３．小坂 優子（28歳）�@

　優子は高校卒業と同時に結婚し、すぐに出産・・・母親になった。
　進学校でも成績優秀だった優子は、大学に進学しようと思っていたが、妊娠が分かった時に諦めた。
（18歳で母親・・・平凡な主婦になるなんて・・・思ってもみなかったわ・・・）
　高校３年の秋、受験勉強の疲れを癒し気分転換の為に行った映画館で、市の有力者の息子に出遭い、その日のうちに関係してしまったのだ。
　それが今の夫・・・何ひとつ不自由の無い生活なのだが、何ひとつ楽しみの無い生活でもあった。
（自分は愛人を作りたい放題・・・でも、わたしは主婦という牢獄暮らし・・・離婚を迫ればＯＫするだろうが・・・あぁ〜ぁ・・・どうなるのか・・・）
　あの日、あんな事さえなければ・・・。

　あの日は、学校から帰るとすぐに塾に行く日だった。
　セーラー服を着替え、サマーセーターにフレアーのミニスカートという私服に着替え、塾には行かず映画館に入った。
（たまには気分転換しなきゃ〜息が詰まって死んじゃうわ〜）
　映画はラブストーリーを上演していた。
（今のわたしには全く無縁の世界だわ・・・それにしても空いてるわ〜）
　暗闇の館内を見渡しても、観客は数えるほどしかいなかった。
　連日連夜の受験勉強で疲れていた優子は、いつの間にか眠ってしまった。
　何となく息苦しさを感じて目を覚ますと、身体を座席に縛られていた。
　驚いて声を上げようとしたが、ガムテープで口を塞がれていた。
「小坂 優子だよな〜街じゃ有名な才色兼備の女だ。オレのオンナになるか？」
「うぅううう〜〜」
　優子は大きく首を左右に振って拒絶した。
　涙を流して訴えたが男は聞き入れようとはしなかった。
　周囲の観客に助けを求めても、気づく人間は誰もいなかった。
「無駄だ！オマエはオレの物になるんだ！」
　そう言って、男はふっくらと膨らんだ乳房を揉み、スカートに手を入れた。
「いい胸してるなぁ〜いいのは顔だけじゃないんだな〜身体も最高か・・・」
　男はサマーセーターを捲り上げ、ブラジャーを引き裂いてむしゃぶりついた。
　両手で素肌の乳房を揉み、乳首を舐めて吸った。
「どうだ？気持ちがいいか？」
　優子は首を振って否定した。
　否定された男は一層可逆的になり、スカートの中の手で下着を引き裂いた。
「否定しても、ここは濡れてるぞ〜フフフッ・・・」
（そんな筈無いわ〜経験の無いわたしが、濡れるなんて・・・）
　処女だったが知識だけは充分にあった優子だが、自分がどんな風になっているかは、推測さえ出来なかった。
　指で淫唇を弄られ淫壷の中に指を挿入されても、どうにも抵抗できなかった。
「もう諦めるんだな！こんなことをされて、もう穢されたんだよ！」
「・・・・・・・・・」
　男の言葉に優子は愕然となった。
（こんなこと・・・街で言いふらされたら、もうお終いだわ・・・）
　そう思うと、抵抗する気力も体力も無くなっていた。
　男は抵抗の無くなった優子の縛りを解き、外に連れ出した。
　車の助手席に乗せられ、モーテルに連れ込まれ処女を失ったのだ。

（思い出すのもイヤだけど、痛さしか感じない処女喪失だったわ・・・）

　その日から毎日のように学校帰りを狙われ、モーテルや車中で犯された。
「いいオンナは毎日姦っても飽きないな〜最近は感じてきたじゃないか〜」
　確かに知らないうちに身体は快感を覚えていた。
「最初からグチュグチュに濡れていたのは本当だぜ！優子！オマエは最初から淫乱だったんだよ〜ハハハハ・・・」
　そんな日々が２ヶ月ぐらい経ったある日、生理が来ないのに気づいた。
　これから受験という時で、男に秘密で堕胎しようと思ったが、検査薬が見つかり問い詰められ告白してしまった。
「そうか・・・オレはもうじき社長だ！ボチボチ落ち着く年齢だ・・・優子！結婚しよう〜そして子供も産むんだ！分かったな！」
　一方的だった・・・でも堕胎を許されなければ、結婚するしかなかったのだ。

（やっぱり無理だったんだわ〜この結婚は・・・でも子供には罪は無いし〜）
　今更、悔いても仕方がないのだが、10年を経た今、転換期を迎えていた。

　そんなある日、優子は久しぶりに高校の同級生からの電話を受けた。
「うわぁ〜久しぶり〜元気？」
「元気だけど・・・今日、電話したのは３年の時の同級生が亡くなったの〜」
「えっ？・・・」
「ほら、上条 純一っていたでしょ」
「うん・・・あまり親しくなかったけど・・・どうして？」
「交通事故で・・・それで、こっちにいる同級生で見送ろうって・・・」
「分かったわ！今日が通夜なの？」
「そう・・・７時から○○葬祭で・・・」
「ありがとう・・・じゃあ、また・・・後で・・・」
　優子はあまり外に出る機会も無かったが、今日は出掛けることにした。
（どうせ、あの人は帰って来やしないし・・・）
　夏用の喪服を身に着け出かけることにした。

　通夜の席は多くの弔問客で溢れていた。
　同級生は５〜６人だったが、一箇所にまとまっていた。
「ごめんなさい・・・遅くなって・・・」
「優子なの？和服が似合うとは思わなかったわ〜」
「もう〜こんな時に冗談言って・・・でも混んでるわね〜」
「仕方が無いから、受付を済ませてお焼香をしたら、引き上げるわ・・・」
　皆、一様におじさん、おばさんになっていた。
　誰が誰か分からないまま、再会を約束して別れた。
（ふぅ〜〜慌しいわ・・・これじゃ、上条君も旅立てないわ・・・）
「やぁ〜久しぶり！優子だろ？」
「・・・・・・？」
「僕だよ〜高野 裕司だよ！」
「あぁ〜〜、高野君・・・随分カッコよくなって分からなかったわ」
「よく言うよ！」
「来てたんだ・・・」
「あぁ・・・」
　ふたりは夜道を歩きながら話しを続けた。
　高校時代にお互い想いを寄せ合っていたが、受験が終わるまでは恋愛も出来ないと、お互いに承知していた。
　しかし、優子が急に結婚、出産となり、自然消滅の形になっていた。
「ごめんね〜10年経って謝るのも変だけど・・・約束破って・・・」
「聞いてるよ・・・仕方が無かったんだろ〜それでどうなんだい？」
「えぇ・・・」
「あまり幸せそうじゃないな・・・それにしても和服が似合うなんて・・・」
「あら？失礼しちゃうわ〜喪服だけじゃなく何でも似合うわよ〜」
「そうかもしれないけど・・・和服美人か・・・優子、素敵だよ・・・」
　真顔で言う裕司の顔を見て、優子は焦っていた。
「わたしは人妻、貞淑な主婦ですよ！そんな目で見ないで〜」
「別に・・・僕がどんな目をしてたって？」
「ふん！知らない！相変わらずイジワルなのね！」
「相変わらずは・・・どっちだい？」
　どこかぎこちない会話が続いた。
「なぁ〜どこかでゆっくり話そうよ〜歩きながらじゃ落ち着かないよ」
「そうね！でも・・・喪服のままじゃ・・・」
「そうか・・・喫茶店にも行きづらいか〜」
「これも何かの・・・今しかあなたとの約束を果たせないかも・・・」
　ふたりは自然と裏道のラブホテルに足が向いていた。

　部屋に入ったふたりは、コーヒーを飲みながら話し始めた。
　10年の空白は、ふたりがホテルの一室にいれば埋まるというものではなかった。
「裕司・・・今、何をしてるの？」
「僕はフリーのデザイナーさ！」
「デザイナー・・・そう言えば、裕司、いつも言っていたわね〜将来は自分のデザインで日本中を埋め尽くすんだ！って・・・」
「そんなこと言ってたかな？」
「偉いわ〜夢を現実にしてるんだもの・・・わたしなんて・・・」
「優子はフランスに行って・・・いつかは堀口大学に勝つんだ！って・・・」
「そう・・・わたしの夢・・・もう、本当にただの夢・・・」
　優子は哀しげな瞳を宙に向けていた。
「優子・・・」
　裕司は自然と優子の肩を抱いた。
「裕司・・・わたし・・・もぅ、どうしたらいいのか・・・」
「今の生活から抜け出したいのなら・・・そうすればいい〜僕で力になれるのなら、いつでも言ってくれれば・・・」
「ホント？本当にわたしを・・・穢れてしまったわたしを・・・」
「何を言ってるんだ！優子は優子じゃないか！例え、どうなっても・・・」
　優子は裕司の胸に顔を埋め、肩を震わせて静かに泣いた。
「わたし・・・裕司に言っておかなきゃいけないことがあるの・・・」
「何だい？」
「わたし、夫に犯されてから・・・いろんな形で犯され続け・・・毎日のように・・・でも、そのうち身体が良くなって・・・愛情なんて無いのに、身体が求めるようになって・・・わたし・・・夫が言うように、根っからの淫乱なのかもしれない・・・」
「今でも・・・？」
「子どもが生まれてから、夫はわたしを相手にしなくなって・・・だから、この９年間は夫婦じゃないみたい・・・夫は愛人と暮らし・・・わたしは身体が火照ると自分で慰めて・・・あぁ〜わたし、異常かも・・・」
「夫と出来なきゃ自分で慰めても可笑しくはないだろ？」
「うぅん、そうじゃないの・・・」
「どういうこと？」
「もう全部言っちゃうわ・・・隠しておくの苦痛だし・・・最初は、自分の手や器具を使って慰めてたの・・・だけど・・・それじゃ、だんだん満足できなくなって・・・見知らぬ人と次から次に・・・」
「えっ？・・・・・・どうしてそんなこと・・・我慢できなかったのかい？」
「わたしだって我慢しようとしたわ・・・でも・・・イライラしちゃって・・・そんな時・・・・・・」

（回想）・・・・・・・・・・・・・・

　夫は愛人に走り子供も手が離れると、優子は日々、時間と身体を持て余していた。
　午前中は掃除や片付けをしてると時間が知らないうちに過ぎた。
　が、午後は時間がなかなか経たなく、優子は自分で火照る身体を慰めた。
　その日も、午後からすることもなく、２階の自分の部屋に居た。
「あぁ〜ぁ、こんな生活・・・もう逃げ出したい・・・」
　シャワーを浴び、そのままベッドの上に身体を投げ出した。
　20代半ばで子供も手が離れ、夫とは夫婦生活も無く主婦業だけの日々・・・。
　身体全体を倦怠感が包み、優子は何もする気になれなかった。
「あれっ？隣の窓から誰かが見てたような・・・隣は確か・・・予備校に行ってる男の子が・・・覗いていたのかしら？」
　優子はまだ自分を覗き見て興奮してくれる男がいるということが、妙に嬉しかったのだ。
「もう終わったと思っていた人生だけど、少しは人の役に立つのかしら？でも・・・自分で慰めても、知らない男に許す訳にはいかないわ〜」
　優子は慌てて裸の上に大き目のＴシャツを着けた。
「裸が隠れればいいわ・・・今からオナニーしようと思っていたのに・・・邪魔が入っちゃったわ！もぅ〜〜」
　優子は崩壊寸前の精神状態を、かろうじて保っていたのだ。
　肌を隠した優子は、そのままウトウトと寝入った。

　優子の部屋の窓ガラスが開いた。
「鍵を掛けてなきゃ、隠しても無駄だよ！」
　予備校に通う隣の19歳の浩二が１階の屋根を伝ってきたのだった。
　優子の部屋に入った浩二は、カーテンを閉じベッドに迫った。
　Ｔシャツの裾を捲り、そのまま優子の頭の上で縛り、優子の自由を奪った。
「な、何を！誰？誰なの！」
「大きな声を出さなくてもここにいるよ！」
「誰？ヤメテ！こんなこと・・・」
「毎日毎日、若くてキレイな奥さんがオナニーするのを見てたら、いくらなんでも興奮してくるのは当たり前だろ！受験勉強にも身が入らず、奥さんが悶えてるのを見てマスをかいて・・・でも、もうマスターベーションじゃ、我慢できなくなったんだ！奥さんのせいだ！僕がこんなことをするのは〜」
　優子は無理矢理犯されるのだけはイヤだった。
　昔の厭な出来事が蘇るからだ。
「わ、分かったわ！大人しくするから、自由にして!お願い・・・」
「本当だろうね？ウソだったらヒドイよ！」
　浩二は優子を縛ったＴシャツを解き、裸にした。
「あなた、隣の浩二君ね！ゴメンね〜気づかなくて・・・」
「そんな風に言われると、襲う気が無くなっちゃうよ〜」
「そう・・・わたしの裸を目の前で見ても？」
　浩二は生唾を飲んで優子の乳房に手を伸ばした。
「いいわよ〜触っても・・・浩二君もソコがいたそうよ！」
　ジャージのズボンの股間が盛り上がりテントを張っていた。
「可哀想・・・わたしのために、こんなになっちゃって・・・」
　優子は浩二をジャージとトランクスを脱がせ、肉棒を自由にした。
「うわぁ〜すご〜ぃ！元気がいいのね〜」
　浩二は上のシャツも脱ぎ、優子に飛びかかろうとした。
「ダメ！ダメよ〜落ち着いて・・・時間はあるんでしょ？」
「うん・・・でも、我慢が・・・」
「それじゃ、先ずはその元気がいいのを少し楽にしてあげるわ〜」
　優子は真っ直ぐ天井を睨むように勃起した浩二の肉棒をつかんだ。
「奥さん・・・」
「ネッ！わたしに食べさせて・・・その大きなオチ××ン」
「本当に？フェラしてくれるの？嬉しいなぁ〜いつも想像してたんだ！素敵な奥さんの悶える姿を見て・・・素敵な口でしゃぶってもらう・・・」
「そうなの？じゃあ、想像と実際とどっちがいいか・・・」
　優子は浩二の肉棒をつかんで、大きく傘を広げた肉棒を舐め始めた。
「うっ・・・あぁ、あぅ・・・はぁ、はぁ・・・いっつぅ・・・はぁ〜ぁ・・・」
　浩二の喘ぎ声と優子の肉棒をしゃぶる音だけが部屋に響いていた。
　裏筋を舐められ、玉袋を優しく揉まれると、浩二は耐えられなくなった。
「いいわよ！わたしの口の中に出して！」
　優子は夫より大きな浩二の肉棒を根元まで咥え、口唇で扱き出した。
「奥さん！本当に出していいの？あぁ〜〜ぁ・・・あぅっ、あぁ〜あぁ〜もう、出ちゃう〜〜〜あっ、あっ、あぁあああっ・・・はぁ〜ぁ・・・」
　ドクドクと放出される浩二の精液を、優子はゴクッと飲み込んだ。
　もう、夫の肉棒のことなど忘れていたが、久しぶりの肉棒に優子自身、興奮し始めていた。
（やっぱりオナニーより、本物の方がいいわぁ〜あぁ、早く入れたい・・・）
　久しぶりに本物の肉棒を咥えた優子は、すっかりオンナになっていた。

　射精の終わった浩二の肉棒を舐めながら、優子は浩二を誘った。
「今度は、あなたの番よ！浩二君！経験はあるの？」
「いえ・・・はぁ、はぁ・・・もう最高です！」
「初めてだったの？女性と接するの？」
「はい・・・でもネットなんかで勉強してます」
「馬鹿ね〜受験生の勉強はそっちじゃないでしょ！フフフッ・・・」
「ハハハ・・・僕、幸せです！奥さんのような若くて美人の女性と・・・」
「それじゃあ、順番に優しく愛撫してね！先ずは胸から・・・」
　優子は未経験の浩二を教えることに喜びを感じていた。
（何か、久しぶりに明るい気分だわ〜張りがあるって言うか・・・）
　毎日、惰性のような主婦業だった優子には、ポジティブなことだった。
（これがいいとか悪いとかじゃなく、こうしてないと死んでしまいそう・・・）
　優子は死人同然だった自分が、生きているという実感を持てたのだ。
「あぁ〜いぃわ〜浩二君、上手よ〜」
　ガツガツとして、決して上手ではなかったが、誉めてその気にさせていた。
「次は、浩二君が一番欲しい・・・ココよ〜優しく舐めてネッ！」
「は、はい！はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　興奮しきっている浩二には、何をどうすればなどと、余裕は無かった。
　浩二は夢中で優子の淫唇を舐め、どこがクリトリスなのかさえ忘れ、必死になって舐め回していた。
「あぁ、あぁ、あぁああっ・・・いぃわ・・・そこを優しく舐めて・・・あぁ〜〜」
　優子はむしゃぶりつく浩二に、感じる箇所を教えながら感じ始めていた。
「あぁ〜〜いぃ〜あっ、そこ・・・あぁ、あぁ、あぁああああっ・・・はぁ〜〜」
　小さな絶頂感を感じ、優子は浩二の身体を起こした。

　浩二は息を切らして優子の顔を見ていた。
「どうしたんですか？はぁ、はぁ・・・もっと舐めたい・・・」
「でも、もう回復したんじゃない？浩二君のオチ××ン！」
「あっ、ホントだ〜奥さんの前だと張り切っちゃって・・・」
「嬉しいわ〜今度は長く持ちそうね？・・・入れたい？」
「モチロン！いいんですか？」
「さぁ、いらっしゃい〜でも・・・イキそうになったら外に出してね！」
「はい！また、そのキレイな口で飲んでくれると・・・」
「いいわ！その時は言ってね！」
　優子は大きく両脚を開いて両手を広げ、浩二を迎え入れた。
　浩二は自分の肉棒を握り、優子の股間をウロウロしていた。
「浩二君・・・そ、そこ〜そう・・・そのまま・・・あぁ〜ゆっくり、入れて・・・」
　優子は久しぶりに本物の肉棒を淫壷で味わった。
　いや、夫以外の初めての肉棒だったのだ。
（あぁぁ・・・ついに、あの人から解放されるんだわ・・・夫に犯されて束縛された日々から・・・今日は、わたしが犯すのよ！）
　浩二を機会にして、優子は夫の呪縛から解放されると思っていた。
「あぁぁぁ・・・いぃ・・・はぁ、はぁ、はぁふぅ〜〜いぃわ〜もっとぉ〜〜浩二君〜もっと激しく、突いてぇ〜〜あぁ、あぁああああ〜〜〜〜」
　優子は浩二の腰に両脚を巻きつけ、美しい顔を快感に歪めていた。
「奥さん、いぃ気持ち・・・あぁ〜〜」
「まだよ〜まだ、まだ・・・あっ、うぅっ・・・はぁ、はぁ・・・あぁ〜〜〜」
　優子は浩二の肉棒を淫壷の入り口で強く締め付けた。
「うっわぁああああっ・・・あぁ・・・もう・・・」
「もう少し・・・ダメ、あぁ、あぁあああ〜〜っ、イッ・・くぅううう〜〜」
　優子は久しぶりに本物の肉棒で絶頂感を味わっていた。
　夫に教え込まれた淫猥なセックスは無数にあったが、今はひたすらノーマルな形で快感を味わいたかったのだ。
「あぁああああっ・・・僕も・・・奥さん・・・」
「ダメ・・・外に・・・出して・・・」
　浩二は慌てて優子の中から肉棒を抜いて口に持っていこうとしたが、そこまで我慢が出来ず、優子の乳房の谷間に放出してしまった。
「あ、あ、あぁ〜〜ぁ・・・はぁ、はぁ・・・奥さん、ゴメン・・・」
「いいのよ〜後で洗えばいいんだから・・・それより、良かったわよ〜浩二君、初めてにしては、上出来よ！これで彼女も出来るわよ！」
「そうかなぁ〜？」
「そう、自信を持って！わたしとは、今日だけでネッ！」
「えっ！せっかく、憧れの奥さんと、こうして・・・」
「あなたの為よ！今に分かるわ〜経験を積めば・・・受験勉強と彼女を作って両立させて・・・頑張って！」
「僕・・・何か自信が沸いてきました。奥さん、ありがとう！」
　そう言うと、浩二は身支度を整え、窓から自分の部屋に帰っていった。

　夫以外の男と初めて交わった日から、優子は確実に変わっていった。
　相変わらず、夫とは夫婦とは名ばかりの生活で、主婦と言っても雑用係のような日々は続いていた。
（この生活から早く抜け出ないと、わたしの一生が終わってしまう・・・）
　浩二は引き金に過ぎなかった。
　２０代半ばの優子の身体は、新しい男を求めていた。
　一度一線を越えると、もう止めることなど自分では出来なかった。

　この日も、朝から身体の奥が疼き、自分で慰めようかと思っていた。
（やっぱり浩二君とすれば良かったかしら・・・でも、あんな純情なタイプ・・・オモチャにするのは可哀想よね・・・）
　お昼に寿司の出前を頼み、食べ終えた後、コーヒーを飲み、少し休息してからシャワーを浴びていた。
（お昼からベッドで・・・）
　そんな気持ちでいた時、玄関のチャイムが鳴った。
（あぁ、御寿司屋さんだわ・・・下げに来たのね〜）
　優子は、この時、少し、冒険しようと思った。
　男物の大き目のＹシャツをシャワーで火照った裸に着け、そのままの格好で応対しようと決めた。
　首から３つほどボタンを留めず、下着も着けないで玄関に向かった。
「はぁ〜ぃ！どなた？」
　ガチャッ！
「あっ！○○寿司です〜器を下げに来ました」
　優子の豊かな乳房は零れそうなくらいＹシャツから顔を出していた。
（す、すごい！見えるよ〜オッパイも・・・下も・・・穿いてない・・・）
　２０歳ぐらいの店員は、優子を上から下まで舐めるように見入った。
「チョッと待ってて！今、洗うから・・・」
（スゴイ美人なのに・・・何であんな格好してるんだ？はぁ、はぁ・・・）
　店員は股間が熱くなるのを抑え切れなかった。
「奥さん〜いいですよ〜僕が洗います〜」
　店員は辺りを見渡して玄関の中に入り、ドアを閉めた。
（あぁ・・・来る！来るわ〜〜ドキドキしちゃう〜わたしはやっぱり、襲われる方が感じるのかしら・・・？憎い夫によって滲みこまされた性かもしれないわ・・・それならそれで、割り切るしかないわ〜もう今更この身体に刻まれた過去を消すことなんて出来ない・・・）
　優子はわざとヒップを突き出して器を洗っていた。
（スゲェ〜〜カッコイイ尻がＹシャツの裾を跳ね上げて見えてるよ〜）
「奥さん！」
　店員はキッチンに入ると、すぐ優子に背後から抱きついた。
「な、何するの！」
「何は、無いだろ！こんな格好で出てこられたら・・・誰だって！」
　店員はＹシャツの裾を捲り、優子のヒップを手で撫で回した。
「これは何だよ！」
「今、シャワーから出たばかりなの〜ヤメテ！お願い！」
　優子は身体を捩って店員の腕の中から出ようとした。
「もう手遅れだよ！オレはこうして奥さんを襲っちゃたんだから〜」
「まだ、今なら・・・」
「もう、止まんないよ！こんないい尻を触ったら〜」
　店員はもう一歩の手を前に回し優子の豊かな乳房をつかんだ。
「スッゲェ〜〜奥さん、美人っていうだけじゃなく、乳もいいねぇ〜」
　鷲掴みにした乳房を強く揉みながら、店員は自分のズボンを下ろした。
「ねぇ〜お願いだから乱暴にしないで！」
「乱暴にするなってことは、優しくすれば素直に応じるってことかい？」
「だって・・・抵抗しても、力づくでヤル気なんでしょ？」
「そりゃそうさ！ここまでして、途中で止すわけ無いだろ！」
「だったら・・・」
（結構、スリルがあったわ・・・これで乱暴はしないで楽しめるかしら？）
　優子は抵抗していた力を抜いた。

　店員は優子が抵抗を止めたのを感じ、強く抱えていた手を弛めた。
「本当に大声を出したり暴れたりしないだろうな！？」
「もう、観念したから・・・乱暴にしないで！」
　優子はわざと哀しげな瞳で店員を見遣った。
「分かった・・・でも、時間が無いんだ！早く帰らないと・・・」
　見習い中らしく、親方が怖い様子だった。
「あなた、何ていう名前なの？」
「どうして？」
「また注文したら・・・あなたに来て欲しいから・・・」
「上手いこと言って〜その手には乗らないぞ！」
　店員は用心深く、優子の問いには答えず、Ｙシャツを脱がせ裸にした。
「いい・・・身体してる・・・ふぅ〜はぁ〜はぁ〜」
　店員は立ったままの優子の身体を上から下にむしゃぶりつくように舐め、両手で乳房や腰、尻から太股と触りまくった。
「あぁぁ・・・はぁ、はぁ、あぁ、あっ・・・」
　必死に自分の身体を愛撫され、優子は全身が震わせて感じた。
（マニュアル通りに優しく愛撫されるのもいいけど、こうして、無茶苦茶だけど精一杯な感じも、興奮してくるわ〜）
　優子の全身を味わった店員は、優子にキッチンに手を付かせ脚を開かせた。
　突き出した優子の尻を抱え、店員は一気に肉棒を挿入した。
「あぁあっ・・・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・あぁ〜あぁ〜あぁあっ・・・あぁ〜〜」
「いいよ〜奥さん！顔も身体も最高だけど、オマ×コも最高だぁ〜〜」
　激しく腰を優子の尻に打ち付け、一気に放出しようとした。
「あぁ〜〜っ、ま、待って！ふぅ〜ふぅ〜はぁ・・・今日は危ないの〜だから、中には出さないで〜お願い・・・」
「わ、分かったよ！ガキでも出来たら、こっちだって困るよ！」
　店員は一旦肉棒を抜き、優子を食卓のテーブルに乗せた。
「まさしく、いただきま〜す！って感じだな〜ハハハ〜〜」
　テーブルの縁まで優子の尻を引き寄せ、両脚を折り曲げて眺め始めた。
「人妻の割りにキレイなオマ×コだよ〜子どももいるんだろ？へぇ〜〜あまり使ってないのかな〜？こっちの穴もキレイだねぇ〜ヘヘヘヘ・・・美人は尻の穴までキレイなんだ〜ふぅ〜〜ん・・・」
「イヤッ！はぁ、はぁ・・・ヤメテ、見ないで！」
　店員はペロッと優子の尻の穴を舐め、指を淫壷と菊壷とに同時に入れた。
「あっ・・・あはぁ〜ん・・・はぁ、はぁ・・・いぃ・・・あぁ、あぁ、いぃ〜〜」
　優子の反応に気を良くした店員は、少し大きめのクリトリスを舐めながら、２本の指を早く動かし始めた。
「あぁ、あぁ、あぁああっ・・・はぁ、はぁ、はぁあっ・・・あぁ〜〜ぁ・・・あぁ、いぃ〜イッちゃうぅ〜イッちゃうわ〜〜あぁあああ〜〜〜〜」
　優子は頭を左右に振り、両手でテーブルを押さえ、絶頂が近いことを現した。
「感じ方も絶品だね！堪んないよ〜前に出しちゃいけないのなら、後ろの穴だったらいいだろ！」
（この際だ！初めてだけど・・・こんなチャンスは二度は無い！）
　そう言うと、店員は肉棒を優子の尻の菊状の穴の中に挿入し、ゆっくり送出を繰り返しだした。
「あうっ・・・っはぁ〜ぁ、あ、あ、あわゎゎゎ・・・いぃ、イッくぅうう〜〜」
　激しく収縮を繰り返す菊蕾に店員の肉棒も堪えきれず、ガクガクと震えながら裕子の尻の穴の中に射精した。
「うわぁああああっ・・・イッ・・・イク・・・はぁ〜ぁ、あっ・・・あぅ・・・あぁ・・・」
　店員は上体を優子の胸に被せ、乳首を舐めながら呼吸を整えた。
「良かったよ！奥さん・・・最高だよ！」
　そう言い残し、店員は器を持って逃げるように帰っていった。
（奥さん、親方に電話を入れないだろうなぁ・・・それにしても、ラッキーとしか言いようが無いね！あんな美人と出来るなんて・・・オマケに初めて経験したよ〜アナル・・・しかも、美人の奥さんの尻の中に出しちゃって・・・良かったぁ〜プリプリしたお尻が・・・あぁ〜〜また、姦りたい〜〜）
　店員は帰りながら、優子の狂態を思い出していた。
（あの人が・・・夫に仕込まれたアナルセックス・・・何年ぶりかしら？でも、あの店員さん、凄かったわ〜若いのに良く知ってるわ〜女を・・・）
　優子は激しい息遣いの中で、また寿司を頼もうと思っていた。
（今度は、ゆっくりと時間を作って来て欲しいわ・・・わたしも・・・あの店員さんのオチ××ン・・・特上寿司だったわ〜上の口でも食べたかったわ〜あの寿司屋さんの寿司より美味しそう・・・）
　優子は食卓の上で、なかなか起き上がれずにいたが、気分は晴れていた。