４．朝姫（Aki）

　朝姫はその名の通り、朝陽が眩しいくらいキレイな姫だった。
　清純というイメージそのもののような少女だった朝姫は、小学校５年で初潮を迎え、中学生になった頃には大人のような身体つきに見えた。
　サラサラした髪を風になびかせ、自転車をこぐ姿は爽やかな感じがした。
　しかし、その目立つ外観が、悪夢を呼んだのだった。

　中学１年の夏だった。
　いつも自転車で爽やかに走る朝姫の姿を見ていた男がいた。
　近所に住む大学生の吉澤という男で、中学生になったときから毎日、土手の上を走る朝姫を双眼鏡で観察していたのだ。
（とても中学１年とは思えない・・・あの身体、堪んないなぁ〜）
　毎日のように吉澤は朝姫を見て興奮し、オナニーをするのが日課になっていた。
（スカートから見える太股・・・下着・・・夏服になって尚更際立つ乳房の張り・・・あぁぁぁ、いつか、絶対に・・・あ、あ、また・・・出るぅぅぅ・・・）
　この当時、こんな想いを抱いたのは吉澤だけじゃなった。
　それほど少女の朝姫には、何とも言えない色香があったのだ。
　無論、本人は自覚などしているはずが無かった。
　だからこそ、その衝撃は、清らかな少女にとって、あまりにも大きかった。

　夕方、暗くなって帰る朝姫が、いつものように土手を自転車で走っていた。
　どこからともなく現れた男が、朝姫を自転車ごと土手の下に落としたのだ。
　ガシャ〜ン！
　大きな音がしたはずなのだが、近くを通過する電車の音に消されてしまった。
　その男、吉澤は、そこまで計算して朝姫を犯そうと襲ったのだ。
　土手下の草地で、朝姫は気を失っていた。
　吉澤は朝姫を抱え、周囲の目が遮断される橋の下に運んだ。
「やっぱり、いい娘だな・・・」
　吉澤は気絶した朝姫を身近で眺めていた。
　用心の為に猿ぐつわをし、手足を後ろで縛った。
「目隠しはしないほうがいいな！どんな反応するか、楽しみだしな」
　吉澤はデジカメを取り出し、気絶した朝姫を撮った。
「全てコレクションにするんだ！フフフッ・・・」
　吉澤は朝姫の夏用の薄い制服を切り裂き、12歳とは思えないほど実った乳房を露わにした。
「思ったとおりだ・・・ゴクッ！はぁ、はぁ・・・」
　デジカメで何枚も角度を変えて撮影し、ミニのスカートも切り裂いた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・あと、一枚・・・」
　可愛いパンティに指を掛け、ゆっくり少しずつ引き下ろした。
「ふぅ〜ぅ・・・薄い恥毛がふっくらしたオマ×コを隠してるけど・・・はぁ、はぁ・・・」
　吉澤は指で恥毛を掻き分け、朝姫の清純な秘部を剥き出しにした。
「男を知らない清純な少女のオマ×コ・・・はぁ、はぁ・・・」
　吉澤は何枚も何枚も写真を撮り、股間のアップまで撮影した。
（うっ、ぅぅぅぅ・・・わ、わたし・・・どうしたの？）
　猿轡をされて声が出せず、手足の自由も奪われていることに気づくと、朝姫は、自分の周囲を慌てて見渡した。
　そこで大きな瞳に映ったのは、吉澤のイヤらしい表情だった。
「何か言いたそうだな！でも、何も言えない・・・フフフッ！君は僕のことなど知らないだろうが、僕は毎日、君を見てきたんだ。いつもいつも君の裸を創造して・・・ほら、見るんだ！コレを自分で扱いて君を犯した気分になっていたけど、もう我慢できないんだ！」
　吉澤は肉棒を取り出して恐怖に怯える朝姫の目の前に突き出した。
「うぅ〜うぅ〜ぅぅぅぅ・・・」
　大粒の涙を流して、必死に逃れようとするが、どうにもならなかった。
「今、僕のコレを味あわせてあげるから・・・」
　吉澤は朝姫の淫唇をむしゃぶるように舐め、肉棒を無理矢理押し込んだ。
「うううっ・・・・・・うぅ〜うぅ〜う、うぅぅぅ・・・」
　ひたすら呻く以外、どうにもならない朝姫は、次第に抜け殻のようになっていった。
「うおぉぉぉ〜〜〜っ、最高だ！はぁ、はぁ、キツクて、堪んない！」
　吉澤は夢中になって腰を繰り出し、２〜３分ぐらいで朝姫の中に射精した。
「いいか！デジカメにしっかり撮影してあるから、誰にも言うんじゃないぞ！もし、他の人間に知らせたら、この写真をネットで公開し、この界隈にもプリントして配布するからな！この携帯を持ってるんだ！その携帯で呼び出されたら、すぐに来るんだ！分かったか？！」
　朝姫はショックと痛さと恐怖で、激しく頷くしかなかった。

　吉澤が去った後に残された朝姫は、放心状態だった。
　白い太股には赤い破瓜の血が流れていたが、処女喪失の痛みを感じて嘆くより、何が起こったのさえ把握できないでいた。
「わたしが・・・なぜ？どうして・・・こんなことに・・・」
　頭の中をぐるぐると言葉が飛び交うが、何ひとつ整理がつくはずも無かった。
　自分の身に何が起きたのか・・・その事実さえも、朝姫には信じられなかった。
「とにかく、帰らないと・・・」
　朝姫は夜陰を生かして人目につかないよう自宅までたどり着き、こっそり自分の部屋に入り、切り裂かれた制服や下着を始末した。
　出血の止まらない恥部には生理用のナプキンをあてがい、着替えを済ませた。
（制服は着替え用があるから、何とか誤魔化して・・・後は・・・）
　その夜、朝姫は夕食も摂らず、具合が悪いと言って早く床に就いた。

　昨夜はほとんど眠れないまま、重苦しく夜が明けた。
（両親に相談しようと思ったけど・・・警察に行って話しをするのはイヤ！）
　朝姫は何事も無かったような顔で朝食を摂り、いつものように自転車で登校した。
（良かった・・・自転車が壊れてなくて・・・）
　股間に違和感を感じながらも、極力気にしないよう過ごした。
　いつもは快活な学校生活も、重くどんよりと濁った泥水の中にいるようだった。
「朝姫、どこか悪いの？元気ないよ！」
「うぅん、大丈夫よ！ちょっとお腹が・・・」
「そう、じゃあ、いいけど・・・我が中学１年のクィーンが元気が無いとね！」
「ふふっ・・・分かってるわ！」
　中学１年にして、朝姫の知らないうちにクィーンになっていた。
　スラリとした肢体に肉感溢れる乳房と尻は、大人の女性も真っ青という感じだった。
　無論、容姿は顔も含めて言うことなかったが、一番の人気の要因は、朝姫がそういう自分を意識せず、明るく優しいことだった。
　傲慢さの欠片も無く、朝姫はいつも何にでも全力投球の姿勢だった。

　授業が終わり、何とか何にも無く一日が終わろうとしていた。
（こんな携帯・・・捨てたい！だけど・・・そうしたら、どうなるか・・・怖いわ〜）
　学校を出た途端、携帯にメールが入った。
『学校が終わったら、添付の地図の場所まで来るんだ！誰かにしゃべったり見つかったりしたら・・・その時は、分かっているよな！』
（あぁぁぁ・・・来た！やっぱり、来るわよね・・・どうしよう？）
　どうにもならないことは、聡明な朝姫にはすぐに判断ができたが、何かに縋りたい気持ちで、心の中は乱れていた。

　地図で指定された場所は、街の外れのモーテルの一室だった。
　周囲の目を気にしながら、朝姫は指定された部屋のドアを開けて中に入った。
「よしよし、来たか」
「勘弁してください！わたしが何をあなたにしたと言うんです？」
「フフフッ、何もしないからさ！何もしない罪が君にはあったんだ！だから、してもらうために、君を犯して僕のモノにした・・・それだけさ！」
「そんな不条理な屁理屈・・・勝手だわ！お願いです！もう・・・」
「分からない娘だな！君は主張できる立場でもなければ、何の権利も無いんだ！ほら、この写真を見てご覧！これが世間に広まったら・・・まだ分からないのか？」
　朝姫の目の前に広げられた数枚の写真は、犯された朝姫の淫らな姿態が写っていた。
「あぁぁぁ・・・こんなことって・・・」
　朝姫の手から淫らな自分の写真が、パラパラと床に落ちて舞った。
「よく撮れているだろう？どうだ！記念に持って帰ってもいいよ、フフフッ・・・」
（もぅ、わたしの人生は12年間で終わった・・・）
　朝姫の心身から力が抜けていった。
「今日から僕が、君を素敵な女性にしてあげるからね！素直にしてれば・・・ネッ！」
「・・・・・・・・・」
（何が素敵な女性よ！単なるスケベな対象にするだけじゃない！）
　それでも抵抗の出来ないことを再認識するだけの朝姫だった。
「昨日は・・・ゴメンな〜どうしても想いを我慢できなくて・・・逆らわなければ乱暴はしない！優しくするから・・・」
　急に吉澤の顔が優しくなり、接し方も丁寧になっていた。
（何なの？今更・・・騙されないわ！・・・そう、いつか・・・いつか殺してやる！）
　朝姫は自分の未来を開く為には、吉澤を殺すしかないと思った。
（今は・・・今は我慢！そのうち機会を待って・・・誰も知らないということは、何が起きても、誰にも分からないということよ！）
　朝姫の考えが浅薄であることは明白なのだが、12歳の少女には無理な話しだった。

　吉澤は宝物を扱うようにして朝姫の衣服を脱がした。
「キレイだ・・・まだ痛いかい？そのうちに最高の気分を味あわせてあげるからね」
　吉澤は朝姫を抱えて浴室に行き、優しく身体を洗った。
「怖がらなくてもいいんだ。君の両親だって毎晩のようにしていることさ」
（そうなの・・・？）
「だから君が生まれたんだし、子供を作る為のセックスじゃなければ、他は全て快楽、淫欲のために激しく快感を貪りあっているだけなんだから・・・まぁ、せっかくの快感を感受しない手もないけどね」
（そうだったんだ・・・そう言えば・・・）
　朝姫の耳の奥に、両親の寝室から洩れて聞こえてきた母親の歓喜の声が甦った。
　吉澤は先ず、男女の身体を認識させようと、自分の身体を洗わせながら説明をした。
　最初はどうにも我慢が出来なかった朝姫も、吉澤の熱心な説明を受け容れ始めた。

　１ヶ月が経った頃、朝姫の中に変化が見られ始めていた。
　毎日のように繰り返される吉澤の執拗な愛撫が、朝姫の性感を目覚めさせたのだ。
「あっ！・・・あ、あぁぁぁ・・・い、いぃ・・・はぁ、はぁ、いぃわ！あぁ〜いいの！」
　朝姫は狂ったように声をあげ、吉澤の首にしがみつき、淫悦の声を発していた。
「やっと来たか・・・いいよ〜もっと集中して・・・そう、もっと良くなるよ！」
　吉澤は指や舌による愛撫を全身に続け、朝姫が限界に近づいた時、肉棒をゆっくり淫壷に挿入した。
「あぁ、あっ・・・はぁ、はぁ、いつもと違う・・・あぁぁぁ、い、いぃ〜〜はぁ、はぁ、あなたのオチ××ンが・・・気持ちいぃ〜〜はぁ、あぁぁ、どうしたの？わたし・・・」
「いいんだ、それで正常なんだよ！もっと集中して感じるんだ！ほら！」
　吉澤は自分が感じることも忘れ、必死になって朝姫の快感を引き出していた。

　それから、さらに２ヶ月が過ぎた・・・。
　朝姫の身体はすっかり淫悦を感受し、絶頂を味わうことを覚えていた。
「あぁぁぁ・・・はぁ、もっと、もっとぉ〜〜あぁ、いいっ・・・あっ、イク！あぁ〜〜また、イクわ〜あぁああああっ・・・イッ、くぅぅぅぅ〜〜〜〜」
　次第に快感を増すセックスを、朝姫は自分から求めるようになっていた。
「あなたのオチ××ンも、気持ちよくしてあげるわ！はぁ、はぁ・・・気持ちよくなったら・・・また、わたしに頂戴ね！いっぱい感じさせて！」
　そう言って、朝姫は吉澤の肉棒にむしゃぶりつくのだった。
（こんなに淫乱になるとは・・・キレイなだけに、余計に淫猥な気がするよ・・・）
　13歳になった朝姫は日毎にオンナらしさを増し、学校でも近所でも評判な娘になった。
　それが吉澤という変質的な男の手によるものだとは、誰も気づかなかった。
「最近、前にも増して素敵になった・・・って、言われるの」
「だから、最初に約束したろ！素敵な女性にしてあげるって」
「うん・・・」
（良かったのかも・・・こうなって・・・吉澤も優しいし、いつまでも続くわけじゃないし）
　朝姫は、こうしている限り、さらなる快感を求めようと思っていた。

　朝姫は、この日も学校が終わると吉澤の元に行き、吉澤の肉棒にむしゃぶりついた。
「ねぇ、わたしのお尻・・・凄く感じるみたい・・・」
「何が言いたいんだ？はっきり言えよ！」
「うん・・・お尻でもセックスできるって、聞いたんだけど・・・？」
「あぁ、出来るよ！一度、感じ方を覚えると、前以上に感じて癖になるよ！」
「ホント！わぁ・・・ねぇ、いいでしょ？して・・・ネッ！オ・シ・リも・・・ネッ！」
　朝姫は自らプルッとした白桃のような尻を出し、吉澤に振って見せた。
「分かったよ・・・少し早いと思うけど、仕方が無いな〜」
　吉澤は朝姫の白桃のようなスベスベした尻を舐め回し、両手で擦り始めた・・・。
（この娘・・・この先、どうなるのか？）
（逃げ出しても追いかけてセックスさせちゃうわ！もっと、もっとよ！）
　朝姫の淫らな声が響き渡った・・・。