第十四話「クイックターン」

大角「・・ね、ねぇ。大丈夫？」

大角「ねぇってば・・・。でも、息はあるし・・・、まさか、失神？えっと、それって凄く気持ち良くって・・・だよね。う〜ん、上手く出来たってことなのかな・・・。」

優子「あ・・ぅ。ご、ごめん。大角。ごめんね。」
大角「ん？あ、大丈夫だった？良かったぁ。」
優子「うん。大丈夫だよ。ごめんね。僕ばっかり気持ち良くなっちゃって。」
大角「い、いや、全然いいよ、そんなの。優ちゃんのかわいいトコいっぱい見れたし。」
優子「もう、大角・・。Hなんだもんなぁ。僕、こんな気持ち良いの初めてだよ。」
大角「？」
優子「あ・・・、おちんちん大っきいまんまだね。でも、僕の・・無理だよ。もう。だって、あのね。」
大角「うん。それは良いよ。」
優子「あの、僕、その、男の人って出さないと苦しんでしょ？僕、触って良い・・・？」
大角「ねぇ、優ちゃん。なんか言葉遣い変だよ？「僕」って・・・。」
優子「へ？あれ？ちょ、ちょっと待ってね。」

　おーーい。優ちゃん。あれ？ねぇ、僕が喋ってたのかな・・・。あれ？
　優ちゃん？ねぇ、なんで返事ないの？ねぇってば。
（うぅ。気持ち良過ぎるよ、大角ぅ。）
　あ、ちょっと優ちゃん、大変だよ。なんかこんがらがってるよ。
（ん？なんか・・・、あれ？感覚が変。大角のH上手いねぇ。）
　それどころじゃないってば。あの、僕が外にいるっぽいんだけど・・・。

大角「ん？大丈夫？眉間に皺よってるよ・・・。」
優子「あ、ごめん。あの、あ、おちんちん・・・痛くないの？大きいままで。」

（ちょっと、馬鹿なこと言わない・・・あれ？優ちゃんが喋ったの？）

大角「へ？わわわ。ごめん。まだだったから。」
優子「ごめんね。大角。これ、苦しいんだよね？あの、僕ね。その・・・わわわ、熱い。こんなの僕のに入ってたの？信じられない。」
大角「ぅ・・・。ご、ごめん。僕も我慢出来ない。擦ってくれるの？」
優子「う・・・うん。なんかトロトロ・・・って、私のHな汁？」
大角「うん。優ちゃん。目が覚めてからなんかHだね。」
優子「へ？そんなこと・・・。わわわ、もっと硬くなってく。・・・あのカチコチなんだけど大丈夫？」
大角「う、うん。凄い痛い位血が集まっちゃって・・・。優ちゃんが可愛いから。」
優子「ぼ、ぼく。嬉しい。大角。大好きだよ。」

（ね、ねぇ、なんで？私、ねぇ。優ちゃん。もしかして優ちゃん外に出たかったの？）
　違うよ。僕だってなんだかわかんないんだよ。
（そんなのずるいよ。）
　あ・・・。でも、感触は共有できてるでしょ？
（う・・・、でも、自分でやってないから変な感じ。）
　うん。僕は自分でやるのが変な感じ・・・。

　あ、大角、気持ち良さそう・・・。ひぁ、恥ずかしい。
（ちょっと、目があっただけでそんなに恥ずかしがらないでよ。馬鹿ぁ。）
　だって、初めてなんだよ。外でるの。
（あの・・・。おちんちんばっかり見つめるのもっと恥ずかしい。）

大角「気持ち良いよ、優ちゃん。でも、もっと強くて大丈夫。これくらい。」
優子「へ？こんなに強くて良いの？だって・・痛くないの？」
大角「うん。う・・ぁ。良いよ。ねぇ、キスしよう。」
優子「うん。あのね、僕、・・・ううん。大角、大好きだよ。」
大角「ねぇ、優ちゃんのも触ってあげる。」
優子「へ？ふわぁぁぁぁ。ちょっと、ねぇ、まだ、あぁん。気持ち良いよぉ。」

（きゃぁ、なにこれ？嘘だ、駄目・駄目・駄目。逃げれない。気持ち良いのに囲まれて・・。）
　あぁぁ、鋭いよぉ。お腹の底からなんか・・・イクゥっ！！！
（ふわぁぁ。こんなの変。おま○こだけにしてぇ〜。）

優子「あぅ・・・。僕、もう、だ・・・めぇ・・・。」
大角「あ。ごめん。でも、なんか可愛い。」

優子「・・・。ぐすん。大角。僕のこと嫌いにならないでね。」
大角「ならないよ。ほら。ちゅっ。泣き止んで。」
優子「僕、全然大角のこと気持ち良くしてあげれなかった。ふぇぇ。」
大角「ねぇ、そんなの全然大丈夫だから。ほら。ね？」
優子「ぐす。あ、大きくなってきたよ。ねぇ、僕、どうすれば大角嬉しい？なんでもするよ。ねぇ。」
大角「いや。いいよ、こんなのほっといて。」
優子「ふぇぇん。お願い。大角。僕、大角に嫌われたくないよぉ。あ、あの、お口とかですれば嬉しいの？」

（ば・・馬鹿。そんなのできないよ。）
　だってぇ。指じゃ、ぜんぜん大角、気持ち良くなってくれないし。
　それに、それにぃ・・・、入れたら僕達のが弱いじゃんか。
（でも、なんで、口って風俗嬢じゃないんだからぁ。）

優子「ねぇ、くちゅっ。」
大角「うわわ。優ちゃん。でも、なんか嬉しい。ねぇ、優ちゃん。凄く好きだよ。」
優子「はむぅ。くちゅぅ。ちゅく。」
大角「ねぇ、その、舌で、そ、そうそれ、気持ち良いよ。」

（Hな臭い。・・・なんか、あんまり抵抗感ないね。）
　うん。だって大角のだもん。
（そうだね。はぁ。私の初Hが・・。優ちゃんのフェラチオになっちゃったよ。）
　嬉しいくせに。僕じゃなかったら、これするまで１０年はかかったよ。
（馬鹿。それより、戻れるのかなぁ。）
　・・・ねぇ、優ちゃんと僕が同時に気を失って入れ替わったから、こんどまたHした時にイカされたら戻れるんじゃないかな
（今は絶対無理。一往復で死んじゃうよ。）
　うん。疼くぅ。

　あ・・・、大角の、あれ？

大角「あ、ごめん、優ちゃん、もう、でるよ。」
優子「はむぅ？」

　出るって？へ？へ？へ？どうすれば良いの？
（わぁ、どうしよ。でもこのままだと口の中に出されちゃうよ。）
　で、でもぉ。ふごぉ。

大角「うわぁ。ごめん。うっ・・。ぅ。」
優子「ふぐぅ。ん。ぐちゅ。」

　ど、どうしよ。なんか、ちと変な味。うぅ、吐いて良いのかな・・・。
（だって、飲めないよ、こんなの。）
　でも、大角のだよ。吐けないよ。
（うぅ、ベロがどろどろだよぉ。馬鹿H優ちゃんがフェラチオなんかするからぁ。）

大角「あ、あの、出して良いよ。」
優子「んく。うん、ごめんね・・。あ、飲んじゃった。」
大角「あ・・・。あのありがとう。実はちょっと嬉しい。」
優子「うぅ、喉に張り付いてる。けほっ。でも、大角のだもん。いいよ。ねぇ、ちゅぅして。」
大角「え。なんかちょっと抵抗感が・・・。」
優子「あ、そっか。僕のお口、大角の・・・あの、あれだもんね。うぅ。キスしたいのにぃ。」
大角「ま、良いや。はむ。くちゅ。」
優子「はむ。」

　大角。ありがと。
（うん。大角、凄い優しい。キスの味がHだねぇ）
　うん。素敵。