11．小宮山 恵子（33歳）

　恵子が結婚してから８年が経過した。
　夫の春樹は平凡なサラリーマンで35歳、ふたりの子供も小学校に通い、賃貸マンションに住んで、平穏な日々を送っていた。
「恵子、今年中に一戸建てを建てようと思うんだ」
　結婚してからすぐに、次男の春樹に土地が与えられていた。
　そこで、恵子もパートなどをして建築資金を貯めていたのだ。
「そうね・・・」
「65歳までには完済したいから・・・そうなると今年中に・・・」
「諸経費が結構かかるから、借り入れは限度額借りないと・・・」
「そこで耐震設計の○○ホームがいいと思うんだけど・・・見てきてくれないか？」
「うん・・・いいけど・・・そうね、あなたは時間的に難しいわよね」
「悪いんだけど、ローン関係は僕がしっかりやるから・・・主婦の立場で間取りや設備を相談してほしんだ。いつも家にいるのは君だから、主婦の目で考えてくれた方がいいと思うんだ」
「分かったわ〜その代わり、後で文句言わないでよ！」
「あぁ、モチロン！任す以上、不満は言わないよ」
　夫の言う○○ホームは、マンションから離れていないビルに支店があった。
　恵子は早速、翌日、訪ねてみることにした。

　○○ホームはビルの１階に商談コーナーがあり、奥が事務所になっていた。
　恵子は受付で展示場を紹介され、先ずは、現物を見ることにした。
　展示場には他のメーカーの住宅も数有り、恵子は２〜３見て回った。
「ふぅ〜見れば見るほど迷うなぁ〜でも、○○ホームに行かないと・・・」
　○○ホームは5LDKの鉄骨構造の住宅だった。
「いらっしゃいませ〜小宮山様ですね？池田と申します。よろしく・・・」
　池田は20代後半のイケ面タイプだった。
（最近の人はカッコいいわね・・・って言っちゃうと、自分が年寄りみたい〜）
　一通りの説明を受け、大体の予算も聞いた。
「分かりました。それでは、一度、土地を見てきます。その後で、ご相談させていただきますので・・・」
　池田は親切で丁寧な説明と応対で、恵子はすっかり気に入った。

　夜になり、夫が帰ってくると、今日の報告をした。
「今日、展示場に行って来たの〜それでね・・・」
「あぁ、いいよ！君に任せたんだから・・・予算内ならどんどん進めてくれよ」
「でも、一応、あなたも聞いてくれないと・・・」
「だから、最初に言っただろ！忙しいんだ！任せたと言ったじゃないか！」
　夫はサッサトお風呂に入り寝てしまった。
（信じられないわ・・・こんな大事なことを、わたしにだけ・・・全く冷たいんだから・・・そう言えば、最近、いや、もうズッとだわ〜随分、長くセックスしてないし・・・あの人、どうしてるんだろ？出さなくても平気なのかしら？わたしは・・・便利なお手伝いさん？はぁ〜ぁ！）
　事実、夫の春樹は忙しかった。
　会社でも中堅になり、大きな仕事を任されるようになっていた。
　恵子との時間を楽しむ余裕も無かったのだ。

　翌々日、池田が小宮山家を訪ねてきた。
「こんにちは〜あぁ、奥さん、一昨日はどうもありがとうございました。早速、現地調査してきました。第一種住専ですので、まったく問題はありませんね〜」
「そうですか〜良かった！」
「それで・・・これが・・・基本の間取りなんですが・・・」
「あぁ、すみません！どうぞ〜お上がり下さい！今、コーヒーを淹れます」
「いえ、お構いなく・・・」
池田はリビングに通された。
「結構、寒くなりましたね〜コタツに入っていてください」
「奥さん、お子さんがふたりですか？」
「えぇ〜それが何か？」
「いえ、とても、ふたりのお母さんには見えなくて・・・」
「それじゃ、真面目な主婦じゃないのかしら？」
「いえいえ、決してそう言う意味じゃ・・・」
「ウフッ・・・はい、お待ちどうさま〜熱いから気をつけてね！」
「あ、はい、ありがとうございます」
「しかし、池田さんて真面目な方ね！担当してもらって良かったわ〜」
「ご主人は？」
「あぁ、ダメダメ！仕事が忙しくて、全部、わたし任せなのよ！」
「そうなんですか〜奥さんがしっかりされてるから、安心なんですね〜」
「そうじゃなくて・・・家政婦みたいなものですよ！」
　池田は図面を取り出してコタツの上に広げて見せた。

　恵子は標準的な間取りと設備などの説明を熱心に聞いていた。
「ふぅ〜ん・・・それじゃ、この仕切りは動かせるのね？それと、クローゼットは・・・中はどうなるのかしら？内障子はあるんですか？」
「はい、それじゃ、ひとつずつ・・・」
　池田も恵子の質問に丁寧に答えていた。
「ここのところは・・・何なの？」
「どこですか？・・・あぁ、ここは・・・あっ！すみません！」
　乗り出して説明をしていた池田の肘が、恵子の乳房を突いた。
「気にしないで〜たいしたものじゃないから〜」
「また、そんなことを・・・さっきも言いましたが、奥さんは魅力的ですよ！」
「えっ？そんなこと言ったの？どこを見て魅力的だなんて・・・もう、ただのオバサン！33歳の主婦のどこが魅力的なの？」
「どこって・・・言えるもんじゃないと思います。全体の雰囲気や言葉、身のこなし・・・全てから感じるもんじゃないですか？」
「もぅ〜池田さんは〜生真面目な池田さんに、そんな風に言われると・・・本当に信じちゃいそうだわ〜フフフッ・・・」
「イヤだなぁ〜僕は本当のことしか言いませんよ」
「そぉ〜〜そうかなぁ・・・だんだんその気になっちゃうわ〜」
「その気になってください。間違いなく魅力的なんですから〜」
　池田は真顔で恵子を見ながら言った。
（こんなカッコイイ年下の男に言われると、何か嬉しくなっちゃう〜）
「そう言えば、池田さん、ご結婚は？」
「いえ、まだまだ・・・去年、彼女にフラれて・・・」
「そうなの〜？池田さんのような人をフル女の子がいるの〜？」
「僕と付き合っていても、真面目すぎてつまらないらしくて・・・」
「そうかな〜？優しくてカッコイイし・・・わたしが若くて独身だったら・・・」
「本当ですか？嬉しいなぁ〜奥さんのような方に言われると・・・」
「またまた〜」
「本当ですよ！奥さんが未婚だったら、すぐに交際を申し込んでますよ！」
「ハイハイ、ありがとうございます。お礼にコーヒーを淹れ直しますわ〜」
「冗談じゃないのに・・・」
「ウフッ！池田さん、彼女を放したくなかったら、積極的な行動に出ないと〜」
「そう・・・」
「少し強引でも、女は力強く引っぱってくれる逞しい男を求めてるものよ！」
　池田は恵子の後姿をジッと眺めていた。

　恵子がコーヒーを運んでくると、池田は立ち上がって部屋を見渡した。
「このマンションも、結構、広くていいですね〜」
「そうね〜３ＬＤＫだけど・・・ここが和室で・・・こことここが子供部屋、そして、トイレに・・・こっちが脱衣場に浴室・・・」
　恵子は池田に構成を説明して回った。
　ついでにベランダに干してあった洗濯物を取り込んだ。
「あっ、僕が・・・」
　池田は重い洗濯物を受け取り、居間に運んだ。
「これは・・・」
「ダァメ！これは、わたしの下着です！」
「大きいんですね？」
「あらっ？初めて見るわけじゃないでしょ？」
「えぇ・・・前の彼女のブラは、こんなに大きくは・・・」
「少し大きすぎて・・・もう、何の役にも立たないのに・・・」
「そんなことないですよ！僕なら、毎日でも・・・」
「本当？池田さんて、オバサンを喜ばせるのが上手ね〜ウフッ！」
　池田は洗濯物を整理している恵子の後ろから、身体を包むように抱き締め、両手で乳房を掴んだ。
「い、池田さん！」
「奥さんが僕の言うことを信用しないから・・・魅力的だって・・・」
　恵子は一瞬慌てたが、落ち着いて池田に言った。
「ダメ・・・わたしは主婦・・・あなたは独身・・・いくら波長が合ってもダメでしょ？」
「やっぱり・・・奥さんも・・・」
「わたし、今まで夫以外の男の人と関係したことなんて無いの！結婚して８年・・・子育てと家事に追われる毎日だけど・・・それでいいの！」
「じゃあ、一度だけでも・・・」
「一度が二度、三度と・・・流されるわ・・・わたしだってオンナだから・・・」
「絶対に無理は言いませんから・・・」
「家庭は壊さない・・・だから、家も建てるんだから・・・」
「だから・・・絶対に、奥さんと一緒になりたいなんて言いませんから・・・」
　池田は後ろから抱いた恵子の首筋にキスをし、項から耳まで舐め始めた。

　恵子は池田から逃れようと身体を捩るが、力強くは無かった。
（わたし・・・まだオンナ・・・？夫はオンナとして見てくれないけど・・・）
　長い間眠っていた恵子の中のオンナが、目を醒ましてきた。
「あぁぁぁ・・・ヤメテ・・・お願いだから・・・」
「奥さん・・・ダメです。もぅ・・・こうして抱きしめてしまったら・・・」
　池田は恵子の首を後ろに倒し、肩越しに恵子の口唇にキスをした。
　恵子も自然と池田のキスに応えていた。
　池田は恵子を仰向けに寝かせ、衣服を一枚一枚丁寧に脱がし始めた。
「奥さんが魅力的なことを、今から証明しますよ」
「・・・・・・・・・」
　恵子は無言のまま瞳を閉じ、池田の為すがままになっていた。
「キレイだ・・・奥さんの裸・・・大きな乳房も形はキレイだし・・・ウエストも締まって・・・素敵ですよ〜」
「イヤッ！そんな風に観察しないで・・・」
　池田は大きな乳房を下から包むように揉み、乳首を舐め始めた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・はぁうっ・・・はぁ、はぁ・・・」
（こんな気分、久しぶりだわ・・・ドキドキしてる・・・胸を揉まれて舐められて・・・）
　池田は下腹部から太股を撫で、舌も少しずつ下に這わせていった。
　池田の指が恥毛を軽く撫で、淫唇へと滑っていくと、恵子は身体に電流が走るような新鮮な快感を覚えていた。
「あぁあっ・・・ふぅ、ふぅ・・・」
「濡れてます・・・嬉しいです・・・」
「あぁぁ〜ん・・・言わないで〜」
　池田は恵子の手の指を口に含んで舐め回しながら、淫唇を割って指を中に入れた。
「うあっ・・・あっ、あぅっ、あっはぁ〜はぁ、はぁ・・・」
　淫唇の中は淫液で溢れ、指は恵子の感じやすい肉芽をすぐに捉えた。
「あぁ〜あぁ〜あぁあああ〜〜っ・・・・・・いぃ・・・いぃ〜ふぅ〜〜はぁ、はぁ・・・」
　池田は恵子の足元に移動し、足の指を１本ずつ口に咥え舐め始めた。
「あっあ、あ、あぁぁ・・・いっいぃ〜〜いぃ・・・あうっ・・・あぁ、あぁ、あぁ・・・そこは・・・感じすぎるぅぅぅ・・・あぁ、あぁ・・・あ、あ、はぁ、はぁ・・・」
　さらに太股を撫でながら舐め上げ、恵子のお尻を持ち上げて淫唇を舐め始めた。
「あぁぁああああ・・・・・・あっ、いぃ〜いぃ〜いぃっ・・・あぁあああ〜〜〜〜」
「キレイなオマ×コ・・・お尻の穴もキレイだ〜」
「あぁ〜ん、イヤッ！・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　恵子は上半身を起こして池田の頭を自分の股間に強く押し付けて喘いだ。

　しばらくして恵子は、池田の衣服を脱がせ始めた。
「わぁ〜〜大きいわね〜」
　恵子は池田の勃起した肉棒を目の前にして感嘆の声を漏らした。
「そうですか？」
「えぇ・・・素敵だわ・・・こんな逞しいオチ××ン、久しぶりだわ〜」
　恵子は両手で優しく撫で、玉袋を舌で舐め、玉を口の中に含んで舐め回した。
「うっ、うぅぅぅ・・・はぁ〜ぁ、ぁぁぁ・・・つぅ〜〜いぃ・・・あぁぁ・・・」
　恵子の巧みなフェラに、池田は身体を震わせていた。
　舌先で鈴口を舐め、カリの周囲を舐め、頭からスッポリ咥えて扱き始めた。
「あぁわぁゎゎゎゎ・・・あふぅ〜〜あっつぅぅ・・・あ、ぁぁ〜〜ぁぁぁ・・・奥さん、もぉ〜はぁ、はぁ・・・もぅ、入れさせて下さい！」
　恵子は池田の声でやっと肉棒から口を放した。
（堅くて逞しい味・・・はぁ〜〜久しぶり・・・もっと、しゃぶりたかったわ・・・）
　池田は恵子の太股を持ち上げ、今にも暴発しそうな肉棒を淫壷に挿入した。
　グチュッ、ズブッ、ズブズブズズゥ・・・
「はぁっ・・・ぅ・・・ぅぅぅ・・・あうぅっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・あ、い、ぃっ・・・」
　恵子は若くて逞しい肉棒が挿入されただけで達しそうな快感を感じていた。
（いぃわ・・・セックスって、こんなに良かったかしら・・・あぁああああ〜〜〜）
　池田の肉棒をキュ〜ッと締め付け、乳房を自分の手で掴み、身悶えした。
　池田は恵子の締め付けを堪え、激しく腰を送り出していた。
　肉棒を引くたびに淫らな液が淫壷から滲むように溢れていた。
「あぁっ、あっ、あぁあああ〜〜〜〜い、いぃ〜〜す、すごぉ〜〜ぃ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・あぅっ・・・あぁ、来る、来るわ〜あぁぁぁ・・・・・・あぁ〜〜いっ、いぃ・・・イッ、イッくぅううう〜〜〜〜」
　貞淑な姿は消え失せ、淫欲を貪るオンナの淫猥な姿態が絶頂に狂喜していた。
　そんな恵子の変貌に、池田はより興奮していた。
（凄い・・・貞淑な主婦と、淫らなオンナの恵子さん・・・この差が堪らない・・・）
「奥さん・・・僕も・・・ぁぁぁ・・・ぅっ・・・」
「いいわ〜〜出して！わたしの中に・・・あぁぁ、イってぇ〜〜〜」
「あぁぁ・・・奥さん・・・あっ、うっ・・・いっ・・・・・・イッくぅううう〜〜〜っ・・・」
「あぁあっ・・・わたしも・・・あぁ〜〜また・・・はぁあっ、イッ・・・くぅううう〜〜〜」
　ふたり同時に絶頂に昇りつめ、池田は恵子の中に思い切り白濁の粘液を放出し、そのまま恵子を抱きしめ、しばらくの間、時が止まったような気がしていた。

　池田との突発的な行為で、恵子の中のオンナが覚醒した。
（もう・・・ダメだわ・・・火が点いちゃった・・・ずっと眠っていたのに・・・）
　恵子は池田が建築の打合せに来る日を楽しみにするようになっていた。
（設計がまとまったから、もう着工ね・・・そうすると、逢えなくなるわ・・・）
　自分から連絡するのは抵抗があった。
（池田さんに連絡するようになったら、お互いに・・・最後だわ！）
　悶々とした日々が続いたある日のことだった。
　ピンポ〜ン・・・
「こんにちは〜」
「はぁ〜ぃ」
　ドアを開けると、がっしりしたタイプの男が立っていた。
「××自動車の奥田と申しますが、車検のお知らせと新任のご挨拶に・・・」
「あぁ、そうなんですか〜あの今井さんは？」
「えぇ、転勤になりまして・・・小宮山様のご担当をさせていただくことに・・・」
（すごく体格のいい人ね〜車かぁ・・・車検とるか？買い換えるか？でも・・・お金が掛かる時だから・・・そうしようかしら？）
「もう車検の時期だったんだ・・・どうしようかしら？」
　恵子が悩んだ表情をしていると、奥田がパンフレットを取り出した。
「この車は燃費が良く、価格も抑えられていますので、女性向きかと・・・」
「そう・・・」
「今のお車を下取りに出されれば・・・月のガソリン代が半分ぐらいになりますし」
「そうなの？うぅ〜ん・・・」
「今度、資料を作成してお持ちいたしますので・・・」
「そうね・・・そうしてくださいます？」
　奥田は深々と一礼して去った。

　翌日の夕方、奥田から電話が入った。
『試算表が出来ましたので、お持ちしたいのですが・・・』
『はい、では明日の午後一で・・・』
　約束の時刻に奥田がやってきた。
「どうぞ、おあがりください」
「失礼します」
　リビングの椅子に腰を下ろし、試算表を提示した奥田は、恵子が納得できる説明を淡々と行なった。
「分かりやすい説明ね〜」
「あと・・・今日は試乗車に乗ってきてるんですが・・・いかがですか？」
「えっ！そうですか〜奥田さんって、がっしりした雰囲気で頼りがいがあるわ〜」
「そうですか？恐れ入ります」
「じゃあ、ちょっと着替えて行きますから・・・」
　恵子は身体のラインがクッキリと出るワンピースに着替えて出かけた。
「お待たせ〜」
「うわっ・・・」
「どうかしたんですか？」
「い、いえ・・・別に・・・」
　奥田は恵子の肉感的なボディラインと、大きく開いた胸から零れそうな乳房に、思わず声が漏れ生唾を飲み込んだ。
（いい胸してる・・・堪らないな〜それに子供がいるとは思えない身体のライン・・・）
　奥田は恵子にハンドルを握らせて走らせた。

　奥田は恵子の車に対する反応より、谷間の深い乳房やムチッとした太股が気になって仕方が無かった。
（ふぅ〜一度・・・抱いてみたい・・・）
　恵子はそんな奥田の雰囲気を敏感に察知していた。
（結構、わたしって魅力があるのかも・・・あの逞しい胸に抱かれてみたかった・・・少し冒険的な服装にした甲斐があったかも・・・アソコはどんなかな？）
　恵子の視線は、時折り、奥田の股間に注がれていた。
（大きそうだわ・・・はぁ、はぁ・・・何とかしてよ〜もう、ずっと疼いてるのに・・・）
「奥さん、いかがですか？運転した感じは？」
「えぇ・・・いい感じよ・・・少し、疲れてきたわ・・・」
「それじゃ、運転を変わりましょう」
　奥田は恵子に車を止めさせ、運転を変わった。
「ふぅ〜〜初めての車だと緊張するわ〜もう汗ビッショリ・・・」
　恵子はハンカチで首筋から胸の深い谷間まで拭き始めた。
「あっ！ゴメンなさい〜」
　恵子は奥田の太股に落としたハンカチを拾おうとして手を伸ばした。
　その時、車が急に揺れ、恵子は奥田の股間に顔を埋めてしまった。
「す、スミマセン！路面の凸凹に気づかなくて・・・あっ・・・」
　恵子は奥田の股間が、見る見るうちに膨らんでくるのを口唇に感じた。
（す、すごぉ〜ぃ・・・はぁ、はぁ・・・どうしよう？このまま・・・でも・・・あぁ・・・）
「奥さん！だ、大丈夫ですか？はぁ、はぁ・・・う、動かないで！ぁぁぁ・・・」
　奥田は微妙に動く恵子が与える感触に興奮し、我慢しきれずに勃起していた。
「ごめんなさい・・・興奮させちゃったわね！」
「いえ、僕のほうが・・・僕のハンドル操作のせいですから・・・でも・・・奥さんが魅力的だから・・・スミマセン！そこ・・・大きくなっちゃって・・・」
「大丈夫？痛そうね？若いから・・・鎮まらない？」
　恵子は少し顔を上げ、しなやかな指でズボンの膨らんだ部分を撫でた。
「あぁ、お、奥さん・・・はぁ、はぁ・・・僕・・・もぅ・・・」
　奥田は片手で恵子の手を股間に押し付け、堪えきれない気持ちを伝えた。

　恵子は奥田の要求に仕方なく応える形をとり、自分を保とうとした。
「若いわね〜ふぅ・・・仕方ないわね〜わたしの責任もあるから・・・少しだけよ〜運転は大丈夫なの？・・・だったら・・・」
「す、すみません・・・奥さん、僕・・・」
　恵子は膨らんだズボンを再び擦り始め、少しずつジッパーを下ろした。
　窮屈そうに耐えていた奥田の肉棒が、トランクスの間から外に飛び出てきた。
（うわっ！・・・す、すごい！・・・こんなに大きいの初めて見たわ・・・）
　普通の1.5倍ほどの太さと長さの肉棒は、クッキリと血管が浮き出ていた。
　恵子は根元からネットリと舌で舐め上げ、亀頭を手のひらで包むように擦った。
「あっ、あっ、うぅぅぅ・・・い、いぃ・・・奥さん・・・凄く気持ちが、いぃ・・・」
　恵子は肉棒の筒を舐め回した後、大きく口を開け、亀頭から咥え込んだ。
（うっ、うぅぅぅ・・・一杯一杯だわ・・・うぐっ・・・）
　それでも恵子は上下に頭を動かし、肉棒を扱いた。
「あうっ、ぅぅぅぅ・・・ぁぁぁ・・・ぃぃ・・・ぁぅっ、ふぅ〜あっ、イキ、そぉ・・・」
「うごっ・・・ふぁぁ〜〜いぃわ！出して！・・・飲んであげるわ〜」
「ほ、本当に・・・ぁぁぁ・・・あぁぁぁ、ダメだ！凄い・・・出るぅぅぅっ・・・あぁ〜〜」
　ドクドクと奥田の白い粘液が恵子の口の中に放出された。
「ゴボッ、ゴホッ・・・ゴクッ・・・あぁ〜〜ふぅ、ふぅ、ふぅ・・・いっぱい出たわ・・・」
「あぁぁぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ〜ぁ・・・スミマセン・・・次は、僕が・・・」
「いいのよ！気を遣わないで・・・」
　恵子はハンカチで口を拭い、丁寧に奥田の肉棒をズボンの中にしまった。
（あれがアソコに入ったら・・・あぁぁぁ・・・想像しただけで感じちゃう〜あれだけ出したのに、あまり小さくならなかったわ！凄いわ〜）
　恵子は奥田の肉棒で早く淫壷を責めて欲しくて、ウズウズしていた。

　奥田は車を近くのモーテルに入れた。
「奥田さん・・・」
「奥さん、お願いです！ここまで来たら・・・決して困らせるようなことは・・・」
　恵子は奥田の後に続いて部屋に入った。
（久しぶりだわ・・・こんなところ・・・昔とは変わったわ・・・）
　恵子が部屋を見ている間に、奥田はバスルームで湯をバスタブに溜めた。
　奥田は部屋に戻って恵子を後ろから包むように抱いた。
「奥さん・・・」
「うぅん〜何も言わないで・・・ネッ！お互い、大人・・・」
　恵子の豊かな乳房を後ろから両手で掴み、白い首筋に口唇を寄せ舌を這わせた。
「あぁぁ・・・ん、あぁぁぁ・・・はぁぁ・・・」
「何て手のひらが気持ちのいい胸なんだ・・・早く素肌に触れて揉みたい・・・」
「あぁぁぁ、いいのは胸だけなの？」
「それは、今から・・・お風呂に入りませんか？」
「一緒に？・・・何か恥ずかしいわ〜こんなところ初めてなの・・・」
「スミマセン・・・無理矢理、誘ったようになって・・・奥さんなのに・・・」
「そうよ・・・真面目な主婦に火を点けて・・・」
　奥田は背中のファスナーをゆっくり引き下ろし、肩からワンピースを落とした。
「キレイな肌・・・細い肩・・・なのに、豊かな乳房が・・・」
　奥田は小さなスキャンティをしゃがんで足首まで下ろし、滑らかな曲線を描くお尻に口唇を押し付けた。
「あぁぁ・・・はぁ、まだ・・・」
「素敵なプロポーション・・・乳房に勝るとも劣らないお尻・・・括れた腰、あぁ〜」
　奥田は全裸にした恵子を抱え、浴室に運んでいった。

　バスタブの中で奥田は恵子の身体を後ろから抱き、乳房を揉みながら淫唇を擦った。
「抱き心地が最高ですよ、奥さん・・・」
「奥田さんは営業だから・・・お口が上手ね〜つい、その気にさせられちゃうわ〜」
「吸い付くような肌で・・・」
　奥田は太股まで手を滑らすように撫でながら言った。
「奥田さん、凄く逞しいのね！抱きかかえられた時、胸が熱くて・・・」
「学生時代、アメフトをやってまして・・・頭より身体が資本だったから・・・」
「アソコも大きくて・・・逞しいわ〜」
「奥さんの魅力に比べれば、さもないですよ！」
　奥田は恵子の淫壷に指を入れ擦り、乳首と乳房を同時に揉み始めた。
「あぁぁぁ・・・あぁぁ、あぁぁ、うぅぅぅ・・・はぁ〜ぁぁっ、ぁぁぁ・・・ふぅぅ・・・」
　奥田は恵子の身体を持ち上げ、回復した肉棒で下から淫壷に挿入した。
「うわぁぁぁっ・・・あぁぁ・・・はぁ〜あぅぅぅ・・・あぁぁぁ・・・いぃ、いぃ〜〜っ・・・」
「奥さん・・・凄く締る・・・あっ・・・ふぅ〜ふぅ、はぁ・・・」
　片手でクリトリスを擦りながら、乳房を揉み、首筋を舐め回した。
「あっ、あっ、あぁぁぁ・・・うぅぅぅ・・・はぁ、あっ、いぃ・・・あふぅ〜〜」
　奥田は肉棒を挿入したまま立ち上がり、バックから激しく突き始めた。
「あぁ〜あぁ〜あぁぁぁ、あぁぁぁ、うぅぅぅ、はぁ・・・いっ、いぃ〜ぁぁぁ・・・」
「奥さん！あっ、いぃ・・・っ、はぁ、はぁ、はぁっ・・・・・・」
「あぁぁ〜〜あっ、あっ・・・うっ、イク・・・あなたも・・・あぁ、イって！あぅっ・・・」
　奥田は恵子の尻を股間に引き寄せ、さらに強く打ち付けるようにして責めた。
「あぁああああ〜〜〜〜っ、ぅぅぅ・・・あっ・・・イッ、イッくぅううう〜〜〜〜」
　腰を落とし加減に震えながら、恵子は絶頂に達した。
　奥田は肉棒をゆっくり抜き、恵子の白い尻の谷間に移動させ、菊壷に挿入し始めた。
「あうっ・・・あっ、そこは・・・痛ぅぅぅぅぅ・・・・・・」
「痛いですか？スミマセン！つい・・・あまりにもキレイなお尻で・・・感じやすそうに見えたので・・・我慢して・・・入れちゃったんですが・・・」
「ふぅ、ふぅ、ふぅぅぅ・・・いぃ・・・わ・・・ゆっくり・・・初めてだから・・・はぁぁ・・・」
「奥さん・・・」
　奥田はゆっくり少しずつ引き抜き、再び、ゆっくりと挿入した。
「あっ、あ、あ、あぁぁぁ・・・はぁふぅぅぅ・・・あぁぁぁ・・・あっ、いぃ・・・はぁ・・・」
　恵子は昇りつめるところまでいかなかったが、初めての経験に悦びを覚えた。

　恵子は奥田との経験で、さらに自分の中のオンナの淫欲が増幅したのを感じていた。
（凄かったわ・・・奥田さん・・・浴室での激しいセックスの後、ベッドまで抱えられて・・・あの逞しい胸板とオチ××ンが・・・あぁ〜思い出しちゃうわ〜奥田さん、タフで・・・何度もイカされて・・・）
　いろんな体位で快感を感じ、身体中が性器になったような錯覚を覚えた恵子だった。
　その後も奥田とは関係を重ねたが、その間にも、他の男たちとも楽しんでいた。
（池田さんも奥田さんも未練があるけど・・・あまり関係を深くするとマズイから・・・）
　最後のラインを自分の中に引き、そこだけは守って淫猥な行為に耽っていた。

　ピンポ〜ン・・・
「はぁ〜ぃ！」
　この日、新しい家の中の収納棚の説明をしてもらうため、インテリア会社の社員が来る予定になっていた。
　部屋を暖かくし、ノーブラにＴシャツ、ブラウスという薄着で迎えた。
「△△インテリアの橋本ですが・・・」
「お待ちしてました。どうぞ〜」
「はい、暖かくしてますね〜助かります・・・外から来るとホッとしますね！」
　中肉中背の優しいスッキリした感じの好青年だった。
（好みだわ〜うふふっ・・・）
　リビング用と各部屋の説明を受け、希望を伝えた。
「それでは近日中に、デザインと素材、試算表を持参しますので・・・」
　丁寧に挨拶をし、橋本は席を立とうとした。
「あっ、すみません〜ちょっと、キッチンの収納をみていただきたいのですが・・・」
「それは・・・弊社の製品ではないので・・・ちょっと〜」
「開き方が悪いので・・・助けていただければ・・・ダメですか〜？」
　恵子は橋本の目の前に乳首の分かる胸を突き出して頼んだ。
　Ｔシャツから透けて見える胸は、豊かな乳房が象られ、ヒップラインが強調されたタイトスカートからは、白く長い脚が伸びていた。
（妖艶な奥さんだな・・・欲情しちゃうよ！ふぅ〜）
「どこですか？僕が直せるかどうか分かりませんが・・・」
　恵子は椅子をキッチンの前に置き、自分で椅子に上がり説明した。
（わっ・・・堪らないなぁ・・・長い脚の奥が・・・それに・・・Ｔシャツの裾が捲れて素肌が・・・はぁ、はぁ、乳房まで・・・）
　橋本は襲い掛かりたい衝動に駆られたが、平静を装って恵子の傍に行った。
「ほら、ここの扉が・・・あっ！」
　椅子の上でバランスを崩した恵子は、椅子から落ちそうになった。
「危ない！」
　恵子を下で受け止めた橋本は、そのまま床に倒れ、その上に恵子が被さった。
「だ、大丈夫ですか？」
「はぁ、はぁ・・・すみません・・・あっ、痛い・・・」
「どこか怪我を・・・？」
　橋本は恵子の身体を押し上げて起こそうとした。
「あぁぁん・・・ダメ・・・」
　豊かな恵子の乳房を持ち上げるようにして掴んでいたのだ。
「す、すみません！」
　橋本は慌てて乳房から手を放し、身体を起こして抱え、ソファに運んだ。
（すごい胸・・・でも垂れてる感じじゃなく、いい感触だったなぁ・・・）
　手のひらに残る恵子の乳房の感触に、橋本は興奮していた。

　ソファに寝かされた恵子は、腰の辺りを押さえていた。
「どこが痛むんですか？」
　心配そうな顔で橋本が恵子を覗き込んだ。
「腰が・・・あつぅぅぅ・・・太股かも・・・」
「ちょっと、うつ伏せになってください」
　橋本が手を貸し、恵子は身体を反転させた。
　橋本は腰の辺りを押さえ、恵子に打診した。
「この辺ですか？」
「うぅぅ・・・ちょっと、下の方・・・」
　急カーブを描いたヒップラインを目の当たりにし、橋本は戸惑っていた。
「あぁぁぁ・・・」
「この辺ですか？」
　橋本は恵子のお尻に手をあてて、擦るようにした。
「あふぅ・・・ぁぁぁ・・・そこは・・・」
「それじゃあ、ここですか？」
　慌てて橋本は太股とお尻の境辺りを撫でた。
「はぁぁ・・・あぁぁん・・・ダメ・・・いぃ・・・」
「奥さん、スカートをずらしてもいいですか？はぁ、はぁ・・・」
　橋本は熱くなった股間を抑え、恵子に尋ねた。
「すみません・・・その辺全体が・・・どこか分かりにくくて・・・お願いします」
　恵子の言葉で、橋本は、タイトスカートを足元まで下ろして脱がせた。
　引き締まった白くて長い脚が目の前に伸び、小さな布では隠し切れないキレイなお尻が現れた。
（堪らない・・・僕は何でこんなことを・・・はぁ、はぁ・・・）
　橋本は恵子の太股を跨ぐ格好で、恵子の腰からお尻を擦り始めた。
「あぁぁぁ・・・はぁぁ・・・いぃぃ・・・ふぅぅぅ・・・」
（ダメだ・・・もぅ、はぁ、はぁ・・・美味しそうなお尻だ・・・だけど・・・あぁ〜〜）
　橋本は無意識に恵子のお尻を隠す小さな布を足元まで引き下げていた。
（何で、こんなこと・・・もぅ、限界だ！）
　橋本は素肌だけになった恵子の滑らかに盛り上がったお尻を擦り、舐め始めた。
「あっ・・・何を？」
「直に舐めた方が、治りがいいと思いますので・・・はぁ、はぁ・・・」
　橋本は恵子の太股を割って入り、次第に大胆になっていった。

　恵子は計算どおりに橋本が動いてくれて、快感に浸ろうとジッとしていた。
　そんな恵子の意図を知らない橋本は、自制しながら擦っていたが、次第に無我夢中になっていった。
　ブラウスとＴシャツを上に捲り上げ、両手で背中を擦り、舌はお尻に這わせた。
「あぁぁ、ふぅぅぅ・・・はぁぁ、ぁっ・・・ぁぁぁ・・・」
　橋本の舌はお尻の谷間の中に伸び、菊蕾から淫唇まで舐め始めていた。
（濡れてる・・・当たり前か・・・こうなったら・・・）
　指を淫壷の中に入れ、肉襞を圧すように擦り、出し入れを繰り返しながら、舌で菊蕾やキレイなヒップライン、引き締まった太股を舐め回した。
「はぁ、はぁ、はぁぁぁ・・・あふぅ〜っ・・・あっ、いぃ・・・いぃ・・・はぁぁぁ・・・」
　橋本は急いで肉棒を取り出し、恵子のお尻を持ち上げ淫壷に挿入した。
「あうっ、ぅぅぅ・・・あぁぁぁ・・・ダメ・・・」
「奥さん、すみません！このまま、このまま、させてください！」
　恵子の抵抗が無いのが分かると、橋本は一気に挿入を繰り返した。
「あぁあああ〜〜あぁあああ〜〜〜うぅぅぅ・・・あぁ、いぃ・・・はぁ、ぁぁぁ・・・」
　橋本は身体を被せるようにして、両手で乳房を掴み、揉みながら腰を送った。
（いぃ感触だ！素肌の乳房は・・・吸い付くようで・・・あぅっ、オマ×コも・・・あぅぅぅぅ・・・凄い締め付けが・・・吸い取られそう・・・あふぅぅぅ・・・）
　なおも橋本は、腰を激しく前後させた。
「あぁぁぁ・・・いぃ・・・あうぅぅぅ・・・はぁぁ、あっ・・・あっ・・・いぃ〜〜っ・・・あぁぁ、あぁぁ、イッちゃうぅぅぅ・・・はぁ、あっ・・・イッくぅううう〜〜〜」
「ぼ、僕もぉ〜〜っ・・・出そう・・・」
「はぁ、はぁ、ダメ・・・今日は、危ないの・・・お尻・・・お尻に入れて・・・」
「えっ？お尻・・・奥さん！いいんですか？あぁ、嬉しいよ〜こんないいお尻・・・」
　橋本は胸の鼓動が爆発しそうなほど高まり、肉棒を握って菊壷に挿入し直した。
「うっわぁぁぁ・・・すごい・・・締め付け・・・た、堪らない・・・」
　それでも橋本は、せっかくのアナルセックスに、我慢して挿入を繰り返した。
「あぁぁぁ・・・い、いぃ〜〜っ・・・あふぅ、あうぅぅっ・・・イクわぁぁ〜〜〜〜」
「僕も・・・あつぅっ・・・あっ、イク・・・はぁ・・・あうっ・・・いぃっ・・・あぁぁぁ・・・」
　菊壷が激しく収縮すると、橋本の肉棒から吸い取られるように精液が放出された。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ふぅ〜っ・・・」
「はぁ、はぁ・・・奥さん・・・凄いですね・・・もう少し、こうしてていいですか？」
「えぇ・・・あなたも素敵よ〜」
　橋本は、もう一度、恵子の身体を隅々まで味わおうと思っていた。
　恵子も裸になって肌を合わせ、もう一度、昇りつめたいと思った。

　恵子のオンナは、まだまだ入り口で、これから先の方が長いと思っていた。