中核都市を自負する関東圏の凸凹市は大きな企業も無く、特別な産業や観光資源も無いので、財政難が続いていた。
　地域的な体質なのか、懸命に努力しようという機運や活気も感じられなかった。
　しかし市役所の建物だけは立派なもので、地上11階地下２階建が過ぎた感じに思えた。
　市長は衆議院議員を１期やっただけで、地元の市長選に出馬して当選した男だった。
　まだ50歳前で、３期は最低やろうと思っているようだった。
　こういう市なので、当然の事ながら職員にも熱意は感じられなかった。

　飯田 佳代は32歳、商工観光課に配属されて２年目になる。
　都内の私大を出て入庁し、大学時代に付き合っていた男と結婚、もう８年になる。
　子供は欲しかったが、どうしても恵まれず、病院に行って検査をした結果、双方の機能に問題があり、諦めざるを得なくなった。
　その日を境に夫婦生活は疎遠になり、お互い仕事に情熱を注ぐようになった。

　しかし、佳代の場合、その熱意も空振りになることが多かった。
　この市の体質からして、女性職員がどんなに頑張ってもしれていた。
　それでも、今回の企画には自信があった。
　市のホームページ上で、ストリートミュージシャンのストりーミング中継を考えていた。
　地元新聞社関連のイベント企画会社の担当者に、実行プランを要請して進めていた。

　石塚 洋平は38歳、イベント企画会社の営業課長で、この市の担当だった。
　毎年、様々なイベントを提案し、定例的に行っていた。
　春のウォーキングイベントや夏の花火大会といった具合で、特別なことも無かったが、他の市では、洋平の企画力や実行力は評判になっていた。

　今日は夕方から市街の商店街でデモをやるということで、佳代にも声をかけていた。
「どうも、ご苦労様です〜係長にプランをあげるのに、どうしても裏づけが必要で・・・」
「いえいえ、当然ですよ。こちらこそ時間外に来ていただいて恐縮です」
　佳代は去年１年、洋平と一緒に定例のイベントを行ってきたが、ふたりとも不満だった。
『来年は、従前のものとは違ったことで市をＰＲして、活性化していきたいですね』
『えぇ、単発なものではなく、話題性と訴求力のあることを考えたいわ〜』
　そんな会話を何度もして、ふたりで新しいプランを練っていたのだった。
　その夜は、３組のミュージシャンの卵たちにも参加してもらい、テストを行なった。
　洋平の会社のサーバを利用して中継を行ない、庁内のＰＣからのアクセスも確認した。
「いやぁ〜なんとか上手くいきましたね！」
「ありがとうございます！石塚さんのおかげです。少し遅くなりましたが、どうですか？その辺で夕食でもいかがですか？」
「そうですね〜それじゃあ、軽く・・・」
「あぁ、でも・・・この辺りだと、特定の業者と癒着しているなどと、つまらないことを吹聴したり憶測する人もいますから・・・最近はどうも・・・やっぱり、あまり人目のない場所のほうが〜？」
「それじゃあ、少し車で移動しますか？飯田さんはシートを倒していてください〜」
「そうね、助手席に乗ってるとこを見られても、まずいわね〜全く、いやねぇ〜つまらないところに気を遣って・・・」
　ふたりは、駐車場から郊外の方へと向かって車を走らせた。
　車を走らせながら洋平は、目を閉じてシートに仰向けになっている佳代を、チラチラと見遣りながら溜息をついていた。
　子供を産んでいない女盛りの佳代の身体は、男の欲情を駆り立てるものだった。

　しばらく車を走らせてていると、食事処の並ぶ通りに出ていた。
「あのぉ〜飯田さん、何を食べますか？」
「・・・・・・・・・」
　洋平は助手席で疲れて眠ってしまった佳代を揺すって起こそうとしたが止めた。
「参ったなぁ・・・・・疲れてんだな〜寝ちゃったみたい・・・それにしても無用心だな。まぁ、お互いに所帯持ちだから、安心してるのかな〜」
　洋平は路肩に車を停め、佳代が気づくのを待っていた。
　あまり長い時間停車してると、知人と会いそうで少々、焦っていた。
　洋平はずっと気になっていた佳代の身体に触れようと、半ば開いた胸に手を伸ばした。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ダメだ、ドキドキしちゃって・・・」
　洋平は周囲の目にも気を配りながら、恐々と佳代の乳房に触れてみた。
「う、うぅ〜〜ん・・・」
　佳代の呻くような声に慌てて手を引っ込めて大きく深呼吸をした。
「あぁ〜ぁ、無邪気な寝顔だなぁ・・・確か、子供はいないんだよなぁ〜飯田さんは・・・それにしても、いいよなぁ〜旦那さんは・・・家で誰に気兼ねすることなく、こんな可愛いひとと毎晩のようにセックスできて・・・美人でスタイルもいいし・・・」
　洋平は日頃思っていることを淡々と呟いていると、佳代がようやく目覚めた。
「あぁ〜〜〜、やぁねぇ〜石塚さんたら・・・何を言ってるの〜」
「えっ？起きてたんですか？・・・参ったなぁ〜聞いてたんですか？」
　洋平は頭を掻きながら照れ笑いを浮かべていた。
「もう、５年ぐらいになるかしら・・・セックスレス夫婦なの、わたしたち・・・」
「えっ？そうなんですか〜へぇ・・・勿体ないなぁ〜若くてきれいなのに・・・」
「またまた〜お上手なんだから・・・石塚さんの奥様だって、まだお若いでしょ？」
「いやぁ、もう、30半ばですから・・子供２人産んでからは体形に気を遣わなくて・・・」
「でも、もう、手がかからないでしょ、子供さんたちには？」
「そうですね〜中学生になると、親より友達のほうが話しやすいみたいで・・・みんな、バラバラで、家族という感じがしませんねぇ〜」
「いいんじゃないですか、あまり干渉しあうのも疲れますし・・・それにお互い自分の趣味でも熱中したりできて・・・」
　佳代は何かを伝えたいような口調だったが、洋平は気づかなかった。
「ところで・・・何を食べますか？」
「そうね〜何だか、お腹が空きすぎちゃって、食欲無くなっちゃったみたい・・・石塚さんのお好きなもので構いませんわ〜」
「そうですか・・・それでは、飯田さん・・・を！食べたいなぁ〜なんて・・・ハハハ〜」
　洋平は冗談交じりに本音を口にした。
「・・・いいわよ！わたしなんかで良ければ・・・どうぞ、召し上がれ〜ウフフフッ・・・」
　佳代は冗談っぽく言ったが、洋平は真顔で受け止めた。
「えっ？本気にしちゃいますよ〜以前から、見えないご主人に嫉妬してたんですから」
「じゃぁ、さっき言ってたのは、本音だったの？」
「勿論！冗談じゃなく・・・ご主人が羨ましいなぁ〜って、いつも思ってましたよ」
「・・・・・・・・・」
　ふたりは急に押し黙り、静かに車を走らせた。
　通りの先にはモーテルが立ち並んでいた。
　洋平は黙ったまま佳代の手を握り、近くのモーテルに車を滑らせるように入れた。

　無言のまま部屋に入ったふたりは、この先に待っている背信の行為に落ち着かなかった。
　佳代は部屋に入る前とは180度変わってふざけるように話をし始めた。
「へぇ〜素敵ね！久しぶりだわ〜こんなとこに入るの！独身の時以来ねぇ〜」
「僕はもっと久しぶりですよ・・・昔とは感じが変わってますね〜」
「わたし、お風呂見てくるわ〜」
　佳代は洗面所に向かい浴室の中に入っていった。
　洋平はその間に照明を調節して、部屋全体がオレンジ色になるようにした。
　ＢＧＭも静かな曲を邪魔にならない程度のボリュームにし、テレビはアダルトチャンネルを選局し、音量調節をした。
「お風呂にお湯を入れてきました・・・お疲れでしょうから〜・・・あら、石塚さんたら〜」
「たまにはいいんじゃないですか？こんな映像も・・本当にセックスレスなんですか？」
「えぇ・・・子供が出来ないってお医者さんに言われてから・・・なんとなくしなくなって」
「でも、欲求はあるんでしょ？おふたりとも・・・」
「うぅん〜無いみたい・・・元々、あまり好きなほうじゃ無かったから・・・」
　洋平は信じられないという顔で佳代を見た。
「じゃぁ、こんな風なこと・・・されたこと無いんじゃないですか？」
　テレビでは裸にエプロン姿の若い奥さんがキッチンで絡み合うシーンを映していた。
「すごいわね〜よく出来るわねぇ、あんな格好して・・・あの男の人、興奮してるわぁ〜」
　佳代は初めて観るアダルトビデオに興奮気味だった。
　洋平は、そんな佳代を服の上から胸や太股を撫で、首筋から耳たぶに舌を這わせた。
「はぁ、はぁ・・・ぁああ〜〜うぅっ、っぁあああ〜〜はぁ〜はぁ〜〜」
　佳代は、久しぶりの男の愛撫に、生娘のような反応をして喘ぎ声を漏らした。
「飯田さんって、感じやすいじゃないですか〜」
「えっ？イヤァ〜恥ずかしいわ・・・ねぇ、お願い・・・今だけは名前で・・・」
「佳代さん・・・さぁ、お風呂に入ろう、一緒に・・・」

　洋平は佳代の身につけている衣服を、１枚１枚ゆっくりと脱がしていった。
「きれいだ、佳代・・・人妻とは思えない。本当に30代なんですか？とても信じられない。肌の艶といい・・・張りのある胸やお尻・・・何と言っても余分な肉が無く締まってる・・・」
「もう〜恥ずかしいわ、お世辞ばっかり言って〜」
「とんでもない〜本当に素敵ですよ・・・もう５年も、していないなんて・・・」
「えぇ・・・主人以外、知らないから・・・今日が初めてよ！あぁ、やっぱり止めましょう〜」
「ウソでしょう〜もう後戻りなんて出来ませんよ。ここまできたら、してもしなくても、お互いに浮気をしてることは変わらない事実ですよ〜僕も初めてなんですよ、浮気・・・それに・・・ほら、もう、こんなにカチカチになって・・・痛いくらいです」
　洋平は佳代の手を取って自分の硬直した肉棒を握らせた。
「うわぁ〜すごく固くなってる・・・それに、大きいわぁ・・・わたしも・・・」
　佳代は自分も濡れて求めていることを感じ、覚悟を決めた。
　洋平の言うとおり、今さらどうなるものでもないと思った。
　なんとなく気分でＯＫしたのだが、こうなることを佳代も望んでいたような気もしていた。
１年間一緒に仕事をしているうちに、洋平に惹かれるものを感じていたのは確かだった。
　浴室に入りお互いの身体を洗いあう行為が、ふたりの淫欲を燃え上がらせた。
「男の人に身体を洗ってもらうなんて・・・」
　洋平は佳代の身体の１箇所１箇所を確かめるように、手のひらで丁寧に洗っていた。
「僕のも、洗ってもらえます？」
　洋平は勃起した肉棒を突き出し佳代の目の前に据えた。
「洋平さんの〜すごく逞しいわ・・・」
　佳代はしゃぶりつきたい気持ちを抑え、手と指で扱くようにして洗った。
　洋平も同じように、佳代の弛みの無い下腹部やお尻、それにキュッと張ってる乳房を、思い切り揉んで舐め回したい衝動を抑えていた。
　湯船では、しっかり抱き合い口唇を交わし、お互いの想いを伝え合っていた。

　部屋に戻ったふたりは、羞恥心も取れ、シックスナインでお互いの性器を貪りあった。
　佳代は上から洋平の肉棒を扱きながら深く咥え、片手で玉袋を撫でていた。
「はぁあっ・・・あぁ〜〜佳代さん・・・僕のを咥えてる・・・堪らない〜あぁ〜〜」
　佳代は肉棒を口の中で舐め回し、口唇だけで扱いていた。
　洋平は射精感が迫るのを堪えながら、佳代の濡れた淫唇に舌を這わせ肉芽を舐めた。
「あぁ、あ、あ、あっ・・・はぁ〜ぁ、あぅ、っ・・・あぁ〜あぁ〜いぃ〜〜いぃ〜わぁ〜」
　洋平はクリトリスを舐めながら指先に佳代の蜜を付け、その指で萎んだ佳代のお尻の穴を擦った。
「あっ・・・・・・はぁ〜ぁ、ぁ、ぁ、あぁああああ〜感じるぅ〜〜あぁ〜いぃ・・・」
　さらに淫壷の中に指を入れ、生温かい膣内を弄り始めた。
　指を下向きにして圧迫し擦った後、上の壁面の襞を擦りながら圧迫した。
「あぁ〜〜っ！・・・そ、ソコは・・・あぁ、あぁ、あぁああっ・・・イッちゃうぅ〜〜〜」
　佳代は肉棒をしゃぶるのも忘れて喘ぎ悶え、強く肉棒を握り締めて絶頂に浸った。

　正上位から後背位、騎乗位と、息もつかずに絡み合い、
　狂ったように淫欲の時間を過ごした。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・わたし、こんなセックス初めてよ〜」
「僕もこんなに燃えたのは初めてですよ・・・佳代さん、魅惑的だから・・・」
　一時も離れないまま時間を過ごし、お互いの身体がフィットするのを感じていた。
「ねぇ、洋平さん・・・わたしの中に出して！わたし平気だから・・・思い切り出してぇ〜」
「佳代さん・・・僕ら〜セックスの相性、抜群だよ！佳代さん・・・もう離したくない・・・」
「わたし・・・こんなに感じたの、初めて・・・あぁ〜どうしよう・・・癖になりそう〜」
　３時間余り、大胆で卑猥な行為を堪能し、お互いの身体に未練を残しながら別れた。
（やっぱり、人妻ってのは、独身より遥かにイヤらしいんだな・・・最高だよ佳代は〜うちの女房と２〜３歳しか違わないのに、全然、違うよ・・・今度は何処でしようか？）
　洋平は帰る車の中で、佳代とのセックスの余韻に浸っていた。
（あぁ〜ぁ、旦那を裏切っちゃったわ・・・でも、それだけの甲斐はあったわ〜何度もイッちゃって・・・あんなに乱れたの初めてだわ、もっと激しく乱れたいわ・・・）
　佳代も洋平との浮気を後悔しながらも、求めてやまない気持ちでいっぱいだった。

　翌日、佳代が役所に出勤すると、思いがけないことになった。
「飯田君、ちょっと・・・」
　課長の田沼が渋い顔をして佳代に声をかけた。
「は、はい・・・？」
　小さな打合せ室に入ると、田沼は困った表情で佳代を問い質した。
「君ね・・・昨夜、企画会社の石塚君とネットのテストをした後、何処に行ったのかね？」
（えっ！？ヤバイ・・・誰かに見られたのかしら・・・いや、そんなはずは・・・）
「はい、商店街でテストを終え、食事をしましたが・・・それが、何か〜？」
「そうか・・・まぁ、いい。但し、今後は余計な誤解を招かないためにも、業者との付き合いには注意をしてもらわないと・・・分かったね！」
　田沼はそれ以上言わなかったが、誰かが課長の耳に何かしら入れたことは確かだった。
　他の人間は何も聞かされている様子は無く、とりあえず、ホッとした佳代だった。

　昨日の結果を含めた企画書をまとめる為、７時過ぎ迄ひとりで残業することになった。
「佳代さん、ご苦労さん〜大変だね、遅くまで・・・」
「あっ、小林係長、すみません、遅くまで残業する予定じゃなかったのですが・・・まとめ始めたら、膨らんできちゃいまして・・・でも、もうすぐ、終わりますから〜」
「いやぁ〜慌てなくてもいいよ。それとも、この後、石塚さんと逢うのかな？」
「えっ？」
（係長だったんだ・・・課長に言ったのは〜）
「いいんだよ、隠さなくても・・・ただ、事が公になると、君は懲戒免職、彼も・・・」
「何がおっしゃりたいんですか？ハッキリ言ってください〜」
　佳代はキリッとした表情で係長の小林の顔を見た。
「夕べね・・・あの近くの知人の家に居てね〜話が弾んで遅くなってね・・・慌てて帰る時だったんだ・・・石塚君の車の助手席に君が乗っていて、モーテルから・・・」
「そ、それを課長に言ったんですか？」
「いや、課長には、ふたりが遅くに食事をしていたと、それだけ言っただけだよ」
「・・・・・・・・・」
「だから・・・このことは、僕が知っているだけだよ・・・」
　意味ありげな言い方とニヤついた表情を見て気分が悪くなったが、黙って聞いていた。
「何を言いたいのか、はっきりしてください！」
「そうだね〜君も子供じゃないし・・・大体、分かってると思うけど・・・それじゃあ〜僕の机の下に入ってくれ！もうじき警備が廻ってくるから・・・」
　佳代は躊躇していたが、どうにも抵抗できず仕方なく小林の机の下に入った。
「さぁ、僕のをしゃぶってもらおうか〜」
（ヤッパリ・・・そう言うと思ったわ・・・あぁ〜ぁ、こんな男のモノなんて・・・）
「イヤよ！他のことなら・・・」
「何を言ってるんだ！石塚君のも咥えたんだろ、その可愛い口で！ 君は僕の命令に従うしか道は無いことぐらい分かるだろ！それとも、いのかい？」
　佳代は仕方なく小林の肉棒を取り出し舐め始めた。
「ダメだよ〜そんなんじゃ！もっと、気を入れないと〜おっと！警備の巡回だ！」
「遅くまでご苦労様です〜異常ありませんね？」
「はい、もうじき終わりますので・・・」
　警備の足音が遠ざかった。
　佳代は警備に声を掛けようとも思ったが、どうにもならないと諦めた。
「よし、じゃあ、外に出て机の上に上体だけ倒して！ジッとしてろ！」
　小林は佳代の上半身を机に押し付けスカートを捲り、お尻だけを露わにした。
「な、何をするんですか？！」
「いいのか？そんなことを言って！黙って言うことを聞けば秘密にしてやるけど・・・」
「・・・・・・」
「いい尻をしてるなぁ〜〜プリプリとして・・・」
　そう言いながら小林は佳代の白いお尻を撫で回し、舌を這わせた。
　ゾクゾクと身体中に嫌悪感が走ったが、どうにも出来ず、
　次第に佳代の身体から力が抜けていった。
（一回だけ・・・一回だけ我慢すれば・・・次の時は逆に脅かしてやれるから・・・）
　佳代は自分に言い聞かせて目を閉じていた。
「あぁ〜いぃ味だよ〜やっぱ、若いってのはいいねぇ〜あまり時間に余裕が無いなぁ、警備がまた回ってくるまでに終わりにしないと・・・」
　剥き出しの佳代のお尻を満喫し、固く閉じた佳代の淫裂に唾液をつけた指で擦った。
「やっと、濡れてきたか・・・好きなくせに強情なオマ×コだな〜」
　小林は荒々しく佳代の淫壷の中を掻き回した。
（あぁ、まだなの？早く終わってよ〜）
　小林は佳代のお尻を両側に割ると、自分のモノを佳代のワレメに挿入した。
「ウグッ・・・」
　無理矢理押し込まれた佳代は呻き声をあげて堪えた。
　そんなことにはお構い無しに、小林は激しく腰を打ちつけて責め立てた。
　まもなく低く押し殺した声をあげ、小林が佳代の中で果てた。
「まぁまぁの味だな〜これからは、オレの言うことを聞くんだぞ！」
「バカ言わないでください！これで、係長も同じ穴のムジナですよ。これから先、何かあったら、わたし、全てを暴露しますよ！係長に犯されたって！」
　佳代はIC録音機を手に、小林を詰った。
「チェッ！君も馬鹿じゃないんだな〜まぁ、いいか、久しぶりに食えたから・・・」
　小林は、サッサと片付けて地下に降りていった。
　佳代も乱れた衣服を直して帰り支度を整え、帰途に着いた。

（結構、スリルがあって面白かったわ・・・明日から人生変わりそうだわ〜ウフフッ・・・そうだ！今度は、役所の中で石塚さんとしようかしら・・・？ 結構、ドキドキして、もっと乱れて感じちゃいそう〜係長には悪いけど・・・）
　熟れ盛りの身体が危険な悦びに目覚め、佳代の胸は期待にときめいていた。