優香はマスコミで有名になり、離婚をしてタレントとして活躍するようになっていた。
　その後に広報課に配属されたのが、上川 美絵だった。
　美絵は広報課に配属される前には市民課にいて、市民と接して好評の職員だった。
　広報課ではホームページを担当させられることになった。
「わたし、ホームページなんて作ったことありませんよ」
　係長に申し出たが、他には適任者がいないということだった。
　美絵は市民課の時に窓口で知り合った市民と結婚して３年、28歳の熟れ初めだった。
　サラリーマンの夫はこの不景気で不慣れな営業に回され、子作りどころじゃなかった。
　毎日、愚痴や不満ばかり聞かされる美絵は、精神的に疲れきっていた。
　そんな時の配転である。
　ホームページという未知のものを担当させられ、夫に劣らず愚痴が多くなっていた。
「家の中はオアシスじゃないわ・・・結婚なんてしなきゃ良かった」
　お互いに、すれ違うようになり、崩壊寸前の日々を送っていた。

　年度が替わって前任者から庁内のホームページ作成の流れを説明された。
　簡単な新着情報はツールを使って作成することを説明されていた時、訪問者があった。
「おはようございます、岡田さん！今日は引継ぎですか？」
「総務課の岡田です〜高樹さん。こちら新しい担当の上川 美絵、素人なので宜しく〜」
「うわぁ〜美人の方が新しい担当ですか？昨日まで大違いですね〜すみません・・・株式会社ＩＰの高樹 祐介です。宜しくお願いします〜」
　そう言いながら名刺を出し、爽やかな笑顔を見せて会釈をした。
　美絵も名刺を出し、軽く会釈をした。
「高樹さん、彼女、人妻だから、誘っちゃダメですよ〜」
「やだなぁ〜僕も人夫だから、同じじゃないですか〜それに、僕は仕事人ですよ〜」
「ハハハ〜冗談ですよ、美絵さん、高樹さんに教わって、早く慣れて頑張ってね！」
　岡田は笑いながら総務課に戻っていった。
「今日はお忙しいでしょうから、後日、これからの打合せに参ります」
　高樹は丁寧に挨拶をして帰っていった。
「彼は市のホームページを確立した人で、前の係長の時から一生懸命にやっててね〜 今じゃ、彼がいないと、この市のホームページは立ち行かないよ」
（ふぅ〜ん・・・やり手なんだ・・・ちょっとカッコいいけど、40ぐらいかな〜）
　美絵は回転の速い高樹の対応と爽やかな受け答えに好感を覚えた。

　数日後、高樹から電話があり、翌日の午前中に打合せを行なうことになった。
　美絵も配属が決まってから本屋で関連の本を買い、懸命に読み漁り、インターネットで各市のサイトを見て、この市のサイトと比較検討をしていた。
　翌日、10時に高樹と打合せを行なった。
「現況を説明しますと、ユニバーサルデザインへの移行、施設予約の実施など、従来の自治体サイトの修正点は昨年度の予算で実施できました」
「そのようですね。これからは、市民との双方向性をさらに充実させることが、課題になる気がしますが・・・」
「おっしゃるとおりだと思います。上川さんのお考えを聞きたいですね？」
「はい、携帯電話をもっと活用すべきかと考えています。パソコンは無くても、携帯電話の普及は情報端末機としての価値が高いと思っています」
「素晴らしいですね・・・その通りだと思いますよ」
　高樹は美絵の研究熱心な姿勢に感心していた。
「そこで・・・わたしは子供はいないのですが、主婦の立場として活用を考えています」
「いいですねぇ〜女性の立場からの発想は、僕には思いつかない点ですから・・・」
「例えば、ゴミの分別検索や保健だよりなど、登録した携帯への配信サービスを、具体化したいと思うのですが・・・手法は分かりませんのでご相談したいのですが・・・」
「いいですね。実は、同じようなことを考えていまして、まとめてみたのですが・・・」
　高樹はパワーポイントで作成した企画書を美絵に提示し検討を促した。
「そうそう・・・これなんです。わたしが考えていたのは、まさしくこういうことで・・・」
　美絵は自分の考えが具体的な形で示されたので嬉しくなり、高樹を頼もしく感じた。
　やる前までは拒絶感の強かった業務が、一気に楽しいものになっていた。
　夫との時間は今の美絵には苦痛でしかなく、高樹との時間が救いのように感じた。
（高樹さん、奥さんいるのよね・・・）
　美絵はフッと高樹に抱かれている自分を想像していた。

　予算の関係もあり、全てを実行レベルには乗せられなかった。
　そこで美絵は各課のサイト修正は自分でツールを使用して作成することにした。
「すみません・・・ちょっと教えて欲しいのですが〜」
　美絵は不明な点はすぐに高樹の携帯に電話をして、教えてもらうようにしていた。
　高樹も気づいた点は美絵に連絡をして協力的に業務を進めていた。
　３ヶ月が過ぎ、携帯活用サイトも少しずつ形が見えるようになっていた。
　しかし、美絵の忙しさは増すばかりだった。
　広報誌の紙面割り当てもあり、記事の作成や校正も行なった上に、ホームページの新着情報や各課の修正などがあり、多忙を極めていた。
　経費の関係で土日に休日出勤するわけにもいかず、自宅で作成することが多くなった。

　この日もまとまったボリュームを消化する為に頑張っていた。
　夫は営業に馴れてきて、最近は土日も営業している会社に訪問していた。
「さぁ、主婦の仕事も一段落したし、旦那さんは仕事に行ったし、やるかぁ〜」
　パソコンの前に座り、原稿を見ながら作成にかかった。
「あぁ〜っ！写真があったんだ〜スキャンしないと・・・どうしよう？」
　月曜日にアップするので、時間の余裕が無かった。
「そうだ！高樹さんに頼んじゃお〜」
　すぐに携帯に電話をして、自宅まで来てもらった。
「すみません・・・自宅まで来てもらって・・・実は、これらの写真なんですが・・・」
「いいですよ。すぐにjpegにしてきますよ・・・上川さんも大変ですね〜いつもですか？」
「えぇ・・・もう、毎週なので・・・」
「しかし、すごい進展ですね〜３ヶ月前とは段違いで・・・上手になりましたね〜」
「ホントですか〜？プロの方に言ってもらうと、嬉しいわ〜」
　あまり雑談も出来ないので、高樹は戻ってすぐにスキャンして加工した。
「メールで送ってもいいけど・・・持っていくか〜」
　ＣＤ−Ｒに焼いて、途中で弁当とレザートを買って美絵の家に向かった。
「早〜ぃ、ありがとうございます・・・えっ、うそぉ〜買ってきてくれたんですか？」
　高樹はＣＤ−Ｒと一緒に弁当とレザートを美絵に渡した。
「上川さん忙しそうで・・・食事も用意するのが大変だろうと思いまして・・・」
「本当にいいんですか？それじゃぁ、休憩して・・・今、お茶を入れますね〜」
　美絵は本当に嬉しそうだった。
（役所で見るのと違って、普段着の美絵さんって・・・色っぽくてそそられるなぁ〜）
　キッチンでお茶の準備をしている後姿を見ながら、高樹は美絵を観察していた。
（いいお尻してるなぁ〜ピッチリしたスパッツのせいかなぁ・・・あれっ？ 下着の線が見えないけど・・・？足も長いんだなぁ・・・あぁ〜ムラムラするなぁ〜）
　高樹は股間のモノが堅くなってきているのを感じて少し慌てた。

　テーブルを挟んで弁当を食べ始めた。
「作ってる時間も無かったから、今日は食べないにしようと思ってたの」
「ダメですよ〜不規則にしちゃあ、美容にも悪いですよ、美人は気をつけないと・・・」
「自分で作らないと、楽で美味しいわぁ〜」
　食べる美絵を見ていた。
　小さめだけど少し捲れたような口唇に箸を運ぶ時、その口唇が妙に色っぽく感じた。
　プルッとして濡れて光る口唇に、高樹は自分のモノがしゃぶられている気がした。
（まったくどうかしてる・・・何を考えてるんだ！）
　目は二重で大きく鼻筋も通って美人なのだが、口元だけが整わず逆に魅力的に見えた。
　上体を前に倒して食べる時は、大きく開いた胸元の谷間が奥まで見えていた。
「あぁ〜ぁ、美味しかった・・・今、コーヒー入れますねぇ〜」
「お構いなく・・・すぐに帰りますから・・・」
「えぇっ？そうなんですか〜ちょっと、作ったのを見て欲しかったんですが・・・」
「そうですか・・・いいですよ〜見させていただきますよ」
　コーヒーを手にデスクに向かいパソコンを立ち上げた。

「写真の加工はPhotoshopでやるんですか？」
「えぇ、まぁ、加工にもよりますが・・・透過GIFの作り方を教えて欲しいんですが〜？」
「いいですよ〜」
　美絵が座っている椅子の後ろから手を伸ばし、マウスを動かして説明をした。
　胸元が上からだと中のほうまで見え、乳房の膨らみから乳首まで見え隠れしていた。
（あぁ・・・堪らないよ〜）
「あっ！」
「大丈夫ですか？熱くないですか？とにかく早く脱がないと・・・」
　美絵がコーヒーを太股のあたりに零したのだった。
　慌てて椅子から立ち上がり、スパッツを脱いで拭き始めた。
（下着の線が見えないわけだ・・・Ｔバックだ〜堪んない尻だなぁ〜前も上付きかなぁ？）
「あっ、すみません・・・ちょっと、失礼します」
　美絵はドタバタしながら浴室に消えた。
「大丈夫ですか？火傷してませんか〜？」
　高樹は洗面所で美絵の様子を窺った。
　シャワーの音で美絵には聞こえていないようだった。
　浴室のドアが開いて美絵が全裸で出てきた。
「キャッ！高樹さん！」
　出てきた美絵と高樹がぶつかり、思わず高樹は美絵の身体を抱き支えた。
「大丈夫ですか？心配で来てみたら・・・」
　高樹は美絵の身体を少し起こしながら顔を覗き込んだ。
「見ないで〜恥ずかしいわ〜」
「スミマセン！・・・でも、美絵さんの肌ってキレイですね〜」
「えっ！そんなぁ〜冗談言わないで下さい」
　美絵は近くにあったタオルで胸を隠すが、とても覆いきれるものじゃなかった。
「冗談じゃなくキレイですよ！色白でスタイルは抜群だし・・・」
　高樹は美絵の肩を両手で掴み、美絵の大きな瞳を見つめながら言った。
「尊敬する高樹さんに変なとこばかり見られちゃって・・・わたしって、バカみたい・・・」
「僕も美絵さんには感心していますよ・・・美人なのに気取らず、頑張りやさんで・・・素敵な女性だと思っています・・・それはそうと、火傷はしてませんか？」
「えぇ、太股は大丈夫みたい・・・少し赤くなってるけど・・・お尻は・・・見えないから・・・」
「僕でよければ見ますよ〜」
「でも・・・」
「恥ずかしがってないで！痛いんでしょ？」
　そう言いながら高樹は美絵の背後に回り、しゃがみこんで美絵のそそられる尻を見た。
「どうですか？」
「少し、赤くなってますね〜ここは、痛くありませんか？」
　高樹はふたつの丘の盛り上がりを擦りながら言った。
「あぁ〜はぅ・・・っ、少し、だけ・・・はぁ〜はぁ〜」
　高樹は舌でヒップラインを舐めながら手のひらで擦り続けた。
「舐めると軽い火傷に効きますよ・・・どうですか？」
「あっ！はぁ、はぁ・・・ぁ、ふぅ〜、あぁ〜いぃ感じ・・・」
　美絵は高樹の愛撫に身を任せ、思いがけない展開に感じ始めていた。

　高樹は指先で尻の谷間を撫で、太股までその指を這わせた。
「あぁぁぅううううぅっ・・・ぁああっ、あっふぅううっ・・・あぁ〜っ・・・」
　高樹は立っている美絵の両脚を広げ、尻の谷間からワレメまで指で擦った。
「あぁ〜っ、ダメ・・・あぁっ・・・あっぅ〜〜っ・・・はぁ〜もぉ〜・・・あぁあああ〜〜〜」
　美絵は身体を仰け反らせ快感に震えた。
　後ろに倒れそうになった美絵を抱きかかえ、高樹はソファに運んで仰向けに寝かせた。
　美絵は両手で顔を押さえ、恥ずかしさと緊張感でブルブルと震えていた。
「大丈夫・・・落ち着いて・・・僕に任せてください」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・あぁ・・・でも・・・いけないわ・・・」
　高樹は美絵の両手を優しく顔から離し、プルッとした口唇に口付けをした。
　上唇と下唇を口の中に含んで舐め、美絵の舌を絡めて吸った。
「キレイですね美絵さん・・・僕のことキライですか？」
　美絵は無言で首を横に振り、少し瞳を潤ませてゆっくり閉じた。

　高樹は乳房を揉みながら乳首を口に含み、舌先で転がすようにして舐めた。
「あぅっ、っぁあぁぁ・・・はぁふぅうっ・・ぁああぁぁっ・・・ぁあああ〜〜〜」
　乳房を舐めながら指を下腹部に這わせ、こんもりとした草むらを擦った。
　美絵の身体がブルッと小刻みに震え、下半身を捩って悶える仕草をした。
　高樹の指は湿り気を帯びた草むらの下に達し、ヌルッとしたワレメを滑った。
「うっ、ぁあああぁぁぁ・・・はぁ〜はぁ〜あぁ〜っ・・・・・・」
「美絵さんて名器だね・・・上付きだから、それだけで良さが分かるよ〜」
　濡れてヌメヌメしたワレメの中に指を入れ、中を擦るようにして滑らせると、上のほうに少し固くなった塊に突き当たった。
「あ、うっ・・・ぁ〜、はふっぅううっ・・・あぁ、あぁ、あぁぁああああ〜〜〜」
　クリトリスを擦られた美絵は腰を浮かすようにして震え、長い脚を捩った。
　高樹の指は蜜の溢れる壷の中に入り、中の壁を擦りながら圧迫を繰り返した。
「あぁっうぅっ・・・あっ、そ、こぉ〜〜はぁっ、ふぅ〜っぅ、あぅ、ぁああああ〜〜 イィ〜イッちゃう、イッちゃうぅ〜〜っ、ぁ、っイッ〜くぅうううう〜〜〜」
　高樹の指を小刻みに締め付けながら全身を硬直させ、美絵の頭は真っ白になった。
　高樹は裸になって膝を立て、美絵の顔が丁度肉棒の高さと合うようにした。
　美絵が目を開けると、高樹の昂った肉棒が捲れた艶っぽい口の前にあった。
　顔を横に向け、硬直した肉棒を吸い込むように口の中に咥え込み、舌で舐め回した。
（イヤらしい口唇で・・・吸われてるぅ〜）
　そう思うだけで、肉棒はさらに硬度を増し、太く膨張した。
「すっごぉ〜〜ぃ・・・口が裂けちゃいそう〜あぁ〜〜これが、入るのぉ〜〜」
　口唇と舌を巧みに使う美絵の口技は絶品だった。
「あぁ〜〜っ、美絵さん、上手すぎます、はぁ〜ぁ・・・あぁ、あぁ・・・」
　高樹は肉棒の奥に込み上げるものを感じて美絵の口から肉棒を放し、美絵の両脚を抱えて上付きのワレメに挿入した。
　キュ〜キュゥ〜ッと締め付ける淫らな壷に高樹は思わずイキそうになったが、
　目の前の豊かに張った乳房を両手で掴んで揉みながら腰を激しく送り続けた。
「うぅわぁああああぁぁっ・・・あぅ、あぅ、っ、あぁ・・・もう、もうイッちゃうわ〜ねぇ、ねぇ〜一緒に・・・一緒にイッてぇ〜〜あっ、イッ、くぅうううう〜〜〜〜」
「イクよ〜一緒に・・・っぁあああっ、っ・・・イィ〜〜くぅううううっ、っおぉ〜〜っ」
　高樹は力を込めてしがみつく美絵を強く抱きしめ、収縮を繰り返す美絵の淫壷の中に、ドクドクと白濁の液を放出させた。
（あぁ・・・こんなに気持ちのいいセックスしたの初めて・・・癖になりそう・・・）
　夫婦関係の冷めていた美絵にとっては熱い快感だった。
（美絵さんのオマ×コ最高・・・今日だけで終わらせたくないなぁ・・・）
　高樹も美絵の淫らな肉体に溺れ始めていた。

　お互いにイッた後も、そのままの姿勢で抱き合い、激しく口唇を貪りあった。
　美絵は高樹の肉棒を締め付けて回復を促した。
　壷の入り口を次第に外側に押し開くように、高樹の肉棒が復活するのが感じられた。
「もう回復したの？高樹さんって、タフなのね〜それとも、エッチなのかしら？」
「美絵さんの淫らに求めるオマ×コに触発されてるんですよ〜素敵なオマ×コだね〜」
「高樹さんのオチ××ンだって、すごく大きくて、裂けるくらい素敵よ〜」
「それじゃあ、今度は、バックから責めましょうか？」
「じゃぁ、パソコンの前で・・・激しく犯して〜〜」
　日頃の抑圧された鬱積を晴らすかのように、美絵は異常なほど乱れ狂った。

　その日を境に美絵の生活が大きく変わったことは、容易に想像できた・・・。