１　教師

「お前の性癖はどちらかと言えばサディスティックな方向に発展し始めていた。俺はそこに不安を感じたが、とりあえず卒業まで様子を見ることにした。」

　三年の二学期が始まり、進路指導が始まった。
　麗子は就職するつもりだった。荒れた生活ではあったが、父に対する後ろめたさは無くなったわけではない。せめて形として就職ぐらいはしておこうかと思っていた。

　放課後、進路指導室に呼ばれた麗子が、就職の意志を話すと、鉢の花に水をやっていた教師が呆れたように言った。

「・・・言っておくが、こんな生活態度で推薦状は書けん・・ア・ア・・・・」

　教師は満を持してピストン運動を開始した。クッチャクッチャと場違いな音が進路指導室に流れる。
　
「んっ・・んっ・・・んっ・・・」

　自分の肉棒に責められて、『あの』山崎麗子が、色っぽい、押し殺した吐息を漏らしている。

「はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・」

　大きな尻の中心の蜜肉に、自分の男根が溢れる愛液を掻き分けながらクチャクチャとリズミカルに出入りしているのが見える。その我ながら凶暴な男根を教師は誇らしく思った。

　十八の肉の感触は信じられないほど心地よかった。更にその向こうに、自分の肉棒に責められる快感を堪能しているヤリマン女子高生の、この世のものとは思えないほどエロティックな、瞼を閉じた横顔がある。

「イ・・イヒヒヒ・・・」

　目の前のドアの向こうに次の生徒が待っている。それを思うと教師は更に燃えた。