７

――なぜ、真理の女友達には手出しができないのだろう――

「真理、これじゃ、使いもんにならないよ〜」
「ったく、この男、だらしがないんだからなぁー」
　真理と、女のダチの声が、僕の耳に入る。
　実際、僕は、みじめな格好というより、みじめな気持ちになって、落ち込んでいた。たかが、登山ナイフでトランクスを切られたところで、ビビる必要もないのだ。まさか、心臓を突かれるわけでもない。
　それなのに、僕は、登山ナイフのような冷たい刃物が怖くて、びびって、しまっているのだ。
　大した顔でもないのに、顔を傷つけられたら、どうしようかとも、僕は思っていたのだ。
　たぶん、僕の中心部のモノも、縮こまっていたのだろう。

　僕は、前手で手錠をかけられているとはいえ、少女たちの手を払いのけて、起き上がるべきだった。しかし、目隠しをされており、登山ナイフの位置がわからない。
　僕がむやみに、暴れ回ると、僕自身ではなく、この部屋にいる少女たちのからだを、登山ナイフで、傷つけるかもしれない。
　救急車を呼ぶどころの話ではなくなる。
　僕は、本当は、真理におわびを言い、このまま、この部屋から出て行きたかった。
　この猿ぐつわさえなければ、真理とコミュニケーションが取れるのにと思った。しかし、無理だった。それに、アイ・マスクを掛けられているので、アイ・コンタクトで真理に手錠を解いてもらうことを、哀願することもできかねていたのだ。

　僕は、『怖い』という気持ちを表現するために、胸の前で、手錠を掛けられた両手の手首を上に折り曲げ、合わせた。寝ながらではあるが、仏さまを拝むような格好をしたのだ。そして、足首を縛られた両足を、膝を立てるように、上下にふるわせた、まるで、寝ながら、貧乏ゆすりをするように。
そうしていると、足の膝が震えてくる。そして、上半身の胸の辺りも、ぶるぶると震えはじめた。
「こいつ、ふるえて、いやぁーがる」
　真理の声がしたとき、僕は、本当に、演技ではなく、上下の歯を咬み合わせながら、ガチガチと口まで震わせていた。
　そして、口にさるぐつわをされているのだが、アゴの先を上下させながら、『僕にも、何か、言わせてくれ』と訴えるようなしぐさを繰り返していた。
　アゴを突き出し、ノド元を突き出し、しきりに、もぐもぐと口唇を大きく動かす。
「おまえなぁー、なんで、そんなに、震えてるんだぁー」
　真理の間延びした声がする、僕は、必死で訴えているというのに。
　僕は、足はバタバタさせるわけには行かないが、顔や頭は、動かしてもいいだろうと思った。で、首を左右に振ったり、後ろの首筋のところに力を入れて、頭を上下に振ってみた。
「真理、なんか、こいつ、もがいているよ。怖くなって、お○っこ、チビルんじゃぁ？」
「ハ〜ン？、そりゃ、チト、まずいなぁー」
　真理の声がして、僕は、猿ぐつわが少し、緩められたような気がした。
「おまえ、もよおしたのかぁ〜？」
　真理が僕に問いかけている。
「ちがう、ちがう」
　と、僕は、真理に答える。僕は、久しぶりに僕の声を聞いていた。
　猿ぐつわが口元から少し上にずれた。
「お願いです、ここから逃がしてください」
　それは、僕の、ハッキリとした音声を伴う言葉だった。
「なぜだ？」
「僕は、役立たずだからです」
「それを決めるのは、おまえじゃなくて、わたしだ」
　真理は、僕が、お○っこを、ちびりそうになっているのではないとわかって、安心したのか、また、猿ぐつわを、元の口の位置に戻している。

――真理の匂いで、僕は勃っ立ててしまっていた――

　僕の鼻孔は、真理のいい匂いで満たされていた。
　目も見えない、口も訊けない。耳と鼻のみが頼りだ。そして、今、暗闇と暗黙の世界の中では、嗅覚のみが研ぎすまされて来る。
　真理の匂いがさらに鼻孔を刺激してくる。
　真理が、剥き出しになった僕の、薄っぺらな胸に、顔を近づけている。それは、真理の頭髪の匂いと胸の辺りの体臭とが入り混じった匂いで、僕にはわかるのだ。
　唇が、僕の胸のほんの小さな乳首に当る。僕には、それが真理のくちびるだとわかるのだ。真理のくちびるは、僕の平べったい胸や乳首をなどっている。僕の、全身の皮膚感覚が、そこに集中していくようだった。
　そして、僕の敏感な太ももの内側に、指が。その這う指は、まぎれもなく、真理のものだった。
　それに、真理のすべすべとした、やわらかな腕の肉の感触を、僕のおなかの辺りの筋肉が覚えていた。
　真理の腕の付け根の肉の位置によって、腕のひじ、手首、手、指先の位置がわかり、闇の中でも、僕には映像として、真理の上半身の動きが捕えられるのだった。
　真理のくちびる、真理の指先から僕に伝わる、他人にはわからない、真理の好色性が、僕の神経を徐々に、高めていく。
　真理は、僕のことを愛してはいない。しかし、今、真理は僕の肉体をもてあそぼうと懸命に神経を集中しようとしている。
　その真理の気持ちのありようが、僕には伝わるのだ。
　それが精神的な愛ではなく、刹那的な肉欲を満たそうとする卑猥性に過ぎないとわかっていても、僕は、真理の気持ちに応えたかった。
　いや、何をされても、真理にされていることなら、それが、僕にとっては、精神的な喜びだった。
　確かに、僕にも肉体的の欲望があったのかもしれない、しかし、僕は、それ以上に、真理にかまってもらっているという精神的な喜びがあった。
　その精神的な喜びが、僕の脳神経を刺激し、その脳神経は、全身に流れる血液たちに、下腹部の股のところにある海綿体に集まるよう、命じている。
「おお、真理、やったぜ。おっ立ってきた！」
　真理の声ではない。ダチの声だった。
　目隠しをされた僕は、きき耳を立てている。
　真理の返事はなく、真理は、唇はそのまま僕の胸に置きながら、手を、僕の太ももの内側から、上の方へと移動させている。そして、真理の手は、おっ立っているという指摘のあった、やや上の、恥毛の辺りを這っていた。
　と、何か、僕は、真ン中の硬いモノが、他人の手で握られたような気がした。
　他人の手というのは、僕の手ではなく、ましてや、真理の手でもない、ということだ。
　しかし、その手は、暖かかった。そして、その手が動き、僕のモノに、何かがかぶせられているような。
　ゴムの輪のようなものが、僕の硬くなったお○んちんの根元で、バチンとはじかれ、躍動した。
『痛い！』
　と、猿ぐつわをされた僕は、うめいていた。
　しかし、僕は、下の硬い筒状のモノに、コン○ームを装填されたことがわかった。
　僕は、装填の作業をした人間が、真理でないことで、不安な気持ちになる。
　僕は、真ん中のモノが、萎えそうになるのを感じていた。
　と、真理のものと、おぼしき指先が、萎えそうになる、僕のカリクビをつまみ、つまみながら、摩擦するように、上下に動かしている。
「おい、はやく、嵌めなよ、今のうちだよ」
　真理の声がして、
「あいよ」
　というダチの女の子の声がした。
　誰か、他人が僕の腰の上に、まるで馬乗りをするように跨り、腰を下ろすような。
　と、その時、僕は、うめいた。
「ウッ！」
　僕のお○んちんが、コン○ームのような薄っぺらなものではなく、圧倒的な圧力を持った分厚い筋肉で、横合いから締め付けられたのだ。
　僕は、お○んちんが、何か壷のようなもので取り囲まれ、そのまま、壷とともに引き上げられるような気がした。
　そして、僕は、僕の硬い筒状のモノが、少女の壷の中に嵌められたのだ、とわかった。
　スーッと、頭の中に、冷たい感覚が走った。
　しかし、僕の、下の方の硬いモノは、熱い壷の中に入れられていて、暖かさを感じている。
　その暖かさというのは、気持ちのよいもので、不快感はないのだ。
　その圧倒的な内圧を持つ筋肉性の壷は、機械的に動く物ではなく、まるで生き物のように、僕のモノにまとわりつき、しかも僕のモノを上に引っ張ったり、横合いから絞るように巻きついてくる。
　僕の硬くなったモノは、その刺激を快く感じているようだった。
　そして、僕は、中心部の硬くなったモノが、自発的に動いているのではなく、被さっている壷自体が、上下に動いていることを知ったのだ。
　僕は、頭の中で、僕自身にまとわりついている壷が、真理のものでないことを感じていた。しかし、僕の硬くなったモノは、熱くなった、締め付けてくるモノに、勝手に媚びているのだ。
　僕のお○んちんは、ったく、ダチのお○んこと、仲良くなってしまっている。それを僕の理性は、止めることができない。
　お○んちんの下にある、僕の腰すら、ダチの女の子に媚びて、動こうとしている。
　僕は、いつのまにか、うめきながら、腰を浮かせていた。
「ハ〜ン、気持ち、イッイィー」
　真理のものでない、ダチの声が耳に入る。
　しかし、僕の頭でなく、僕のオ○ンチンは、それに応えるかのように、硬さと大きさを増していく。
「アウアウ、イッイッー、おっきくナルぅう！」
　僕は、その声に釣られ、ますます腰を突き上げる。
「ハァウ、ウッ、イクイク、イクーッ！」
　その声とともに、僕のオ○ンチンは、熱い筋肉で、周りからキュッと締め付けられ、上へ上へと引っ張り上げられる。
『食いちぎられる！』
　そう、思ったとき、僕のオ○ンチンは、その口から、熱くねばっこいものを、ドクドク、ドクッーと吐き出していた。
　僕は、『はぁはぁ』と息をしていた。
　そして、暗闇の中で、真理のダチの、『ハァハァ』という、乱れた息遣いを聴いていた。

「しかし、よくモったなぁー」
　僕は、両肩を落とし、ぐったりと寝そべっていながら、真理の、のんびりしたような声を聞いていた。
「気持ち、よかったか？」
　真理の声がした。
　しかし、その声は、真理が僕に聞いているようには、聞こえなかった。
「うん、メグ、よかったよ」
　その声は、僕のものではなく、真理のダチの声だった。
　僕は、だらんと、両足を伸ばし、上半身にけだるさを感じていた。
　すると、僕のおなかの下で、何かが、つままれるような。
　僕は、筒に装填されたものが引き抜かれ、萎れたオ○ンチンが、ティッシュのようなもので拭かれているような気がした。
　僕は、猿ぐつわを少し、緩められたような。それで、僕は、口を使って、大きな息をした。
　僕は、悲しくて、アイ・マスクの下の目には、涙がにじんでいた。

――真理のリーダーとしての位置を守ってやるために――

「真理、あたしも、早く、ハメたいよ」
「ばぁァ〜か」
　僕は、罪の意識というより、自分のだらしなさ、気の弱さに、いや気がさしていた。
　しかし、そんな僕の耳に、真理と真理のダチとの会話が入ってくるのだ。
「なつみ、早く、やりてぇーンなら、フェラしちゃいなよ」
「イやだーっ、きったねぇよ〜」
「ばぁっか、ここに、濡れティッシュって、もんがあるだろぉーがぁ。それで、よく消毒してやれば、大丈夫だよ」
　僕は、どうも、真理のダチの指によって、僕のしなびたモノをつままれたようだ。
　で、僕のモノは、冷たいもので、何か、頭の部分が拭かれているような。
　なんか、おずおずとした感じで、お○んちんの先っぽが、指でつままれている。
　やがて、僕のモノの幹のところは、冷たくなって、さらに、幹の背たけが縮こまっていくような。やがて、根元のあたりも、冷たいもので、拭かれているようで。
　と、お○んちんの先っぽが、だれかの口にくわえ込まれたような。
　その口は、決して真理のものではなかった。
　お○んちんの先っぽが、唾液で濡れ、僕は、気持ちがわるかった。
「真理、大きくなんないよ」
「おかしいな？、なつみ、おまえのやり方がわるいんじゃないの？」
「どうしてよー」
「だからさ、もっと、先っぽだけを、口をすぼめて、吸ってみなよ。それから、先っぽの裂け目のところを、チロチロと舌で舐めてみるとかさ…」
「ああ、そうなの？」
　僕は、真理の声を聞きながら、真理の声には少女たちを威圧するものがあり、真理は、ここにいる少女たちのリーダー格なんだ、と思った。
　真理のダチが再び、僕のモノを口に含んだ。
　しかし、僕は一向に、元気にならない。
「おっ、かしいなぁー。あたしが、あいつらにおフェラ、やってやると、ひいこら、ひいこら言って、１０秒と持たねぇのになぁー」
　真理の言葉が、僕の胸をズキンと突き刺した。
（やっぱり、真理は、あいつらと、遊んでいるんだ）
　僕は、嫉妬していた。
　突然、僕の頭の中に、真理の姿が現れ、その真理が、少年のズボンに手をかけている。
「なつみ、ほら、ここの、皮がむくれているところに、くちびるを当てて」
　僕のアイマスクの中のイメージ世界で、真理が少年のモノを口に含んだ。そのとき、僕は、ビクッと勃っ立ててしまっていた。
「あっ、硬くなったよ」
　真理のダチの声が。
「ヤッパ、こいつ、相当、スケベぇーだ、ろぉ？」
　真理の声がして、仰向けに寝そべっている僕は情けなかった。
　それに、真理に嫉妬しながら、真理のダチの前で勃っ立つなんて、僕はどうかしていると思った。
　しかし、僕のアイマスクの前には、しっかりと映像が浮かんでいるのだ。それは、真理が、立っている少年の前にひざまずき、少年の勃っ立ったモノを口に含んでいる、幻の映像なのだ。
　映像の中で、少年が仰向けになった。
　そして、真理は、馬乗りになり、少年の腰の上に跨る。真理は、少年の勃っ立ったモノをつまみ、少し自分のまたぐらを浮かしながら、草叢の真ン中の窪みあたりに、長く太いモノをあてがい、腰を下ろしながら、奥へ突っ込もうとしている。
『あっああー、真理、そんなことしたら、いけない！』
　猿ぐつわされた口の中で、僕は叫ぶ。
　しかし、アイマスクの前の映像が一瞬、消え、僕は、僕の硬くなったモノの上に、狭い壷が、かぶせられたような気がした。
　そして、その壷が、僕の硬いモノを押し包むので、僕のモノが熱を帯びてくるのだ。しかし、その僕を締め付けて来ているモノは、決して真理のモノではないと、僕は感覚的に察していた。
　アイマスクの前で、実際に行われている場面では、真理のダチが、僕の腰の上に足を広げて跨り、僕の硬いモノを体の中心部に納めたのだろう。
　しかし、僕のアイマスクの目の前には、真理が、少年の上に跨り、少年の勃っ立ったモノを、自分のまたぐらの間に、くわえ込んでいる映像が写し出されていて、しかもその映像は動いているのだ。
　真理が、くるしそうな、いや、悩ましげな表情をしながら、腰を動かしはじめている。
『やめろ、やめてくれ！』
　僕は、映像の中の真理に向かって叫んでいる、しかし、音声が、僕の耳には聞こえてこないのだ。
　真理が、少年の上に馬乗りになりながら、腰を上下に振り、また、腰をグラインドさせている。その幻の映像を、アイマスクの僕は見ながら、僕は、興奮しているのだ。
（なぜだ！）
　僕は、心の中で叫んでいた。
（真理、止めろ、やめてくれ！）
　僕は、映像の中の真理に、叫んでいる。

「アウアウ、イクイク、イッきっそうぅぅぅ！」
　アク○に達しそうな、女の子の声が、僕の耳に届く。
　真理の声ではないような。
　そう思っているとき、僕の現実の、中心部の肉棒が、上へ絞り上げられるような感覚がしはじめた。
　僕は、自然と、女の切なげな、緊迫した声に引きずられるように、腰を突き上げていた。
「ワァーッ、膨れて来るぅぅ、イクゥゥゥー！」
　映像の中の真理が、眉間にシワをよせ、上半身を後ろに反らし、その身を振るわせた。
　と、僕は、下腹部が激しく突き上げるような感覚に襲われていた。思わず腰が浮き上がり、激しく、上に向かって発射していた……。

　僕は、がっくりと、首を落としていた。また、涙がこぼれる。
（何と言うことを。僕は、これでも、教師の身なのに）
（辞表を出そう、辞表を出さなくては！）
　僕は、そんなことを考えていた。
（しかし、僕を雇ってくれるようなところがあるんだろうか？）
　僕は、ハローワークに仕事探しに通い、しかし、なかなか見つからず、公園のベンチでうなだれて座っている自分の姿を思い描き、また、涙を流していた。
「あっ、こいつ、泣いていやぁーがる」
　真理の声がした。
　僕は、アイマスクから溢れ出るほどの涙を流していたらしい。
「こいつにゃ、もうひとり、がんばってもらわなくっちゃな」
　真理の声を、僕は、あまりに情けなく、呆けはじめた頭の中で、受けている。
「マキ、おまえ、やりたくないのか？」
「あたしは、いいよ」
「みんな、やったんだぜ。おまえだけ、いい子になるなよな」
　真理が、３人目の少女を脅迫しているみたいな。
「しかし、ともかく、こいつを何とか、しなくっちゃな」
　真理の声がし、そして、僕は、おなかの下の辺りを、ペチャリと手のひらで叩かれた。
　その手は、真理の手のように、僕には感じられた。
　僕は、モノではないのに、と思っていた。
　なのに、真理は、壊れたテレビでも叩くように、僕の太ももの内側をペシャペシャと手で叩いているのだ。
　僕は、もう一度、やらされるのだと思った。情けなくて、涙が出る。辞表を出すために、明日は、学校に行かなくてはならぬのに。早く解放されて、僕は、僕のアパートに帰って、安眠したかった。
　と、僕の胸に、誰かが乗ってくる。しかも、それは、後ろ向きで、お尻を僕の顔の方に向けて。
　僕は、真理の体臭を鼻腔に感じた。それは、胸の辺りの体臭ではなかった。
　そして、僕の胸は、素肌のお尻の肉の感触を受けている。真理は、下半身を丸出しにして、後ろ向きに、僕の胸のあたりを、またいで座っているらしい。
　真理の手が、僕のおなかの下をぴしゃびしゃと、叩いている。そして、僕の太ももの内側の、やわらかい肉を、揉んでいる。
　真理のお尻と思われる付近から、少し強めの匂いが迫ってくる。僕は、鼻の孔をピクピクと動かしていた。その、真理の強い匂いは、僕には、雌の匂いに思えた。
　そして、真理の指が、ふにゃふにゃになった、僕のオ○ンチンをつまんでいる。真理は、錐で板に孔を開けるかのように、きりもみの状態で、僕のオ○ンチンを両の手のひらの間にはさみ、手の平でこするように、茎あたりを揉み上げているようだった。
　と、僕は、みぞおちの下あたりの皮膚が濡れているのを感じた。真理の汗が、僕のからだに、付いたのだろうか？。
　そのうち、僕のおなかの皮膚まで濡れてくる。
（あっ！、真理のオマ○コから出た粘液なのだ！）
　そう思ったとき、僕は、オ○ンチンが、ビクッと勃っ立つのを感じた。