10．杏（An）

　杏の両親は共働きで、幼い頃から杏はひとりで遊ぶことが多かった。
　近所に同じ年くらいの子供たちはいたのだが、なんとなく馴染めない杏だった。

　小学生になっても鍵っ子で、夜にならないと両親は帰ってこなかった。
　公園でも砂遊びもひとり・・・ブランコもひとり・・・何をしてもひとりきりだった。
　そんな杏に高校生くらいの男が声を掛けてきた。
「いつもひとりだね・・・お兄ちゃんと一緒に遊ばないか？」
　杏はチラッと男を見たが、大きな反応は示さなかった。
「僕は石田 純二、杏ちゃんのすぐ近くに住んでるんだよ！」
　杏は自分の名前を呼ばれ、少し安心した。
「何をして・・・遊ぶの？」
「そうだな・・・テレビゲーム？盤ゲーム？それともビデオでアニメでも観る？」
「お兄ちゃんの家で・・・？」
「あぁ、すぐ近くだから、さぁ〜行こう！」
　杏は毎日のひとり遊びで満足していたが、石田の優しそうな微笑みに動かされた。

　確かに石田の家は杏の家のすぐ近くで、２〜３分の距離だった。
「ホントにすぐ近くだね！」
　杏は何となく安心して石田と遊び始めた。
　あまりゲームをやったことが無かった杏は、教えてもらいながら夢中になった。
「お兄ちゃん、ゲームって楽しいね！明日も来てもいい？」
「あぁ、毎日でもいいよ！杏ちゃんが笑う顔、初めて見たよ！可愛いね！」
　それから杏は毎日のように石田の家に通うようになった。
「ただ・・・約束してほしいんだ！お父さんやお母さんが心配するといけないから、ここに来ることは、誰にも内緒だよ！約束破ったら・・・もう遊べないよ！」
「うん！約束する！お兄ちゃんとわたしだけの秘密だね！」
　無邪気な笑みを浮かべ、杏は楽しそうに時間を過ごした。

　不思議な関係は杏が２年生になっても続いていた。
　石田が杏に声を掛けて、４ヶ月が過ぎていた。
「杏、今日はアニメを観よう！友達が貸してくれたんだけど、僕もまだ観ていないんだ」
「うん、いいよ！」
　石田はＤＶＤをプレーヤーにセットし、杏と寄り添って再生を始めた。
『お兄ちゃん・・・わたしのココ、看てくれない？なんか・・・ムズムズするの・・・・・・』
　少女が主人公のエロアニメだった。
　杏は何も分からなかったので、夢中になって観ていた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　しばらくすると、杏の呼吸が乱れ、身体がジッとしていられない様子だった。
「お兄ちゃん、杏も・・・あんな風に、いい気持ちになれるの？はぁ、はぁ・・・」
　あどけなく可愛い顔した杏は、大きな瞳を石田に向けて訊いた。
「あぁ、そうだね・・・女の子なら皆、気持ち良くなるだろうね」
「そぅ・・・はぁ、はぁ・・・お兄ちゃん、杏のも・・・看て欲しいんだけど・・・なんか、ムズムズするような・・・変な感じが・・・アニメみたいに、アソコから液が溢れてるみたい・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　杏は石田に身体を預けるようにして呼吸を荒げていた。
　石田はＤＶＤを静止させ、杏の服を一枚、一枚と脱がせ始めた。

　白い少女用のパンティを脱がす時の石田の目は尋常ではなかった。
（やっと、その時がきた！ふぅ、ふぅ・・・これを脱がせば・・・）
　杏のオマ×コは穢れを知らなず、ふっくらと盛り上がってワレメがくっきりとしていた。
「キレイだね・・・ココをあのアニメのようにすればいいんだね？」
　石田は優しい表情で杏に問いかけた。
　自分が犯しているのではなく、あくまでも杏の要望にしておきたかったのだ。
「うん、気持ち良くしてね・・・ふぅ、ふぅ・・・」
　石田はワレメに沿って指で優しくなぞり、舌で全体を丁寧に舐め始めた。
「ふぅ、ふぅ・・・アニメと同じだわ・・・なんかいい気持ち〜」
「そう？はぁ、はぁ・・・」
　石田はワレメを押し広げ、幼い恥部の中を舌で舐め始めた。
「お兄ちゃん、いっぱい出てる？アニメみたいな液・・・」
「あぁ、出てるよ！ほら、吸ってあげるね！チュチュ〜ッ・・・」
「あぁん〜あぁ・・・気持ちが、いい〜〜」
（この娘は・・・すごく淫らなオンナになるんじゃないかな・・・よし！）
　石田は幼い淫壷まで、丁寧に優しく愛撫を続けた。

　杏の様子を見ながら、石田はＤＶＤを再度、再生し始めた。
　杏も続きが気になるらしく、石田の太股に頭を乗せ画面に見入った。
『お兄ちゃんのも気持ち良くしてあげるね！・・・・・・・・・』
　幼い少女が男の肉棒を握り、扱きながら舐め回す姿が映っていた。
「すごぉ〜ぃ！お兄ちゃんのオチ××ンも、あんなに大きいの？舐めたり擦ったりすると、あんな風に気持ちがいいの？あっ！何かが出てきた！・・・白いものが・・・気持ち良さそう・・・」
　ここで石田は再びＤＶＤを静止させた。
「杏も舐められて気持ち良かったろ？お兄ちゃんも同じだよ！」
「じゃあ、杏がお兄ちゃんのオチ××ン、舐めてあげる」
　石田はズボンとトランクスを脱いで昂った肉棒を杏に見せた。
「大きい〜アニメよりお兄ちゃんのほうが大きいよ！」
　杏は石田の股間に顔を埋めるようにし、裸のお尻を高く上げ肉棒を扱き始めた。
「うっ・・・もっと優しく・・・あまり強くすると痛いから・・・」
「ふぅ〜ん、結構、難しいんだ！じゃあ、舐めちゃお！」
　小さな手で軽く握り、扱きながら石田の肉棒を舐め始めた。
（堪んない！こんな少女が・・・僕のを舐めて扱いてる）
　そう思うと、石田はすぐに射精したくなった。
「うっ、あっ・・・杏、はぁ、はぁ・・・アニメみたいに白いのが出るから・・・飲み込んで」
「うん！気持ちがいいんだね！嬉しい〜」
　杏は石田の肉棒を小さな口で咥え込み、精液の放出を待った。
「うっ！あっ、あ、あ、あぁああああっ・・・イッ、くぅぅぅぅ〜〜〜〜」
　ドクドクと脈打ちながら白濁の粘液を杏の可愛い口の中に放出した。

　翌日、再びＤＶＤの続きを観始めた。
「昨日は途中までだったから・・・」
「仕方がないよ！杏、早く帰らないと両親に変に思われちゃうだろ？」
「うん・・・お兄ちゃんに逢えなくなると困るから・・・ねぇ〜早く続きを観させて！」
　杏の積極的な言葉には石田も驚いたが、股間が昂って痛くなっていた。
（杏に逢っただけで勃起して痛くなるなんて・・・）
『こんなに大きなのが、ココに入るの？・・・・・・・・・あぁ〜ん、お兄ちゃんのオチ××ンが、気持ちいいよ〜〜もっと擦って〜〜〜』
　杏はさすがに驚いたようで、すぐには声が出なかった。
「お兄ちゃん・・・オチ××ンをアソコに入れると、わたしが気持ちいいんだって・・・」
「杏だけじゃなく、ほら観てご覧！男も白いのが出て、一緒に気持ち良くなるんだよ」
「ホントだ・・・あの娘、すごく気持ち良さそう・・・わたしも・・・」
「杏はまだ早いよ！昨日と同じことを繰り返して、馴れてきてからしないと痛いんだよ」
「そうなの？あぁ〜〜早くしたいなぁ〜わたしも・・・すごく良さそうなんだもん！」
「そうだね〜杏と同じくらいの年齢だもんね！じゃあ、早くできるようにしよう！」
　石田は杏を納得させて、昨日以上にお互いの性器を愛撫しあった。

　翌日も次の日も・・・次第に激しく愛撫しあうようになっていった。
　幼い淫壷に石田の指が１本２本と入れられ、杏は次第に快感を覚えるようになっていた。
　８歳になった頃、杏は石田の愛撫でオルガを感じるまでになり、後は、セックス本番のみを経験するだけになっていた。
「お兄ちゃん、すごく感じるようになったわ！もう、オチ××ン入れてもいいんじゃない？あのアニメの続きはもっと凄いよ！」
「そうだね！あの少女、お尻にまでオチ××ン入れて、感じていたね！」
「あぁぁぁ、杏も早く感じたい！だって、気持ちがいいんだから早くしたいわ！」
　石田と杏は、ひととおりの愛撫をしあった後、いよいよ挿入することにした。
　石田は杏のふっくらした淫唇を大きく開き、昂った肉棒を少しずつ挿入し始めた。
「うっ・・・うぅぅぅ・・・ふぅ、はぁ、はぁ、ぁぁぁぁ・・・い、いぃぃよ〜お兄ちゃん・・・」
「杏・・・僕も・・・気持ちがいいよ」
　処女と言っても名ばかりで、すでに快感を覚えていた杏は挿入の抵抗だけだった。
「中がいっぱいで・・・少し窮屈だけど・・・あぁぁ、いぃぃぃ・・・お兄ちゃん、いいよ〜〜」
　石田のゆっくりした動きで、杏は淫壷の中を擦られ、指以上の快感を感受していた。
（やっぱり・・・この娘の淫欲はすごいのかも・・・こんなに感じるなんて・・・）
「杏、お兄ちゃんも、杏の中が気持ち良くて・・・すごく感じてるよ！」
「う、嬉しい・・・はぁ、はぁ、お兄ちゃん！あぁぁ、もっと、もっと・・・あぁぁ・・・」
（凄い締め付けだ！そうじゃなくても窮屈なのに、微妙に締め付けるよ！あぁぁぁ・・・）
　石田は無意識に締め付けを繰り返す杏の淫壷に、暴発寸前になっていた。
「あぁ〜あぁ〜お、お兄ちゃん・・・あぁ、はぁ、はぁあっ・・・イッ、くぅぅぅぅ〜〜〜」
　ガクガクと身体中を震わせて、杏は初体験で絶頂に達していた。
「杏！杏！僕も・・・あ、うっ・・・イッくぅぅぅ・・・あっ、うっ、あ、あぁぁぁ・・・・・・」
　石田も杏の昇りつめるのに呼応し、杏の淫壷の中に熱い精液を放出した。
　８歳の性少女の完成だった・・・。

　初めて交わった日から、杏は日々、成熟度を増していった。
　石田が貪られているような感じがするほど、杏は淫悦を深く広くしていった。
「お兄ちゃん、お尻も・・・」
　可愛い杏のお尻の蕾は、固く締り、何者も入れさせないという感じだった。
　石田は時間をかけて解し、舌の愛撫から指、指の挿入によるオルガまでいった後、肉棒の挿入に踏み切り、杏はまもなくアナルセックスさえマスターしていった。

　８歳の少女が・・・と思うかもしれませんが、実際にあるのです。
　聖少女が性少女に変貌を遂げ、快感を求めて彷徨っているのが、現実なのです。
　すぐ傍にいても、気づかないだけなのです・・・。