか・・・

「ご主人・・近くに薬局がありましたね、そこでゴムを買ってきてもらえますか、この先私と奥さんとで使うものです・・」
 私は急いで店を出て妻と篠原氏の行為のためにゴムを買いに薬局に向かいました。10分程でもどった時、うつむく妻の横で満足げな篠原氏がタバコを吸っています。

「これです・・」買ってきたものを手渡すと、篠原氏は「奥さんこれ見て、こんなにたくさんありますよ、・・いっぱい楽しみましょうね・・ご主人もそのつもりですよ・・・」
 早紀はうつむきながら小さくうなずきました。

 私が席をはずした10分程の間に、篠原氏が早紀の口を使って射精し、早紀は言われるまま飲み干したことを篠原氏からのメールで知らされました。
 こうして初めての個室居酒屋での行為は終わりました。

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2009.5.23掲載