５.上田 夕香（24歳）

　上田 夕香は３年前に結婚し、兼業主婦をしていた。
　21歳で専業主婦でもないということで、２歳上の夫と相談して仕事を続けた。
「子供が出来るまでは、専業主婦にはならないわ〜」
　派遣会社から○×市に派遣され、データ入力の仕事をしていた。
　最初のうちは楽しく勤めていたが、３年も経つと次第にストレスが溜まっていた。
　夕香の仕事は単純で、水道部のメーターのデータを夕方まで入力していた。
「あぁ〜ぁ、つまんない・・・仕事は単調だし、暁も３年も経つと冷たいし・・・」
　１年、３年、５年・・・とはよく言ったもので、人間が何かに飽きたり、危機を感じたりする期間を称したものだ。
　夕香も暁と結婚して丁度３年が過ぎたばかりだった。
　お互いに若かったこともあるけど、最近は溝が深まるばかりだった。
「わたしが21・・・暁が23・・・今は、24と26・・・若すぎたのかしら？もっとお互いに世間を知って・・・それからでも遅くなかったんじゃ・・・」
　夕香は日々を気鬱に過ごすようになっていた。
　派遣会社にも、派遣先の変更を申し出ていた。

　金曜日の夕方、水道部を出た夕香は、街に出た。
（24歳なんて遊び盛りよ！大人しく家事なんてやってられないわ〜主婦なんて・・・どうせ暁も遊んでくるんだから・・・今日はわたしも・・・）
　暁にメールで友人と食事をして帰ると送った。
「ゲームセンターに行ってみよう〜」
　夕香は一度も行ったことの無いゲーセンに入ってみた。
「ここがそうなんだ・・・ふぅ〜ん・・・」
　いくつかゲームをやってみるが、夕香にはあまり楽しめなかった。
「もうオバサンなのかな？人が言うほど楽しめないわ〜」
　少し不満げな顔をしていると、横から声を掛けられた。
「上田さん？」
「えぇ・・・そうですが、あなた方は？」
「僕は情報システムの高橋、こいつは佐々木」
「えっ？市役所の〜？」
「そうですよ〜上田さんは知らないかもしれませんが、僕らは上田さんが結婚する前から知ってますよ〜」
「うそぉ〜そうなんですかぁ〜わたし、ちっとも知らなくて・・・」
　夕香は自分を知っていた男たちがいたという事実が、妙に嬉しかった。
（わたしだって、まだ若いんだ！男のひとりやふたり・・・ウフッ！）
「ねぇ〜カラオケに行かない？」
「あっ、いいわね！」
「でも、主婦の上田さんは、ご主人のお世話が忙しいんじゃ？」
「今日はいいのよ〜主人も友達と飲みに行ってるから・・・」
「ふぅ〜ん、じゃぁ、今夜は独身気分で！」
「そうね！気を遣わないで！」
　３人は近くのカラオケボックスに向かった。

　夕香は久しぶりに自分らしい時間を過ごしていた。
　ビールを飲み、歌を歌い、独身の男２人と楽しい時間を過ごした。
「さて、もう夜中になっちゃうぞ〜そろそろお開きにするか？」
「あぁ〜ぁ、楽しかったわ〜ありがとう〜」
「いえいえ、こちらこそ〜そうだ！来週はビリヤードに行かないか？」
「おっ、いいねぇ〜上田さんが一緒なら楽しそうだし〜」
「えっ！でも・・・わたし、ビリヤード、やったことないわ〜それに・・・」
「そうか！上田さんは主婦だからな・・・無理強いは出来ないな〜」
　夕香は、今日の楽しみを来週も味わえればと思った。
（やっぱり、仕事を続けるにしても、こういう時間が無いとねぇ・・・）
「いいわ！来週も遊びましょう〜」
「じゃあ、夕香〜また、来週！」
「夕香〜？そうね、こうしている時は、主婦じゃないし・・・」
「夕香のような可愛い娘と一緒だと、時間が過ぎるのが早いな〜」
「それは、わたしも一緒よ〜あなたたちのようなカッコイイ男性ならね〜」
　それぞれ店の前で別れ、帰途に就いた。

　家に戻ると、まだ夫は帰宅してなかった。
「まったくぅ〜〜暁って何考えてるんだろう？」
　しばらく起きて待っていると、夜中の１時過ぎになって車の止まる音がした。
　窓から外を見ると、暁が女性と抱き合ってキスをしていた。
「えっ？ウソでしょう・・・遊んでいるのは知ってたけど・・・まさかオンナ〜」
　夕香はベッドに入って寝たフリをした。
　部屋に戻ってきた暁は、静かに自分のベッドに入って眠った。
（浮気以上ね・・・ふぅ〜〜もう潮時なのかも・・・別れようかな〜）
　この夜を境に、ふたりはほとんど言葉を交わすことも無くなってしまった。
　翌日から毎日、夕香は週末を楽しみに淡々と過ごしていた。
（どうして暁なんかと結婚しちゃったのかしら・・・？はぁ〜ぁ・・・）
　食事の支度をしても、暁が食べる日はほとんど無かった。

　金曜日の夕方・・・
　心待ちにしていた金曜日が来た。
　夕香は待ち合わせのプールバーに行く前に、急いで着替えをした。
（少しは服装にも気を配んなきゃ・・・わたしだって若いんだもの）
　地味なスラックスに事務服のような服装から、明るいピンクのタイトスカートに白のブラウスに着替えて出かけた。
「お待たせ〜」
　高橋と小林、それに見知らぬ女性が待っていた。
「夕香、遅いじゃないか〜おっ！今日は一段と素敵だね〜」
「お世辞なんていいから・・・そちらは？」
「同僚の小松 美加さん、僕らと同期だよ〜」
「じゃあ、早速、始めようか〜」
　夕香は初めてのビリヤードに戸惑っていたが、小林がキューを持ってきてくれて、ナインボールの説明をしてくれた。
「うわぁ〜難しそうだわ〜美加さんは経験あり？」
「うぅ〜うん、今日が初めてなの・・・高橋さんに誘われて」
　ふたりの初心者は、それぞれ男に手ほどきを受け、次第に馴れていった。
「なかなか様になってきたね〜夕香も・・・」
「そう？まだキューを思うように使えなくて・・・」
「でも構えた時のスタイルは抜群だよ！元々スタイルがいいからね〜」
「それより、これはどうやって・・・？」
　小林は夕香の腰を掴んでスタンスを決め、身体を包むように背後から撞き方を、夕香の手を取って教えた。
　どうやら美加も高橋から同様に教えてもらっていた。
　小林が夕香の背後から一緒にキューを撞いた時、小林の股間が夕香のキュッとヒップアップした尻に密着した。
（うわっ・・・ドキドキしちゃう〜小林さんのアレを感じるわ〜）
（上から見ると堪んないなぁ〜ブラウスの胸元から乳房の谷間が見えて・・・）
　お互いに意識をしはじめた時、高橋が声を掛けてきた。
「少し疲れたからどこかに行かないか？」
「そうだな・・・じゃあ、軽く飲むか？」
　４人は近くのカクテルバーに向かった。

　ボックスに座った４人は、ビリヤードの感想を話ししていた。
「なかなか上達が早かったよ！夕香は・・・」
「そう〜美加もまぁまぁだったね！」
「えぇ〜〜っ、難しくて・・・撞くのがやっとだったわ〜」
　美加が夕香に同意を求めるように言うと、
「そうよねぇ〜でも、結構、面白いってことは分かったわ〜」
「そうね！思ったとおりに玉が弾かれると、ヤッタ〜って感じで・・・」
「しかし、ふたりとも主婦ってのが勿体ない話だね〜」
　美加と夕香は顔を見合わせて苦笑いをした。
「どういう意味かしら？人妻に向かって、勿体ないなんて・・・ねぇ〜」
「そうよねぇ〜ウフフッ・・・」
「いやいや、おふたりとも魅力的ってことだよ〜お世辞抜きに！なぁ〜」
「あぁ、その通り！ビリヤードしてる時のスタイルなんて・・・僕ら独身の若い男には刺激が強すぎて〜」
「そうそう、美加はスラリと伸びた脚がカッコ良く開いて・・・夕香はタイトスカートに引き締まったヒップが浮き彫りになって・・・」
「イヤだぁ〜ふたりともエッチなのね〜」
「違うよ〜だから、ふたりとも魅力的ってことだよ〜」
　美加も夕香も少しカクテルに酔ったようで、男たちの肩に寄りかかっていた。
　高橋と小林は目で合図をし、ふたりの肩を抱いて外に出た。

　高橋は美加と、小林は夕香をタクシーに乗せて別れた。
「大丈夫かい？」
「うぅぅぅ・・・少し、はぁ、はぁ・・・」
「仕方がないなぁ〜運転手さん、その辺のホテルに行って〜」
「ホテル・・・？」
　夕香は酔いが回って朦朧としていた。
　まもなくタクシーがホテルに入り、小林は夕香を支えて部屋に入った。
　小林は夕香をベッドに寝かせるとバスルームでシャワーを浴びた。
「ふぅ〜〜よし！酔いも覚めたぞ！ところで、夕香は・・・？」
　夕香はまだベッドの上で寝ていた。
　小林は夕香のブラウスを脱がせ、タイトスカートを足元に下ろした。
「ホント！いい身体をしてるな〜ブラなんてオマケみたいなもので、ほとんど見えちゃって・・・早く揉みたいなぁ〜だけど・・・」
　寝ているオンナを犯したことのない小林は、どうしようか迷っていた。
　白いブラのフロントホックを外すと、プルッと乳房が揺れて飛び出した。
「堪んないよ〜子供がいないからかなぁ〜？キレイな乳首、張った乳房・・・」
　我慢が出来ない小林は、最後に残った小さな布切れを足首まで引き下ろした。
「下腹部も引き締まって・・・いい身体をしてる・・・カッコイイお尻も見たいけど・・・アソコを隠してる毛も淡くて柔らかそう〜」
　小林は寝ている夕香の乳房を擦り始めた。
「もう我慢できないよ〜やっちゃお〜！」
　夕香の身体に自分の身体を重ね、乳首に吸い付き乳房を揉み始めた。

　夕香の意識は、まだハッキリしなかったが、重苦しくて目を開いた。
「な、何？小林さん？どうして・・・」
「夕香が酔って・・・ここに入ったら脱いで僕に声を掛けたから・・・」
「あぁ・・・ウソ〜そんなこと・・・はぁ、はぁ・・・わたしが・・・誘ったの？」
「大丈夫？もし、イヤなら・・・でも、僕はすっかりその気になって・・・」
　小林は膝を立てて起き上がり、自慢の肉棒を寝ている夕香に見せた。
「そう、そんなになって・・・ゴメンね！最近、わたし・・・そうだったの・・・」
「そうだ！お風呂に入って酔いを覚ました方がいいよ〜僕も一緒に入ってあげるから・・・転ぶと大変だから・・・今、準備するから〜」
「小林さんって、本当に優しいのね〜ありがとう・・・」
　夕香は酔いが抜けなくて重い身体を起こした。
（ふぅ〜ぅ・・・どうしよう？こんなことになって・・・その気があったから？そうかもしれないわ・・・暁に対する腹いせもあって・・・もう、ここまでやっちゃたなら・・・同じよね〜丁度いい機会かも・・・）
　戻ってきた小林に抱きかかえられ、浴室に向かった。

　バスタブに小林の手を借りて入り、身体を投げ出して浸かった。
「ふぅ〜〜」
　顔を洗って大きく溜息をついて小林を見遣った。
「ゴメンね〜迷惑かけて・・・小林さん、大きいのが自慢なの？」
　夕香は小林の股間を指差し、クスッと笑った。
「いやぁ・・・夕香のスタイルの良さに比べれば・・・本当に艶っぽいね！」
「そぉ〜ぉ・・・最近、あまり手入れをしてないから・・・主婦ってイヤね〜」
「少しは酔いが醒めた？」
「えぇ〜大分良くなったわ！結婚してから飲んでなかったから・・・酔いが醒めてくると、こうしてるのって恥ずかしいわ〜」
「夕香ぐらい魅力的だと、今までも・・・」
「そんなぁ〜結婚してから初めてよ！主人以外の男とこうしてるなんて・・・」
「ほら、上がって〜今度はのぼせちゃうよ〜洗ってあげるから・・・」
　小林は手を伸ばして夕香の手を引き上げ、バスタブの外に出した。
「いいわ〜大丈夫だから・・・小林さん、風邪引いちゃうわ〜入って！」
　小林は言われるがままにバスタブに入り、夕香が洗う姿を見ていた。
「やっぱり勿体ないなぁ〜人妻じゃなければ・・・大勢の男が寄って来るのに・・・」
「あら、小林さんだって、こんな人妻なんか相手してないで、その大きなオチ××ンで沢山の女の子を悦ばせてあげればいいのに〜」
「ダメダメ！夕香に比べたら、その辺の女の子は魅力なくて〜」
「どこにそんな魅力を感じるの〜？自分じゃ、分かんないわ〜」
「じゃぁ、背中を洗ってあげるから・・・その時、説明するよ〜」
　小林は湯から立ち上がり、夕香の背中に回った。
　夕香からスポンジを受け取り、肌の滑らかな背中を優しく洗い始めた。
「美人でスタイルが良くて肌が滑らかで・・・何と言っても優しさを感じる・・・」
「そこまで持ち上げても何も出ないわよ〜」
「本当のことだから、他に言いようが無いよ！本当だから・・・」
　小林の声の響きに正直さを感じて、夕香は言葉を返せなかった。
　スポンジを置き、手のひらで夕香の背中を撫で、もっとも魅惑的なお尻を擦るようにして撫で回し、自分の身体を夕香の背中に寄せて、抱きすくめるように乳房に手を回した。
「あぁぁ・・・ダメ・・・ダメよ〜小林さん！ねぇ〜お願い・・・ヤメテ・・・」
　小林は夕香のうなじを舐めながら両手で優しく乳房を揉んだ。
「あぁぁぁ〜〜〜はぁ、はぁ、はぁ・・・もぅ許してぇ〜ネッ！はぁ〜ぁ〜」
「こんなに乳首が堅くなって・・・感じてくれてるじゃないか〜それに、こんなにプルプルした素敵な乳房を触ったら・・・我慢できないよ〜」
　小林は片手を乳房から下腹部の這わせ、夕香の淫唇を擦った。
「あぁ、はっ・・・あっ、あっ・・・あぁぁ〜ダメ、そこは・・・あぁぁ〜〜」
「すっかり濡れて溢れてるのに・・・夕香、いぃよ〜」
「あぁぁ、でも・・・わたし・・・」
「ここまでしたら、全部、許したのと同じだよ〜だったら、楽しまないと・・・」
「同じ・・・同じよね・・・もう後戻り出来ないのね・・・あぁああああ〜〜〜」
　夕香は小林の愛撫に身を任せ、大きな声を出して乱れた。

　小林に抱きかかえられて浴室を出た。
「下ろして・・・重たいでしょ！」
「こうしたいんだ〜夕香を抱いてベッドに運びたいんだ〜」
「恥ずかしい・・・けど、嬉しい・・・」
　小林は夕香を優しくベッドに下ろして、そっと口づけをした。
「夕香の口唇・・・柔らかくてプルッとしてる・・・可愛いなぁ〜」
「もぅ〜小林さんったら・・・」
「その可愛い口唇でご主人のアレを・・・？」
「言わないで！・・・・・・もう、ずっと何もしてないわ・・・」
「えっ？セックスも・・・？」
「若いふたりだから・・・毎日かと思ってた・・・ゴメン！もう聞かないよ〜」
「最初はね・・・夢中になってたわ・・・だって２１歳だったんだもの・・・何でもやってみたわ・・・あの頃は、楽しかった・・・」
「僕なら、夕香がお婆さんになっても、毎日、アソコを舐めちゃうよ〜」
「ウフッ・・・またぁ〜小林さんって、本当にエッチなのね〜」
「本当だって！よぉ〜し、夕香を全部舐めちゃうぞ〜〜」
　小林は夕香の身体を隅々まで舐め始めた。
「あぁ、あぁ、あぁあっ・・・はぁ、はぁ、はぅっ・・・あぁ〜い、ぃ・・・あぁ〜そこ・・・あぁ〜いぃわ〜もっと・・・そこ・・・そう、そう・・・あぁあああ〜〜〜」
　乳房から淫唇、お尻から足の指まで舐められ、夕香は久しぶりの快感に浸った。
「夕香の乳房もお尻も魅力的だ・・・全部、感じさせたい・・・」
「嬉しい・・・じゃぁ、わたしも・・・」
　夕香も小林の自慢の肉棒を握り、舐め出した。
「夕香・・・あぁ、いいのかい？」
「何が・・・？もう何をしても同じでしょ！だったら、お互いに楽しまないと・・・」
「開き直らないで欲しい・・・今日だけにしたくないから・・・」
「いいの〜気を遣わなくても・・・」
「そうじゃない！・・・あぁあああ、あっ・・・夕香・・・あうっ、いぃ・・・あぁ・・・」
　夕香のフェラに小林は身体を震わせて感じていた。

　いつの間にかシックスナインの格好で、お互いに黙々と性器を舐めあっていた。
「ふぅ〜〜本当に大きいわぁ〜太いし・・・こんなのが入ったら壊れちゃうわ〜」
「じゃあ、入れなくてもいいよ〜このまま終わっても・・・」
「そ〜ぉ？本当は欲しいんでしょ！わたしのオマ×コもお尻も・・・結構、名器かもしれないわよ〜いらないのなら・・・オチ××ン吸い出しちゃう」
「待って！待って・・・そう、欲しいよ〜ここまできたら全部欲しいよ〜」
「正直で宜しい〜じゃぁ、いっぱい感じさせて！」
　夕香は小林の肉棒を口から放し、仰向けになって両脚を開いた。
「じゃぁ、覚悟してもらおうかな〜僕のが癖になるかも〜」
「癖になったら・・・毎日してくれる？」
「お望みとあらば・・・」
　小林は自分の肉棒を手で支え、夕香の両脚を折り曲げて淫唇にあてがった。
　ズブズブズブ・・・
　夕香の淫壷を押し広げながら、小林の肉棒が次第に姿を沈めていった。
「うわっ・・・・・・あ、あ、あぁ・・・あぁ・・・あぁああああっ・・・」
　小林はゆっくりと挿入を繰り返した。
「あぁぁ、夕香・・・いぃ締まりだ・・・オチ××ンの先が気持ちいい・・・」
　小林は次第に挿入の速度を早め、深さや角度に変化をつけながら責め続けた。
「あぁあああぁぁぁ〜〜〜はぁ、はぁ、い、いぃわ・・・スゴイわ〜〜あっ・・・」
「あぁ〜僕も・・・イ、イキそうだ・・・」
「まだよ！はぁ、はぁ・・・まだダメッ！」
　夕香は小林の肉棒を締め付け、一気に昇りつめた。
「はぁ〜あっ・・・イク、イク、あぁああああっ・・・イッ、くぅうううう〜〜〜」
　激しく身体を震わせて、夕香は大きな波を感じた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ねぇ、今日は・・・危ないの・・・外で・・・出して・・・」
「うっ・・・そ、そんな・・・あぅっ・・・じゃあ、その豊かな胸で・・・」
「いぃわ〜挟んで揉んで擦ってあげるわ〜」
　小林は夕香の中から肉棒を引き出し、夕香の胸の谷間に委ねた。
　夕香はプルプルした乳房で肉棒を擦り始めた。
「うわっ・・・いぃ・・・あ、あぁ〜あっ・・・あぁ〜あ、あ・・・イッくぅううう〜〜」
　小林は腰を突き出し、ドクドクと白濁の粘液を放出した。
　夕香はその粘液を頭を持ち上げて口の中で受け飲み込んだ。
　亀頭を舐め回して粘液をキレイに舌で拭い、口唇を被せて軽く擦ると、小林は大きな声を上げて悦んだ。
「あぁあっ！・・・・・・あ、あ、あぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　小林は夕香を抱いて、しばらくジッとしていた。

　夕香が自宅に戻ったのは、土曜日の午前中だった。
　しかし、夫の暁が帰ってきた様子は無かった。
「また、帰って来なかったのね・・・まぁ、良かったって思うべきかしら・・・？」
　夕香は自分が朝帰りしたことを、暁に知られたほうが良かったのか？
　それとも、知られなかったことが不幸中の幸いだったのか？考えていた。
「あぁ〜〜疲れたわ〜久しぶりに頑張っちゃったから・・・」
　夕香はシャワーを浴びて、ホテルのシャンプーの匂いを消し、仮眠をとることにした。

　目が醒めると、小林からメールが入っていた。
『大丈夫でしたか？スミマセン、長い時間・・・ご主人とモメたら言ってください。僕は逃げも隠れもしませんから、安心してください。また・・・近いうちに・・・お逢いしたい・・・』
　夕香は小林との淫猥な時間を想い出しながら、深い溜息をついた。
「ふぅ〜〜ぅ・・・もう限界かも・・・暁とは終わりね・・・でも、小林さんと一緒になるんじゃなく、大勢の男性と付き合いたいわ〜だって世の中には、半分は男性なんだし・・・わたしも若いんだから・・・小林さんねぇ・・・もう一度ぐらいは逢ってもいいけど・・・高橋さんとも・・・」
　夕香は自分の中で夫の暁と決別の心を決めると、急に自由になった気がした。
「楽しいことは、男ばかりじゃないわ〜いろんなものを見聞きしたい・・・暁が帰ってきたら・・・別れよう・・・退屈な主婦業とも、サヨナラね！」
　夕香はやっと自分を取り戻した気分だった。
　事実、翌日帰ってきた暁に離婚の話しを切り出した。
「お互い、まだ若いし・・・やり直そう・・・」
　暁は自分が夕香を放って女遊びを繰り返していたのだから、あまり多くを語らなかった。
「でも・・・少し、冷却期間を置いてからにしよう〜」
　そう言われて、夕香は自分が浮気をしたことがバレないかとヒヤヒヤした。
（暁を責めて、自分優位で離婚したいわ・・・成立するまで遊べない・・・）
　そう思いながらも、久しぶりにオンナの快感を感じた夕香は、我慢できない自分を感じていた。

　翌週、小林からメールが来た、
『高橋は、あの夜、美加と朝まで過ごしたと言ってた。それで今週末は４人で過ごさないかと、打診されたけど・・・どうしようか？僕は、夕香の気持ち次第でいいと思ってるけど・・・』
　夕香は、暁とのことがハッキリするまで控えたいと思ったが、高橋のことも気になっていた。
（高橋さんとも経験したいと思ってたけど・・・４人一緒じゃ、チョッとねぇ〜あの人たちは抵抗が無いのかしら？いつもしてるのかなぁ〜今は・・・？）
　夕香は結婚してからの３年間の間に、若い人たちの付き合い方も変わったのかも知れないと思った。
（ふぅ〜ん・・・どうせ週末は暁もいないだろうし・・・やっちゃお〜！）
　夕香は承諾した旨を小林にメールした。

　金曜日が来た・・・
　役所から車１台に４人乗って、ファミレスで軽く食事をし、郊外のモーテルに向かった。
　部屋に入ると、４人は早速、皆で入浴した。
「きゃぁ〜ヤメテ！ん〜バカ〜〜」
「ほらほら〜」
　バスタブの湯をかけあって子供のようにはしゃぐ３人の姿に、夕香は初めてのダブルデートの緊張が解れてきた。

　浴室から出た４人はベッドに上がり、自然と抱き合う形になった。
　美加は高橋と、夕香は小林と濃厚な口づけを交わした。
「美加さんって肌がキレイね〜」
「えっ？夕香さんこそ、スタイルがいいから・・・」
「でも、アソコは外観と関係ないから・・・」
「それはそうね〜それもあの男たちが決めること・・・ネッ！フフッ・・・」
　女同士で小声の会話があった後、お互いの相手を入れ替えることになった。
（高橋さんのは、どんな感じなのかしら？）
　夕香は期待をしながら高橋に抱かれた。
「夕香さん、素敵ですね〜でも、少し、ふたりを見ていませんか？」
「そうね・・・美加さんがどんな風に感じるか、楽しみだわ〜」
　夕香はすぐにでも高橋と楽しみたかったが、すぐ傍で男女が絡み合う姿を見るのは初めてだったので、注視していた。
　美加は人妻の色香を感じさせる肢体を大胆に開き小林を誘った。
（色っぽいわ・・・女性らしさじゃ敵わないわ・・・）
　豊かな乳房を揉まれ、大きく開いた股間に顔を埋める小林の頭を抑え、自分の淫らに涎を垂らす口唇に擦り付けていた。
（自分がやってる時には分からないけど、こうして見てるとイヤらしいわ〜）
「あぁはぁ〜〜ん・・・小林さん、もぅ・・・来てぇ〜我慢できないわぁ〜」
「感じやすいなぁ〜美加は・・・悶え方も色っぽくて・・・僕も早く入れたい・・・」
「はぁ、はぁ・・・１回イカせて・・・その後で・・・あなたの・・・」
　小林は自慢の逞しい肉棒を美加に見せつけた後、ゆっくり淫壷に挿入した。
「うわぁ〜〜凄く逞しい・・・早くぅ〜〜あっ！・・・うぅぅ・・・・・・はぁ、はぁ、はぁあっ・・・いぃ・・・太い・・・あぁ〜〜」
　美加は小林の太い肉棒に苦痛の色を見せたが、すぐに快感に変わったようだ。
（本当に太いオチ××ン・・・美加さんって艶っぽいわ〜）
　小林が素早い挿入を繰り返すと、美加は一気に絶頂に達した。
「あぁぁああああ〜〜〜〜いぃ・・・いぃ・・・イッ、イッくぅうううう〜〜〜」
　女らしい妖艶な表情をして絶頂感を味わう美加に、夕香は圧倒された。
（わたしに気のあるようなことを言ってたくせに・・・小林さんたら・・・あぁ〜わたしも早く高橋さんと・・・）
　無意識のうちに夕香は自分の乳房を撫で回していた。
「興奮したの？自分で始めちゃって・・・」
「えっ？・・・あっ、イヤだわ〜わたしったら・・・」
　高橋に耳元で囁かれ、ポッと顔を朱に染めた。
　美加は小林の股間でそそり立つ肉棒を丁寧に舐め回していた。
（うわぁ〜美加さんって舌が長いんだ・・・あの太いのに巻きつくようで・・・）
「うぅぅぅ・・・美加・・・スゴイ・・・はぁ、はぁ・・・魔法の舌だ・・・イキそう・・・」
「いいわよ〜全部飲んであげるわ〜出して！いっぱい出してぇ〜〜」
「あぁぁあっ・・・・・・イ、ク・・・あっ・・・あぅ・・・あ、あぁ・・・」
　美加は小林の大量の精液を、美味しそうに飲み干していた。

　夕香は美加と小林の淫猥な交わりに圧倒されていた。
「夕香、ビックリしただろ〜美加って天性の淫乱なのかもな・・・魅惑的かな？」
「そ、そうね・・・男の人にとっては、最高の女性だと思うわ〜」
「もう少し、待っててくれるかな〜」
　小林の萎えた肉棒を舐め回し復活させた美加は、仰向けに寝た小林の肉棒を、上から自分の淫壷をゆっくり沈めていった。
「うぅぅぅぅ・・・あぁ、あぁ、あぁ〜〜っ・・・いぃわ〜〜」
　小林の肉棒を擦るように身体を被せて上下する美加の後ろに、いつの間にか高橋が回っていた。
（高橋さんったら、わたしを置いて美加さんのところに行くなんて！）
　夕香は気分を悪くしていたが、何があるのか楽しみでもあった。
　小林に覆い被さりお尻を突き出している美加の双つの白い丘を、高橋は左右に開いて菊の蕾を指で弄り始めた。
「あぁ〜っ！た、高橋さん！あぁ・・・そこは・・・はぁ〜いぃ・・・いぃわぁ〜〜」
　淫壷には小林の太い肉棒が挿入されたままだった。
　小林は高橋の姿を見て、腰を突き上げ淫壷を刺激し始めた。
　それに呼応して、高橋は菊状の萎んだお尻の穴に指を挿入し、擦り出した。
「あぁ〜あぁ〜あぁああああ〜〜〜〜はぁふぅ〜はぁ、はぁ・・・あぁ、もぅ・・・」
　美加は前でも後ろでも感じているようだった。
（わぁ・・・凄いわぁ〜そんなに気持ちいいのかしら・・・美加さんって凄いわ〜）
　自分より艶っぽい美加だったが、セックスもかなりのものだった。
（あの女としての色香は、セックス経験からもきてるのかも・・・）
　夕香が夢中になって見入っていた。
　すると、高橋が美加の菊蕾に肉棒をあてがい始めていた。
（えっ？ウソ・・・入れちゃうの〜？・・・入るのかしら？大丈夫・・・美加さん・・・）
　少し心配になった夕香だったが、どうやら余計な心配だったようだ。
「あぁ〜〜っ！！あぁぁぁ・・・はぁふぅ〜あぁ、あぁ、いぃ・・・」
　美加は下から小林に突き上げられ、後ろからは高橋に菊壷を責められた。
「あぁああああ〜〜〜〜いぃ〜〜いぃ〜〜あぁあああっ・・・い、いぃ〜〜」
　美加は男ふたりにサンドされ、激しく悶え狂喜の声を上げていた。

　男女３人が激しく絡み合い、淫猥で歓喜の声を上げている姿に、夕香は圧倒され、大きく開けた瞳は釘付けになっていた。
（すごい・・・あんなに感じて・・・わたしも感じるのかしら？あぁ〜〜〜もう我慢できないわ〜早く、早くしてぇ〜〜〜）
　やがて美加は激しく悶え絶叫して気を失ってしまった。
　高橋も小林も美加の中で果てず、気絶した美加から離れ夕香に寄っていった。
「どうだった？夕香〜君も試してみるかい？」
　高橋が悶えて気を失っている美加を見遣りながら言った。
（わたしも悶絶するのかしら？・・・やってみたい・・・）
「僕は前を受け持つよ〜夕香のオマ×コ最高だから・・・」
　小林が高橋に言った。
「そう・・・じゃあ、名器は楽しみにして・・・僕はお尻が好きだから・・・」
「でも・・・わたし、後ろの経験はあまり・・・」
　夕香は不安そうな顔をして高橋に言った。
「大丈夫！僕に任せてくれれば、天国を見させてあげるよ〜」
「ホント？」
「高橋は、マニアだから・・・夕香、本当だよ〜」
　小林の言葉に夕香は少し安心した。

　小林は優しく夕香を寝かせ、首筋から乳房へと愛撫を始めた。
（はぁ〜〜やっと、わたし・・・あぁ〜いっぱい感じさせて！）
　美加の淫らに悶える姿態に興奮した夕香の身体は、少しの愛撫でも敏感に反応した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　高橋は夕香の足の指を１本ずつ舐め始めていた。
「あぁ〜〜っ・・・」
　脚を突っ張り、強烈な足の指への快感に震えた。
　指の間に舌を這わせ、指１本を口に咥え、丁寧に舐め回した。
「あぁっ・・・あぅっ・・・はぁ、はぁ・・・あ、あっ・・・」
　高橋の前戯は丁寧で優しかった。
　脛から膝、太股まで、夕香の反応を見ながら愛撫していった。
　小林も腰から上を丁寧に愛撫し、高橋の愛撫に合わせていた。
　夕香の両脚を大きく開き、高橋は淫唇と菊蕾を眺めてニヤニヤした。
「夕香・・・使ってる割にキレイだね〜前も後ろも・・・」
「イヤッ！・・・ジッと見ないで〜」
　高橋は淫唇の口を両手で押し開き、中を舐めるように観察した。
（あぁ・・・感じちゃう〜見られてると思うと・・・はぁ〜〜それに・・・後ろも経験あるのが分かっちゃいそう〜あぁ・・・もういいわ〜）
　高橋は淫液でネメッと光る肉芽を根元から丁寧に舐め、淫壷の淵から菊壷まで、淫液がついた指で捏ね回すように愛撫し始めた。
　夕香はふたりの前戯だけで昇りつめていた。
「夕香はイクのが早いね〜感じやすいのかな？」
　高橋が快感に震える夕香を見遣って言った。
「刺激が強すぎたんじゃない？」
　小林がニヤニヤしながら応えた。
「もう、いいんじゃない？」
「そうだな・・・」
　小林は美加のときと同様に仰向けになり、夕香を導いた。
　夕香は小林の身体を跨ぎ、太い肉棒を握って自分の淫壷に挿入した。
「はぁ〜あぁ、あぁぁぁ〜〜〜ふぅ、ふぅ・・・あぁ、いぃ〜〜」
　淫壷いっぱいに小林の肉棒を咥え込み、夕香は一気に昇りつめた。
　夕香の状況を確認し、高橋は夕香の身体を小林に被せた。
　小林は夕香の尻を抱え、興奮する夕香をさらに下から突き上げた。
「あぁ〜あぁ〜あぁああああ〜〜〜〜イク、イク、イッくぅううう〜〜〜」
　高橋は夕香の開いた尻の萎んだ菊壷に指を挿入し、解すように捏ね回した。
「あうっ・・・はぁ、はぁ、はぁあっ・・・・・ぃぃ・・・いぃわぁ・・・あぁあああっ・・・」
　夕香は高橋の指を締め付けながら、新たな快感を甘受し始めていた。
（もう、いいわ・・・後ろの経験があるのが分かっても・・・あぁ、いぃ〜〜）
　夕香は身体中に走る快感に、何も考えず浸ろうと思った。
　高橋は指の代わりに勃起した肉棒を菊壷に少しずつ挿入し始めた。
　同時に小林も夕香の身体をスライドさせ、淫壷を刺激し続けた。
「うぅぅぅっ・・・あっ・・・はぁ〜はぁ〜あっぁ、い、いぃ〜〜いぃ〜〜〜っ・・・」
　夕香は前後の穴から全身に充満していく快感に、狂ったように乱れた。
「あぁ、また、イク・・・あぁっ・・・もう、ダメ・・・また、イクぅううう〜〜〜」
「高橋・・・夕香のオマ×コ、凄いんだ・・・もう限界だよ・・・」
「あぁ〜後ろも・・・凄い締め付けと収縮の繰り返しで・・・イキそうだぁ〜」
「じゃぁ、もう・・・イクぞ〜」
　ふたりは一気に動きを激しくし、ほとんど同時に前後の穴に放出した。
「うぅわぁああああ〜〜〜〜あっ、あっ、あぁああ〜っ！」
　夕香は激しい快感に目の前が白光になり、そのまま失神してしまった。

　翌日、夕香は暁と離婚を決めた。
　暁は付き合っている女性と暮らすことにした。
「夕香はどうするんだ？」
「もう関係ないでしょ！今から青春のやり直しでも考えるわ〜」
　夕香は小林や高橋だけでなく、趣味やレジャーを通して幅広く遊ぶことにした。
（主婦に徹する為に、いろんな経験を積まないと・・・）
　その日を境に、夕香は将来設計を図り、自分を生かす道を模索していった。