≪コレクション≫

　あれから1週間がたった。
　スタジオの片隅に、私の書斎兼秘密部屋がある。
　秘密部屋には、これまでの裏稼業による、写真や映像を保管しており、編集作業もそこで行っている。
　今、モニターには、初めて彼女が、パンティを脱いだシーンが流れている。
　やっと編集を終えたところだ。
　何度見ても、ドキドキ感が感じられ、そそられる。
　ＰＣに保存した彼女の写真。何枚あるのだろうか、自分でも信じられないくらい撮影している。
　頬を染め、恥じらいながら、スカートを捲っている姿が何とも言えない。
　下着が膝に絡まり、クッキリとした縦筋が見えている。
　我ながら、完璧な写真である。
　これらは、私の永遠のコレクションになるだろう。
　そして、いま一つ、私のコレクションが壁一面に飾られている。
　彼女のパンティである。
　それも、一枚ではなく20枚ほどある。
　このパンティは、全て「福永美香」、そう彼女のものだ。
　今、この部屋の壁一面に可愛らしいパンティを一枚一枚丁寧に飾ったところだ。

　この１週間、彼女は毎日、私の前で、パンティを脱いでいる。
　学校帰りに、いつものように声をかけると、一瞬ためらいながらも店の中に入ってくる。
　スタジオに連れていき、私の前に立たせ、無言でスカートのホックに手をかける。
　その間、彼女は何も言わない。黙って私のすること見ているだけである。
　スカートを脱がすと、可愛らしいパンティが現れる。
　何度見ても可愛らしく、そそられる光景である。
　後ろを向かせたりして、一通り見終わると、パンティのゴムに指をかけていく。
　最初は、少し後ずさりするしぐさを見せていたが、１週間もたつと、それもなくなり素直に私のなすがままである。
　もちろん、今でも恥ずかしさと緊張感は抜け切れていない。
　ゆっくりと脱がしていくと、可愛らしい割れ目が見えてくる。
　この１週間、毎日見ているが、まったく飽きない。
　下半身を露出させ、割れ目が見えた状態で、会話をするのが日課となった。
　あえて、学校でのことを聞くことにしている。
　今日の授業の科目やテストのこと、給食のメニュー、お友達との話。
　ほとんど、私が一方的に話しているのだが、私の質問に、うなずいたり、小さな声で、一言づつ返事をしてくれたりしている。
　そして、最後に我が息子、和人のことを聞くことにしている。
　クラスメイトの父親であることを意識させるためである。
　私にとって、この時間が至福の時間である。
　彼女のお顔と、割れ目チャンを見ながら会話するのが、最高の楽しみとなっている。

　昨日、ある提案をしてみた。
「美香ちゃん。こうして毎日おじちゃんとこでパンティ脱いでお話してるよねぇ。」
「だったらさぁ、これからおじちゃんとこでパンティ履き替えようか。」
「？」どういう事って感じの表情。
「いつもは、いつパンティ履き替えてるの？」
「・・・・」
「夜、お風呂に入ったときに履き替えてるのかな？」
　コクンとうなずく。
「これからはさぁ、おじちゃんとこで履き替えようよ。」
「毎日おじちゃんところで、パンティ脱ぐんだったら、同じでしょ？」
「もし、よかったらだけど、明日、美香ちゃんが持ってるパンティ、全部持って来てごらん。」
「おじちゃんとこに置いておいて、ここで履き替えればいいじゃないかなぁ。」
「おじちゃんが、履き替えさせてあげるよ。」
「もし良かったらだけど、持っておいで。」
　唇を噛み、考えているようだった。
　どうするだろうかと思った。持ってくるだろうか？半信半疑であった。
　ここへパンティを全て持ってくるということは、毎日ここへ来て、私の前でパンティを脱ぐことを義務付けられることになる。
　とりあえず、この1週間は、毎日来た。しかしこれからのことになると、まだ何も決めていなかった。
　その、選択と意思表示を彼女にさせようというのだ。
　酷ではあるが、まずは、彼女の意志を確認する必要がある。

　待った。期待をしながら彼女を待った。
　そして、今日、彼女はスポーツバックを下げてやってきた。
　中には、彼女のパンティがぎっしりと詰まっていた。
　色とりどりのパンティが30枚ほど入っていた。
　生理用のものを除き、私にとってはどれも可愛らしいものばかりであった。
　派手なものや大人びたものはなく、中学生らしい、むしろ小学生でも履くような可愛いものばかりだった。
　一枚ずつ手にとって、広げては机の上に並べてみる。
　白地にプリントや水玉の付いたものが多い。
　どれもこれも、清純なこの子には似合っていると思った。
「じゃぁ、預かっておいていいかなぁ？」と言うと、考えているようだ。
「おじちゃんとこに置いておくつもりで持ってきたんでしょ？」
「大事に持っておいてあげるから、いいよね？」
「何かあるといけないから・・・」
　とりあえず、生理用のものと、何かあった場合を考え３枚は返してあげた。
　わらながら、細かい気遣いである。
「それならいいでしょ。」
「おじちゃん、預かっておくよ。いいね？」
　コクンとうなずいた。
　そうして今、彼女のパンティのほとんどが壁に飾られている。
　中心には、１週間前に初めて彼女が脱いだパンティを配置した。
　私と彼女にとって記念でもあり特別なものでもある。
　これから、彼女は毎日、ここへ来て、パンティを脱ぎ、そしてここに飾られている１枚を履いて帰るのである。
　彼女に自ら脱がせることはしないと決めた。
　幼子のように、私が脱がし、私が履かせることにした。
　その方が、彼女も恥ずかしいのではないかと、勝手に判断した。
　なんと言っても、クラスメイトの父親に毎日下着を履き替えさせられるのであるから。