| ≪社会見学≫ 池畑中学校から、写真撮影の依頼が来た。 一年生の社会見学に同行し、その様子を撮ってほしいというものだった。 映像とスナップ写真ということだそうだ。 最近は、デジカメが普及し、素人でもそこそこの写真が撮れるため、学校からのそうした依頼も少なくなっていた。 たまたま、今年はカメラ好きの先生が、転勤したためだということだった。 後で、わかったのだが、中学校の先生の半数が、女性の先生なのだ。 今回引率した先生も、男性は２名だけだった。 女性の先生では、なかなか撮影はできないだろう。 それにしても、社会見学といっても、陶芸体験と、美術館の見学で、１泊２日とは、贅沢なものだ。 我々の子供のころは、泊付なんて、修学旅行だけだった。 しかも、宿泊は、そこそこの観光ホテルで、各自個室だそうだ。 今の子は、大部屋で、雑魚寝的な宿泊は嫌うらしい。 私達のころは、みんなで、まくら投げをしては、よく先生に叱られたものだ。 聞くところによると、修学旅行は、ディズニーランドだそうだ。 何のための修学旅行なのか、わかりゃしない。 まぁ、私としては、秘かな楽しみがあるのだから、良いのだが・・・。 当日は、息子と同じ、一年一組のバスに乗るように言われた。 と言うことは、彼女と同じバスだ。 私の席は、ガイドさんの後ろの席だった。 通路を隔てて、担任の野田有紀先生。20代後半、独身だそうだ。美人とは言えないものの、男好きのするタイプだ。 時折、スカートから見える、生足が艶めかしい。 その後ろの席に美香がいる。 私が少し振り返ると、視線が合う。 すぐに視線を外すしぐさをみせる。 私のことを気にしているのだろう。 事前に、学校から、スケジュール表を受け取っており、ホテルの部屋番号を知らされていた。 503号室、個室で一人だ。 息子たち生徒は３階のようだった。 昨日、彼女には、私の部屋番号を伝えてあった。 今晩、彼女は来るだろうか。夜が楽しみで気になって仕方がない。 何度も、彼女をチラ見してしまう。 子供達が、陶芸体験を楽しんでいる。 教室から解放され、のびのびとはしゃぎながら、思い思いの作品を作っている。 あえて、息子や彼女達のクラスはあまり撮らないようにした。 父親が息子のクラスを贔屓していると思われてもいけないし、彼女を意識しない為でもあった。 それでも、時折彼女を見ると、私の前では見せたことのない笑顔で、笑いながら友達とはしゃいでいた。 （そうか。もともと彼女は明るい性格なんだ。笑顔が可愛い。もてるんだろうなぁ。） 男子達を見ては、変な嫉妬心が湧いてくる。 （しかし、君達は知らないんだろうが、私は彼女の全てを知っているんだぞ。） 中学生に優越感を感じてどうしようと言うのだろう。馬鹿な俺だ。 ホテルでの、夕食は賑やかだった。男どもが騒ぎ、先生に叱られていた。 野田有紀先生。昼間は気がつかなかったが、ジャージ姿の彼女のバストは、なかなかのものである。 大きさ、形とも、男をそそる雰囲気がある。 お尻も形が良さそうである。 恋人はいるのだろうか？（意外とやりまくってたりして・・・） ≪社会見学 初夜≫ 待ち遠しい。 何度も、部屋のドアを開けて廊下を確認する。 来ないのだろうか？ 気をつかってくれたのだろうか、部屋もそこそこの広さがあり、ベットはセミダブルである。 まるで、今日の私の目的を分かっていてくれたようである。 廊下の方で声がした。 彼女かと思い、ドアに近づき聞き耳を立てる。 男と女の声がした。 そっとドアを開けのぞいてみた。 ちょうど野田先生の部屋に、男が入っていく姿が見えた。 誰だろう？ 顔は見えなかったが、間違いなく男だった。 （何だ。そういうことか。）思わず笑ってしまった。 ドアがノックされた。 来た！ ドアを開くと彼女が立っていた。 部屋に招き入れ、ベットに座らせる。 「よく来てくれたね。大丈夫だった？」 「みんな、もう寝たの？」 首をかしげている。 「美香ちゃんは、もう寝たことにしたのかな？」 うなずく彼女。 「じゃぁ、大丈夫だね？」 うなずく彼女。 「じゃぁ、始めようか。」 「おじちゃんの前に立ってごらん。」 素直に従う彼女。 ベットに座った、私の前に立つ彼女。 ブルーのジャージがよく似合っている。 まるで中学生だ。いやいや正真正銘中学生である。 「じゃぁ、下脱いじゃおうね。」 ジャージの下を脱がせ、パンティも下していく。 「お話しようね。」 両手を取り、話をする。いつものパターンだ。 私にとって、この時間が楽しみなのだ。 パンティを脱ぎ、下半身を露出した彼女と話をするのが楽しいのだ。 色々と話をした。 と言っても、いつものように私の質問に、彼女が小声で答えるだけだった。 今日は時間を気にする必要はない。 朝まで、時間はたっぷりある。 気づくと１時間くらい話していただろうか。 途中で、上も脱がし全裸にしていた。 靴下だけの彼女が、私の前に立っていた。 恥ずかしいかと聞けば、うなずく彼女。 態度やしぐさからしても、嘘ではないようだ。 彼女の羞恥心は、永遠なのだろうか？ 彼女が羞恥心をなくすことはないのだろうか？ 女も年を重ねると、羞恥心を忘れ、男の前でも平気で醜態を見せるものなのだが・・。 今頃、野田先生も・・・。 「美香ちゃん。お友達と一緒のときは、よく笑ってるよね。」 「おじちゃんと一緒のときは、あまり笑わないけど、恥ずかしいからかな？」 「まだ、緊張するの？」 うなずく彼女。 「そっか。まだ恥ずかしいんだね。」 【イラスト募集】 作者様ご希望により当作品のイメージを御貸ししていただける方を募集しております。 既存のイラストでも構いませんので、ご提供いただける方は下記の【イラスト募集中】からご連絡お願いいたします。 こちら→【イラスト募集中】 |
| あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。 |
| 2012.8.4掲載 |