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４．小坂 優子（28歳）②
もう優子の淫欲は際限が無かった。
確かに夫によって無理矢理開発された身体だったが、数年以上も夫とは関係していない状況で解放された淫欲は、優子自身が心底に持っていた本来の姿であり、欲望だったに違いない。
地元有力者の優子の家には、大手百貨店の外商担当者が出入りしていた。
この日も、先日注文した新柄の浴衣とアクセサリーを運んできた。
「ごめんください～○○百貨店の山崎と申しますが・・・」
（あっ！浴衣が届いたわ！今年の新柄・・・楽しみにしてたの～）
優子は奥から返事をしながら玄関に向かった。
金銭的には裕福な家だったので、優子の散財にも夫は寛容だった。
と言うより、愛人宅にいることが多く、無頓着だったのだ。
それでも、優子にとっては数少ない楽しみの一つだった。
「あらっ？いつもの山下さんは？」
「すみません～僕は今年入社しました山崎 純一と申します」
純一は緊張気味に名刺を優子に差し出した。
（すごい美人の奥さんだ・・・それに胸の谷間が・・・零れそう～）
「そうなの・・・」
（まぁ、年配の山下さんより、若くてカッコイイし・・・）
優子は何気なく純一の上から下まで素早く観察した。
「本来なら山下が同行するはずだったのですが、急用が入りまして・・・」
「いいのよ！気にしないで・・・新卒ってことは・・・22歳か23歳？」
「えぇ、23に先月なりました」
「じゃあ、わたしが３歳お婆さんってこと～」
「お婆さんだなんて！奥様は若くて美人で・・・憧れちゃいますよ！」
「まぁ～さすがは営業さんね～お口がお上手ねぇ～」
「そんなこと・・・」
「冗談よ！じゃあ、荷物を運んでくださる？」
「はい！」
（キレイな女性だけど・・・どこまでが本当なのか？分からないなぁ～）
純一は優子に案内され、奥の和室に商品を運び入れた。
優子は商品の箱を開け、楽しみにしていた新柄の浴衣を取り出した。
「うわぁ～素敵ねぇ・・・これは、わたしだけのオリジナルよね？」
「はい！そのように聞いています」
「どうかしら？似合うと思う？」
「夏の夜空に彩り鮮やかな花火が上がってる・・・良くお似合いです」
優子が自分の身体に当てて広げた浴衣を見て、純一は正直に感想を言った。
「本当？・・・チョッとそこで待ってて！」
優子は浴衣を片手に隣の部屋に入った。
（実際に着て、山崎さんに感想を聞きたいわ・・・それと・・・ウフッ！）
襖を開けて出てきた優子は、スラリとした肢体に浴衣を着けていた。
「どうかしら？」
（いいオンナ・・・髪をアップにして浴衣を着た奥さんは・・・ゴクッ・・・）
純一はその色香に思わず生唾を飲み込んだ。
「素敵です・・・一段と映えて・・・魅惑的です！」
「ホント、お上手ね～良く見てよ・・・少し胸が大きすぎてバランスが・・・」
「た、確かに、奥様のスタイルが良すぎて・・・」
「ヒップも少し・・・どう～？」
優子は身体を捩って山崎に見せた。
「ヒップアップされてますから・・・魅力的だとしか・・・」
「和服には似合わない・・・とは、言いづらそうね？」
「いえ、そんなにアンバランスには見えません。着こなしがお上手で・・・」
山崎は優子の妖しい雰囲気と魅惑的な視線に、心臓がパクパクしていた。
（こんな女性とふたりきり・・・なんて、変になりそうだ）
「帯はどれが合うと思います？」
優子の足元には何本かの帯が置いてあった。
優子は帯をあてがい、姿見で確認しながら純一に問いかけた。
「何とも・・・」
優子が上半身を屈めて帯を手にしていると、お尻のラインが浴衣からクッキリと浮かび、純一の視線は釘付けになった。
（いいお尻だ・・・下着は着けて無いのかな？あっ！キレイな脚が色っぽい・・・）
優子の様子を見ているだけで、純一のオトコは昂ぶっていた。
「ねぇ～チョッとこっちを持ってて・・・」
帯を２本比べるのに、優子は純一に手伝いを頼んだ。
「あっ、はい！」
純一はすぐに優子の傍に寄り、１本帯を優子の胸の下に押し当てた。
「どうかしら？・・・チョッとそっちを下にずらして・・・」
２本を比べる優子の指示で帯を下にずらした時、落としそうになってしまった。
「あっ、す、スミマセン！」
帯を押さえたつもりが、純一の手は思わず優子のお尻を抑えていた。
「あっ！本当に、スミマセン！」
さらに、もう一方の手は、浴衣の裾の間に入り、素肌の太股を掴んでいた。
（うわっ！ヤバイ！・・・やっぱり下着は着けてないよ・・・スゴイ、いぃ感触・・・あぁぁぁ・・・直接触りたい！堪んないよ～～）
優子は純一の勢いで畳の上に倒れてしまっていた。
「だ、大丈夫ですか？・・・・・・あぁ、堪んない・・・どうしよう・・・はぁ、はぁ・・・」
浴衣の裾が割れスラリとした白い太股が露わになり、豊かな乳房が見えていた。
優子はわざと動かずにジッとしていた。
（さぁ、早く襲ってぇ～～男でしょ！こんなチャンス、そう無いわよ～）
優子は純一の激しい息遣いを感じていた。
（あぁ～ぁ、そんなに興奮して・・・我慢は身体に悪いわよ～）
「奥さん！奥さん、大丈夫ですか？」
純一は倒れたまま動かない優子の傍に寄り、肩に手をかけて軽く揺すった。
「う、ぅぅぅ～～～」
白く細い首筋を伸ばし、苦しそうな優子の姿は純一をさらに昂ぶらせた。
（あぁぁぁ・・・限界だ！もぅ我慢が出来ない！）
「苦しいんですか？」
純一は苦しそうな優子の胸を楽にしようと浴衣を開いた。
プルプルッ～！
優子の乳房が純一の目の前で左右に踊った。
「あっ！」
（キレイなオッパイだ～大きいのに垂れてなくプルッとして・・・揉みたい～）
その瞬間、純一の理性が切れた。
いきなり豊かな乳房に顔を埋め、頬擦りするようにしてむしゃぶりついた。
左に乳房を舐め回しながら右の乳房を揉みしだき始めた。
「な、何をするの！」
優子の驚きと叱責の声が純一に放たれた。
（いぃわ～～もっと優しく・・・して！）
「お、奥さんが・・・奥さんがあまりに素敵なので・・・」
純一はそう言うと、優子の反応を待たずに乳房をむしゃぶり続けた。
「や、山崎さん！」
優子は身体を捩り抵抗しているように純一に感じさせた。
（犯して欲しい～なんて言えないし、誘っているように思われても困るし・・・）
「奥さん、お願いです！ジッと、ジッとしてください！奥さんを乱暴にしたくない！はぁ、はぁ・・・何でも言うこと聞きますから！」
優子は観念したように抵抗の力を弛めた。
純一は浴衣の紐を解き、優子の浴衣の前を大きく左右に開いた。
「あわゎゎ・・・奥さん・・・本当に素敵です。後で何でも言うことを聞きます。だから、僕に奥さんのこの魅惑的な身体を愛させてください・・・」
「・・・・・・・・・」
優子は無言で了解の意を伝えた。
純一は少し落ち着き、優しく優子を愛で始めた。
髪を撫で、頬から耳、首筋に舌を這わせ、乳房を優しく揉んだ。
「はぁ～～あ、あぁ、あぁ、あ、あっ・・・はぁ、はぁ・・・」
優子の自然な喘ぎ声が漏れ始めると、純一は吸い付くような肌を撫で、乳首を口の中で舐め回し、引き締まった太股を撫でた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・あぁ～～」
純一は優子の身体をじっくり賞味するかのように、丁寧に愛撫をしていた。
（あぁぁぁ～はぁ、はぁ・・・もう、欲しいのに・・・早くぅ～～）
優子は優しい純一の愛撫は気に入ったが、早く昇りつめたかった。
純一の舌は優子の熱く濡れた淫唇の中を這った。
少し大きく発達した敏感な肉芽は純一の舌で舐め回され、優子は思わず狂喜の声を上げた。
「あっ、いぃ～～～っ・・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「奥さん感じやすいんですね～顔と同じでキレイなオマ××コ・・・」
純一の舌遣いは巧みで、細くなったり太くなったりして淫壷を責め始めた。
「あぁわゎゎゎ・・・あぁ、あぁ、あぁ、あっ・・・ふぅ～はぁ～あ、あっ・・・」
どのくらい長さがあるのかと疑問になるほど長い舌が、優子の淫壷の中まで潜り込み、巧みな動きをしていた。
「あぁ～もぅ・・・あ、ああっ・・・いぃ～いぃ～イッ・・・くぅううううっ・・・」
優子は初めて舌だけでイカされた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・スゴイ舌ね・・・あぁ・・・」
「スゴイのは舌だけじゃなく、下もスゴイかも・・・フフフッ・・・」
血走った眼で優子を見遣り、ニヤッと笑みを浮かべていた。
喘ぎを続ける優子の両脚を高く掲げ、いつの間にか取り出していた肉棒をまだ快感に震える淫壷にあてがった。
優子は興味津々と首を起こし純一の股間を見遣った。
（お、大きい・・・あれが、オチ××ンなの？えっ！壊れちゃうわ～）
ひと目で太くて長い肉棒に驚愕し、少し怖くなっていた。
純一は太い肉棒を握って亀頭の先をゆっくり回転させながら淫壷に沈めた。
「うっ・・・あぅっ・・・・・・あぁぁぁぁ・・・あぁ～～」
優子は息が詰まるような圧迫感を感じた。
「大丈夫、まだ先っちょだけです。今に気持ちよくなりますよ～」
純一は亀頭部分だけで優子の淫壷を上下左右、前後にと巧みに動き出し、優子をかつてない悦楽の世界に導いていった。
「あぁあああああぁぁぁぁ・・・ぃぃ・・・ぃいいぃぃ～～～はぁ～～ぁ・・・」
何度も何度も続けざまに昇りつめ、乳房を揺らし快感に喘いでいると、さらに大きな快感が優子を襲った。
「あ、わっ・・・・・・・あぁぁぁあああああっ・・・あぁ～あぁ～あああっ！」
純一が亀頭の動きに乗じて肉茎まで深く挿入したのだった。
最初に太い亀頭で馴らされた優子の淫壷は、容易に肉茎を受け容れた。
「いっぱい・・・子宮まで・・・あぁ・・・もぅ・・・ダメぇ～～～～！！」
快感を極限まで受け容れた優子は、狂喜の叫びを上げて気を失ったのだ。
気が付くと純一の姿は無く、大量の白濁の液が浴衣と身体に飛散っていた。
「ふぅ～～ぅ・・・スゴイ・・・あんな人も居るんだわ・・・あぁ、まだ変だわ・・・何かが挟まったままって感じ・・・でも、１回で充分だわ！はぁ～ぁ・・・」
やっと起き上がると、帯のところに純一の名刺があった。
『ありがとうございました・・・またのご用命をお待ちしています。ご馳走様でした～奥様は絶品の味でした！ご感想を・・・？』
名刺の裏に書かれていた文を読み、優子は微笑んでいた。
（ふぅ～～ん、洒落たことを・・・じゃあ、あの舌でもう一度・・・後ろも・・・）
優子は近いうちに何かを頼んで、もう一度、味わおうと思った。
引き籠りがちだった優子は、次第に行動的になっていった。
可笑しな事だが、淫猥で非道徳的な行為をし始めて優子の内面は好転した。
１年・・・２年と、優子の男遍歴は続いた。
（もぅ、28歳・・・この辺で、やり直さないと・・・）
最近では子どもも愛人宅で生活するようになり、どっちが本妻か？愛人か？分からなくなっていた。
（こうしていれば、金銭的な不自由は無いけど・・・自分が無い！淫欲もあらゆるタイプの男たちが慰めてくれる。けど、愛が無い！）
優子は、もう終わりにしようと思い始めていた。
肌が透けて見えるような薄地のサマーパンツに、同じく生地の薄いスポーツブラのようなものを身に着け、街に出た。
髪をポニーテールにまとめ、サングラスにサンダルという姿だった。
すれ違う人たちのほとんどが振り返り、好奇の視線を優子に向けていた。
（これが最後！最後だから・・・）
下着は一切着けず、無駄毛や恥毛をキレイに抜き、透けて見られても素肌なのかどうか、１見では分からないようにした。
（アソコはジッパーがあるから見えないけど・・・毛は見えちゃうから・・・胸はどうしようもないわ～乳首が浮き出て・・・皆、イヤらしい視線・・・あぁぁぁ・・・濡れてきちゃう～いぃ感じ・・・身体が火照るわ～）
優子は人々の視線を心地良く感じていた。
（もう、こんなことも卒業して、スッキリ元々の優子に戻らないと・・・）
是非の葛藤を抱えたまま、優子の足は○×デパートに向かっていた。
５階フロアーの宝飾品コーナーが目的の場所だった。
（担当の加納さん・・・わたしが自発的にしたいオトコ・・・）
「こんにちは～」
「はい、いらっしゃいませ～あぁ、奥様～今日は何かお探しですか？」
３０代半ばのスラリとした映画俳優風の男が、加納だった。
「あら、加納さん～奥は空いてるかしら？少し疲れちゃって・・・」
「奥様でしたら、最優先しますよ！どうぞ、こちらへ・・・」
奥と言うのは、コーナーの応接室のようなもので個室になっており、上得意様との打合せに使用している部屋だった。
加納はフロアーを他のものに頼み、優子を連れて部屋の中に入った。
「今日の奥様は、いつもと違って・・・」
「いつもと違って？何なの？」
「そのぉ～露出度が・・・高すぎるかと・・・」
「あら？加納さんでも、気になるんですか？」
「そりゃあ、他の女性ならそうでもありませんが、奥様は・・・」
「まぁ、それはそれは・・・」
加納から出されたコーヒーを口に運びながら、少し微笑んだ。
（今日の優子さん・・・挑発的と言うか、何と言うか・・・乳首が浮き出て、乳房の柔らかな張りまで透けて見えるようで・・・サマーパンツの下は、どんな下着を着けてるのか・・・？どこにも線が見えないし、滑らかな肌が・・・まさかノーパン？）
加納は優子の身体をさり気なく観察した。
（あっ！意識してるわ・・・何気なく視線を這わして・・・加納さんも・・・）
「お願いがあるの～ここで少しの間、休んでもいいかしら？」
「お疲れなんですね～構いませんよ！そのソファに横になって・・・僕は外に出て中には誰も入れませんから・・・」
「ありがとう～じゃぁ、お言葉に甘えて・・・」
優子は大きな溜息をついてソファの上に横になった。
必ず時間を見計らって加納が部屋に入ってくると確信していた。
（寝入ったフリをして・・・横向きにと・・・加納さんも妻帯者だし・・・お互いに惹かれあうものを感じても・・・こんなことでもないと・・・一度きりの本気の遊び・・・）
優子のも目算通り、１５分もすると加納が静かに入ってきた。
「奥様・・・」
加納は優子の肩に触れ、小声で声を掛けた。
「・・・・・・・・・」
「眠ってるみたい・・・いつ見ても素敵な女性だ・・・結婚してなければ・・・」
加納は恐る恐る優子のサマーパンツの上から、キレイなラインを描いているお尻を撫でてみた。
「この感触は・・・やっぱりノーパン！・・・本当に堪らないヒップラインだ」
優子のヒップの丘から太股を撫で、その感触をゆっくり味わった。
「いいのか・・・？こんな真似をして・・・」
加納は素肌の乳房の谷間に手を伸ばし、手のひらを広げて摩った。
「うっぅぅぅ・・・ふぅ～ん・・・」
優子が寝返りのようにして仰向けになった。
「ふぅ～～ぅ・・・良かった、まだ気づかない・・・」
加納は乳房の柔らかな張りを手のひらで感じ、乳首を布の上から摩った。
「ふぅ～ふぅ～はぁぁ・・・」
「優子さんの乳房は絶品だ・・・あぁぁぁ～～～舐めたい・・・」
（いぃわ～早く舐めてぇ～～～）
優子は声にならない声を上げていた。
縦に窪んだヘソを舐め、引き締まったウェストを撫でているうちに、加納は我慢できなくなっていた。
「ここは密室だし、外からは誰も入れない・・・防音だから少し騒いでも・・・」
加納は優子のサマーパンツのボタンを外し、その下のジッパーを下ろした。
「えっ？毛が・・・無い！・・・そうか、キレイに処理しているのか・・・わぁ～～これが、優子さんのオマ×コ・・・キレイだ・・・子供のようで・・・」
サマーパンツの左右を持って、少しずつ下に脱がし始めた。
優子の身体を跨いで尻を持ち上げ、ゆっくり足首まで引き下ろした。
「ふぅ～～舐めたい・・・」
加納は太股から無毛の恥丘を撫で、優子の長い脚を左右に開いた。
淫らな優子の下の口唇は半開きになり、涎を垂らして濡れていた。
「優子さん・・・感じてる・・・」
加納は指先で半開きの濡れた淫唇をなぞった。
（ぅぅぁぁぁっ・・・ぁ、ぁ、ぁあっ・・・）
優子は加納に聞こえないように喘ぎを我慢し押し殺した。
「わぁぁ～スゴイ・・・溢れてきた。性感が敏感なんだ・・・はぁ、はぁ・・・」
荒い息を吐きながら、優子の淫唇を弄っていた加納は、そっと舌を淫唇の中に入れ、舐め回した。
舌が優子のクリトリスを捉えた時、優子は思わず身震いをしてしまった。
「優子さん・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・加納さん・・・どうして？」
「済みません！以前から優子さんのことを・・・でも、お互いに家庭が・・・今まで我慢していたのですが・・・今日は・・・我慢できず・・・済みません」
「・・・・・・・・・」
優子は自分の股間から顔を上げて見ている加納を見遣っていた。
しばらく時間が止まっていた・・・。
「ここまでこうしてて・・・もう止める訳にはいきません・・・」
「加納さん・・・」
「逃げ出しても構いませんが、僕の気持ちに応えて下さるのなら、あまり大声を出さないでください・・・外に聞こえたら・・・ふたりとも破滅です・・・本当に済みません」
そう言うと、加納は再び優子の股間に顔を埋め、淫唇を舐め始めた。
「あっ、あぁ～ん・・・はぁ、はぁ、はぁ、あっ・・・あ、あ、あぁ～～～」
優子は承諾した言葉の代わりに、受け容れた快感を喘ぎ声にした。
「優子さん・・・ありがとう～」
加納は優子のクリトリスを舐め回しながら、指を淫壷に挿入した。
生温かい淫壷の肉襞を指で擦り、優子を悦ばせようと懸命だった。
「あぁぁああああっ・・・あぁ～あぁ～あ、あ、あっ・・・そこ、いぃ～～」
優子の反応に加納は一気に責めたてた。
「あぁわゎゎゎ・・・はぁ、はぁ・・・いぃ～イッ・・・・・イッくぅううう～～」
両脚を突っ張り、加納の頭を太股で強く挟んで、優子は絶頂に達した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・加納さん・・・」
「優子さん・・・素敵ですよ～」
加納は優子を抱き起こし、乳房を隠しているブラを両手から抜いた。
「わぁ・・・こんなにプルプルした胸だったんですか・・・素敵な胸・・・」
「加納さんも・・・脱いで～わたしだけだと・・・恥ずかしいわ～」
優子はわざと恥ずかしがって見せた。
（早く、加納さんのオチ××ンが・・・見たいわ～食べたいわ・・・）
「優子さん・・・美人なのに可愛くて・・・魅力的ですね～本当に！」
加納は素早く裸になり、急角度で聳え立った肉棒を優子に見せた。
（○○百貨店の山崎さんほどじゃないけど、立派だわ・・・山崎さんのは、あんなに大きいと・・・苦痛よね～加納さんのは・・・あぁ～丁度いい大きさみたい・・・）
優子は好きな加納の肉棒を最高と思いたくて、自分に言い聞かせた。
「立派ね・・・加納さん！」
「本当に？優子さんに言われると、最高に嬉しいですよ～」
優子は我慢できずに加納の肉棒に手を伸ばした。
両手で肉棒を包むようにして握り、裏筋を舌先で舐めあげた。
「ゆ、う、こ・・・あぅっ・・・はぁ、はぁ・・・」
肉茎の根元から亀頭まで舌を絡めるように回し舐めあげていった。
「あぁ、はぅっ・・・あ、あ・・・あうぅぅ・・・あぁ～～」
加納は優子の巧みな口技に声を出して浸った。
優子の愛撫はさらに続き、亀頭の括れを舌先で擦るように舐め、鈴口から滲み出る透明な液を啜るように舐めた後、スッポリと咥えた。
「あぁぁ～～～もぅ・・・あわわっ・・・」
口唇で肉棒を扱くと、加納の肉棒はその太さをさらに増していった。
「あぁ、スゴイ・・・逞しいわぁ～～」
優子は肉棒を口の中で巧みに舐め回し、ネットリと舌を絡ませながら、両手で玉袋を軽く揉み、感触を楽しんでいた。
「も、もぅ、いぃ・・・」
加納はあまりの快感に優子の口から肉棒を抜き、優子の身体をうつ伏せにした。
背後から身体を重ね合わせ、腋の下から両手を入れて乳房を揉んだ。
「優子さんの乳房を揉んでると、僕の手のひらが感じるよ・・・」
優子の膝を立たせ、艶かしい尻の肉を手のひらで擦った。
まるで壊れ物に触れるように優しく撫で回した。
「いぃ感触・・・優子さんの肌は男を虜にする・・・」
大きく尻の肉を両側に開くと、淫らに溢れる液に濡れた淫唇と菊蕾が、まるで息をしているかのように熱く息づいているように見えた。
加納は肉棒を握って淫壷にゆっくり挿入し始めた。
「うぅわぁあ、あ、あ・・・はぁ、はぁ、はぁあっ・・・あぁ～あぁ～あぁあっ・・・」
優子は上体を仰け反らせて歓喜に震えた。
そんな優子の乳房を後ろから羽交い絞めにしてつかみ、強めに乳房を揉みながら腰を前後に送り出した。
「あぁ～～～あぁ～ぁ、あぁ～ぁ、あぁあああっ・・・・イッ、くぅううぅ～～～」
さらに加納は、優子の上体をソファに落とし、両脚を曲げて淫唇を真上にし、そこに跨るようにして肉棒を再挿入した。
優子の身体を淫唇から真下に打ち付けるように、激しく挿入を繰り返した。
「あぁ～あぁ～あぁああああ～～～いぃ～ぃいぃ～～はふぅっ・・・あうっ・・・」
「優子さん・・・もぅ、イッても、いぃですか～？」
「だ、ダメぇ～～～まだ・・・あぁ～まだ・・・ねぇ～抱きしめて、入れて・・・」
加納は優子の要望どおり、ソファの上で身体を重ね合わせた。
「あぁ・・・いぃ・・・わぁ～～はぁ、はぁ、はぁ・・・あっ、イキそう・・・あぁ・・・加納さん・・・一緒に・・・あぁ、イッて・・・あぁ～イクぅ・・・イッてぇ～～～～」
「あっ・・・あつぅ・・・はぁ・・・あ、あ・・・はぁ～～はぁ～はぁ・・・・・・」
そのままの状態で、しばらくの間、ふたりは動けずにいた。
（あぁ・・・良かったわ～～これで・・・やり直せる・・・）
優子は想いを寄せていた加納との交わりが叶い、自分に踏ん切りをつけた。
・・・・・・・・・・・・（回想終わり）
優子の最近までの話しを聞いた裕司は、呆然としていた。
「やっぱりね・・・当然だわ・・・裕司、呆れてるんでしょ？」
「うん？・・・あぁ、違うよ！そうじゃなくて・・・昔の優子からは想像も出来なくて・・・大変だったんだな・・・もう大丈夫？」
「えぇ・・・本当に変わっちゃったでしょ！こんなわたしじゃ・・・」
「何を言うんだ！最初に言っただろ～優子は優子だって！何が君の身にあったとしても、優子の本質は何も変わらないよ！」
「ホント？本当にそう思ってくれるの？」
「何度も言わせるなよ・・・バカだな～」
裕司は優子の身体を強く抱きしめ、ジッとしていた。
しばらくして裕司は優子の身体を放して言った。
「別れろよ・・・やり直すんだ！僕のところで・・・」
「うん・・・いぃの？」
「怒るぞ！」
「分かった・・・ありがとう～ウッゥゥゥ・・・」
優子は思い切り泣いた。
まるで子供のように泣きじゃくった。
「フランス語の勉強しろよ～学校に通って・・・夢に再出発するんだ！」
「裕司・・・わたし、また、１０年前に戻れるのね？」
「そうだよ・・・僕らの関係も・・・」
優子のうなじの後れ毛に口づけし、後ろから優しく抱いた。
「あぁぁ・・・裕司・・・」
「キレイなうなじだね・・・喪服の似合う素敵な僕の優子・・・」
「僕の優子・・・いぃ響きだわ・・・」
「フフッ・・・僕だけの優子かも・・・」
「いぃわ・・・裕司だけの優子にして！」
喪服の胸元に背後から手を入れて、裕司は初めて優子の乳房に触れた。
「あぁ～～裕司・・・キスして・・・」
裕司は優子の頭を後ろに倒し、上から口唇を重ね口づけした。
「わたしの身体・・・穢れてるから・・・それに・・・淫乱かも・・・？こうしていても、裕司の心を感じているのに、身体が欲しがってる・・・」
「いいよ・・・忘れるんだ！どんなに淫らになっても、それが優子なら・・・それでいいじゃないか！僕だって・・・ほら、君を欲しがってる」
裕司は自分の股間に優子の手を導き、勃起した肉棒を伝えた。
「ホント・・・裕司もこんなに・・・わたしを欲しがって・・・あぁ、疼くわ～～」
優子は喪服の裾を乱し、白い太股が黒い喪服に浮かび上がり妖艶に映った。
「優子・・・喪服の下は何も着けてないのかい？今日も、その気で・・・？」
「もぅ～そうじゃないわ！いつも和服の時は下着を着けないの！だって、下着の線が見えたら可笑しいでしょ！」
「そうか・・・でも、艶っぽいなぁ～」
「今日からは、あなただけのわたしよ・・・裕司、あなたに・・・」
優子はベッドに乱れた喪服のまま仰向けになり、目を閉じて裕司を待った。
裕司は乱れた喪服の優子の姿態を見て、本当に変わったと思っていた。
（これが今の優子なんだ！淫欲が強ければ自分が満足させて・・・）
裕司は着衣を脱ぎ捨て、ベッドの上の優子の素足を優しく撫で始めた。
「裕司・・・」
足の指を１本ずつ順に口に含んで舐め回した。
「あっふぅ～っ・・・あぁ、あぁ・・・あぅ、あぅっ・・・はぁ、はぁ・・・」
優子は少し脚全体に力を入れ、微妙な快感を堪えた。
優子が悶えると、喪服の裾がさらに乱れ、何とも形容しがたい姿態になった。
「優子・・・僕だけの、優子・・・」
裕司は優子の長い脚の間に身体を進め、両手で白い太股を擦った。
その太股の奥には、淫猥な性癖を持った淫壷が涎を垂らしていると思うと、裕司は喉の奥が痛くなるほど渇きを覚えていた。
優子の上半身に身体を伸ばすと、豊かな乳房が零れんばかりに姿を見せていた。
裕司は帯をゆっくり解き、夏用の薄い喪服を開いていった。
（なんて艶っぽいんだ・・・これがあの知的な優子だなんて・・・）
裕司はショートヘアーの高校生の頃の優子を想い出していた。
（そう言えば・・・一度、ドキッとしたことがあったなぁ・・・あれは・・・優子が学校帰りに僕の家に寄った時だった。優子が僕の勉強机の椅子に座っている時、スカートのファスナーが開いてて、そこから優子の白い太股が見えて・・・思わず、勃起してしまって・・・
慌てたなぁ～あの時は・・・優子に気づかれるんじゃないかと・・・それで、座っている優子の後ろに回ったら、今度は膨らんだ乳房が見えて・・・その優子が・・・今は僕の目の前で、淫らに乱れてるなんて・・・）
裕司は余計なことは考えないで、今は優子を愛そうと思った。
優子の胸の谷間に顔を埋め、しばらくジッとしていた。
（あぁぁ・・・優子・・・）
乱れた喪服の上で悶える優子の乳房を揉み、乳首を舐め回した。
「あぁぁ・・・裕司・・・もっと強く、愛して～もう離さないで～」
裕司は舌を乳首からヘソ、そして淫唇に移動させた。
（キレイな・・・ここが、優子を淫らにするのか？）
ふっくらした淫唇は他の肌の色より少しだけ濃くなっていたが、特別な感じはしなかった。
少し開いた淫らな口唇からは、熱い液が溢れていた。
裕司は舌先で拭うように舐め、指で両側に開いて中を愛撫し始めた。
肉芽は発達し裕司の舌で狂ったように感じた。
「あぁはっ・・・あぁ、あぁ・・・そこは・・・っはぁ～はぁ～あっ・・・」
淫壷の中に指を入れ、優子の感じやすいスポットを擦ると、アッと言う間に優子は昇りつめていった。
「はぁ、あ、あ、あっ・・・はぁ、はぁ、はぁあああ～～～イッくぅううう～～」
裕司は優子の話しを聞きながら、優子の絶頂の顔を想像していたが、
実際には想像以上に美しく妖艶な表情をしていた。
「もぅ、裕司しか・・・裕司としかしない～だから・・・早く、早く入れてぇ～～」
優子は抑えようの無い淫欲に悶え、裕司を必死に求めた。
喪服の上に起き上がり、裕司の股間に聳える肉棒にむしゃぶりついた。
「あぁぁ・・・コレ、これよ！裕司のオチ××ン、大きいわぁ～～」
両手で握り締め根元から舐め上げ、口を大きく開けて亀頭を咥えた。
「あぁっ・・・優子！優子・・・」
（仕方が無い・・・今は好きにさせるしか・・・）
裕司は自分の股間に顔を埋める優子の頭を抑え、肉棒を深く咥えさせた。
（哀しいけど・・・少しずつ僕が・・・今は優子の疼きを鎮めてやるしか・・・）
裕司は思い切って優子の身体を四つん這いにし、尻を抱えて肉棒を挿入した。
パン!パン!パン!
激しく優子の尻にあたる音が響くと、優子はそれに呼応して大きく喘いだ。
「あぁ、あ、あ、あぁああああ～～～～」
乳房を強く握り、何かを追い払うかのように激しく腰を打ち付けた。
「あぁ～あぁ～いぃ～～～はぁ、はぁ、はっ、あぁあああっ、イク、イク、あぁ～～イクわぁ～～～裕司の・・・太いの～あぁ～大好き～～～」
端整な顔立ちの美形の優子からは想像できない淫らな姿態だった。
「そうか！じゃあ、もっと、もっとイクんだ～ほら、ほらぁ～～」
裕司は泣きそうな気持ちを押し殺して優子を責めた。
「あぁあああっ・・・また、またよ～イッ・・・イッくぅううう～～～～」
裕司は肉棒を淫壷から、その上の菊状の尻の穴に移し、深く挿入して責めた。
「どうだ！ここもかぁ～？ほら、どうだ！いいか？！」
「あぁ～あぁ～そうよ～いぃ、いぃわぁ～～こっちも、イッちゃうぅぅ～～」
裕司が悶えて仰け反る優子の顔を見た時、優子は悦びながら泣いていた。
「優子・・・オマエ・・・辛いのは、僕じゃなく優子自身だよな・・・ゴメン！」
「イッて！ねぇ～裕司！お願い・・・わたしの中にイッてぇ～～」
「分かった！さぁ～優子、イクぞぉ～～愛してるぞ～ゆうこぉ～～～～」
激しく収縮する尻の穴の中に、腰を震わせながら裕司は射精した。
それから数日後、優子は離婚して実家に戻った。
（半年は再婚できない・・・その間に、この身体、なんとかしなきゃ～裕司に貰ってもらえなくなる・・・）
フランス語の学校に通いながら、優子は裕司との暮らしを夢見ていた・・・。
（普通の主婦も悪くない・・・普通の主婦なら、幸せよ・・・）
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