広報課の仕事で時間的に多くの割合を占めているのが、広報誌の作成だった。
　印刷業界にあわせてＭａｃを導入し、紙面の作成ツールで４人が担当していた。
　他にも報道関係の対応やホームページの作成など、業務繁多な部署だった。

　沢口 優香は、昨年結婚したばかりの25歳で、広報課では３年になる。
　同じ課の鎌野も狙っていたが一度も誘いに応じず、高嶺の花という感じだった。
　それが半年前に突然結婚したので、周囲では子供でも出来ちゃったのかと噂した。
　優香は庁内でも１、２を争う美人で、独身の男性職員のみならず、妻帯者まで食指を動かしたが、誰もデートさえできなかった。
　そんな優香の突然の結婚は庁内で大きなニュースとなり、幸せな男は誰だと詮索した。
　披露宴で紹介され、広報課の同僚も始めて知ったという具合だった。
　意外にも相手は幼馴染で平凡なタイプの男だった。
　見た目の派手さと相反して、あらゆる面で真面目な固い優香だった。

　結婚生活も半年が過ぎ、生活リズムの変化にも慣れ、改めて仕事に打ち込んでいた。
　結婚する時の約束で、しばらくは子供を作らず仕事を続けてもいいということだった。
　広報誌の記事の写真を撮影するのも担当職員の仕事だった。
　以前は一眼レフのカメラだったので難しさもあったが、最近はデジカメで撮影するので、撮影者の腕は構図とかシャッターチャンスだけだった。
　この日も郊外の風景を撮影に廻り、ウォーキングのコースの案内図に入れようと思い、数箇所撮影した後、最後に小高い山からの市街を展望するショットを撮影に来た。
「夕陽が沈む夕景もいいかな・・・街が姿を変える時間・・・」
　優香がカメラを構えると、その先に男がフレームに入ってきた。
「すみませ〜ん、そっちを撮りたいので・・・」
　男に向かって声をかけると、男は手を振って移動した。
　撮影も無事終え帰ろうとした時、さきほどの男が自分を撮影しているのに気づいた。
　優香はツカツカと男に近づくと、
「いやぁ〜すみません・・・わたしは、こういうものです」
　男は名刺を差し出し優香の出鼻を挫いた。
「早瀬 遼・・・カメラマン・・・」
「そうです。勝手にシャッターを切ってしまい、申し訳ない」
「早瀬 遼って・・・あの有名な写真家？女性を撮らせたら右に出るものがいないって・・・」
「大袈裟ですよ・・・わたしは、ただ、夕陽に映えたあなたの横顔に惹かれただけで・・・」
「そ、そんな・・・恥ずかしいわ・・・でも、わたし、早瀬さんの写真集持ってます」
「それはそれは・・・ありがとうございます。ところで、何を撮ってるの？」
「わたし、沢口 優香と申します。この街の市役所で広報課に勤務してまして・・・」
「じゃぁ、広報誌に掲載する写真を撮ってるんだ〜大変だね」
「早瀬さんは、撮影旅行か何か？」
「いえ、こっちに出身の高校があって、明日、同窓会があるので・・・」
「でも、すごいわ〜いつもカメラ持って歩くんですね〜プロの方は・・・」
「そうだ！さっきの続きを撮らせてくれないかなぁ〜？勿論、仕上がったら送るから」
「えっ！？わたしなんかで、いいんですか？」
「何を言ってんの！あなたは、すごく魅力ありますよ〜女性ばかり撮ってきたから、分かるんですが・・・一見、派手な感じの印象だけど、それだけじゃないんだな・・・夕陽を見つめる時の遠い瞳・・・その先に見えているのは、昔、失った何か・・・かな？ ファインダーを覗く真剣な表情は、知的な女性の仕事に対する真摯な姿勢を感じ、見る者を惹きつける情熱のような熱いものを感じて・・・シャッターを切った」
　優香は最初は照れくさく聞いていたが、早瀬の深い洞察眼や奥深い人間性を感じて、知らないうちに早瀬の魅力に惹きつけられていた。
「それじゃあ、普通にしてて・・・、・・・ちょっと歩いてみて〜それから、こっちを見て」
　早瀬がシャッターを切るたびに、優香は自分が裸にされていくような妙な気分になった。
「はい、ありがとう・・・僕の名刺に携帯の番号もあるから、そっちにかければ繋がるよ」
「は、はい・・・」
「それと、あなたの住所と電話番号も欲しいなぁ〜写真を送りたいから・・・」
「送り先は市役所のほうが・・・」
　優香はどうしてか、自分の旦那には秘密にしたいと思ったのだ。
「これが、わたしの名刺です。裏に携帯電話の番号とメアドが書いてあります」
「そう、ありがとう・・・それじゃあ、また、近いうちに・・・」
「こちらこそ、ありがとうございました」

　数日後、広報課沢口宛に早瀬からＣＤ−ＲＯＭが送られてきた。
『わぁ〜、もしかして、この間の写真が出来たのかしら・・・？』
　優香はドキドキしながらデスクのＰＣで早速ＣＤを再生した。
　先日の夕景の中で、優香が寂しげな瞳で遥かな虚空を・・・
　優香自身がシルエットになった・・・
　日頃の優香とは別人のようで、何かを語りかけてきそうな真摯な瞳で・・・、清楚な大人の女性の魅力が溢れ、優香の真の美しさを引き出していた。
『シルエットの写真は、わたしの身体の線まで浮き彫りになって・・・恥ずかしいわ〜』
　特に目を惹いたのが、軽い風に柔らかな髪を後ろに流し、哀愁を感じさせる遠い瞳・・・本物のモデルにも引けをとらなかった。
『大人の女性の魅力が・・・って、これって、わたしなのよね・・・ウフッ！』

　お昼の休憩時間に優香は早瀬の携帯に連絡を入れた。
「もしもし、沢口ですが・・・CD-ROMありがとうございました」
　留守電になっていたので、お礼の伝言だけを入れた。
　夕方になって早瀬から優香の携帯に電話が入った。
「早瀬ですが、届いたようですね。いかがでしたか？」
「もう、信じられません・・・自分じゃないみたいで・・・」
「何をおっしゃいますか、何も手を加えてませんよ、撮ったままですよ。被写体がいいので、仕上がりも良かったと言うことですね〜」
「写真って、不思議ですね・・・同じ景色を撮っても、撮影者が違うと別物ですね」
「美しいものを第三者に伝えたいと思う気持ちで撮影すればいいんですよ〜 ところで、お願いがあるんですが・・・？」
「わたしに、早瀬さんが・・・ですか？」
「えぇ、どうしても了解して欲しいのですが・・・実は、送った写真なんですが、出版社の担当者が気に入っちゃいまして、どうしても写真集に入れたいと・・・」
「わたしの写真をですか？」
「えぇ、夕陽を眺めながら何かを想う表情が、見る人の想像を駆り立てるようで・・・」
「光栄なんですが・・・主人が何と言うか？それに・・・役所も・・・」
「そうですか・・・そう言えば、沢口さん、新婚さんなんですね〜ご主人が羨ましい・・・あなたに選ばれた男性は、きっと素敵な方なんでしょうね？」
「とんでもない・・・ただの幼馴染ですよ。なんとなく成り行きで結婚しちゃって・・・」
「もし、ＯＫならば、改めて撮影させてもらいたいのですが・・・実は、僕自身、あなたに惹かれてしまい、どうしても撮りたいと思ってまして・・・」
「えっ？早瀬さんが、わたしなんかに・・・絵になりませんよ！ 早瀬さんがお撮りになる女性たちは、わたしなんかより素敵な人ばかりで・・・」
「あなたは、ご自分の魅力に気づいていないだけですよ・・・お願いします！」
「・・・そこまで仰るなら、相談してお返事させていただきます」
　電話を終えた優香は、気持ちが昂っていて、呼吸も乱れていた。
（何か・・・狐につままれたみたい・・・わたしが・・・）
　その夜、旦那の了解を得て、翌日、市役所ではCD-ROMが庁内の話題になっていた。
　広報の課長は、有名な写真家のモデルということと、いかがわしいものじゃないので、別に問題はないと言うことだった。
　次の土曜日に撮影することになった。

　湖畔の別荘まで早瀬の車で、撮影旅行の話しを聞きながら楽しい時間を過ごした。
　小さな湖畔は静寂に包まれ、樹木に囲まれた一角は別世界のような感じさえした。
　早瀬の用意した淡い色のワンピースを着ると、優香は湖畔の辺を歩いていた。
　早瀬はスナップを撮るように遠くからシャッターを切っていた。
「いいよ〜自由にしてて〜僕も勝手に撮ってるから〜」
「はぁ〜い！」
　大きな白い帽子を軽く被ったり抑えながら走ったりして、優香は子供のようだった。
　高い樹木の間で休んだり、木洩れ陽を仰いだりする姿に、早瀬は喜んでいた。
　しばらくすると、湖畔の周りに靄がかかり、幽玄な雰囲気をかもし出していた。
　その中に佇む優香の姿は、どこか寂しげで妖しい女の艶っぽさを呈していた。

　水際を走っている時に水しぶきが上がり、ワンピースが水浸しになってしまった。
　ふっくら盛り上がった乳房が薄く透け、きれいな曲線を描くヒップラインも、ふたつの丘が頂点の線を描いて下着の線を浮かび上がらせていた。
　早瀬はシャッターチャンスを逃さずに何枚か撮影をした。
　優香は何を思ったのか、ワンピースを脱ぎ、下着も脱いで全裸になった。
　早瀬は驚きながらもファインダーを覗き、シャッターを切っていた。
　優香は湖の中に足を入れ、水を手に掬って宙に投げ、その落ちてくる水滴を見ていた。
　水滴は少しばかりの木洩れ陽に光り、その光りは靄に包まれファンタジックな感じだ。
　早瀬は興奮していた。
　自分の指定したシチュエーションではなく、優香が創り出した世界に感動さえ覚えた。
　湖、樹木、靄、木洩れ陽・・・同じ条件でも、優香は違う世界を創出していた。
（言葉で表せないな・・・裸であることが当たり前のようで・・・違和感がない・・・）
　陽が落ちて辺りが暗くなった時、早瀬は別荘の傍から２本の照明で湖を照らした。
　肩まで湖に入っていた優香が少しずつ美しい姿態を現す様が照明に映えていた。
　周囲の環境が優香の存在をさらに引き立てるような効果を演出していた。
　早瀬は何も言わず、夢中で撮影に没頭した。
　水滴が優香の艶やかな肌の上で玉となって瞬き、乳房の先から滴っている姿は、妖しい美しさの究極的な絵画のような気がしていた。

「ありがとう・・・優香さん、風邪を引いちゃうよ・・・」
「イヤだわ、わたし・・・いつの間に裸になったのかしら・・・恥ずかしいわ〜」
　早瀬に声をかけられ、現実の世界に引き戻されたような顔で、優香は裸を隠した。
「綺麗でしたよ・・・こんなに美しい女性の裸を見たのは初めてですよ〜」
「撮ったんですか・・・？わたしの、裸・・・」
「えぇ、しっかり、写させてもらいました。現像するのが楽しみです・・・さぁ、早く服を着てください。別荘の中にシャワーがありますから・・・」
　優香は慌てて別荘に入り、やがて衣服を整えて出てきた。
「じゃぁ、近くのレストランで食事にしましょう〜」
　すっかり暗くなった湖畔を後にしてフランス料理のレストランに入った。
　ワインを楽しみ音楽に酔うような時間を過ごし、優香には夢のようだった。

　別荘に戻ると早瀬は暗室に入り、現像にかかった。
　その間、優香は何もすることがなく、早瀬に言われたように浴室で疲れを癒した。
「ふぅ〜っ・・・何か、別の次元にいた一日のようだったわ〜」
　コーヒーを飲みながら静かな音楽に湯上りの火照った身体を委ねているうちに、優香は眠ってしまっていた。
　早瀬が現像を終え戻った時には、優香は静かな寝息を立てていた。
「すっかり疲れちゃって・・・20歳以上も年齢が離れているのを忘れちゃうな・・・」
　バスローブからハチキレそうな乳房が零れ、裾の乱れから太股が露わになっていた。
　早瀬は思わず生唾を飲み込み、息を殺して投げ出された両脚を撫でた。
「うっ、うぅぅ〜ん・・・」
　慌てて手を離すが、再び、太股の内側を擦り付け根まで伸ばした。
　優香の秘部は熱い息を漏らしているかのように、早瀬の手のひらを熱くした。
　指を伸ばして優香の敏感な箇所に触れると、淫裂から蜜が滲んでいた。
「僕は何をやってるんだ・・・眠っている女に悪戯するなんて・・・」
　自分を恥じながらも優香への魅惑に引かれ、バスローブの紐に手を掛けた。
　バスローブの紐を解き、優香の肢体が露わになると、早瀬は理性を失いそうだった。
　張りつめた乳房の先には乳首が勃起し、興奮しているのが分かった。
　そぉ〜と手のひらで下から包むように揉むと、優香が身体を横にした。
「はぁ〜・・・」
　優香の身体が横向きになった為に、きれいなラインを描く尻が剥き出しになった。
　早瀬は手のひらで滑らかな感触を味わおうと、ラインに沿って撫でてみた。
（堪らないなぁ〜滑らかで艶があって・・・あぁ〜）

　その感触に目覚めた優香と視線が合ったが、早瀬は知らない顔をした。
「現像が終わったよ・・・ゴメンね、遅くなっちゃって・・・」
　優香は乱れたバスローブを直し、時計を見ると、すでに夜中に近くなっていた。
　優香は慌てて自宅に電話を入れ、外泊の了解を取り付けた。
「旦那さん心配してなかった？中年のオヤジに奥さんを食べられるんじゃないかと・・・」
「うぅん、全く心配して無かったですよ〜もう、早瀬さんは帰ったって言ったから・・・」
「いいのかな〜？そんなウソ言って・・・」
「ウソも方便でしょ、その方が安心できれば・・・」
「安心・・・？一応、僕も男なんだけど・・・」
「・・・・・・・・・」
　早瀬は紙焼きした写真を何点か広げて優香に見せた。
「うわぁ〜〜すご〜ぃ・・・・・・これ、わたし・・・？」
「まだまだ、君の魅力はこんなもんじゃないと思うよ〜」
　優香は自分の写っている写真を見ながら、自分じゃないような気がしていた。
「ちっともイヤらしくない・・・良かったわ〜・・・とってもきれいで・・・ありがとう〜」
「お礼を言うのは僕のほうだよ、いい絵になったと思うよ〜また、頼みたいなぁ〜」
「えっ！そんな・・・こんな名も無い役所の職員に・・・」
「そんなことはないよ〜ほら、これが優香、君なんだよ〜」
　どの写真を見ても、芸術的な絵画を見ているようで、優香はうっとりしていた。
「さぁ、今日はお疲れ様でした・・・２階で休んでください〜」
「早瀬さん、わたしって、女として魅力的ですか？モデルとしてじゃなく・・・」
「男なら誰だって君に惹かれるよ〜間違いなく！」
「早瀬さんも？」
「当たり前でしょ、僕も中年だけど、一応、まだ男だからね」
「早瀬さん、素敵ですよ〜だって、わたしの魅力をこんなに引き出してくれる人は、今までいなかったわ・・・」
　優香は妖しげな視線を残し、２階に向かった。

　早瀬はシャワーを使いながら、驚いていた。
　最近は元気を失くしていた肉棒が膨張しているのに驚きながらも、優香の美しい姿態を想い出しながら理性と戦っていた。
「我慢できない・・・でも、カメラマンがモデルに手を出しちゃ、マズイよな〜」
　浴室を出ても興奮は収まらず、妄想ばかりが膨らんでいた。
「人妻だぞ・・・しかも、20歳以上年下の女性を・・・だけど・・・」
　湯上りに冷たいビールで喉を潤し、写真を眺めていた。
「やっぱり、我慢が出来ない！」
　早瀬は静かに２階に上がり、優香の眠っている部屋のドアを開けて傍に忍び寄った。
　掛け布団から頭だけを出して、静かな寝息を立てていた。
　柔らかな黒髪を撫でながら早瀬は優香の口唇に口づけをした。
　掛け布団をそっと剥がすと、あの美しい肢体が露わになった。
　早瀬はバスローブを脱ぎ、優香の両脚を広げ、その間に入り太股に舌を這わせた。
　付け根まで舐めた後、淡い毛に覆われた淫裂を舌で優しく舐め、両側を指で撫でた。
「うぅぅ・・・はぁ〜はぁ〜はぁ・・・」
　眠りから醒めないまま、優香は喘ぐような息を漏らし始めていた。
　早瀬は心臓が早鳴りするのを抑え、乳房から腰まで両手で擦るようにして撫で回した。
　口を半ば開いて喘ぐ優香の顔を見ていると、早瀬はその艶かしい口に自分のモノを咥えさせたいという衝動に駆られた。
　優香の身体を跨ぐ格好で顔の上まで来ると、腰を下ろして肉棒を優香の口唇に宛がった。
「うぅっ・・・あぁ・・・」
　肉棒で優香の口唇をなぞり、左右に何度も動かして亀頭に感じる感触に浸った。
（僕は変態になったのか・・・はぁ、はぁ・・・優香には魔性の魅力がある・・・）

　そうしていると肉棒が生温かく滑った感触に包まれた。
「あっ！？優香・・・」
　優香が目を覚まし早瀬の肉棒を咥えていたのだった。
「あぁぁ・・・あっうっ・・・あぁ〜あぁ〜うっ、ぁああ〜はぁ、ぁっ・・・あぁ〜〜」
　優香が自分の肉棒を美味しそうにしゃぶっている。
　そう思っただけで、年甲斐も無く暴発しそうになっていた。
　早瀬は優香の口から肉棒を抜き、その口唇を吸い舌を入れて口づけを交わした。
「優香・・・ゴメン・・・痴漢みたいなことをして・・・」
「いいえ、わたし、早瀬さんを待ってたみたい・・・もっと女の魅力を引き出して・・・」
「分かったよ、優香・・・」
　早瀬は時間をかけて優香を愛そうと思った。
「優香・・・静かに目を閉じ、感じるがまま素直に声をあげ、反応すればいい・・・」
　先ず、乳首を指先で擦りながら舌先で舐め、乳房のきれいな形を指で擦りなぞった。
「あぁぁ、あぁ〜ん、あぅ、あぅ、っ、ぁあああぁぁ〜〜〜、はぁ〜ぁ・・・」
　身体中に電流が流れるような衝撃に身を悶えさせ、大声をあげ悦びに浸った。
　早瀬はそんな優香の反応に驚きと興奮を覚え、夢中になって身体中を愛撫し始めた。
「優香のオマ×コって、ピンク色してるんだね・・・きれいだよ〜」
　そう言って、舌先を細めてワレメを上下に何度も舐めた。
「あぁぁああああっ、ぁっうっ・・・うっ、わぁ〜〜っぁあああ〜〜そこぉ〜っああ〜」
　優香の悶えに呼応すように蜜が溢れ出てきた。
「うわぁ〜優香の感じ方・・・すごいなぁ〜この蜜、全部舐めちゃおう〜」
　早瀬はチュ〜チュ〜音を立てて吸い始めた。
「イヤァ〜ん・・・イヤらしい音〜わたしのなの〜〜？」
「そうだよ〜優香の淫らでイヤらしい蜜が溢れるから、吸ってあげてるんだよ〜」
「あぁ〜〜ぁ・・・も、う、だめぇ〜〜、は、や、くぅ〜〜頂戴〜オチ××ン〜」
　早瀬は優香の腰を高く上げ、肩に担ぐようにして、尻の穴からワレメまで舐め始めた。
「あぁぁああああ〜また、あぁ、イヤァ〜そこ、は・・・あぁうっ、いぃ〜・・・っ・・・」
「優香はお尻まできれいなんだね〜ここも誰かにあげちゃったのかな？」
「いやぁ〜そんな・・・あぁ〜気持ちが、いい〜のぉ〜〜初めて・・・よ〜そこぉ〜〜」
　早瀬はゆっくり肉棒を優香のワレメに挿入した。
「おぅっ・・・あふぅ〜っ・・・あぁ〜っ・・・ふぅうう〜〜〜っぁあああ〜〜」
　優香は挿入と同時に上体を起こし、早瀬の首に腕を巻きつかせ身体を仰け反らせた。
　早瀬は勢いに負けそうになるが、必死に堪えながら腰を繰り出した。
「あっ・・・ううぅぅっ・・・あぁ、ぁぁああああ〜〜〜っ、いっ、イッ・・くぅううう〜」
「うっ、ぉおおおおお〜〜〜ぼくも・・・あっうっ・・・っぅぉおおっ、っぁあああ〜〜」
　優香の身体が上下に激しく揺れ、何度も波打ってアクメに達した。
　それを察した途端、早瀬も肉棒を目一杯膨張させ、優香の中に白濁の液を注ぎ込んだ。
　早瀬は優香の身体を腕の中に抱き、優しく口づけをして髪を撫で、眠りについた。

　翌朝、早瀬が目を覚ますと、優香が自分の肉棒を咥え悪戯っぽく笑っていた・・・。
「ゆ、優香・・・あぁ、優香・・・僕と一緒に暮らさないか？」
　優香はそれには答えず、早瀬の肉棒を美味しそうに舐め回していた。
（優香・・・君の魅力の前では何もかもが無に等しいよ・・・）

　その後、写真集が発表され、そのモデル優香と早瀬はマスコミを賑わせた。