５．飛鳥香（Asuka）

　飛鳥香の母親は、飛鳥香が４歳の時に急死した。
　父親の英治は、再婚するなら飛鳥香のためにも早い方がいいとアドバイスされ、飛鳥香が６歳の時に、子連れの女性と再婚した。
　新しい母親には、飛鳥香より２歳年下の男の子、慎一がいた。
「今日から飛鳥香のお母さんになる由香里さんと、オマエの弟になる慎一君だよ！ほら、ちゃんと挨拶しなさい」
　父親から、ある日、突然、紹介された新しい家族だった。
　その日から、飛鳥香は幼い慎一の面倒を良く看る姉として、近所でも評判の姉弟となっていった。

　そんな飛鳥香は中学１年生、慎一は小学校５年生になっていた。

　ある夜のことだった。
　二段ベッドで寝ていた上の飛鳥香が、下の慎一に声を掛けた。
「慎一・・・ちょっと上に来てくれない？」
「なぁに？お姉ちゃん・・・もぅ、眠いのに・・・」
「慎一、お姉ちゃんのココ、ちょっと舐めて欲しいの・・・」
　飛鳥香はパジャマのズボンを脱ぎ、股を開いて股間を指差した。
「どうして？そこを舐めるの？」
「いいから・・・お姉ちゃんの言うとおりにして！誰にも内緒よ！」
「う、うん・・・」
　慎一は飛鳥香が何故そうして欲しいのかが分からないまま、飛鳥香の股間を舐めた。
「うぅぅぅ・・・ふぅ、はぁ、ぁぁぁ・・・」
「お姉ちゃん、苦しいの？」
「えっ！いいから・・・黙って・・・もっと、舐めて・・・そぅ・・・あぁ、ぃぃぃ・・・はぁぁ」
　最近になって飛鳥香は男女の交わり、セックスの知識を得、オナニーを覚えた。
　しかし自分でやっていても実感が沸かず、慎一に声を掛けたのだった。
「あぁぁ・・・慎一、もぅ、いぃわ・・・今度は、慎一のを舐めてあげる」
　そう言うと、飛鳥香は小さな慎一のオチ××ンを口に咥え、自由自在に舐め回した。
　そのうちに少しだけ大きくなったのを確認すると止め、慎一を下に帰した。
　そんな行為が、週に１〜２度、しばらくの間続いた。
「お姉ちゃんのオッパイ、膨らんできたね・・・どうして？」
「どうしてでもいいから、優しく揉んで・・・舐めて・・・そう・・・乳首は口に・・・あぁぁぁ、いぃぃ・・・はぁ、慎一・・・上手になったわ・・・あぁ、下も・・・舐めて・・・」
　慎一は飛鳥香が悦ぶので、何も考えずに言われるとおりに愛撫していた。

　飛鳥香が中学２年、慎一は小学校６年になった。
　相変わらず仲の良い姉弟としての日々を送っていた。
「お姉ちゃん、すごくオッパイ大きくなって・・・下にも毛が生えてきたよ」
「大人の女性と同じになっただけよ！お義母さんだって、生えていたでしょ？」
「うん、オッパイも大きかった。だけど、お姉ちゃんのほうが、キレイだよ」
「そう？嬉しいわ〜じゃあ、今日は、慎一を気持ちよくしてあげる」
　慎一のオチ××ンを口に咥えた飛鳥香は、一時むしゃぶった後、包皮を剥いて亀頭を剥き出しにし、舌で舐め回し始めた。
「はぁ、はぁ・・・お姉ちゃん・・・はぁ、何か・・・変な・・・」
　口唇で扱き出すと、慎一のオチ××ンは、見る見るうちに太く大きくなっていった。
（立派な肉棒だわ・・・いぃ感じ・・・コレがアソコに・・・はぁ〜〜）
　自分の指で淫唇の中を弄りながら、慎一の肉棒と化したオチ××ンを夢中で舐めた。
「あっ・・・お、お姉ちゃん・・・あぁ、な、何か・・・あ、あっ！・・・うっ・・・はぁぁぁ・・・」
　慎一の肉棒から初めて白濁の粘液が吐き出されたのだ。
　飛鳥香は口の中でそれを受け止め、飲み干した。
「お姉ちゃん・・・すごく気持ちが良かった・・・はぁ、はぁ・・・」
「内緒よ！いぃ〜ぃ・・・？もっと良くしてあげるわ」
　飛鳥香は萎えた慎一の肉棒を再び口の中に咥え、舐め回し続けた。
「あぁぁ。お姉ちゃん、いぃよ〜あぁ、あぁ、あ、あ、あっ・・・」
　間もなく、慎一の肉棒は太さと大きさを増して復活した。
「お、お姉ちゃん・・・また・・・はぁ、はぁ・・・」
　飛鳥香は嬉しそうな瞳を輝かせ、慎一の幼いが性器として充分な肉棒を眺めていた。
「慎一のコレ・・・立派だわ〜」
　飛鳥香はギンギンに張った肉棒を細い指で掴み、舌先で亀頭を舐め、口づけした。
「あ、あぁ〜っ・・・はぁ、お姉ちゃん！ふぅ、はぁ・・・い、いぃ・・・」
「そぉ・・・じゃあ、もっと良くしてあげる・・・」
　飛鳥香の瞳には妖しい光りが宿り、完全に正気を失っていた。
　慎一は、訳の分からないまま、姉の言うとおりにしていた。

　飛鳥香は慎一の肉棒から口唇を放し、淫らな液の滴る淫壷に慎一の肉棒を上から少しずつ収めていった。
「うっ・・・うぅぅぅぅ・・・ふぅ、ふぅ・・・ぁぁぁぁ・・・ぃぃぃ・・・」
「お姉ちゃん・・・温かくて、オチ××ンが締め付けられて気持ちがいぃ・・・はぁぁ・・・」
　初めての性交に、淫欲の塊のような飛鳥香も、さすがにすぐには順応しなかった。
　破瓜の出血は無かったが、少しの痛みが先行し、快感が思うように高まらなかった。
「慎一・・・お姉ちゃんのオッパイ、揉んで・・・吸って・・・はぁ、はぁ・・・」
　慎一は上体を起こして、目の前の飛鳥香の形の良い乳房を両手で揉み、乳首を口に含んで舐め回し、姉の悦びの声を聞きたいと懸命に愛撫していた。
　ゆっくり腰を上下させたり前後させたりしているうちに、次第に飛鳥香の淫壷の奥深くから、込み上げてくるものがあった。
「はぁ、はぁ・・・あっ・・・あ、あぁぁぁ・・・あぁ、い、いぃぃ・・・いぃわ〜あぁ、凄い！あぁ、何？これ・・・あぁああああっ、何なの？あぁ、ダメ！うわっ！」
　飛鳥香は身体を反らせて両手で突っ張り、込み上げてくる快感を全身で受け止めた。
　慎一も、飛鳥香の快感の高まりと呼応するように、再び射精感が強まっていた。
「あぁ、お姉ちゃん！また、出そう・・・ふぅ、はぁ、ぁぁぁ・・・」
「いぃわ！いぃわ〜慎一！出してもいいわよ！！あぁぁぁ・・・うわっ、イクぅぅぅ・・・」
「お姉ちゃん！あぁあああ、あっ、で、出るぅぅぅ・・・うっ、はっ・・・ふぅ、はぁ・・・」
　幼い義姉弟の初めての体験だった。
　誰にも言えない、ふたりだけの秘め事は、その後も続いたのだ。

　飛鳥香が高校に通うようになると、ふたりの秘め事は無くなった。
　慎一が性知識を覚え始めたからだ。
（これ以上続けていると・・・お互いの為にも止さないと・・・）
　急に接触の無くなった飛鳥香に不満を抱きながらも、慎一の興味の先は、姉から周囲の女の子たちに向けられるようになっていった。
　飛鳥香もまた、慎一とのセックスで満足していた淫欲の捌け口を、当然のように周囲に向けていった。
　15歳にして大人の女性以上に熟れた身体には、誰もが惹かれ溺れていった。

　学校では優等生の飛鳥香を演じ、放課後になると豹変した。
　駅のコインロッカーに制服をしまい、トイレで化粧をし夜の街を楽しんでいた。
『7:00に＊＊ホテルのロビーで・・・』
　携帯電話の出会い系サイトを利用し、中年の男たちを相手にしていたのだ。
　待ち合わせのロビーで落ち合うと、無言のまま一緒に部屋に入っていった。
「５万でいいのか？」
「えぇ・・・」
　飛鳥香はお金を受け取ると、バッグに無造作にしまった。
「本当に女子高生なのかい？」
「今は化粧してるから・・・一緒にお風呂に入れば、素顔を見せるわ」
「ホントかい？」
　男は飛鳥香の服を脱がせると、１５歳の肌を確かめるように弄った。
「慌てないで・・・ねぇ〜」
（お金は貰えるし、身体は満足させてもらえるし・・・こんないいことないわ！）
　飛鳥香は男が慌てないでジックリ感じさせてくれることを望んでいた。
　まもなく男は浴室の湯をセットし、自分も裸になって部屋に戻った。

　飛鳥香は化粧を落とし男を待っていた。
「化粧をしないほうがキレイじゃないか・・・身体は大人顔負けのプロポーション。顔は幼さが残るが・・・美人だし、どうしてこんなこと？」
「どうでもいいでしょ！するの？しないの？」
　飛鳥香の言葉に男は少しムッとしたが、チャンスは無駄にしたくなかった。
「じゃあ、お風呂に入って・・・」
　浴室でも飛鳥香は、男の肉棒をむしゃぶるように舐め回し、男を狂喜させた。
「15歳とは・・・どうでもいいことだね！それじゃ、今度は僕の番だ」
　男は飛鳥香をベッドに運び、身体中を擦り舐め回した。
（あぁぁぁ・・・この快感が・・・慎一、今頃どうしてるかしら？）
　男に抱かれるたびに、義弟の慎一のことを思い出す飛鳥香だったが、両親のことを考えると、今はこうして見知らぬ男たちを相手にしているのが、一番いいことだと思っていた。
「キレイな肌をしてる・・・やっぱり若い身体はいい・・・」
　男はハチキレそうな飛鳥香の若々しく瑞々しい肌に夢中になっていた。
「ここは・・・」
　男は飛鳥香の股間を広げ、淫らに濡れた淫唇を覗き込んだ。
　指で左右にそっと押し開き、ピンク色の肉壁とヌメヌメと光るクリトリスを見ていた。
「結構弄ってるな・・・敏感な芽が大きく発達して・・・でも、色はキレイだ」
　男はブツブツと呟きながら飛鳥香の淫猥な恥部に見入っていた。
「は、早く・・・見ていないで・・・時間が無いわ」
「あぁ・・・」
　男は15歳の飛鳥香に少しの抵抗を感じながらも淫欲に負け夢中で舐め回した。
「あぁぁぁ・・・ぃぃぃ・・・はぁ、はぁ、あぁぁ、い、いぃぃ・・・」
（15歳は間違いなさそうだが、この感じ方はプロも顔負けだな）
　男は飛鳥香の年齢に関係なく熟れた身体を貪るように味わい、淫液の溢れる淫壷に肉棒をゆっくり挿入した。
「ああっ・・・ふぅ、はぁ、あぁぁぁ・・・い、いぃわ・・・素敵よ〜」
　飛鳥香の艶っぽい妖しい雰囲気に飲み込まれるように懸命に腰を繰り出した。
「あぁあああ〜〜〜いぃ・・・あっ、うっ・・・あぁ、イク・・・イッくぅぅぅ〜〜〜」
「こっちも・・・」
「あぁ、ダメ！生で出さないで・・・ゴム、着けて・・・じゃないと、外に・・・あぁ〜〜」
　男はゴムを着ける時間もなく、激しく腰を動かした後、飛鳥香のピンと張った乳房の上に白濁の粘液を吐き出した。
「ふぅ、ふぅ・・・凄いなぁ・・・また逢えるかい？」
「いいわよ！欲しくなったら・・・携帯の例の場所にアクセスして」
「分かった」
　男は荒い息をしながら飛鳥香の若い身体を擦っていた。

　飛鳥香は慎一と経験した時、聖少女から性少女になったのか・・・。
　それとも、それ以前なのかは分からないが、その性少女から大人のオンナになろうとしていた。
「慎一、お姉ちゃん、大学に行くから逢えなくなるよ！」
「僕も２年したら、お姉ちゃんと同じ大学に行くよ！そうすれば２年間、一緒に住んで大学に通えるし・・・」
「本当にそうしたいの？」
「うん！僕の恋人は・・・お姉ちゃん以外に考えられないから・・・」
「バカね〜もしかして・・・あの時のことに拘ってるの？」
「・・・・・・違うよ！他の女の子とも経験したけど、お姉ちゃんが一番いいよ！」
「じゃあ、待っててもいいけど・・・この家を出る前に、もう一度、する？」
「うん・・・したい・・・」
　飛鳥香は慎一の肉棒を久しぶりに目の前にし、愛しそうに頬刷りをした。
「逞しくなったわ・・・慎一ももうすぐ大人ね」
「お姉ちゃんのも見せて・・・」
　慎一は飛鳥香の両脚を開き、濡れた淫唇を眺め顔を埋めた。
「あぁぁ、お姉ちゃんのオマ×コ・・・いぃ匂い・・・」
　大きく深呼吸をした慎一は淫唇に舌を這わせ、ゆっくりと舐め始めた。
「あぁぁぁ・・・慎一・・・お姉ちゃんの感じやすいところを知っていたのね」
「そりゃそうさ！毎晩のように舐めていたんだ・・・今でも覚えているよ！」
「今日は危ない日だから・・・ゴメンね！中に出させてあげられないの」
「じゃあ、お姉ちゃん・・・後ろは？」
「後ろ・・・って？お尻のこと？」
「そうだよ！お尻だって感じるって・・・ネットに出てたよ」
「ったくぅ〜慎一、そんなことばかりネットで勉強してるわけ？」
「そうじゃないけど・・・ダメ？」
「いいわ！前の初体験も慎一だったし、後ろも慎一に、あ・げ・る・わ！」
「じゃあ、頑張っちゃお〜！」
　慎一は夢中になって飛鳥香の淫壷と菊壷への愛撫を始めた。

　飛鳥香は外で男たちに身体を売っている時、指での経験はあった。
（あの時・・・お尻の穴に指を入れられてイヤッて思ったけど・・・だんだん感じたのよね〜前とは違った深い快感が込み上げてきたような・・・楽しみだわ！大人の女性への脱皮に丁度いいかもね！）
　飛鳥香はシックスナインの体位で慎一の肉棒をしゃぶりながら思い出していた。
「お姉ちゃん・・・入れるよ！」
「いいわ、慎一！早く、来て！」
　ふたりは両親に気づかれないように配慮しながら、激しく淫欲を貪りあい、淫らな悦びに浸り、彷徨っていた・・・。